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クライミング・ボルダリングでおすすめのブラシ

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この記事を書いた人:ヤマノ

この記事を書いた人:ヤマノ ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

クライミングやボルダリングでブラシが必要な理由

クライミングではブラシがあるととても便利です。

登るとき手にチョークをつけて登りますが、そのチョークが岩にこびりついてしまいます。

そうするとホールド表面の凸凹がなくなってしまい、登りにくくなります。

その場合にブラシでこびりついたチョークを落とすと摩擦力が回復し、登りやすくなります。

また、次に登る人のことを考えて、自分が登り終わったあとは必ずブラシでホールドを擦るようにしましょう。

さらに、外岩の場合、チョークが岩質に悪影響を与える可能性もあるので、室内と同じく、チョークはしっかり落としましょう。

クライミングブラシの種類

クライミングブラシは大きく分けて3種類

POINT

・タフト型
・コンケーブ型
・コンベックス型

クライミングブラシ タフト型

タフト型は簡単に言えば歯ブラシのようなタイプです。

毛先の面に凹凸があり、ホールド表面に詰まったチョークをかき出すことができます。

基本的に細かいホールドをきれいにするのに使います。

クライミングブラシ コンケーブ型

コンケーブ型は毛先が柔らかく、ホールドを覆い包むような形で掃除することができます。
例えば、丸く大きなホールドをきれいにするのに使います。

クライミングブラシ コンベックス型

コンベックス型は手のひらに収まるタイプになります。

取っ手がないので、力を入れやすく、頑固な汚れを落とすのに適しています。
毛質は様々あるので、状況に合わせて使い分ける必要があります。

クライミングブラシの選び方

クライミングブラシは状況によって使い分ける必要がありますが、タフト型の短いものと長いものをまず揃えておくといいでしょう。

短いものはチョークバッグに差し込んでおくところがあるので、そこに入れおき、登りながらきれいにしたいところで使います。

また、長いものは登る前に手の届かない高いところをきれいにするのに使います。
その後必要に応じて、コンケーブ型、コンベックス型を揃えていけばいいでしょう。

おすすめのクライミングブラシ

ブラックダイヤモンド:BD BOULDERING BRUSH-SMALL

クライミングメーカーとしては最も有名な会社の一つブラックダイヤモンドのブラシです。

メーカーだからこそ使いやすさは考え抜かれていて、例えばブラシをかけているときに岩と干渉しないデザインとなっています。

また、天然毛が使われていて、チョークをしっかり落としてくれます。

パモ:パモスティック(レギュラー)

長いタイプのブラシです。

1.2m~最大2.6mまで伸ばすことができ、また先端が曲がるようになっているので、より広く手の届かない範囲をブラッシングすることができます。

天然毛を使っており、耐久性もあります。

Lapis(ラピス)「Uber Brush」ユーバーブラシ


コンケーブ型のブラシになります。
広いブラシ面がスローパーなどのホールドと相性がよく、きれいにブラッシングすることができます。
天然木、天然毛を使っていて、使いやすさも抜群にいいです。

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