登山だけでなく、日常生活でもあると便利な軽量なモバイルバッテリー
本記事ではたくさんあるモバイルバッテリーの中でも特に優秀なものを選んでみました。
・モバイルバッテリーを持つ重要性がわかる
・軽量なモバイルバッテリーがわかる
画像 | 商品名 | メーカー名 | 特徴 | 容量(mAh) | 価格 | 重さ(g) | ケーブル | サイズ | PD急速充電対応 |
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Zendure 5000mah | スティック型 | 5000 | ◎ | 112 | なし | 11×2.7 | 〇 | |
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CIO ハイブリッドワイヤレスバッテリー | ワイヤレス充電タイプ | 5000 | ◎ | 150 | なし | 9.4 x 6.3 x 1.65 cm | 〇 | |
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PowerCore | Anker |
アマゾンベストセラー1位 (スマートフォン用モバイルバッテリー) |
10000 | ◎ | 180 | なし | 6 x 9.2 x 2.2 | × |
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lakka 13800mAh 小型バッテリー | lakko | 薄型 | 10000 | ◎ | 198 | なし | 9.5×6.4 x2.3 | 〇 |
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PowerCore Essential | Anker | – | 20000 | 〇 | 346 | なし | 15.8 x 7.4 x 1.9 | 〇 |
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SMARTCOBY | CIO | – | 20000 | 〇 | 350 | なし | 13.2 x 6.8 x 2.4 | 〇 |
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KYOKAバッテリー | KYOKA | PD非対応で充電速度は遅いが大容量で軽い | 30000 | 〇 | 391 | 4種内蔵 | 14.5 x 6.8 x 3 | × |
登山でモバイルバッテリーの選択が非常に重要な理由

現代登山時のスマホはGPS地図や緊急事態時の電話など、使用用途の多い重要な道具です。
そんなスマホは、バッテリーが切れてしまえば、何の役にもたたなくなってしまいます。
また、撮影機材のバッテリーも切れてしまえば貴重な思いでを残せなくなり、後悔が残ることになるでしょう。
これらの悩みを解決するために、登山には持ち運び易いバッテリーが必要なんです。
特に車で登山口までアクセスできるときはいいのですが、公共交通機関で遠征するときは、街中用と登山用を分けて持って行きます。
登山口が駅やバス停などのロッカーがある場合、預けておくことができるためです。
登山のモバイルバッテリーの選び方
軽く、大容量が大前提

バッテリーは、容量が大きいほど重くなります。なので軽さとの両立は難しいのが現実です。
バッテリー容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」という単位で表されます。
バッテリーにどれくらい電気を蓄えられるかは、この数字の大きさで分かります。

容量ってどのくらいが必要なのかわからないな

そうですね。iphoneやgoproのバッテリーをまとめてみました
ここで注意すべきは、どんなバッテリーも伝送時にロスが発生するので、記載容量の6割~8割くらいが充電に使える容量と考えておくと良いです。
例えば5000mAhのバッテリーなら、だいたい1回くらいiphoneが充電できるということになりますね。
私はgoproのバッテリーが多いので、テント泊のときは、日数×5000mAhは最低限持って行きます。
モデル名 | バッテリー容量 |
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iPhone8 Plus | 2,675mAh |
iPhone X | 2,716mAh |
iPhone XS | 2,658mAh |
iPhone XS Max | 3,174mAh |
GoPro7 | 1,220 mAh |
GoPro9 | 1,720 mAh |
携帯だけの充電なら、以下の容量が目安です。
1泊以上の登山ではどのくらい携帯を使うかを想像しましょう。
特に一人で暇な時間が多いなら少し多めに持った方が安心です。
日帰り登山:5,000mAh
1泊~2泊の登山:10000mAh
3~5泊の登山:20000mAh
ケーブルは内蔵か別に用意するか
モバイルバッテリーの中ではケーブルが内蔵しているものが便利です。
ですが自身が持つ道具が異なるタイプのケーブルを必要とするなら、別で用意するモデルの方が汎用的に使えます。
おすすめのモバイルバッテリー
私がモバイルバッテリーで失敗したのは、安易にソーラーパネル付きのアウトドアモデルを選んでしまったことです。
ソーラーパネルは確かにロマンがありますが、太陽光での充電速度はとても遅く、通常より重くなることも多いので、避けた方が無難です。
また、軽量モデル以外は登山では無駄に荷物を増やすことになるので、軽さで選ぶ方がおすすめです。
本記事では重いものは除外して、軽量モデルのみを特集していますので、満足いくものが見つかるはずです。
画像 | 商品名 | メーカー名 | 特徴 | 容量(mAh) | 価格 | 重さ(g) | ケーブル | サイズ | PD急速充電対応 |
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Zendure 5000mah | スティック型 | 5000 | ◎ | 112 | なし | 11×2.7 | 〇 | |
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CIO ハイブリッドワイヤレスバッテリー | ワイヤレス充電タイプ | 5000 | ◎ | 150 | なし | 9.4 x 6.3 x 1.65 cm | 〇 | |
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PowerCore | Anker |
アマゾンベストセラー1位 (スマートフォン用モバイルバッテリー) |
10000 | ◎ | 180 | なし | 6 x 9.2 x 2.2 | × |
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lakka 13800mAh 小型バッテリー | lakko | 薄型 | 10000 | ◎ | 198 | なし | 9.5×6.4 x2.3 | 〇 |
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PowerCore Essential | Anker | – | 20000 | 〇 | 346 | なし | 15.8 x 7.4 x 1.9 | 〇 |
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SMARTCOBY | CIO | – | 20000 | 〇 | 350 | なし | 13.2 x 6.8 x 2.4 | 〇 |
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KYOKAバッテリー | KYOKA | PD非対応で充電速度は遅いが大容量で軽い | 30000 | 〇 | 391 | 4種内蔵 | 14.5 x 6.8 x 3 | × |
日帰りに便利な5000mAhクラスのバッテリー
約112g Zendure 5000mah PD対応 20W スティック型モバイルバッテリー
スティック型で場所を取らないので、ダントツでおすすめなモデルです。
タイプCケーブルなので、お使いのヘッドランプや充電機器が異なるタイプの人は内蔵であるメリットが得られないので注意しましょう。
USB-CとUSB-A 2充電ポート搭載なので、扱いやすいことが特徴です。
約150g CIO ハイブリッドワイヤレスバッテリー
こちらはワイヤレス充電ができるモバイルバッテリーです。
やや重さはありますので、登山頻度が少なく、普段使いが多い方におすすめ。
iPhone12 miniやiPhone13 miniのカメラ部も干渉しないようにマグネットで固定しながら充電することができます
116g わずか6mmのTNTOR モバイルバッテリー
めちゃくちゃ薄くて軽いTNTORのモバイルバッテリーは、ザックの取り出しやすいところに入れても、かさばらないのが魅力です。
山小屋泊に便利な10000mAhクラスのバッテリー
約180g Anker PowerCore 10000
Ankerの定番バッテリーでアマゾンのベストセラー1位のモデルです。
(カテゴリ 携帯電話・スマートフォン用モバイルバッテリー)
PD急速充電は対応していないので充電速度は遅いですが、評価の高いモデルです。
約198g lakka 13800mAh 小型バッテリー
13800mAhとかなりの大容量なのに、198gしか重さがないとても軽いモデル。
しかも値段も安いということなしのモバイルバッテリーです。
カタログスペックはankerに勝りますが、充電しても100%にならない個体も見られるので、安定性まで考えるとAnkerの方がおすすめ。
少しでも薄く小さいものが良い方はこちらがおすすめです。
テント泊に便利な20000mAhクラスのバッテリー
約340g Anker PowerCore Essential 20000 PD
私がテント泊のときに愛用しているのはこのバッテリーです。
大容量でかつ急速充電ができるので、1000mAhのバッテリー2つ持つより軽くなります。
約350g CIO SMARTCOBY 20000
世界最小級を語る大容量のバッテリー。
3ポートあってバッテリー残量も確認しやすいモデルです。
上野「Anker PowerCore Essential 20000 PD」よりもポート数が多く、バッテリー残量の確認がしやすいので、機能性を重視したい人はこちらがおすすめです。
撮影機材を多めに持つなら、30000mAhクラスのバッテリー
391g 30000mAh KYOKA モバイルバッテリー 大容量 急速充電 4台同時充電
私は撮影機材を多めに持つと1日10000mAhくらい使ってしまうこともあります。
動画撮影や写真にこだわるなら、余裕がある大容量を選んでおくと良いでしょう。
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