雪山登山のふかふか雪への対策は、スノーシュー?それともワカン?

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登山歴7年。夏の長期縦走から-10度以下の厳冬期テント泊まで、季節を問わず山を駆けまわっています。

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スノーシューとワカンとは?

スノーシューやワカンは、雪山でふかふかの雪が積もっていても沈み込まず、歩くことができます。

雪の多い場所を歩くなら必須の装備と言えます。

ただどちらもふかふか雪に対抗する装備であるという点で同じなので、違いがわかりやにくく、どちらを選んだら良いか迷う意見も多いので、本記事で整理してみました。

スノーシューの使い方(履き方)

スノーシューは左右があります。つま先から順にベルトをつけます。つけ方が誤っていると途中で位置がずれていってしまうので、経験者がいれば確認してもらいましょう。レンタルの場合はつけ方を教えてもらいましょう。

爪があるので、滑りにくいです。

レンタルで歩けるようなところも多いので、まずはお試ししてみましょう。

おすすめは、美ヶ原高原でのスノーシュー体験
他に東海地区ならロープウエィで行ける御在所でのスノーシュー体験もおすすめ
ちょこっと試すだけなら八ヶ岳(北横岳)でも楽しめます。


入笠山でマナスル山荘に寄って散策してもいいですね。
コタツがあるので、たぶん出てこれなくなります。

スノーシューの取り付け方(MSR「ライトニング アッセント」)

ワカンの使い方

昔は輪カンジキと呼ばれました。スノーシューより小回りが利くので歩きやすいです。但し接地面積が少ないので、浮力は低めです。

装着は紐で結ぶものが多く、スノーシューに比べて簡易的な作りなので、壊れにくく軽いものが多いです。

アルミタイプは簡易的なアイゼン(クランポン)が付いているので、アイゼンをつけたまま履くときは裏返して装着します。

スノーシュー・ワカンが必要な雪山って?

積雪期の雪山はそのときどきによって状況を様々に変化させます。ある日は硬い氷のような雪面があったり、ある日は新雪でふかふかな道。

ふかふか雪の道といっても山の積雪は1mを越えることもあります。

例えばふかふかの新雪が50cm以上あり、表面が凍っているとき、スノーシューやワカンなしで歩くと、1歩歩くごとにズボズボはまって体力を消費しています。

このような時にワカンやスノーシューがあると、沈みこまずに歩くことができます。

沈みにくさは、 スノーシュー>ワカン
登りやすさは、 ワカン>スノーシュー
重さは、    スノーシュー>ワカン
価格      スノーシュー>ワカン
アイゼンとの併用はワカンのみ可能です。
(アイゼン着用後にワカンを着用)

 スノーシューワカン
沈みにくさ
登りやすさ
重さ
価格

高原のような平地(美ヶ原や霧が峰)ならスノーシュー、八ヶ岳(北横岳)ならワカンなど、山によって使い分けましょう。

どちらか1つを買うならスノーシューをおすすめします。ですが、雪質は同じ季節でも日によって異なります。可能ならどちらも用意しておいた方が良いと思います。

スノーシューの方をお勧めする理由は、ラッセルが想定されるような山に入るとき、スノーシューがないと時間的・体力的にきついからです。

あなたがラッセルが想定されるような山に行くなら、スノーシューは確実に必要になってきます。

あなたが樹林帯のある八ヶ岳のような山しか登らないなら、ワカンだけで十分です。木々の多い登山道ではワカンの方が取り回しがしやすく、有利だからです。

スノーシューについては1万円以下の安価なものは避けましょう。友人が登山中に壊れて困っていました。

スノーシューについては、格安品は避けた方が無難です。

スノーシュートレッキング(スノーシューハイク)の魅力

スノーシューハイキングでは、うさぎやシカの足跡を見つけたり、日常生活で体験できない自然との出会いが体験できます。

一度体験するとその素晴らしさがわかるので、どんなツアーがあるか、興味があったら覗いてみてください。

御殿守スノーシュートレッキング

おすすめのスノーシュー

スノーシューはMSRが一番人気です。
スノーシューは3シーズン用の登山靴でも何とか行けます。脚用のホッカイロがあればバッチリ!

おすすめのワカン

いかがでしたでしょうか。ワカンやスノーシューはザックにつけて歩いていると雪山登山をしている感が出て気分が上がります。あなたも楽しい雪山登山に挑戦してみませんか?

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