雪山では急な天候変化が常に付きまといます。
もし吹雪の中、ゴーグルがなかったら、顔の凍傷リスクもありますし、動くこともできずの遭難してしまいかねません。
また、曇り止めの機能がないゴーグルでは視界が悪く、滑落の原因にもなります。

歩く度に曇るのは嫌だな
もしあなたが好天に恵まれたなら雪山の強い紫外線を防ぐために活躍できます。

雪山の紫外線は夏のビーチよりも強いんだ
この記事を読んでそんな活躍できるゴーグルを見つけましょう。

おすすめのゴーグルをすぐ見たい方はこちらをクリック
・性能は微妙だけどとにかく安い「UNIQFUN :スノーゴーグル」
・人気の定番モデルの「スミス:Squad XL」
・最も曇りにくいと言われる「スワンズ:HELI-XED」
ゴーグルを取り入れることのメリットは3つ
ゴーグルを取り入れることのメリットは3つです。
・紫外線を防ぎ、目の日焼けを避けることができる
・風雪を防ぎ凍傷を避けることができる
・吹雪の中でも裸眼より広い視界が得られる
雪山登山時、常に使えます。ゴーグルは暖かく、目の怪我を防ぐことができます。
特に吹雪や寒いときにバラクラバ+ゴーグルで風を防ぐことができます。
ゴーグルがないと、鼻部分が凍傷にかかる危険性があります。
雪山は、街中の16倍の紫外線量があると言われているので、ゴーグルでカットしないと雪目と呼ばれる目の日焼けに陥ります。
重症化すると失明の恐れがありますので、対策をしましょう。
私も何度かなったことがありますが、数日治らないことも多く、まとめに目を開けていられなくなります。
気をつけることとして、春先など暖かいときはサングラスと併用した方が良いです。
防寒性を持っているので、気温が高いと暑いととてもつけていられません。
ウィンタースポーツ(スノーボード・スキー)でも活躍できる
代用できます。今現在すでに持っているものがあり、不満を感じていないならそのまま使ってOKです。
持っているけど不満がある人は、登山と兼用できる優秀なモデルを検討してみても良いと思います。
ゴーグルの選び方
私はスキーを15年以上続けており、その中で様々なゴーグルを使ってきました。
ゴーグルに関しては お金をかけて良い道具だと思います。
スノーボードやスキーをするときにも使えますし、長年にわたり使い続けることができます。
良いものを買えば長く使えるのです。
選び方として、曇りにくさと視界の綺麗さが重要です。
ゴーグルは目につけるものですから、視界を遮られるとアウトです。
ゴーグルは傷ができると視界が悪くなるので、
ケースがついているものが嬉しいです。
おすすめのゴーグル
結論から言うと、
コスパが良いエントリーモデルが欲しい人は、
・UNIQFUN :スノーゴーグル
長く使えるものが欲しい人は、以下2つが候補です。
・OAKLEY(オークリー) : Line Miner XM
・SMITH(スミス): Squad XL
とにかく曇らないものが欲しい人には、
SWANS(スワンズ) : メガネ対応 発熱レンズ HELI-XED
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詳細について紹介します。
コスパ重視で選ぶエントリーモデルは、「UNIQFUN :スノーゴーグル」
「UNIQFUN」のスノーゴーグルは、とにかく安いものを探している方向けです。
曇り止め加工、ダブルレンズ式であることがおすすめポイントです。

ダブルレンズ式は曇りにくい。ただレンズ内に湿気が入る乾きにくいです。
値段の割りに性能は高いですが、晴天以外では過信しないように注意が必要です。
デメリット:購入直後はややプラスチック臭あり。
吹雪など悪天候では曇ることもある。
アマゾンレビューを見てみると以下のような好意的評価が多いです。
一方で開封時に新品特有の匂いが気になったとか、悪天候でまるで使えなかった等のデメリットも出ていますので、晴天時の限定的使用で買うならおすすめというところです。
安いのに見た目、機能(曇らない、ヘルメット対応)もいい。
amazonレビューより
インストラクターやっている友人も、これ、いいね~。仕事の時
使えそうだなー。とうらやましいといってくれました。
また購入したいです。
子供向けのゴーグルも展開しているので、合わせて買う方も多いです。
長く使える「オークリー」と「SMITH」
OAKLEY(オークリー) : Line Miner XM
コントラスト が肉眼に近く見やすい。しかも 曇りにくい。
作りが丁寧という最高のバランスを実現しています。
紫外線カット率 99.9%以上
少しだけ視界が狭く感じる人もいますが、コントラストが見やすく曇りにくい安心のオークリーのゴーグルです。
SMITH: Squad XL
調光レンズ1枚とクリアーレンズ1枚がついてくるのでコスパが高いです。
ゆがみの少ない平面レンズで撥水コーティングの耐久性も高くなっています。
オークリーの「Line Miner XM」よりも汎用性が高い万能モデルです。
唯一のデメリットは値段の高さです。
曇りにくいモデルですが、物理的に加熱するSWANSの「HELI-XED」には、曇りにくさで勝てないので注意。
レンズ二枚なのでお得です。
amazonレビューより
曇りにくいレンズだけれどもフード被ってると曇りやすい
ベルトもワンタッチタイプだったら良かった。
とにかく曇らない!熱いゴーグル「SWANS 発熱レンズ」
SWANS(スワンズ) : メガネ対応 発熱レンズ HELI-XED
これ凄いです。ゴーグルから出ているUSBケーブルを電池に接続することでゴーグル自体が発熱します。どこに向っているのかと聞きたくなりますが、
どんな悪天候であろうと対応できると思います。

最近のゴーグルはゴーグル自身が暖かくなるんだ!?

そうなんです。発熱するゴーグルって凄いアイデアですよね
過酷な登山をする方におすすめな、とにかく絶対に曇らないを重視したゴーグルです。
付属電池は2時間しか持たないので、
モバイルバッテリー給電とすれば10倍くらい持ちます。
(アマゾンは売れ切れが多いので、楽天で探すと見つかりやすいです)

絶対に曇らないゴーグルが欲しくなりました。
何でこれが一番おすすめじゃないんでしょう?

高いんです..
安くても35,000円以上するので、なかなか手がでないです
発熱ゴーグルを1万円以下で手に入れるなら「Sable:SA-PS060」
発熱ゴーグル=高いといった常識を覆すゴーグルが、Sableというブランドから出ています。
見た目のごつさというデメリットはありますが、発熱ゴーグルがこの値段で入手できるので、予算的にSWANSは高すぎるという方にはおすすめです。
いろいろなゴーグルを比較して見よう」
それ以外のゴーグルも見てみたいという方はこちら
曇りも晴れも対応できるSMITH I/O7 BLACKOUT
SMITH (スミス) :ゴーグル I/O7 BLACKOUT
晴天用と曇天用の2枚のレンズが用意されています。
山の天候に変化に対応するゴーグルです。
眼鏡の上から着けられるSWANS:眼鏡使用可ゴーグル
SWANS(スワンズ) :眼鏡使用可ゴーグル HELI-MPDTBS-N MBK
・可視光線透過率:24%(晴天向き)
・紫外線透過率:0.1%以下(UVカット率 99.9%以上)
・ダブルレンズ(偏光レンズ)
・レンズ表面:ミラー加工
・曇り止め加工
晴天に特化したオークリー IRON DUNE
OAKLEY(オークリー) :スノーゴーグル Iron Dune
かなりの晴天向きで明るいときに役に立ちます。
可視光線透過率50%
デメリット:曇天や吹雪に向かず、完全に晴れの日しか行かない人 かつ
山行時間が短い山しか行かない人向け
落としても傷がつきにくい オークリー :O Frame 2.0
OAKLEY(オークリー) :スノーゴーグル O Frame 2.0 PRO XM
耐衝撃性がやや高いモデル。視界もクリアで使いやすい。
何より安い。
デメリット:Prizm(プリズム)レンズではないので、
肉眼の視界より歪みがあること、 曇天や吹雪に向かない。
完全に晴れの日しかいかない かつ 山行時間が短い山しか行かない人向け
晴れの日の着用感想を見ると、とても見やすく、歪み見づらさを感じないという情報が多いです。さすが安くともオークリーのゴーグルですね。
バックカントリー向け オークリー:Flight Deck
OAKLEY(オークリー) :スノーゴーグル Flight Deck Matte Black
バックカントリーで新雪を滑る人向けのモデルです。巻き上げた新雪がゴーグルに付着しにくくなっています。
そのため、登山でも吹雪に対応しやすいモデルと言えます。
視界の広さ+フィット感 POC:レティーナ
ポック: レティーナ コンプ ゴーグル
視界が広く、フィット感も良いゴーグルです。
スキーのレースに使えるゴーグルというもので、
最大限のパフォーマンスを発揮できるように視界の確保を重視しているそうです。
曇り止め+歪みの少ない視界 POCのゴーグル
ポック: アイリス ストライプス ゴーグル
曇り止め加工と歪みの少ない視界を確保したゴーグルです。
さあ雪山に出掛けよう
ゴーグルと合わせてグローブも見ておきたいです。
複数のゴーグルを使い分ける方は、ゴーグルケースがあると、携行が楽です。
雪山登山用のゴーグルを用意したらさあ雪山に行きましょう。
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