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【2021年徹底比較】おすすめの積雪期登山のビーコン(マムート・Ortovox・PIEPS・ARVA・ブラックダイヤモンド)

ビーコンは雪山登山の3種の神器の1つと言われています。

そのため、登山ツアーに参加するための必須装備として指定されていることも少なくありません。

あすか
あすか

ビーコンってどうやって選んだらいいのかな?

ヤマノ
ヤマノ

ビーコンはなじみのない道具なので、選び方をまとめてみました

ビーコンは雪崩に巻き込まれたときに同行者の命を救うと共に、自身が見つけてもらうために必須な道具なので、何に使うのか、どんなものを選べば良いか考えてみましょう!

この記事を書いた人

登山歴7年。夏の長期縦走から-10度以下の厳冬期テント泊まで、季節を問わず山を駆けまわっています。

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ビーコンって何に使うの?

ビーコン探索

雪山登山は雪崩のリスクが付きまといます。ビーコンはそんな雪崩に巻き込まれたときに捜索、救出するためのものであると同時に、自身が埋没者となったときに発見してもらうためのものです。

ヤマノ
ヤマノ

ビーコンは正直なくても山には登れます。でも何かあったときに命に関わるので、必ず持って行くようにしましょう。

いざというときに発見は1分1秒を争います。短時間で発見するために、プローブ(ゾンデ)と合わせて持つようにしましょう。

使用回数が少ないならレンタルも価格が安くおすすめ

雪崩対策の3種の神器を揃えると、安くても4万は超えるでしょう。

アウトドアギアレンタルで5000円くらいほどでレンタルできるので、数回しか登山をしないような方は、レンタルも選択肢に上がります。

レンタルはこちら

長く続けたい方は買った方が良いので、続きをご覧ください。

ビーコンの選び方

探知性能

探知性能を重視:アンテナ本数が多いほど探索の性能が上がりますアンテナが3本のものがおすすめです。本記事では、性能が最高なものとコスパに優れたものをそれぞれご紹介します。

操作のしやすさ・わかりやすさ

アナログ/デジタル:操作が難しいアナログ方式と操作が簡単なデジタル方式があります。初めてのビーコンはデジタル方式を選びましょう。どちらを選らんだとしても十分な練習は必要です。

本記事で紹介するのは、全てデジタル方式です。といっても古いものを選ばない限り、最近のものはだいたいデジタルです。中にはスマホのように、アップデートできるものもあります。

おすすめのビーコンを徹底比較

ビーコン関連用語の説明

コスパ重視ならアルバオルトボックス

トレーニングを重視するならピープス、ブラックダイヤモンドのビーコンが優秀です。

性能重視ならマムートがベストとなります。それは捜索帯域幅が広く、操作性に優れているからです。

最も高性能で人気が高いものは、マムートの「VALANCHE BEACON Barryvox 」です。迷ったらこれで良いというくらいには定番です。

ヤマノ
ヤマノ

圧倒的にバリーボックスが売れています。
問い合わせがあるのもだいたいこれ!

操作性から性能まで隙がありません。難点は価格が高いことと、探索時間が短いことくらい。

長時間探索することはないことを考えられば、必要な部分に性能を集中させているのでしょう。

他モデルと比べても頭1つ抜けています。

価格の安さで選ばれているのは、オルトボックスのzoom+です。こちらもアマゾンのビーコン売り上げ上位の常連ですね。

性能と重さまで考慮に入れるなら、アルバのEVO5も必見。アルバは電源の入れ忘れもなく、操作性も良いので個人的に好きです。

基本的な探索の仕方は、マムートもオルトボックスもアルバもほとんど同じです。

メーカー マムート PIEPS PIEPS BCA ブラックダイヤモンド Ortovox Ortovox アルバ アルバ
商品名 バリーボックス マイクロBT プロBT BCATRACKER S ガイドBT アバランチ ビーコン S1+ zoom+ アバランチビーコン NEO(ネオ)+ アバランチビーコン EVO5
アンテナ 3 3 3 2 3 3 3 3 3
捜索帯域幅 70m 50m 60m 50m 60m 50m 40m 70m 50m
重さ 205g 150g 230g 165g 225g 230g 200g 230g 170g
バッテリー(送信時) 300時間 200時間 600時間(リチウム電池) 250時間 200時間 250時間 250時間 250時間 200時間
バッテリー(探索時) 1時間 不明 不明 50時間 不明 10時間 10時間 40時間 40時間
操作性
価格(税込) 54900 47630 55000 42900 55000 65000 39900 37400
周波数 457khz 457khz 457khz 457khz 457khz 457khz 457khz 457khz 457khz

検証結果:ビーコン性能は、メーカーが違っても互換性あり

ここまでいろんな製品を比較しましたが、ビーコンは他の人が持っているものとの互換性が気になるもの。ということで友人とビーコンを雪面に埋めて探す訓練をしてみました。

使用したビーコンは3種類です。異なる各メーカーでも埋没時に探知できるかを検証しました。

用意したのは3つのメーカーの商品です。

BCA TRACKER 3
アルバ アバランチビーコン EVO4 
Ortovox アバランチ ビーコン S1+

アルバのビーコン はストラップ着用と同時に電源が入りますが、他2種はボタンで電源起動します。

どのビーコンでも埋める深さ50cmくらいまではスムーズに場所を特定できます。50cmくらいから方向を特定するのはコツがいるので少し練習が必要です。

また、複数の埋没者がいるときは、マーキング機能をしっかり使えるようにしておかないと、既に見つけたビーコンに反応してしまうので、効率よく探すことができません。

アルバのビーコンは、近くでマーキングボタンを押すことでマーキングが完了します。

検証は20m程度の範囲で行ったので、機種による捜索制度の差はほとんど感じられませんでした。また、画面表示もどの機種もわかりやすくなっています
実際の雪崩の現場では大きく流されてしまうので、捜索範囲は重要になるのでご注意ください。

ビーコンは機種が違っても通信規格が統一(457khzされているので、互換性があることを確認できました。

練習もおもしろいかつ使い方が身につくので、機会があればぜひ友人と試して見てください。

マムート : 価格は高いが確かな性能の「Barryvox」

マムート(MAMMUT) AVALANCHE BEACON Barryvox

Barryvoxは45年以上の歴史がある定番モデルです。その使用の容易さを追求していて、初心者が簡単に操作できるモデルです。

マーキング機能があり、複数の埋没者がいるときにマーキングして他の捜索者に伝え、すぐに他の埋没者の捜索に向うことができます。

捜索帯域幅が70mと広いので、探索が非常にしやすいモデルです。

ちなみに「S(セーフティー)」がついたアナログ捜索も可能なモデルもありますが、こちらは頻繁に救助に関わる人でなければ過剰能力かと思います。

細かい違いは以下をご覧ください。

オルトボックス:安いコスパモデル ZOOM+ Avalanche Transceiver

こちらは安さ重視の方にとても人気です。

記事掲載時点のAMAZONのランキングでは、マムートのBarryvox の次に人気になっていました。

性能はやや劣りますが、安く手に入りやすいので、初めてのビーコンとして人気です。

アルバ :最安値3万台でアンテナ3本アバランチビーコン EVO5

● 3本アンテナ
● 最大受信範囲(縦):50m
● 捜索受信幅:40m
● 140°液晶方向指示と距離のリアルタイム自動サーチ機能
● 高性能分析処理機能16ビットプロセッサー内蔵

アルバはフランスの有名メーカーです。これまで様々なビーコンが発売され、進化してきました。

EVO5は、軽量(電池込で170g)でエントリーモデルとしては最低限の性能を抑えています。タイマーによる送信自動復帰モードもあり、モード切替を忘れていても安全です。

また、アルバのビーコンはストラップを装着すると自動で電源が入るので、電源の入れ忘れもありません。

フランス製ですが、五か国語分(日本語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語)のマニュアルが同封されており、使い方を身に着けるのにも苦労しません。

難点として電池蓋がマイナスドライバーで開けるタイプであることがあげられますが、頻繁に開けるわけではありませんし、いざとなれば硬貨であけることもできます。

マーキングだけは少し練習が必要ですが、操作も単純でわかりやすいです。

アルバEVO5のココが魅力

・マニュアルがわかりやすく、操作性が高い

・アンテナ3本かつ捜索帯域幅50mと平均以上の能力を持つ

・性能に対して価格が安く、3万円代で手に入る

BCA TRACKER 3

アンテナ2本というのがネックになりますが、 送信だけの場合:250時間・捜索のみの場合:50時間 といい、バッテリーの持ちは十分。軽量で価格も低いねらい目のコスパモデルです。

PIEPS: マイクロBT

ピープスの中で最も軽量なモデルです。重さは150g。アンテナ3本でバッテリーは、送信モードで200時間。軽量思考の方におすすめです。

PIEPS: プロBT

送信時600時間はとてつもないバッテリーの持ちです。他製品と比べてこの点は負けません。

piepsのモデルはトレーニング機能が搭載されており、様々なシチュエーションで練習ができるので、いざというときに迷わず速やかな救助活動ができるのでおすすめです。

もしあなたが救助をするなら探索時間の長いPIEPS:プロBTは有効な選択肢となります。頻繁な充電が嫌な人にも向いています。

ブラックダイヤモンド ガイドBT

【サイズ】115×75×28mm(縦×横×奥行)
【重量】225g(電池込み)/ 【アンテナ数】3
【使用適応温度】-20度~45度/【周波数】457kHz(EN300718)
【電池】単4アルカリ電池×3/【受信範囲】60m
【電池寿命】200時間(送信モード)

bluetoothでスマホに接続して設定変更やソフトウェアアップロードが可能です。グローブをつけたままスイッチの操作ができるのでラクチンです。

Ortovox アバランチ ビーコン S1+

サイズ:重量230g
オルトボックスのビーコンは操作性の評判が良いです。

特徴:55メートルの範囲内で4人迄の遭難者の位置を示すデジタル大画面。 方向ラインと矢印で示してくれるので、捜索がしやすい仕組みとなっています。

Ortovox 社からリコールが発表されているので、交換前の製品でないか確認が必要です。
リコール情報

アルバ:アバランチビーコン NEO(ネオ) + 70m離れても探知

捜索範囲が70mと広いので性能が高性能であることが分かります。EVO5よりもさらに高性能なので、安全性を重視する方におすすめです。


サイズ:重量230g
● 最大受信範囲(縦):70m ● 捜索受信幅(横):70m
● 3本アンテナ
● 複数埋没者アイコン表示機能(1人・2人・3人・4人以上)
● 複数埋没者アイコン連立表示(信号選択なし)
● マーキング範囲設定(3m、5m)
● モーションセンサーによる送信自動復帰モード
● 高性能分析処理機能32bitsCortexM3プロセッサー内蔵
● グループチェック機能
● 電波干渉マネージメント機能
● バックライトスクリーン
● バッテリー寿命:発信時:250時間/受信時:40時間

購入すると検品の開封跡があることがあるので、 気になる方は避けましょう。
性能が高いのに、マムート Barryvox Sよりも安価なので、おすすめです。

PIEPS: DPSツアー

こちらはPIEPSの少し古いモデル。古くとも性能は十分。

PIEPS: パウダーBT


● アンテナ数:3 
● 受信範囲:50m
● 重 量:220g(電池込み)
● 外 寸:118×76×29mm(縦×横×奥行)
● 電池寿命:200時間(送信モード、アルカリ電池使用時)、300時間(送信モード、リチウム電池使用時) 
● 電 池:単4アルカリ電池×3、単4リチウム電池×3
● セット内容:本体、キャリングポーチ、ハンドループ、単4アルカリ電池×3、取扱説明書

アルバ アバランチビーコン NEO(ネオ)


● サイズ:120mm×73mm×20mm
● バッテリー寿命:発信時:250時間 受信時:40時間
● 単四アルカリ乾電池3本使用
● 専用ホルスター付属
● バッテリー残量表示(ディスプレーと音にて)
● 重 量:230g

アルバの旧モデルです。特に理由がなければNEO+がおすすめ

アルバ  アバランチビーコン アクシオ


● 捜索モード:デジタル/アナログモード
● 3本アンテナ
● 最大受信範囲(縦):80m 捜索受信幅(横):60m
● 180度方向の矢印表示と距離の表示
● 複数捜索時のマーキング機能
● 複数埋没者アイコン表示機能(1人、2人、3人、4人、5人、6人以上)
● 周波数チェック
● 電波干渉マネージメント
● モーションセンサーによる送信自動復帰モード
● スペリックサーチ(球形捜索)
● 重 量:230g
● サイズ:112mm×75mm×30mm
● バッテリー寿命:発信時:250時間 受信時:40時間
● 単四アルカリ乾電池3本使用
● 専用ストラップベルト付属

アルバの高性能モデルで受信範囲が80mという広さ、矢印と距離表示で見やすく同時に多数の埋没者の捜索が可能です。

プローブ・スノーショベルとセット品で買うとお得

最後にビーコン単品で探すより、合わせ買いの方が安いので、プローブやスノーショベルをまだ買っていない人は以下も検討してみてください。

マムート:barryvoxセット

AMAZON、楽天、YAHOOショッピングのうち、最安値は5万円代→こちら

Barryvox S よりも古いエントリーモデルになります。以前は手に入りやすかったのですが、現在は希少になっています。高い性能はいらないならこれでもok。
amazon、楽天を探して見ましたが、セット品でしか販売が見つかりませんでした。セットでお探ししている方にのみおすすめです

PIPES:BTビーコンセット

レンタルという手段

以上、いろいろなビーコンを紹介しましたが、気に入ったものは見つかりましたでしょうか。
安全に楽しく登山を楽しみましょう!

ちなみに雪山登山の頻度が低いならレンタルという手もあります。
気になるなら見てみても良いかもしれません。長い目で見ると損ですが、1回しか使わないならレンタルで十分です。

レンタルなら1泊2日で3200円(税込)

ビーコンを揃えたら次はスノーショベルとプローブもそろえておきましょう。

雪山登山の三種の神器ですね。

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