沢登りで使いたいおすすめザック 防水性は?容量は?

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登山歴7年。夏の長期縦走から-10度以下の厳冬期テント泊まで、季節を問わず山を駆けまわっています。

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沢登りで使うザックに必要な機能

沢登りで使うザックに関しては様々なことに気をつけなければいけません。

普通の登山をする考え方でザックを選んでしまうと、危険にさらされる可能性があるからです。

シンプルなデザインであることが必須条件

沢登りで使うザックとしてはまず、できるだけシンプルなデザインのものを選ぶようにしましょう。

ザックの外側にたくさんコードやポケットが付いているものはオススメできません。

岩や木にそれらが引っ掛かりバランスが崩れると、滑落などを引き起こしかねないからです。

沢登りはザックの消耗が早い

沢登りではザックの消耗が早いので、耐久性も重要になります。

岩や木に擦れる頻度が格段に上がるため、貧弱な生地ではすぐに傷んでしまいます。

生地が薄くても、リップストップ生地のものやダイニーマなどの素材を使ったザックを選べば、耐久性もぐんと上がります。

軽量化が大切

沢登りでは、ザックの重量も大切です。

沢登りでは基本的に足場は悪く、常にバランスを保ちながら歩かなければいけない部分が多々あるからです。


重いザックのせいで体が左右に振られてしまうようでは安全に歩くことができません。

防水性よりも水はけが良いものを選ぶ

機能としては、無駄に保水しない、水はけがいい、荷物に合わせてザックの容量が調節できる、などあるといいでしょう。

ナイロン生地は保水しやすいですが、ダイニーマなどは保水しにくく、乾きやすいという特性があります。

生地にもいろいろな種類があるので、購入の際は必ず保水しにくい、乾きやすいことを確認するようにしましょう。

水はけに関しては、ザックの底に穴が空いていたり、メッシュ仕様になっているものがありますので、そのようなものを選ぶのもいいと思います。

容量調節がしやすいものが良い

さらに、沢登りの場合、ルートによって食料、ウェア、ギアの種類や量が変わります。

また、行程の中でもそれらの出し入れが頻繁に起こります。

その際ザックの容量を調節できると非常に便利です。

以上のことに気をつけてザック選びをすると沢登りも一層快適なものになり、大いに楽しむことができるでしょう。

中身の防水をどうするか?

沢登りの際の防水対策ですが、防水機能のあるザックを使う方法があります。

または、ドライバッグやビニール袋などを使う方法もあります。

防水ザックは荷物を袋に入れる必要がなく、整理や出し入れがしやすくなります。

しかし、防水機能は完璧ではないことが多く、やはりチャック部などから水が染み込んできてしまいます。

劣化も早く、長く使えるものはほぼないでしょう。

ザックそのものの重量も重くなるので、防水ザックはあまりオススメできません。

ドライバッグはサイズも様々で、口もしっかりと閉じられます。

また、シーリング(縫い目)もしっかりしており、水の染み込みもほぼ皆無と言えます。

ただ、耐久性にはやや難があり、沢登りの場合、水に触れる機会も格段に上がるので、傷みやすくなります。


買い替えの頻度も上がるかもしれません。

一番のオススメは厚手のビニール袋を使うことです。

ビニール袋であれば百均で買えますし、山行ごとに新しいものを使えます。

口をしっかりと結ぶ必要があり、そのため物の出し入れには時間がかかりますが、防水対策としては一番いいと言えるでしょう。

厚手のビニール袋という点だけ気をつければ、この方法が一番オススメです。

沢登りにおすすめなザック


パタゴニア アセンジョニスト・パック 35L


有名ブランド・パタゴニアによるパックです。

クライミング用ですが、沢登りでも使うことができます。

特徴は超軽量、かつ、生地が丈夫で耐久性があることです。

よりテクニカルな沢登りをする場合には、ハンマーやロープをつける場所もあるので便利です。

作りも非常にシンプルで、沢登りにはもってこいのザックと言えるでしょう。

ブラックダイヤモンド クリーク35

クライミングギアメーカー・ブラックダイヤモンドによる沢登りでも使えるクライミングパックです。

こちらもよりテクニカルな要望に応えられるものとなっています。

軽量で生地も強く、さらに、サイドに付いたジッパーが大きく開き、中の荷物に簡単にアクセスできます。

シンプルな作りがまた沢登りには最適です。

パーゴワークス カーゴ55

ULブランドパーゴワークスの人気モデルです。

このザックの一番の特徴は現代風の背負子のような作りで、荷物に合わせてザックの大きさを変えられることです。

雨ぶた(トップリッド)なども取り外せるようになっていて、コンパクト化、軽量化を容易に行うことができます。

デザイナーによる商品なので、ザックの形も美しく、より一層沢登りを楽しめるでしょう。

アークテリクス アルファ FL 30 バックパック

ファッションブランドとしても人気なアークテリクスのザックです。

デザインはもとより、軽量で耐久性もあり、沢登りと相性がいいです。

また、ザックには防水加工がしてあり、ドライバッグやビニール袋と組み合わせれば完璧に防水対策ができます。

とてもシンプルな作りではありますが、ハンマーやロープを付けられるなど機能面でも妥協していません。

少々値段が張りますが、スマートに沢登りをしたい人にはオススメのモデルです。

モンベル サワークライム パック 30

沢登りだけでなく、様々なウォータースポーツで使えるメッシュパックです。

軽量なだけでなく、保水しにくいディッピングメッシュを使用。

また、底部に空いた穴により効果的な排水が可能となっています。

さらに、サイドのジッパーにより中の荷物に容易にアクセスできたり、各ストラップによりザック容量の調節ができます。

沢登り装備の見直しは以下もご覧ください。

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