【2021年総集編】テント泊縦走のおすすめザックの決定版

本記事ではテント泊のザック選びで、私が失敗したことから、どういったザックを選べば良いかをお話します。

多くの方が気になる人気ザックの比較も交えてお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

あすか
あすか

テント泊のザックってどのくらいの容量がいいのかな?

けんた
けんた

最近は軽量なものも多いけど実際どうなのかな?

といった様々な疑問に答えます。

この記事でわかること
・テント泊ザックの選び方がわかる
・おすすめのテント泊ザックがわかる

テント泊ザックを検討するときに悩むのは大きく2パターンです。

①何を選んだらいいのかわからない初心者
②軽量なULテント泊に必要なザックを探す方

この記事ではテント泊ザックの最適な選び方をまとめています。

まずは基礎知識から確認しましょう!

日帰り登山ザック
山小屋泊(富士山)の登山ザック
・テント泊の登山ザック     (このページです)
雪山テント泊の登山ザック

その他アクティビティ
沢登りのザック

登山用ザックの容量

50L~65Lくらいが一般的です。

最近の登山道具は軽量化、小型化が進んでいるので、そういったものを選べば35L~45Lくらいでも不可能ではありません。

ただ初心者向けではないので、最初は50L~65Lくらいのある程度重量もあるものがおすすめです。

もちろんその容量のザックではパッキング技術が必要なので、初心者向けではありません。

加えて1500g以下の軽いモデルはウルトラライトハイクと呼ばれる軽量登山におすすめです。

軽量モデルを選ぶときは、軽さのために何を犠牲にしているのか、デメリットを十分把握することがおすすめです。

登山用ザックの機能と選び方

テント泊用のザックを選ぶのに一番重視しなければならないのは、もちろん容量です。自分のテントや寝袋、マットの大きさを考えて十分な量を用意しましょう。

大は小をかねるといっても、大きすぎるザックを買うと、空いた空間が多くなりすぎて見た目の形がかっこ悪くなってしまいます

また背負い心地も大事です。テント泊はかなりの重さとなるので、ショルダーベルトが太い方が痛みは出にくいです。背面長の調節ができ、肩と腰、体全体で重さを支えられるものを選びましょう。

よくあるテント泊用ザック選びの失敗例

ザックを重さで選ぶこと

ザック本体の重さで選ぶと、後悔することになります。

登山の道具は軽い方がいいんじゃないの?

ヤマノ
ヤマノ

ある意味であっていますが、登山ザックに関してはそうともいいきれません。軽いザックは肩紐が細かったり、重い荷物を入れる想定ではないものが多いからです。

登山においてザックだけの軽量化は体の不調を起こすことが多いです。

軽いザックは本来必要な機能も削っていることが多いので、技術や知識でカバーする必要もあり、初心者が選ぶと失敗することが多いです。

最近は道具の軽量化が進み、登山用品店で勧められることもあるので、カッコイイからで選んで肩が痛くなったり、耐久性が低いなどのデメリットを知らない人も多いのです。

私は軽量ハイクをするとき、37Lザックで3泊以上のテント泊をすることもありますが、70Lザックを背負ったときの方が軽く感じるほど、体感の軽さは違います。

これらのデメリットをきちんと知った上で選ぶなら良いので、軽いものが良い方はウルトラライトハイク向けのザックをご覧ください。

大は小を兼ねるといった考えで一番大きいものを選ぶ

これ、実際に私がしてしまった誤りです。私が買ったテント泊のザックは70Lのザックでした。

大きすぎるザックを使うと形がカッコ良くならず、見た目がダサくなります。

加えて当然大きいザックほど重いので、必要のない無駄な荷物を持つことになるのです。

ですので、自身が必要な道具を考え、必要最小限となるザックを選ぶようにしましょう。

ちなみに70Lのザックは雪山テント泊としては大活躍しています。

この記事を書いた人

登山歴7年。夏の長期縦走から-10度以下の厳冬期テント泊まで、季節を問わず山を駆けまわっています。

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初めてのテント泊におすすめなザック

メンズ

画像 メーカー 商品 重さ(g) 容量 サイズ(横*縦*高さ) レインカバー
グレゴリー バルトロ65 2360 65 33*33*76.2 あり
オスプレー イーサーag60 2340 60 37*33*83 あり
グレゴリー スタウト 60 1610 60 33*25.4*68・6 あり
ミステリーランチ テラフレーム65 2600 65 33*37*79 なし
オスプレー アトモスag50 2030 51 38*39*83 記載なし
カリマー クーガー55-75 2680 55-75 32*39*78 なし
りお
りお

ザックは骨格に合わせて作られているから、女性はレディースを選ぶといいよ

レディース

画像 メーカー 商品 重さ 容量 サイズ(横*縦*高さ) レインカバー
グレゴリー ディバ60(バルトロの女性版) 2090(Sサイズ) S(60) 33*33*76.2 あり
オスプレー エーリエルag55(イーサーの女性版) 2,190g(Sサイズ) S(60) 39*31*83 あり
グレゴリー アンバー55(スタウトの女性版) 1540 55 33*25.4*68・6 あり
ミステリーランチ テラフレーム65 2600 65 33*37*79 なし
オスプレー オーラag50(アトモスの女性版) 1860 51 36*36*82 記載なし
カリマー クーガーグレース55-75(クーガーの女性版) 2550 55-75 30*36*73 なし

初心者に最もおすすめなザックはグレゴリーのバルトロ65

バルトロは長きに渡って高い人気を誇っています。

価格の高さはネックですが、それを補って余りある安定性と体への一体感があります。

これだけ人気である理由は多くの人の体にフィットして、重さを感じにくいザックだからです。

【容量】65L(M)
【推奨積載】最大22.7kg
【重さ】2,360g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】

ヒップベルトが可動式なのが便利。
レインカバー、ハイドレーションボトルを入れるポケット、ヒップベルトにポーチ2つ 付いています。雨蓋に収納が多いので、出し入れがラクチンです。

ショルダーベルトとヒップベルトの調節で加重を分散しやすく、テント泊縦走でも疲れにくいのが特徴です。

デメリット
・サイドポケットが片方のみ
・価格が高い
・自立しないので、パッキングを気をつける必要がある。

詳細なデメリットや性能については、下記にまとめています。

グレゴリー ディバ60 DEVA 60 ルビーレッド
バルトロ60は、女性用はディバ60という名称になります。

通気性を重視するならオスプレー イーサーAG 60

【容量】60L
【推奨積載】15kg~27kg
【重さ】2,340g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】83cm×39cm×31cm

ショルダーベルトにトレッキングポールをザックを下ろさずに収納する機構がついていますが、人によっては大きさが小さくてスムーズな収納ができないと感じることもあるようです。

とはいってもトレッキングポール用の収納スペースをサイド以外に用意しているザックは多くありませんので、便利であることに変わりありません。

バルトロと比べると通気性が優れているので、どちらを重視するかで決めると良いでしょう。

OSPREY(オスプレー)エーリエルAG 55
イーサーAGの女性用モデルです。

人気ザック「バルトロとイーサー」の比較

  グレゴリー バルトロ65L(ディバ)

オスプレー イーサー
(エーリエルAG)

容量(l) 65 60
重さ(g) 2360 2340
価格
レインカバー あり あり
ハイドレーションポケット あり あり
雨蓋 2ポケット 2ポケット(サブザック)
ヒップベルト 2ポケット(防水1、メッシュ1) 2ポケット
サブザック あり あり
サイドポケット あり あり

よくどちらにしようか迷うという話を聞くバルトロとイーサーの違いについて

腰周りのサポート力が優れているのはバルトロです。
肩凝りに悩む方もこのザックなら痛みを軽減し、快適なテント泊が可能です。
(女性用はディバという名称に変わります)

オスプレーのイーサーは背面の通気性はバルトロより優れています。
価格面でもやや安く、
(女性用はエーリエルAGという名称に変わります)

大容量と軽さを両立するグレゴリーのスタウト65

スタウトシリーズはバルトロほど有名ではありませんが背負ってみると、変わらずフィット感が優れていることがわかります。

特徴的なのはその軽さです。

65Lあってここまで軽いザックはなかなかありません。

但し持ち運ぶ荷物の量が重くなりすぎると、軽さのメリットを活かせなくなります。

軽量化を図る気がないなら、バルトロの方が安定性はあることは理解して選びましょう!

細身でシンプルなので、狭い縦走路や岩場を歩くときでも苦になりません。

【容量】60L
【推奨積載】-
【重さ】1,610g
【サイズ(高さ×幅×奥行)】-

女性用はアンバーという名前です。

テラフレーム65

【容量】65
【推奨積載】-
【重さ】2,600g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】78cm×33cm×36cm

テラフレームの魅力はザックの容量以上のものを挟み込んで運ぶことができること

ゆうや
ゆうや

パッキングを気をつけないと重心が偏るので、扱いには注意も必要

しんご
しんご

軽量化したいという人ではなく、
やりたいことがたくさんある人におすすめなザックだね

使用の様子は以下の動画も参考になります。

アトモスAG50

【容量】51以上
【推奨積載】22kg
【重さ】2,030g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】87cm×39cm×41cm

けんた
けんた

agってなんだろう?

しんご
しんご

アンチグラビティサスペンションのことだそうだよ。
重力を感じさせないフィット感が魅力ということ

他のオスプレーザックにあるように、トレッキングポールの収納機構もついています。

オスプレーが誇るフィット感に優れたザックです。

レインカバー別売りとなっている点は注意。オスプレーのものであれば、Lサイズになります。

レディースはオーラagです。

腰ベルトの収納の大きさが使い易いカリマーのクーガー55-75

【容量】55-75L
【推奨積載】-
【重さ】2,680g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】78cm×39cm×32cm

通常の大容量ザックは、荷物が少なすぎると、見た目が残念になってしまうのですが、カリマーのこのザックは比較的違和感がないと言われています。

私がこのザックで好きなのは、腰ベルトにある収納ポケットが他のザックの数倍はあることです。

アクセスしやすい位置のポケットが大容量で無駄がないので、とても使い易いザックに感じました。

生地も厚めで耐久性もバッチリ。サイドポケットも大きいので、容量の拡張もしやすいモデルです。

デメリット
・レインカバー付属ではない

ホグロフス NEJD 65 ネイド 

【容量】41-50L
【推奨積載】24kg
【重さ】2,390g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】61cm×27cm×22cm

正面から開閉するザックがあるので、荷物の出し入れが可能なのが便利です。ポケットもたくさんあるので、収納が便利です。

サイドポケットも深めなので、ボトルなども落としにくいポケットです。背面長の調節もできますし、ストラップも肩に食い込みにくい大きさです。

雨蓋がアタックザックになるので、無駄がありません。

デメリット
・荷物をパンパンに入れると、ファスナーが開きにくい

karrimor(カリマー) ストラータ 50 タイプII 

【容量】50L
【推奨積載】24kg
【重さ】1,700g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】 76cm × 37cm × 34cm

深い色味が高級感を醸し出します。
無くなる前にポチって良かったです。   これで行く来年の夏縦走を楽しみにしています。

amazonレビューより
karrimor(カリマー) ストラータ 50 タイプII ディープレッド 88637
Karrimor(カリマー)

EXPED エクスペド ライトニング 60L メンズ ブラック

【容量】60L
【推奨積載】24kg
【重さ】1,170g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】75cm×34cm×27cm

無駄がない見た目でフレームで背面長を調節できます。肩と腰のパッドで重さを支えるので、背中がザックに接しないので通気性が良いです。

上部のポケット。下から取り出せるチャック。腰ベルトがあり、どちらかというと小柄な人向けになります。最上部は簡易デイパックになるので、アタックザックの代わりになります。

一部部品は取り外せるので、更に軽量化をはかることができます。

デメリット
・サイドのストレッチポケット以外はポケットがない

軽量(ウルトラライト)なテント泊におすすめなザック

画像 メーカー 商品 重さ 容量
ミレー サースフェー30+5 1410 35
オスプレー ケストレル48 S/M:1560g 48
オスプレー ケストレル38 S/M:1460g 38
グレゴリー ズール35 MD/LG:1310g 35
カリマー リッジ40 1680g 31~40
オスプレー ストラトス36 1440g 33~36
エクスペド ライトニング 45L 1130 45
マックパック フィヨルド40 1120 40
OMM クラシック32 700 32

近年では軽量なテント泊が人気になっています。

私自身、37Lのザックでツェルト泊縦走をしたりしていますが、ザック重量が500gまで削った軽量ザックは正直不便です。

例え7kgに満たない荷物でも、肩紐が食い込み痣になるからです。

ですので快適なULハイクを目指すのであれば、1500g以下を一つの目安とすると、無理なく軽量テント泊を楽しめるかと思います。

もちろん、変態的な軽量化は私も大好きですが、徐々に慣れていきましょう。

日帰り・小屋泊用のミレー:サースフェーを使い回す

ミレーのサースフェー30+5Lは、テント泊用というより、日帰り登山向けに展開されているザックです。

ですが、想像以上に荷物が入るので、荷物を軽量化すればテント泊にも流用できます。

蝶が岳でのテント泊(カミナドーム)

軽量コンパクトなテント泊にはオスプレーのケストレル48L/38L

背面の通気性が良く、背負い心地も良いので、人気です。

収納や内部へのアクセスのしやすさも評判が高く、無理なく使用できます。

【容量】48L
【推奨積載】9~16kg
【重さ】S/M:1,460g M/L:1540g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】 75cm×31cm×29cm(M/L)

オスプレーのケストレルはロングセラーの人気モデルです。

容量としては50L弱と少し少なめなので、軽量化をしたテント泊にぴったりです。

オスプレーのイーサーはちょっと大きいなという方が選ぶことが多いです。

OSPREY(オスプレー) ケストレル38 

【容量】S/M:36L、M/L:38L
【推奨積載】9~16kg
【重さ】S/M:1,460g M/L:1540g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】 75cm×31cm×29cm(M/L)

軽量化の入り口:マックパック:フィヨルド40「43L」

 

【容量】43L
【推奨積載】-
【重さ】1,090g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】 67cm×34cm×25cm

フィヨルド40はサイズ2とサイズ3が存在していて、
適応身長の目安152~178cmの「サイズ2」が容量40L
       173~193cmの「サイズ3」が容量43L になっています。

ジグザグのドローコードがサイドと正面についているので、外付けもしやすく、幅広く容量を拡張できます。

また、コードを締めて圧力をかければ、容量は30lほどの小型ザックになります。
これは荷物の移動を抑えて重心を高くすることでバランスを崩さず行動力を上げることができるそうです。

ヒップベルトには行動食も入れられるし、背中側にはハイドレーションを格納するポケットがついています。

背面パッドを取り外すと、-58g
ヒップベルトを外すと、-204g
チェスとベルトを外すと、-20g
取り外せる部品を全てあわせると、 約290g の軽量化

過酷なレースにも利用されるOMMクラシック

OMM クラシック 
32L 700g
40L 750g

【容量】40L
【推奨積載】-
【重さ】750g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】 –

かなりの軽量化モデルです。ウルトラライトのおともに検討したいですね。

グレゴリー:ズール35

カリマー:リッジ40

オスプレー:ストラトス36

EXPED(エクスペッド) Lightning 45 
【容量】41-50L
【推奨積載】-
【重さ】-
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】 –

OSPREY(オスプレー) カイト 46(ケストレルの女性用モデル)

【容量】46L
【推奨積載】-
【重さ】 S/M:1,470g M/L:1540g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】 –

女性専用設計のショルダー/ヒップベルトを追加したモデルです。

グレゴリー スタウト45

【容量】45L
【推奨積載】-
【重さ】 1,290g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】 –

OSPREY(オスプレー) カイト 36 (ケストレルの女性用モデル)

【容量】36L
【推奨積載】-
【重さ】 –
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】 –

(グラナイトギア) GRANITE GEAR クラウン2 38

【容量】38L
【推奨積載】16kg
【重さ】1,040g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】 –

ザ・ノース・フェイス] リュック テルス35 L

【容量】31-40L
【推奨積載】9~16kg
【重さ】-
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】 66cm×27cm×22cm

mountain dax(マウンテンダックス) フリーダム

【容量】31-40L
【推奨積載】-
【重さ】1,380g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】 66cm×33cm×23cm

Hyperlite Mountain Gear:Summit 30L Backpack
【容量】30L
【推奨積載】-
【重さ】-g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】 –

ハイパーライトマウンテンギア Hyperlite Mountain Gear メンズ バッグ バックパック・リュック【Summit 30L Backpack】Black

モンベル:チャチャパック35L 1320g/35L

【容量】35L
【推奨積載】-
【重さ】-
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】 –

アタックザックも合わせて持って行くと便利です

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