【gあたりの暖かさ最高】登山のおすすめダウンジャケット

山での体の保温にはダウンウェアが最適です。

今回は”なぜダウンが最適か”ということについて掘り下げていきたいと思います。

“山の天気は変わりやすい”このフレーズ、誰でも一度は耳にしたことがありますよね。

天気が変わると気温にも変化が見られます。

空が曇り日差しがないだけで急に肌寒くなった経験、皆さんにもあるのではないでしょうか。

特に、休憩時などで汗冷えした体に冷たい風を受けていると、体力が奪われていくだけでなく、体調不良に陥ってしまう危険もあります。

そんな時に、役に立つのがダウンジャケット。身体を保温する生命線として必需品となります。

山での体の保温にはダウンウェアが最適です。

そこで、選択する基準ごとにオススメをまとめてみました。

ヤマノ
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おすすめはざっくりこんな感じ!
・コスパで選ぶなら「フォルクラ TREK100」
・性能で選ぶなら「マーモット 1000イーズダウンジャケット」
・小さくたためるダウンジャケットなら「パタゴニア ダウンセーター」

この記事を書いた人

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登山でダウンジャケットが役立つ場面とは?

使用する場面としては以下になります。

・長時間の休憩時
・山小屋
・テント場

前提として、ダウンジャケットは休憩中のみの使用が多いです。

ダウンジャケットは保温用のウェアとして使用するため、山行中の着用は不向き。

いずれも使用するのは休憩している時です。

ダウンジャケットの用途は、保温用と覚えておきましょう。

ヤマノ
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行動中に使うなら「フリース」か「化繊ジャケット」がおすすめ
ダウンは動きがないときの保温に最適なんだ

防寒着にダウンジャケットを選ぶメリット・デメリット

ダウンジャケットを防寒着として使用するにあたって知っておきたいメリット・デメリットがあります。

ダウンジャケットを選ぶデメリット

デメリット

・濡れへの耐性がない
・ストレッチ性がない
・やぶれに弱い
・極端に安いものを選ぶと獣臭が残っていることがある

濡れへの耐性がない

山の中で急な雨に降られることはよくあること。

この時に絶対気をつけなければならないのがウェアを濡らさないことです。

ダウンジャケットは濡れると保温性が下がります。

雨がふってきたらレインウェアを着てすぐに対策しましょう。

ヤマノ
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持ち運びの際は私はドライバッグに入れるようにしています。
突然の雨や水をこぼしてしまったりといったトラブルから守れるからです。

ヤマノ
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私がこの方法をとるのも、あまりに大雨だとザックカバーをしていても、
背中側から水の侵入があり、濡れてしまって困ったことがあるからです。

ストレッチ性がない

山での道中、様々な障害があります。

四肢を使わざるを得ない急な岩場、ほぼ垂直にたつ長いはしご。

このような緊張感を持って挑まなければならない場面では、ウェアに重視されるのはストレッチ性です。

ダウンジャケットにはストレッチ性はほぼないと言えるので、悪環境での使用は不向きです。

ヤマノ
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どのみちダウンは行動中着ると暑すぎるので、
よほど気になるときはないでしょう。

山小屋でベッドが2段目のときに動きにくいくらいかな

やぶれに弱い

ダウンジャケットは破れに耐性がありません。

藪漕ぎでトゲに引っ掛けたり、狭い道で登山者とすれ違う際に岩に引っ掛けたりと破ける恐れのあるシーンは多いです。

ダウンジャケットが破れてしまうと保温性が下がり、用途を果たせなくなってしまいます。

ヤマノ
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ダウンは一番上に着るものではなく、あくまで中間着であることは忘れないようにしよう。
耐久性の高さはレインウェア、藪の中を進むならハードシェルを使うといい

登山のダウンは行動着として使えるか?

ダウンジャケットは、行動着としてオススメできません。

防水性・ストレッチ性・耐久性と、どれも及第点に達しておらず、行動着としての使用は難しいです。

行動着として利用するなら、化繊インサレーションやフリースをおすすめします。

極端に安いものを選ぶと獣臭が残っていることがある

ダウンについては極端に安いものは避けた方が良いです。

なぜなら処理が不十分で獣臭いことがあるからです。

ダウンジャケットを使うメリット

メリット

・軽量で携帯性に優れる
・休憩時の冷えを防ぐ高い保温性
・高い機能性はタウンユースにも大活躍

軽量で携帯性に優れる

ダウンジャケットは軽量かつ、コンパクトなので携帯性に優れます。

山での体温の低下は死活問題となりますが、持ち運びやすいダウンをザックに一つ忍ばせておけば安心感が違います。

ヤマノ
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ダウンの最大のメリットは、
重さあたりの保温能力が最強ということです。

フリースや化繊ジャケットと比べても圧倒的です。
軽さが重要な登山の保温着としてよく選ばれる理由です。

休憩時の冷えを防ぐ高い保温性

ダウンジャケットは高い保温性を誇ります。

行動着としては適しませんが、体を温めるには最適のウェアです。

高い機能性はタウンユースにも大活躍

アウトドアメーカーのダウンジャケットはデザインも秀逸なものが多数あります。

機能性だけでなくブランドイメージも相まってファッションとしても人気です。

物によっては登山と街の両方で着用でき、さらにコンパクトに持ち運べる。ミニマリストの方にもオススメです。

ヤマノ
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冬は通勤・通学時にスーツの下に着ることもありますよ

ダウンジャケットの選び方

一概にダウンジャケットと言っても、メーカーや価格、機能まで千差万別です。

ここでダウンジャケットの特徴を理解し、自分にあうダウンジャケットを選択しましょう。

ダウンジャケットの素材

ダウンジャケットの素材(表地・裏地)は主にナイロン・ポリエステルが使用されています。

中身のダウンの品質はメーカー様々です。

フィルパワーとダウン量

フィルパワーとは「ダウンの品質」です。
500FP以下は低品質ダウン、600FPが良質ダウン、700FP以上が高品質ダウンです。

数字が大きいほどスゴいと覚えておきましょう!


500FP以下:街着まで
600〜700FP:普段着~日帰り・山小屋泊の登山・テント泊
700〜800FP:冬の日帰り~山小屋泊
800FP以上:冬のテント泊

ヤマノ
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下の画像は 羽毛1オンス(28.4g)のダウンです。
同じ重さでもFPの数字が大きいほど羽毛が膨らんでいることがわかります。

羽毛が膨らむ=暖かい空気を断熱しやすい高品質なダウンということ

画像出展:株式会社デサント

中には1000FPという超高品質なダウンジャケットもありますが、そのぶん価格も高いので、自分に必要かどうかということをよく考えて選びましょう。

勘違いしがちなのですが、FPが高い=暖かいというわけではありません。

暖かさはフィルパワー×ダウン量と考えるのが正解です。

暖かさの根源はダウンが作る空気の層だからです。

ヤマノ
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例えば「500FPで300gのダウン量があるダウン」と
「600FPで100gのダウン量があるダウン」なら、
「500FPで300gのダウン量があるダウン」の方が暖かい

できるだけダウン量を増やさず暖かくなりたいので、
登山ではフィルパワーは700以上のものがおすすめだよ

ダウン量が多いほど、フィルパワーが高いほど値段が上がってきますが、こちらも使用環境を考えて自分に適したものを購入しましょう。

防水性・撥水性

基本的に、ダウンジャケットは水に弱いものだと考えておくのがいいでしょう。

しかし、中には防水性の高いダウンジャケットもでてきています。

その分、高機能な素材や技術が使われているため値段もあがります。

雨はレインウェアで防ぐという考えをもち、その上で防水性があるダウンジャケットを必要に応じて検討してみましょう。

ヤマノ
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多少の防水性・撥水性を持たせたダウンというのもある。
より保温効果を保ちやすいからあったら便利程度の認識でいい

軽さ

ダウンジャケットは行動中の着用機会はあまりありません。

ですが、3,000m級の山の頂上は夏でも気温は約10℃。

冬だとしたら1000m級の低山でも頂上は氷点下近くになります。

着用機会はあまりありませんが、いざという時の保温力はとても心強いもの。

なので軽量でコンパクトに携帯できるものを選びましょう。

デザイン(フードの有無・ベストタイプ)

ヤマノ
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迷ったらジャケットタイプがおすすめ

普段着としてはベストタイプやフードタイプの方が使いやすいんだけど、
山で使うならより保温力の高いタイプがいいからね。

ダウンはアウターのジャケットと合わせて使うから、
フードは邪魔になることの方が多い

ダウンの形として、主に三つのデザインがあります。

・ジャケットタイプ

一番人気のある形です。癖がなく重ね着にも適しています。

・フードタイプ

フードがある分防寒性が上がります。高山や寒冷地での使用に適しています。

・ベストタイプ

袖がない分行動着として利用も可能です。真冬の低山では使用頻度が高くなるでしょう。

おすすめの登山用ダウンジャケット

各メーカーのオススメのダウンジャケットは以下になります。

パタゴニアのダウンジャケット

パタゴニア:メンズダウンセーター

パタゴニアの代表的なダウンジャケットです。800FPの保温力、20×30デニール・リップストップ・ポリエステルの生地は、登山でヘビーユーズするのに最適です。

性能もさることながら、パタゴニアのブランドイメージも相まってタウンユースとしてもオススメできます。


パタゴニア公式サイト メンズ・ダウン・セーター

パタゴニア公式サイト ウィメンズ・ダウン・セーター

パタゴニア:ナノパフジャケット

登山用のダウンは高いですが、動きやすい素材で軽く、持ち運び易いです。ただ値段は高いので、初心者にはおすすめしません。その下に紹介するワークマンのダウンがおすすめです。

ダウンジャケットは登山以外でも使えるので、他にも使うアクティビティを楽しむ人なら買っておいても良いかもしれません。

ミズノのダウン:ブレスサーモLW テックフィル ハイブリットジャケット

体の水分を吸収し温度を上昇させる、ブレスサーモという発熱素材が採用されているダウンジャケットです。

アウターとしてもミドルレイヤーとしても着用できるという便利な側面も。利用局面が多くなるオールラウンダーな一品です。

素材構成: 本体: 100% ナイロン; 切替部: 100% ポリエステル

マーモットのダウンジャケット

1000イーズダウンジャケット

1000イーズダウンジャケットは、1000FPのマザーグースダウンが使用され、撥水加工技術・downDEFENDERが施されています。

雨や汗で水分を含んでしまってもかさ高をキープできるというハイスペックさ。スタックサックも付属されており携帯性も兼ね備えています。

ノースフェイスのダウン:サンダージャケット

耐汚性と撥水性に優れ、登山に向いたダウンジャケットです。

身体からの遠赤外線エネルギーを利用し高い保温性も兼ね備えています。

ポケッタブル仕様なのでコンパクトに携帯することも可能です。

ティートンブロスのダウン:ハイブリッドインナーダウン

デサントオルテライン:水沢ダウンジャケット マウンテニア

熱接着ノンキルト加工という、縫い目をなくす手法で作られています。さらに縫製が必要な部分にはシームテープ加工を施し、ダウンジャケットの中では耐水性は圧倒的に高いです。

FPとしては700〜750と他社のダウンより比較的低い数値です。しかし、その耐水性と「HEAT NAVI」と呼ばれる光を熱に変える素材を採用することで、高い保温力を誇ります。

一番の魅力は山でもタウンユースでもカッコよく着こなし易いということ

フォルクラのダウンジャケット

フォルクラ:TREK 100

このダウンジャケットの特筆すべき点は、なんと言っても10,000円以下で買えるということです。しかし安いだけではありません。

・良質な800FP

・撥水性あり

・ポケッタブル仕様

10,000円以下でありながら、登山に必要なスペックをきちんと備えています。

登山を始めたばかりの方には心強いコスパの高い製品です。

ヤマノ
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難点は人気すぎて2XL,3XLのような大きすぎるサイズ以外は
売り切れで手に入らないということ
入手難易度型かいのがネックです。

>>フォルクラ:trek100

おすすめなダウンベスト

行動着としては採用しづらいダウンジャケットですが、袖がないベストタイプなら行動中のミドルレイヤーとして使用することも可能です。

・袖がなく動きやすい

・体の芯だけを冷やさないので、体温調節が楽

ダウンベストにはこんなメリットがあるのでミドルレイヤーとして使用することも考えてみてもいいでしょう。

モンベル: スペリオダウンラウンドネックベスト

高品質な800FPで、軽量性と保温性を兼ね備えたダウンベストです。

値段も比較的安く、手に入れやすい製品です。

レディースでコーデに使いやすいダウンジャケット

ノースフェイス バルトロライトジャケット

レディースコーデに使いやすいのがノースフェイスのバルトロライトジャケットです。

ボリューミーなダウンは、細身のズボンと合わせることによってさらに存在感を放ちます。デザインだけでなく防風性・耐水性も兼ね備え、機能性も抜群です。

ヤマノ
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ハルトロライトジャケットは最近人気すぎて価格が高騰しています。
店舗に電話する人が多すぎるせいか、電話口で「はい バルトロはありませんが〇〇店です」のような受け答えすらあるそうです。

よほど拘る人以外はパタゴニアのナノパフベストで良いでしょう。
小柄な女性の方であればキッズ用のXLを選んで価格を抑える裏技もあると、読者の方に教えてもらいました。

ヤマノ
ヤマノ

今だけだと思いますが、レディース限定で格安になっているのが、
ライトウェイトダウンジャケット(650FP)
性能は落ちますが、半額近いので要チェックです

まとめ

たくさん種類がある中でひとつに絞るのは難しいかもしれません。

そこで、選択する基準ごとにオススメをまとめてみました。

ヤマノ
ヤマノ

おすすめはざっくりこんな感じ!
・コスパで選ぶなら「フォルクラ TREK100」
・性能で選ぶなら「マーモット 1000イーズダウンジャケット」
・小さくたためるダウンジャケットなら「パタゴニア ダウンセーター」

登山にダウンジャケットを取り入れてこう変わった
・夏の富士登山で山頂で日の出を待つ間、寒さに凍えずに済んだ
 周りは防寒着を持ってきてなくて震えている人もいたので、特にありがたみがあった

・秋の涸沢カール(上高地の奥地)でテント泊をしていて、気温が-1度になったけど、
 ダウンジャケットとダウンパンツがあったおかげでよく眠れた

・冬の八ヶ岳でのテント泊で-14度の中でもダウンジャケットとダウンシューズ、ダウンパンツを組み合わせて快適に過ごすことができた。

コスパで選ぶなら「フォルクラ TREK100」

高いコスパを誇るフォルクラ TREK100は登山初心者にはうってつけの入門用ダウンジャケットです。初心者の方でなくとも、いい意味でスペックに見合わない金額は魅力的です。

>>フォルクラ:trek100

性能で選ぶなら「マーモット 1000イーズダウンジャケット」

高い撥水性でダウンを守り、水分を含んでしまってもかさ高をキープし保温力を落とさない。さらに1000FPあれば、暖かい空気の層はずっと守られたままでしょう。

値ははりますが、その分高い性能で登山中の快適さを提供してくれるでしょう。

小さくたためるダウンジャケットなら「パタゴニア ダウンセーター」

登山で大事なのは「いかに荷物を少なくできるか」です。

メンズダウンセーターは携帯性と品質を兼ね備えています。

小さくたためるだけでなく、頑丈でタフに使える利便さは、あなたの登山の相棒になること間違いなしでしょう。


パタゴニア公式サイト メンズ・ダウン・セーター

パタゴニア公式サイト ウィメンズ・ダウン・セーター

ダウンジャケットは着用機会があまり多くありません。

だからと言って、「休憩時だけしか使わないならいらないかな」

と、安易な考えにはならないでください。

標高が100m上がるごとに、気温は0.6℃下がるとも言われています。

備えあれば憂なしと言いますが、レインウェアだけでなくダウンジャケットもザックに忍ばせておけばいざという時も安心です。

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