・特に軽量な登山テントがわかる
・軽量なテントで注意することがわかる
・初心者が選ぶ軽量テントはニーモ:ホーネットストームで決まり
・insta映えする軽量テントはローカスギア:クフ
・登山用のテントは軽さで選びたい
登山用テントを選ぶときに軽さというのは重要な要素になります。テント泊装備ではどうしたって荷物が重くなりますし、体力がなければ敬遠してしまうことも多いでしょう。
昔は登山用テントで軽いものといっても2kg以下を指したりすることもありましたが、現在は技術の進歩で1kg以下のテントが出てきています。
今回はそんな軽量テントについてみてみましょう。
・軽さで選ぶメリット
軽いテントを選ぶメリットは移動力の向上させること、消費体力を抑えることの2点があげられます。
なので、テント泊をしてみたいけど体力に自信がない方やウルトラライトハイクなど、軽量装備で一日に多くの山を縦走するような登山スタイルの方に非常に人気です。
重さがネックでテント泊に挑戦するのに迷っている方はぜひ選んでみてください。
・荷物を軽くして移動距離を伸ばすことができる。
・体力に自信がない人でもテント泊に挑戦できる
・注意すること
ここまでは軽量テントのメリットばかりをお伝えしましたが、ちょっと注意が必要な点もあります。それは、軽さを追求するために、生地の厚さは最小限になっていますので、耐久性は従来の重いテントに比べれば劣るという点です。
過度に恐れる必要はありますが、丁寧に扱うように気を付けましょう。
もし破れたりした場合は、他社性ではありますが、ロゴスのリペアシートなどで補修をすると良いです。
・おすすめの軽量テント
ニーモ:ホーネットストーム
人気モデル/価格○/耐久性△/軽さ◎/快適さ○
一人用 本体重量760g
フロア面積:2.0平方メートル
・前室面積:0.7平方メートル
・室内最大高:98cm
軽量テントとして最も人気なテントといっても過言ではありません。夏のアルプスにはこのテントを背面に入れて走っている軽装のハイカーをよく見かけます。
二人用でも1kg以下なので、初めてのテントなら一人でも二人用を選んでおくと快適に過ごすことができます。そしてダブルウォールなので、結露しにくく、耐久性以外はとても優秀なテントです。
2人用ならこちらです。
二人用 本体重量940g
他のテントならフットプリント(グランドシート)は必須ではないときもありますが、こちらのテントの場合は合わせて買っておいた方が長く使えます。
ちなみに見た目を気にしないのならグランドシートはタイベックと呼ばれる建設資材でも行けます。テントに合わせてはさみで切ればok
ヘリテイジ クロスオーバードーム f(2020年春モデル)
被らないモデル/価格○/耐久性△/軽さ◎/快適さ△
一人用 本体重量540g
15Dナイロンリップストップ(透湿PUコーティング)
(耐水圧1,230mm/平方cm、
透湿性367g/平方m/h(ASTM法:8,000g/平方m/24hの1.9倍)
続いてヘリテイジのクロスオーバードーム2です。ニーモのホーネットストームと違うのは、こちらはシングルウォールテントということです。結露もあり、快適性は下がるので、初心者にはおすすめできません。
テントをもっと軽量化したい、でもツェルトはちょっとという人におすすめのモデルです。
旧モデルに比べ、耐水圧1.5倍 そして 透湿性1.9倍 さらに 軽量になったモデルです。
ヘリテイジ クロスオーバードーム2
被らないモデル/価格○/耐久性△/軽さ◎/快適さ△
2~3人用 本体重量770g
耐水圧 1,000mm/cm²、透湿量 8,000g/m²/24hr
乾燥時平均重量: 本体、ポール、スタッフバッグ込 乾燥時平均
居住空間の広さを増やしたクロスオーバードームがこちらです。3人用として使うにはやや狭いので、2人用として使うと良いです。
ヘリテイジ ハイレヴォ
人気モデル/価格△/耐久性○/軽さ◎/快適さ◎
一人用本体重量: 940g
ベンチレーションが3か所あり、通気性が良いモデルです。こちも人気が高いモデルなので、選ぶ価値ありです。
Locus Gear(ローカスギア)Khufu HB クフ HBキット
被らないモデル/価格△耐久性○/軽さ◎/快適さ◎/見た目◎
二人用:シェルター本体 390g 、インナーメッシュ 360g
見た目のカッコよさを重視する方に人気の高い珍しいワンポールテントです。
インナーを使用せずに使うことがテントにできますので、テントに床はいらないという大胆な方にもおすすめです。
Black Diamond ブラックダイヤモンド ディスタンシェルターZポールセット
被らないモデル/価格○耐久性○/軽さ◎/快適さ○/見た目○
二人用 本体重量 725g
以上、軽量テントのおすすめでした。
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