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春秋登山の服装はどう選ぶ!?おすすめのレディースのウェアセット

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

秋冬登山では、高山ではかなり寒さを感じます。それと同時に行動時は暑さも感じることでしょう。

寒さと暑さを共に感じる登山となるので、重ね着とウェアの脱ぎ着が非常に重要になってきます。秋冬には綺麗な景色の山が多いので、より楽しむために服装をしっかり選びましょう。

この記事を書いた人:ヤマノ

この記事を書いた人:ヤマノ ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

春秋の登山では防寒を取り入れた服装が大事

登山の服装は重ね着が基本

登山は気温も体温もコンデションが目まぐるしく変わるため、重ね着して状況に合わせる必要があります。

快適な登山をするために必要な登山の服装を考えてみましょう。

重ね着はレイヤリングとも呼ばれ、以下にもまとめています。
登山のレイヤリングと服装について

この記事では初心者向けになりますので、レイヤリングは簡易的なものとして、まとめています。

秋冬の登山では特に汗をかくと失われる体温が大きくなるので、常に汗をかかないようにウェアを脱ぎ着して調節する必要があります。

上半身

インナー

ドライナミックメッシュ

肌着となる服は必須ではないので、飛ばしてもokです。tシャツの下に着ておくと、汗冷えを防ぎ、快適な登山ができます。

難点は見た目の奇抜さですが、それでも人気なのが性能の高さを示しています。

始めは抵抗があるので、実際に登山をして汗冷えの不快さを感じてからでも良いです。

温泉に寄った時は、Tシャツと一緒にドライナミックも脱いでしまうのがコツです。

登山の汗冷え対策 ドライメッシュインナーを速乾性とコスパで比較しました

Tシャツ(ベースレイヤー)

手持ちのtシャツでも良いですが、速乾性の高いポリエステルなどの素材でできているものを選びましょう。綿素材だと汗を吸って乾かないので、山頂の強風+低温でお腹を壊したり、夏でも低体温症になるリスクがあります。

ミレー:CASTOR WOOL CREW LS(キャスター ウール) 

手首までガードできるベースレイヤーです。手首までカバーできるので、日焼けが気になる人に特におすすめです。

ワークマン:クライミング半袖Tシャツ

コスパで選ぶならワークマンのTシャツが980円と破格かつポリエステル素材で速乾性が高いです。以下画像からオンラインストアに飛べます。

難点は、白とグレー以外は蛍光色のチャックが目立ってデザイン的に気になるところですが、とにかく安いので気にならない人におすすめです。

ベースレイヤーとしては、モンベルのジオライン、パタゴニアのキャプリーンというモデルも人気なので、店舗でお探しの際はそちらもおすすめです。

ノースフェイスのtシャツは街歩きと併用できるので、個人的に好きです。

Tシャツの特集はこちら

防寒着(ミッドレイヤー)

山では山頂や見晴らしの良い場所では強風が吹き荒れることがありますし、標高が100m上がると、気温が0.6℃下がります。

これを知らずに富士山山頂付近で凍えている初心者の方を良く見かけます。なので防寒着というのは、もしものために必要なのです。

トラブルで日帰りできない等のためにも持っておきましょう。夏場であれば必要な防寒着としてはダウンがおすすめとなりますが、秋冬になると行動中に寒さを感じる場面もでてきます。

そのため、フリースがおすすめとなります。

ダウンも見てみたい人はこちらもご覧ください。用途の違いを例えると、行動中に着るのがフリースで休憩中や就寝中に使うのがダウンです。

登山用のおすすめ 防寒着(インサレーション)夏の高山~雪山まで

ちなみにダウンという選択肢もあります。

温かさは ダウン>フリース
濡れへの強さは フリース>ダウン

行動中に使うならフリース一択ですが、温かさはダウンが上なので、就寝時の防寒に不安がある人は取り入れても良いでしょう。

Patagonia ナノパフジャケット

登山用のダウンは高いですが、動きやすい素材で軽く、持ち運び易いです。ただ値段は高いので、初心者にはおすすめしません。その下に紹介するワークマンのダウンがおすすめです。

ダウンジャケットは登山以外でも使えるので、他にも使うアクティビティを楽しむ人なら買っておいても良いかもしれません。

ワークマン:洗える発熱ダウンベスト

ワークマンの洗えるダウンは、ダウン量は少ないので物凄い暖かいとほどではありませんが、軽量かつコスパが高いので、ぜひ取り入れて頂きたい商品です。

腕部分がないので動くのを妨げません。

上着・レインウェア(アウターシェル)

アウターシェルは、レインウェアを兼用とするとコスパが良いです。

レインウェアの比較についてはこちらにもまとめていますが、性能と価格からファイントラックのエバープレスがベストバイです。

他も見てみたい人は以下の記事も合わせてご覧ください。

帽子

秋冬の登山でも紫外線対策は必要です。登る山によって寒さを感じる場合はニット帽を選んでも良いでしょう。

稜線歩きが長い山では、ネックウォーマーがあると防寒に強いです。大きさあたりの防寒性能が高いので、できれば持っておきたいものです。

私はネックウォーマー愛好家なので、夏でも必ず持っています。

グローブ

グローブは岩場での怪我を防ぐとともに紫外線による日焼けを防ぐことができます。

夏場なら暑くてつけるのは苦になりますが、涼しい秋冬なら問題ないので、積極的に使いたいです。

下半身

インナー

肌着については、ユニクロやguなど安価なものでメッシュのものがあれば、それでもかまいません。綿の速乾性のないようなものは避けましょう。

見た目は奇抜ですが、ファイントラックのパンツは汗がすぐ乾くので快適です、

タイツ(ベースレイヤー)

太ももと膝をサポートするタイツです。着圧効果で歩行が楽になります。気をつける点として、山小屋やテントで就寝時には履いたままだと血のめぐりが悪くなるので、着替えるよう必要があるということです。

日帰りなら気にしなくてもokです。

パンツ(アウターシェル)

ARC’TERYX(アークテリクス)クレストンパンツ

夏のハイキング、トレッキング向けのパンツです。
軽く、通気性が良く、暑い時期の登山に最適です。涼しいので冬には向きません。

このパンツの良いところはシンプルなデザインで合わせやすく、公共交通機関を利用した街中の移動でも違和感がないことです。

難点は値段が高いことですがその価値はあります。

[ザノースフェイス] アルパインライトパンツ レディース

軽量ソフトシェルのパンツです。アークテリクスのレフロイパンツと比べて耐久性は低いので、高度な岩場鎖場ルートを歩くには向きませんが、一般的なハイキングやトレッキングでとても活躍できます。

難点はスリムめなサイズ感なので、ゆったり着たい人はワンサイズ上を選ぶと良いでしょう。

他にコスパ重視とするなら、ワークマンのDIAMAGIC DIRECT(ディアマジックダイレクト) もおすすめです。

約3000円と格安で最低限な機能を抑えています。
以下画像からオンラインストアに飛べます。この価格で撥水加工までされているのはさすがと言えます。

レインウェアパンツ

レインパンツは必ず携行しましょう。使用頻度は少ないですが、予知できないような急な雨で体温を奪われると、山ではただでは済まないからです。

山小屋に避難できたとしても、雨の小屋内で干しても十中八九乾かないです。代替乾燥室も混み合い、濡れた衣類であふれてしまうからです。

濡れから守るレインウェア

靴下

その他

サコッシュ

近年積極的に利用されている小道具にサコッシュがあります。

服装の一部に取り入れることでよりおしゃれに快適に登山を楽しむことができます。

秋冬の登山におすすめな山

秋の紅葉登山は、色鮮やかな景色を私たちに見せてくれます。時期限定の特別缶のある登山をしてみませんか?

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