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山専ボトル メーカーはサーモス・モンベルのどっち? +サイズ比較(500・750・900)

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

あすか
あすか

寒い冬に暖かい飲み物を
持って行くことってできないのかな?

りお
りお

知らないの?
最近の保温ボトルは凄い長い時間熱いままの飲み物を運べるのよ

あすか
あすか

え!!それなら
ココア持って行きたい!

登山ではちょっとした幸せが幸福に感じられます。

特に夏の暑い山で飲むキンキンに冷えた飲み物と、極寒の雪山で飲む温かい飲み物は至福です。

最近の保温ボトルの性能はすさまじく、お湯を入れておけば山頂でカップラーメンが作れたりするので、活用できる場面もとても多いです。

今回はそんな魅力的な保温ボトルについて注目してみました。

・冬の暖かい飲み物の携行(お湯やスープなど)
・夏の冷たい飲み物の携行(キンキンに冷えたコーラとか最高)

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まずなぜ保温ボトルという地味な登山道具を取り上げたかというと、
私が実際に冬山登山を始めたときにひどく困ったからです。

どういうことかというと、水の携行方法というのは、大きく分けてボトルで持つ方法(ペットボトルやナルゲンボトル)のことですね。
次にハイドレーションというホース付きの携行バッグを使うものもあります。

これら、ごちらも雪山登山では使えないんですね。正確に言えば、工夫をすれば使えなくはないんですが、初めての雪山登山で使うのはおすすめできないです。

具体的にどう使えないかというと、ペットボトルやナルゲンボトルなどのボトルタイプは気温がマイナスになる環境下では、凍り付いて蓋が開かなくなるからです。
すぐに全体が凍り付くようなことはありませんが、一番最初に蓋が凍って開けられなくなってしまうんです。

これではスムーズに水分補給ができなくなってしまいます。
私がある日、冬山登山を始めたとき、これを知らなくてのどの渇きにひどく困りました。
皆さんにはこういった失敗をしてほしくないんです。

ではハイドレーションの場合はどうでしょうか?
ハイドレーションの場合は、ホースが凍って水が出てこなくなります。
どちらの場合でも使用が難しいということが少しは伝わったと思います。

・山専用ボトルって何?

山専用ボトルとは、冬山で使える保温力が高く軽い水筒です。

サーモスが出しているボトルなんですが、最近はモンベルも負けていないので比較してみました。

夜寝るときにお湯を入れておき、
朝起きたらそれでカップラーメンが食べられるなんてすばらしいです。

寒い冬こそ暖かい飲み物を持っていきませんか?

・保温力と性能

500mlと900mlをそれぞれ確認しました。
モンベルの方が性能が高いです。
山専ボトルに勝てるように開発したのかなと感じました。

ただわずかな差ですし、好みで選んでも良いと思います。
私自身はモンベルのアルパインサーモボトル900mlを購入しました。

少しでも保温力は高い方が良いですからね。

500ml 山専ボトル モンベル アルパインサーモ
保温能力(6時間) 77℃以上 78℃以上
保温能力(24時間) 50℃以上 51℃以上
保冷能力(6時間) 10℃以下 8℃以下
保冷能力(24時間) 14℃以下
高さ×直径(cm) 23.5×7 24×7
重さ 280g 265g
価格 4744円 5471円
900ml山専ボトルモンベル アルパインサーモ
保温能力(6時間)80℃以上81℃以上
保温能力(24時間)60℃以上61℃以上
保冷能力(6時間)9℃以下7℃以下
保冷能力(24時間) 10℃以下
高さ×直径(cm)30×830×7.9
重さ390g380g
価格7150円7451円

・山専用ボトルの種類

サイズ展開は500ml,750ml,900mlの3種類です。結果から言うと、500mlと900mlがおすすめです。

実際に私はどちらも持っていますが、2つどちらも必要と感じています。

500mlは胸位置に固定して持ち運び、行動中に水分補給するのに使います。

雪山登山を始めた当初はナルゲンボトルでしたが、度々凍って蓋が空けられなくなるので、保温ボトルが必要だと感じました。

ヤマノ
ヤマノ

冬登山ではよく凍って飲めなくなってしまうんですよね

山専用ボトル、モンベルのアルパインサーモボトル共に使っていますが、体感では差異を感じないほど性能が似ています。

900mlは山頂、山小屋やテント泊で温かい飲み物を飲むのに優れています。水筒は容量が大きいほど保温性能が高いので、900mlは24時間たってもまだ温かいです。

ただテント泊での就寝時は寝袋に入れておいた方が冷めにくいです。

24時間以上たつとさすがにそのままカップ麺が作れるほどの温度は保てない点はご注意ください。雪山ではあらゆる水分が凍り付くので、液体を保っているだけでありがたく感じることも多いです。

サーモス:山専用ボトル FFX-500(500ml・900ml)

500ml 280g
保温効力(6h/24h):77度以上/50度以上
保冷効力(6h):10度以下

900ml 390g
保温効力 (6h):80度以上
保冷効力(6h):9度以下

一番最初に購入したのは、同じタイプの900ml。冬山で使用、出かける前に沸騰した湯を入れて6時間後のカップ麺も問題なく、最初の一口は舌がやけどするほどの熱さ最後まで熱々で食べられ最高。そのあとのコーヒーも熱々で最高。
500mlは、冷蔵庫冷やしたお茶を入れベッドの横に置き何時でも冷たいお茶を飲める様にしています、朝まで冷たさが残るほどの保温力は最高。

amazonレビューより

モンベル 水筒アルパイン サーモボトル(500ml・900ml)

500ml 265g
900ml 380g
保温効力 (6h/24):81℃以上 61℃以上 (96℃ 室温20℃測定)
保冷効力(6h/24):7℃以下 10℃以下 (4℃ 室温20℃測定)

これ、超いいです。他製品より抜きんでてます。
お湯入れに使ってますが、いまや毎日手放せない相棒です。

【嬉しいところ】
・軽い!
・シンプルで壊れにくく使いやすくメンテもしやすい
・頑強で荒く使っても安心、少々へこんでもカッコいい
・圧倒的な保温力。6時間後でもカップ麺バッチリ
・デザインいい!!(毎日使うものはこれ大事)

【惜しいところ】
・中栓ネジが噛み合わせずらい
・底の緩衝ラバーが外れやすい
・たま~に漏れることあり

【留意点】
・保温力は満タンかどうかで差あり(空気が多いほど保温能力低下)

amazonレビューより 一番最初に購入したのは、同じタイプの900ml。冬山で使用、出かける前に沸騰した湯を入れて6時間後のカップ麺も問題なく、最初の一口は舌がやけどするほどの熱さ最後まで熱々で食べられ最高。そのあとのコーヒーも熱々で最高。
500mlは、冷蔵庫冷やしたお茶を入れベッドの横に置き何時でも冷たいお茶を飲める様にしています、朝まで冷たさが残るほどの保温力は最高。

保温ボトルの携行方法については、以下で検証しています。

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01.登山道具
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