登山用のおすすめ 最強防寒着(インサレーション)夏の高山~雪山まで

登山用の防寒着はインサレーションと呼ばれます。

その種類は素材ごとに大きく分けてダウン・フリース・化繊の3種類になり、素材ごとの使い方が異なります。

今回はそんな防寒着の選択について、何を選べばよいか考えてみました。

この記事を書いた人

登山歴7年。夏の長期縦走から-10度以下の厳冬期テント泊まで、季節を問わず山を駆けまわっています。

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登山用の防寒着の重要性

登山において防寒着は非常に重要です。いざというときに持っていないと命に関わります。

普通は夏に防寒を気にすることなんてないと思いますが、山は夏でも高所はかなり冷えます。夏に低体温症で死亡する遭難事故もありますので、通常の感覚でいると大きな失敗に繋がります。

自分に防寒着が必要か、必要ならどんなものが必要か考えて見ましょう。

夏山でも雪山でも街中でも使える

年間通して登山には防寒着が必要です。でもどんなものが必要なんでしょうか?

必要ないケースもあると思います。それを考えて見ましょう。

ケース1 夏の低山
夏の低山しか登らない場合、防寒着は基本的に不要です。
鈴鹿の御在所(1209m)では、7月の最高気温の目安は22度、最低気温は14度です。そもそも泊まりでなければ日中は20度近いので防寒は不要だと思います。

もしこのくらいの低山にテント泊や山小屋泊をするなら、朝は少し肌寒いので薄い防寒着はあった方が良いと思います。
(冬の低山ならこの標高でも1月の最高気温は0度以下なので、防寒着は必須です)

ケース2 夏の高山
夏の富士山では、山頂付近で最高気温9度、最低気温4度が目安です。
高山では夏でも防寒着が必要です。

夏の富士山の山頂付近では、いつも下調べをせずに震えている方が良くいますので、必ず用意しましょう。

防寒着の種類はダウン、化繊、フリースの3種類

防寒着は大きく分けてダウン、化繊、フリースの3種類です。
保温力はダウン>化繊>フリースです。
水に濡れた場合の保温力は フリース>化繊>ダウンです。

ダウンは水に弱いので汗をかく行動中には使用できませんが、休憩中や就寝中の防寒に最も優れています。

ダウンパンツについてはこちら

おすすめ防寒着(ダウン)

ダウンの特徴

・保温力は最高(化繊やフリースよりも暖かい)
・濡れに弱く、濡れると保温力が激しく低下(ドライサックなど携行法も注意が必要)
・休憩中、就寝中に使いたい

濡れへの対策についてはこちら

Teton Bros. Hybrid Inner Down Jacket
素材:ダウン

[マウンテンハードウェア] スーパー DS ストレッチダウンフーデッドジャケット

700FPのダウンが使われている暖かジャケットでかさばりますが、ストレッチ性が高く保温能力の高いウェアです。

Patagonia ナノパフジャケット

登山用のダウンは高いですが、動きやすい素材で軽く、持ち運び易いです。ただ値段は高いので、初心者にはおすすめしません。その下に紹介するワークマンのダウンがおすすめです。

ダウンジャケットは登山以外でも使えるので、他にも使うアクティビティを楽しむ人なら買っておいても良いかもしれません。

ダウンパンツについては以下をご覧ください。

おすすめ防寒着(化繊ジャケット)

化繊の特徴

・保温力はなかなか暖かい(ダウンほどではないが、フリースよりも暖かい)
・濡れに強く乾きやすい(フリースほどは強くないが、ダウンより強い)
・通気性が良い
・フリースとダウンの中間なので、どんな場面でも使える


ARC`TERYX(アークテリクス) プロトン LT フーディ

素材:化繊

厳冬期の防寒におすすめです。夏期の富士山にもって行くには過剰な性能なので、本格的な雪山登山に使用しましょう。

パタゴニアのナノパフがへたってきたので、買い替え。秋口ならこれとTシャツだけで十分。1月でもセーターとか着れば暖かく過ごせます。ただ通気性はあるので、自転車とか強風だと寒く感じるかも。

あとジッパータグが小さくて生地と色が同化しているので、見つからない掴めないでイライラする事多数。ジッパーの滑りもイマイチ。なのでマイナス星一つ。

amazonレビューより

[マウンテンハードウェア] Monkey Man/2 Jacket

Marmot Alpha 60 ジャケット メンズ 

フーディニ Power Houdi  

395gという軽量でその名の通り、フードつきのジャケットです。


パタゴニアナノパフジャケット

素材:化繊(ポリエステル100%)

すごく軽いかつ保温性があるので、夏期の富士山から低山、雪山登山の重ね着に使えます。

パタゴニア:ナノエア・フーディ


ファイントラック ポリゴン2ulジャケット
素材:化繊

軽く暖かいファイントラックの人気ジャケットです。

おすすめ防寒着(フリース)

フリースの特徴

・保温力はそれなり(化繊やダウンに劣る)
・濡れに強く、行動中でも積極利用できる

1999年から実に20年。
いまだに登山用フリースといえばR2ジャケットと言われるほど人気なので、
迷ったらこれで間違いないと思います。

ただお値段はそれなりにしますので、性能は低くていいからもう少し安いものをという方には、ワークマンの「 ダイヤフリース裏アルミジャケット 1900円(370g) 」がおすすめです。


こちらの製品については、
雪山装備をそろえるのにどのくらいお金がかかる?実際にそろえてみた」に記載しています。

商品点数約10000点、作業用品の総合ショップ
店舗受取なら送料・手数料無料!
ワークマン

PATAGONIA パタゴニア ジャケット R2 JACKET

登山を長く続けている人なら一度は聞いたことあるほどの人気モデル。
非常に軽量で吸湿発散性と伸縮性を備えコンパクトに収納できるのが特徴です。

裏地:防風性バリヤーと吸湿発散性を備えた3.2オンス・ポリエステル100%(リサイクル・ポリエステル50%)のワープニット・メッシュ。ハイキュ・フレッシュ耐久性抗菌防臭加工済み。

・ファスナーの最上部は、ファスナーを締めた時に口に金属部が触れないような作りになっています。冬の寒さに合わせて作成されていて安心ですね。

・ ジッパー式チェストポケットが1つとハーネスの着用に対応するジッパー式ハンドウォーマーポケットが2つ付き、 カイロやグローブの収納もらくらくです。

より詳しい情報については下記記事をご覧ください。

パタゴニア ジャケット アウター レディース【Patagonia R2 Fleece Jacket – Womens】Birch White

ノースフェイスマウンテンバーサマイクロジャケット

このフリースは 耐久性 は高くないものの、軽量さが魅力で登山用に人気です。
行動中に使えるので、夏期の低山山頂での防寒くらいにおすすめです。
富士山山頂で使うには少し寒いかも

ピリング(毛玉)は使って洗濯すれば多かれ少なかれ、どんな製品でもできるものこちらのフリースジャケットはハードシェルの中間着としての役割は十二分に果たしてくれます。

分厚すぎると行動着としてはNG、かと言って薄すぎると保温の役目を果たさないマウンテンバーサマイクロジャケット は丁度イイ感じで作られてるので登山をやる方にはGOODなチョイスです!

毛抜けが気になるというレビューが有りますが、気になるほどの毛抜けではないと思います。組み合わせ、白のコットンTなどと合わせなければ問題ないレベル(登山する人はコットンTは着ません)機能素材(速乾性能が高い素材)の上に着ることが目的で作られたフリースなので、これにはあたらないと感じます。

タウン用として着るのであれば、そこを前提に考えないと違った解釈になるのでしょう。もともとアウトドアブランドは何かしらの目的に対し製品開発をするので、ただのお洒落着としてなら普通のメーカー(ブランド)にすることがお勧めです。※サイズ感も同じく、ほぼ下着のような薄い素材のアンダーウェアの上に着ることが目的なので ややタイト目に作って有るのも機動力が下がらないように(上半身の動きやすさ重視)してあるのでアンダーウェアの上に着ることを考えてサイズ選択をしましょう。

amazonレビューより

MAMMUTゴブリン アドバンスド ML ジャケット

2019年秋冬モデル

細かな作りは、さすがマムートと思いました。まずファスナー類、格段にあげしめがスムーズです。そして中の作り、下に着る服との接触面が干渉しない所です。サイドの所はレビューで意見は別れていますが、アクティブに動く事を考えるとやはり此方の方が機能的だと思います。防寒性でいえば、サイドも覆われていたほうが良いのかもしれませんが、真冬でこれをアウターにして着ることはないと思いますので。

amazonレビューより

Superora フリースジャケット メンズ アウトドア 裏起毛 保温軽量

重量に明確な記載がありませんが、重いようなので軽さを重視しない方のみおすすめします。保温性についても高いとはいえないので、春~秋向けといえます。

値段の割に必要充分。
185cm90kg(やや太め)が重ね着した上に着ても動きに支障はないし暖かさも充分。
耐久性はわかりませんが、消耗品と捉えてもう一着買うか検討中です。
ユニクロのフリースよりも厚手でモコモコ感はあるけれど、実用性を重視して、キャンプなどアウトドアで着るなら必要充分な性能だと思います。

amazonレビューより

ファイントラック finetrack Men’s ドラウトセンサージャケット

春~秋向けのミドルレイヤー。
■持続する優れた汗処理性能
■バランスのよい保温性と通気性
■ハードユースに耐えるタフな生地
■腕まくりしやすい袖口のマチ

[ヘリーハンセン] ジャケット リファバーサミッドレイヤージャケット

疎水性のあるLIFA(R)素材(ポリプロピレン)をベースにしたグリッドフリース。
汗をかいても肌をドライにキープしやすく、
グリッド構造のため通気性と保温性に優れているのが特徴。

肌に触れてベタつく不快感が少ないのも魅力です。

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