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【2024年】登山用バーナーの徹底比較 今年のおすすめモデルはこれだ!

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

登山やキャンプで料理といったらバーナーを使います。忙しい人のために何を選ぶべきか性能や価格などから説明いたします。

私自身これまで登山を続ける中、長期の登山での料理、-15度を超える厳冬期でのテント泊など様々な場面でバーナーを使ってきました。

登山のバーナーは山ご飯を楽しむ上で欠かせない相棒になりますので、ぜひ長く使えるものを選んでください。

この記事でわかること
・初心者が選ぶべきバーナーがわかる
・料理に使いやすいバーナーがわかる
・冬まで使えるバーナーがわかる

前置きはいいからおすすめなものだけ知りたいという方は、目次のおすすめバーナーをご覧ください。

この記事を書いた人:ヤマノ

この記事を書いた人:ヤマノ ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

登山用バーナー(ストーブ)の使用用途

登山用のバーナーは、山で料理をしたり、暖かい飲み物を飲むのに役立ちます

バーナーとクッカーがあればこんなのにのってるご飯も作れます。

登山での楽しみである山メシを味わうために挑戦してみたいですね。

山めしが作りたくなる漫画と言えば、山と食欲と私が有名です。

これを見て山ご飯を作りたいと思う人も少なくないでしょう。

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登山用バーナーの種類

バーナーの種類

・ガス直結式
・ガス分離式
・マルチフューエル式
・アルコール式

大きく分けてガス直結式、ガス分離式とマルチフューエル式、アルコール式の4種類があります。

登山用バーナーのオススメは、ガス直結式


初心者におすすめなのは、「ガス直結式」、「ガス分離式」になりますので、本記事ではこの2種類のバーナーに絞って紹介します。

マルチフューエル式は主に雪山で活躍、アルコール式は軽量登山で活躍しますが、
燃料の扱いが初心者向けではないので、今回は除外しています。

アルコールバーナーを取り入れてみたい方は以下の記事をご覧ください。本格的な調理には向きませんが、とにかく軽いので、ulハイクにおすすめです。

関連記事
おすすめアルコールバーナーを選ぶ6つのメリット 【登山で軽量化したい人へ】

ガス直結式・分離式のデメリットとして、氷点下環境では火がつかなかったりするので、雪山でガッツリ使いたい人は以下の記事をご覧ください。

関連記事
雪山登山のバーナー選択 ドロップダウンの恐怖を避けるには

バーナーの燃料の種類

画像出典:AMAZON商品ページ「SOTO ストームブレイカー」より

燃料の種類はOD缶、CB缶、ガソリンの3種類です。

登山にはOD缶が便利です。コンパクトで軽く、ハイパワーだからです。

一方で入手しやすいのはCB缶です。コンビニでも購入できる手軽さがあります。

キャンプブロガーのぜつえんさんがまとめてくださっていますが、これだけたくさんのガス缶があります。

登山用バーナーの性能比較

特におすすめな4種類のバーナーを比較してみました。

  プリムス153ウルトラバーナー SOTO マイクロレギュレーターストーブウインドマスター イワタニ ジュニアガスバーナー SOTO レギュレーターストーブ FUSION ST-330
重さ 116g 67g 274g 245g
火力調整
最大火力
冬の使用
価格
ゴトクの大きさ △(別売りあり)

プリムス153ウルトラバーナーは、火力調整が繊細で、最大火力が大きいことがわかります。

SOTO マイクロレギュレーターストーブウインドマスターは火力調整が難しく積極的な調理には向きませんが、ダントツで軽いです。

イワタニ ジュニアガスバーナーは、重さはありますが、価格は一番安いです。

SOTO レギュレーターストーブ FUSION ST-330はやや重いですが、ゴトクが大きく調理に必要な能力も高いので、大きめの鍋料理にも安定して使えます。

おすすめのガス直結式&分離式バーナー

結論から言います。以下の4つから選べば間違いないです。

初心者なら長く登山で使えて火力調整がしやすい、プリムス153ウルトラバーナー(116g)がベストです。

ヤマノ
ヤマノ

何にでも使える万能さがあるのは、プリムス153ウルトラバーナーです。


軽さを重視するなら、SOTO マイクロレギュレーターストーブウインドマスター(67g)

100g以下ってそんな軽いバーナーもあるんだ!?

ヤマノ
ヤマノ

153ウルトラバーナーほどではないけど、強い火力もあって風があっても平気な強いバーナーだよ。まさに風を支配するバーナーだね。


安さだけを重視するなら、イワタニ ガスバーナー (194g)


大人数での料理をするなら、SOTO レギュレーターストーブ FUSION ST-330(245g)があります。

私自身のバーナー選択の体験談

私自身最初はイワタニのガスバーナーを使っていて、最終的にプリムス153ウルトラバーナーに買い替えたので、初めから153ウルトラバーナーを選ぶのが最も良い選択と考えています。

このバーナーで夏の山ご飯から-15度にもなる厳冬期まで山ご飯を作っています。

私はウルトラライトハイクもしますが、そのような場合にはアルコールストーブか固形燃料を使うので、バーナーには極端な軽量性を求めていません。

軽さを重視するならウインドマスターも非常に人気なので、選んでも良いと思います。

プリムス 153ウルトラバーナー 116g

繊細な火力調整ができるのがとても魅力です。
弱火を良く使う料理をするなら持っておきたいバーナーです。

使う場所を選ばず、風が強いところでも、冬でも使える万能さが魅力です。

使っていて難点と思えるデメリットは強火だと音がうるさいくらいです。

1年以上使っても使用性に問題もないので、耐久性もとくに悪くありません。

なかなかの爆音なので、ファミリーキャンプ場や朝夜の静かな時間に本格調理で使うのには気を使います。
しかしながら、超とろ火も、実用範囲内の弱火もバッチリ調整出来ますので過酷な状況下でない限りはしっかり調理できて問題無いかと思います。
むしろ冬山登山や吹雪の中での調理でなければスペックを使い切る機会は無いでしょう。
平場で全開だと多分クッカーが焦げて、穴が開きますw

amazonレビューより

もっと詳しい使用感が知りたい方は以下の記事が参考になります。

SOTO マイクロレギュレーターストーブウインドマスター

細かな火力調整は苦手ですが。風が吹いても揺らがない強靭さをもったバーナーです。

火力はやや力不足ですが、冬でも使えます。

何と言っても67gという軽さが魅力です。

難点はゴトクの安定性が低いこと。大きいクッカーは安定しません。

別売りの4本ゴトクを買えば他バーナーと同じくらいの安定性は得られますが、やや高くつきます。

イワタニ ジュニアコンパクトガスバーナー

コスパ最高なのでおすすめです。ガスを横付けできるタイプは、100均のガスも使えます。

但し、メーカー推奨ではないので自己責任で。一番使っている人が多い気がします。初心者におすすめです。

難点は長く使っているとその重さが気になってきます。+数千円で高性能なバーナーがあるので、よく考えてみましょう。

後は超弱火にすると炎が安定しないので、細かな調理がしたいなら、「プリムス 153ウルトラバーナー」の方が優れています。

細かい使用感は以下記事をご覧ください。

【使用感レビュー】山ご飯から炊飯、4年間使ったイワタニジュニアコンパクトバーナーの実力

SOTO(ソト) レギュレーターストーブ FUSION(フュージョン) ST-330 245g

こちらは分離式のバーナーです。分離式のメリットは安定感の高さです。

がっつり料理をするならこれ以外はないというくらい、調理がしやすいバーナーです。

ゴトクが安定するので大人数で鍋をしたり、シチューを作ることもできます。一方で重さはあるので、注意しましょう。

CB缶が使えてボンベと分離式のシングルバーナーが欲しかったので、この ST-330を買ってみた。

はじめ五徳がグラグラ動いてしまって、これが正常なのか?と戸惑ったが、よく見てみると五徳を回し爪がロックの溝に落ちてから、もう少し回してやるとキュッっとしまり固定され、カチッって感じでは無いのですがグラグラせず固定されました。

火力も強火から弱火まで細かく調整が効き音も思っていたより静かで気に入っています。

収納袋は付属していないけど、畳むとコンパクトでいい感じ。

個人的にはホースがもう少し長いと完璧かなと。でもメインストーブになることは間違いないので満点かな。

amazonレビューより

その他のバーナー

今回、特におすすめ!とはならなかったものの、他にもいろんなバーナーがあります。

おすすめ品以外も見てみたい方は参考まで

スノーピーク ギガパワーストーブオート 90g  

この軽さはすばらしい!コンパクトで軽いバーナーです。

性能より軽さを重視したバーナーです。ウインドマスターと比較すると軽さが劣り、スノーピークを本当に好きな人くらいにしか向かないのかなと感じました。

上に大きなクッカーを置くと安定しないので、ソロ専用、軽量化特化と割り切った方が良さそうです。

軽く小さくて素晴しい。
でも、ゴトクが3本の為もあり、径の大きなコッフェル類は安定しません。

お湯を沸かす目的に特化するのであれば5つ星ですが、
ご飯を炊いて、フライパンで卵焼きを作る場合は2つ星です。

PRIMUSのP-153と比べると、おもちゃの様なバーナーです。

amazonレビューより

EPI レボ3700ストーブ 111g 

耐風性が高く、火力も強いストーブです。

プリムス 153ウルトラバーナーと性能もほぼ同じと言っていいほど近いので、好みによってはこちらを選んでも良いでしょう。

私が153ウルトラバーナーを選んだのはわずかに故障例が少なかったからです。

火力も強くゴトクの安定感も良くて満足しています。
ゴトクもほぼX字状になっていて、中央が凹んでいるということもないので、クッカーの大小に関わらず安定していて良いです。
これは気のせいかもしれませんが、ほかのメーカーの着火装置よりも安定的に着火できるような気がします。
ケースはEPIのハードケースで、入れると中でカラカラいいますが、まあバックパックの中に入れてしまえば気になりません。

amazonレビューより

いかがでしたでしょうか。いろんなバーナーがあるので、どれがいいか迷いますね。重さで選ぶか耐風性で選ぶか、ゴトクの大きさで選ぶかがポイントになると思います。

耐風性は低いので、防風用品も合わせて用意した方が無難です。

ガス缶をした向き設置のソト:ストームブレイカー 205g

分離式のガスバーナーでガス缶を逆さに設置する珍しいモデルです。

その名の通り、ストームブレイカーは風速30m/sの強風化でも使用できるという凄いモデルです。

通常のバーナーはガスを気化させるので、低温化では使いにくいのですが、気化させずに液体のまま燃料として使えるので、冬にも使い易いモデルです。

難点は値段が高いところですね。予算が許すなら良い選択になると思います。

料理を助ける小道具たち

防風のためのウインドスクリーン

山では風が強いときもあるので、ウインドスクリーンがあると、風で火が付かないといったこともありません。

完全にバーナーを囲むと熱がこもるので、大雑把に囲むくらいにしましょう。

薄い銅色が格好いい。
ケースの色が目立ち過ぎなのとサイズがピッタリ過ぎて収納時に引っかかってい入れにくいのが惜しい!

機能性としては、強い風でなかなか沸かなかったお湯が火が揺られないのでストレスなく沸かせます。ほんと早く手に入れておけば良かったです。邪魔にならないですし。
ただ、この製品自体が軽いので風におされ、最初はあたふたしてましたが火に炙られても問題ないのであまり神経質にならずに使用してます。

amazonレビューより

山によっては下記厳禁のところもあるので、注意してくださいね。

ガス残量をチェックするジェットゲージ

山に行ってガスが足りないと困るので、ガス残量は気をつけましょう

ガスの残量を調べるには、こちらがおすすめです。
電源を入れてガスに刺せば残量が何%か、何gか測定してくれます。

調理時の台

料理したときの台に困ったらこちら
普段は折りたたんで持ち運べます

点火しやすいガストーチ ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480

古くなって火がつきづらくなったら、ガストーチも携行すると安心です。

私はマッチは常に携行しています。ほんの少し湿っただけでつきが悪くなるので、防水マッチがあると便利です。

ちなみにマニキュア(ラメが入っていないもの)を先端に塗って自作することもできます。

ガスの詰め替えについて

メーカー非推奨なので、完全に自己責任になりますが、以下のような詰め替え用のアダプタでCB缶からOD缶に移すこともできます

使う場合は、通気性の良い場所で使い、ガス缶に記載の重さ以上のガスを入れることは避けましょう。

私の場合、中途半端に残ったガスとかは登山中にいつなくなるかわかりにくいので、まとめてしまっています。

重ねますが、取り扱いを誤ると危険なので、利用は推奨しません。

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山ご飯のレシピ

山メシの作り方に関する記事は以下をご覧ください。

登山で食べたいパスタレシピ

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01.登山道具
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