【使用感レビュー】登山からスキー・スノーボードで曇らない発熱ゴーグル「Sable:SA-PS060」

ヤマノ
ヤマノ

どうもヤマノです。私は長野出身で小さい頃には毎週スキーをしていて、今でも続けています。

しかもスノボも雪山登山もするので、ゴーグルにはこだわりが強いです。

そんな私が、今回は温熱フィルムを利用した曇らないゴーグル「Sable:SA-PS060」について使用感を調べてみました。

登山・スキー・スノボ、どれで使うにしてもゴーグルに一番求められるのは、曇りにくさだと思います。

けんた
けんた

たしかにスノボしてる時に曇ってくると困るんだよなあ

ヤマノ
ヤマノ

そうです。ウインタースポーツで使うゴーグルは曇るとやっかいですね。

特に登山では急な悪天候下ですぐに下山することが難しいケースもありえるので、視界の確保は優先課題となるのです。

この記事を書いた人

登山歴7年。夏の長期縦走から-10度以下の厳冬期テント泊まで、季節を問わず山を駆けまわっています。

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Sable:SA-PS060の基本性能

・ダブルレンズの間に温熱フィルムがあり、曇りを防ぐ
・表面の耐久性、衝撃強度が高い
・メガネ・ヘルメット対応
・値段 : 7,599円前後
・重さ約295g(バッテリーなし時約150g)
・ボタン操作で高温モードと低温モードを切り替えられる
(高温モードでも3時間/低温モードで4時間)
・充電ケーブルの種類はタイプC

さとし
さとし

ダブルレンズということは、温熱フィルムがなくても元々曇りにくそうですね。

ヤマノ
ヤマノ

そうですね。性能だけ見ても期待感があります。

曇り止めが必要な理由

登山・バックカントリー・スキー・スノーボードなど、ウィンタースポーツでは共通として、視界の確保は安全のために重要です。

特に登山やバックカントリーでは、滑落や転倒、予期せぬ事故につながるので、ゴーグルには曇り止め機能があるものを選びたいです。

私は学生時代はスキー部でしたが、衝突事故のリスクがあるので、どんなに晴天時でもゴーグルの着用は必須とされていました。

常に着けるものになるので、自然とゴーグルは曇らないものを選ぶようになったのです。

Sable:SA-PS060を降雪時と晴天時で使用して使用感を確認しました

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性能テストとしてスキー場で2日間滑ってきました。

スキー場と言えばやはり長野県の白馬村が有名ですので、エイブル白馬五竜Hakuba47 Winter Sports Parkに行ってきました。

ちなみに着用しているのはホグロフスのハードシェルジャケットです。

1日目:積雪170cm 雪+霧

2日目:積雪215cm 晴れ+強風

ちょうど1日目と2日目で大きく天気が異なっていたのでちょうど良い検証になりました。

1点注意点として今回は長期使用に伴う性能の低下がどれほどなのか、使い続けたときどうなのかという観点での検証はできていません。

2日間使い続けた使用感になりますので、その上で参考にしてください。

使い方の基本情報

内容物はゴーグルとゴーグル保護用の収納ケースと説明書が入っています。

ゴーグルにはバッテリーが左右についていて、取り外しも可能です。

電源の入れ方・発熱モードの切り替え

電源ボタンを3秒長押しで電源が入り、低温モードになります。

もう一度押すと高温モードに変わります。

ボタンを押し続けると電源が切れます。

低温モードだとボタンは緑。

音がなるので、ゴーグルをつけたままでもちゃんと電源が入ったことがわかります。

高温モードだとボタンはオレンジ。

モード切替時もピッと音がなります。

充電の仕方

電源ボタンの下にケーブルを指すところがあるので、Cタイプのケーブルを指すと充電が始まります。

私はアンドロイドユーザなので、携帯の充電器と兼用です。

断線しにくいならANKERのケーブルがおすすめです。

使えれば良いなら100均のケーブルでもOKです。

Sable:SA-PS060を選ぶメリットに感じたところ

曇りにくさに優れている

SA-PS060は、電源を入れない状態で使った場合でも曇りにくさに優れています

特に2日目の晴れの天候では、ゴンドラやリフトに乗るたびに着け外しを繰り返していましたが、一度も曇ることはありませんでした

気温が高く汗をかくような状況化だったので、曇り止め機能が高いことが確認できました。

一方で1日目の吹雪を伴うような環境だと、着け外しするなかでゴーグル内部に水分がつくこともありました。

そういった場合は、電源を入れて高温モードにしておけば、曇りが消えたので、効果の高さを実感しました。

どこまで効果があるか気になったので、雪玉を中に入れてから高温モードを使ってみたりしましたが、問題なく曇りが取れました。

ただ曇りが消えるまでには多少時間がかかるので、高温モードしか使いませんでした

低温モードも用意されていますが、よほど使うことはないのかなという印象でした。

登山で悪天候下ではゴーグルが氷結する状況があり得るので、そういった場面で低温モードは活躍できそうです。

防水性能がIPX5相当で悪天でもフードに入れなくても耐えられる

1日目、かなり吹雪いており、昼食時は付着した雪が溶けて濡れたりもしていました。

そんな中でもバッテリーの機能は失われていなかったので、防水性も信頼して良いと感じました。

防水性がどのレベルかについては、商品に記載がなかったので、販売メーカーに問い合わせ、確認しています。

回答は防水レベルがIPX5ということなので、どんな方向から水を受けても問題ないということなのでしょう。

あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)

【やってみた】防水規格 IPX1からIPX7って、実際どのくらいの防水なの?

他社の温熱ゴーグルに比べて圧倒的に安い

温熱ゴーグルと言えば、有名なSWANSのゴーグルを始めとして、たくさんのモデルが出ています。

SWANS RUSH-XED/HELI-XED:約3万円前後
ABOM ONE:約4万円前後

特に人気なのは、SWANSやABOMのゴーグルですが、どちらも3万円以上と高価格でハードルが高めです。

そういったゴーグルと比べると、SA-PS060は、とてもコスパが良いので、価格面で大きな優位があります。

発熱ゴーグル=高価な印象が多いので、実際に使っていると友人に高そうゴーグルと見られることが多かったです。

SWANSのゴーグルとの比較

補足として、SWANSのゴーグルは電池の持ちがそう変わらないので、ブランドにこだわらないならSA-PS060がおすすめです。

ABOMのゴーグルとの比較

ABOMのゴーグルは、アクティブモードというモードなら約6時間使用可能です。

これはSA-PS060の低温モード4時間に比べて2時間も多いので、バッテリーの持ちや機能性を重視したいなら、選ぶ価値はあるので、予算と目的に合わせて検討しましょう。

高温モードでも3時間/低温モードで4時間と持続力あり

高温モードと低温モードの切り替えができ、高温モードでも3時間持つので、曇った時だけ使うなら十分でしょう。

ただ、常に発熱させたいなら、サコッシュにモバイルバッテリーを携行した方が良さそうです。

視界が広く、メガネの上からも着用可能

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これはメガネ対応モデルのゴーグルならどれも共通ですが、視界がとても広く、ストレスを感じません。

晴れの日も眩しさも感じにくく、吹雪のときも見にくさは感じませんでした。

Sable:SA-PS060を選ぶ上での気になったところ

登山用として使う場合、295gと重量感がある

重さを量ると、約295g

バッテリーを外すと、約150g

登山では重さが気になるところですが、少し重さがあります。

ただバッテリーの取り外しができるので、晴天時ならバッテリーは外しておくといったことも可能です。

バッテリーを外せば150gほどになるので、半分の重さになります。

スキーやスノーボードでの使用では、全く重さは気になりませんでした

フィット感の調整で、頭が小さい人はちょっと面倒

初期位置だとバッテリーが邪魔になってストラップを狭くすることができません。

一度バッテリーを外して調整してからバッテリーを戻せばOK。簡単に取り外しできます。

頭のサイズが平均的な成人男性なら特に気にする必要はないと思いますが、私は頭のサイズが女性に負けることもあるほど小さいので、少し調整にコツが必要でした。

ヘルメットの上から着用するなら、気にならない点です。

見た目のゴツさがちょっと目立つ

ゴーグル左右にバッテリーがついているので、フード内にしまったりしない場合は多少目立ちます。

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SWANSやABOMのゴーグルはすっきりとした見た目なので、低価格の発熱ゴーグルとなると、仕方ない部分かもしれません。

SWANS RUSH-XED/HELI-XED:約3万円前後
ABOM ONE:約4万円前後

フード内に入れるとすっきりします。

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まとめ 発熱ゴーグル「SA-PS060」は曇りにくいコスパゴーグル

いかがでしたでしょうか。

使ってみた感想としては、スキー場で悪天候の中使うには最高でした。

視界も広く、メガネの上から着用できるので、多くの人が満足できると思います。

重さが少しあることや発熱モードの切り忘れ防止などの高機能はありませんが、この価格で入手できることを考えてぜひ検討してみてください。

製品の性能を最大限高めるための保管方法

ゴーグルは保管方法に気をつける必要があります。これはこの商品だからというわけではなく、どのゴーグルでも同じです。

ダブルレンズは内部に水分が入ると曇り止めが機能しない

ダブルレンズはシングルレンズに比べて、圧倒的に曇りにくいです。

レンズが二重構造で水分が入りにくく曇りにくい構造となっているからです。

ですがその構造上、一度中に水分が入ってしまうと、簡単に抜けません。

スキー場で中に水分が入ったら、もう帰宅後に対処するしかありません。

では、どうすれば避けられるのでしょうか?

対象方法は、乾燥させることです。

乾燥させる方法を調べると、ヒーターの前に置くとか出てきますがそれは止めた方がいいです。熱による変形リスクがあるからです。

私の場合、カメラレンズ保管用のドライボックスを1つ用意して、その中で乾燥材によって乾燥させています。

これならゴーグルを傷つけずに乾燥させることができます。

きちんと管理して、ウインタースポーツを楽しみましょう。

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