オーライト社の新商品で、
夜間の使用に便利な高照度ライトです。
登山のライトはヘッドライトだけじゃないんだ!?
そうなんです。フラッシュライトを使ったことがない方こそ必見です。
これまでレビューしたフラッシュライト
オーライト製品
順番に紹介していきます
商品を提供頂いてのPR記事となります。
フラッシュライトとは?
あなたはフラッシュライトって聞いたことがありますか?
言い換えれば、懐中電灯のことです。
このライトの製造元のオーライトという会社は軍用の懐中電灯を専門としている会社で、その中でもwarrior mini というシリーズは、小型で携行がしやすいモデルなんです。
小さくても高い性能を誇ることから、登山やキャンプ、釣りや防災など幅広く使われています。
ミニサイズの高性能懐中電灯は、軽く携行しやすく、ピンポイントで遠くを照らすことができるので、夜間の歩行時に助けになります。
ヘッドライトと違い、片手が塞がるデメリットはありますが、遠くを照らせるので要所だけとか条件によってはあると便利なことも多いです。
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登山におけるヘッドライトと、フラッシュライト併用の利便性
ヘッドライトは、足元をある程度広範囲に照らし、歩きやすくしてくれるモデルが多いです。
フラッシュライトは指向性があるものが多く、照らしたいと思った場所をピンポイントに照らしてくれます。
この2つを組み合わせると、夜間の歩行時の快適性が驚くほど向上します。
具体的な便利シーンと言えば、テント泊があげられます。
テント場で夜にトイレに行く際にはヘッドライトよりも手軽に携行して足元だけを照らすフラッシュライトはとても便利です。
照度を抑えてビニール袋や水の入った容器を乗せれば簡易ランタンにもなります。
また、夜間行動時に霧が出ている場合、通常のヘッドライトの明るさでは数メートル先しか見えないことがあります。
私は白根三山の奥地で霧の中彷徨って、見えないことがどれほど危険か学びました
そんな悪天候で行動すること自体が間違いといえばそうなのですが、warrior mini2は最大照度1750ルーメンで最大照射距離は220mなので、いざというときの安心感があります。
こういったもしもの予備や補助的な意味合いで使って便利なのがフラッシュライトです。
「warrior mini2」の基本性能
●1ルーメンから1750ルーメンまで6段階の柔軟な調節が可能
●マグネット式充電を採用、3.5時間で充電が完了。
●最小1ルーメンから最大1750ルーメン、6段階の明るさ調整が可能。
●3500mAhの大容量18650リチウムイオン電池を搭載。
●日常使いに便利なサイドスイッチと素早いアクションを可能にするテールスイッチを採用。
●旧製品よりも性能アップ。最大照度は1750ルーメン、最大照射距離も220メートル。
防水性能はIPX8で、水深2mでも平気
本当に濡れても平気なのかな?
私も疑り深いので、沈めてみました
さすがに水深2mでの実験はできませんでしたが、水に沈めた状況でも問題なく使用できることが確認できました。
これだけ水に耐えられるなら、大雨の中でも壊れずに済みそうです。
122gと軽量で、高照度のライト
ブラックダイヤモンド:ストーム400で120gと比べると軽いけど、ブラックダイヤモンド:リボルト350は 90gなので、少し重量のあるヘッドライト並みという印象でしょうか。
最軽量というわけではないので、重さに拘る方向けではない点は注意しましょう。
ただストーム400は最大400ルーメン、スポットは最大325ルーメンであることを考えると、「warrior mini2」の最大1750ルーメンは異次元の明るさと言えます。
最大で使うことはほとんどありませんが、対応照度の範囲が広いにこしたことはありません。
充電はライトの後ろにケーブルをくっつけるだけ
「warrior mini2」の後部はマグネットになっていて、金属にくっつけることができます。
充電器もこのマグネットにこの赤い部分をくっつけて、USBをつなげば充電ができます。
充電中は赤いランプが点灯します。
旧モデルからの変更点
warrior mini | warrior mini2 |
---|---|
明るさ | |
1~1500ルーメン |
1~1750ルーメン |
重さ | |
105g |
122g |
最大照射距離 | |
190m |
220m |
電池の持ち | |
500~170ルーメン(218+50分) |
500~200ルーメン(218+55分) |
防水性能 | |
IPX8 |
IPX8 |
軽さを取るなら、新商品発売でお値打ちとなっている旧製品も魅力的です。
新商品のWarrior Mini2は明るさの最大値と最大照射距離、電池の持ちが向上しています。
Warrior Mini-ブラック近接距離でライト本体の過熱を防ぐ機能が追加
フラッシュライトは近距離でライトが付いた場合、熱がこもって加熱してしまいます。
「warrior mini2」では近距離でライトがつけっぱなしになった場合に、自動で消灯しする安全機能が追加されました。
高精度光感知センサー保護というそうですが、より安全に使えるようになったという点は嬉しい点です。
「warrior mini2」のおすすめポイント
高い防水・耐衝撃性能を持つ安心モデル
登山を始めとしてアウトドアでは、ちょっと雨が降ったり、汗で濡れたりで壊れてしまってはとても困ります。
ぶつけたり落としたりすることもあるでしょう。
そういった場面でも耐えられる防水・耐衝撃性能を持つフラッシュライトは、安心して使用できます。
キャップにクリップで付ければヘッドライトのように使用できる
フラッシュライトにはクリップが付いているので、キャップに装着すればまるでヘッドライトのように、使用することもできます。
122gとやや重さはあるので、少し重さは感じます。
頭への固定力はヘッドライトに若干負ける印象ですが、普通に歩いていて落ちることはなさそうに感じました。
広い照射範囲
「warrior mini2」の最大照度は1750ルーメンです。上向きで付ければ蛍光灯の電気をつけている以上の明るさが感じられます。
照射位置は遠くまで明るく見えるのはもちろん、その周りも円状に広く照らされます。
光の質を見るには明るすぎるので、照度を落とした状態で、
安価なヘッドライトと、ブラックダイヤモンドの充電式ヘッドライト(リボルト)とも比較してみます。
安価なヘッドライトは、薄く広がる淡い光
ブラックダイヤモンドのリボルト350は、まとまった見やすい光
Warrior Mini2 500ルーメンモードは、1点にまとまった遠くまで届く光
「warrior mini2」の気になるポイント
軽量性を重視するなら旧モデルも魅力的に見える
「warrior mini2」の重さは、122g。
旧モデルとの比較でも述べましたが、重量は旧モデル(105g)よりも増えています。
その分、明るさの最大値や照射距離は伸びていますが、17gの違いが気になるストイックな方は、旧モデルの方が良いと思います。
Warrior Mini-ブラック性能の高さ・信頼性よりも安さを重視する人には向かない
「warrior mini2」は価格は高いが高性能といったフラッシュライトです。
個人的には登山で使うライトは、いざというときに故障すると困ったことになるので、安全性重視で選んだ方が失敗が少ないと思います。
ただもし私が登山を始めた直後に同じことを聞いても、自身が危険な思いをしたことがない状態では納得できなかったと思います。
性能の高さよりも安さを重視したい気持ちもわかりますので、安価なモデルと比較しても良いでしょう。
バッテリーの持ちや明るさ、照射距離などの性能を比較して、じっくり考えてみましょう。
まとめ:「warrior mini2」は幅広くアウトドアで活躍できる軽量ライト
「warrior mini2」は登山を始め、釣りやキャンプ、自転車から防災まで、幅広く使えることが魅力です。
冒頭でご紹介した通り、期間限定のセール中なので、まだフラッシュライトを持っていないならぜひ検討ください。
オーライト製品をチェックするなら「オーライト製品の一覧」もチェック。
ヘッドライト全般の検討をされている場合は、以下も一緒にご覧ください。
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