【年末年始】 1泊2日年越し八ヶ岳(赤岳・硫黄岳)縦走 行者小屋泊

【年末年始】 1泊2日年越し八ヶ岳(赤岳・硫黄岳)縦走 行者小屋泊

2018年12月31日~2019年1月1日の登山記録です。
赤岳鉱泉に泊まるなら早めに予約しましょう。

赤岳の概要についてはこちら

山域:八ヶ岳
オススメコース:赤岳・硫黄岳 
日付:2018年12月31日 レベル:中級者向け
歩行時間(休憩あり時):7時間45分(1日目)、6時間30分(2日目)
歩行距離:12km(1日目)、9.7km(2日目) 車でのアクセス:名古屋から3時間
この記事を書いた人

登山歴7年。夏の長期縦走から-10度以下の厳冬期テント泊まで、季節を問わず山を駆けまわっています。

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冬の赤岳・硫黄岳の危険度

硫黄岳は始めての雪山登山におすすめです。
山頂直下も崖に近づかなければ特に危険な場所がありません。

山小屋宿泊で荷物を置いておけば手軽にアクセスできます。

赤岳はやや上級者向けです。
少し雪山の経験を積んだ方向けの山になります。

地蔵尾根と文三郎尾根の2つの道がありますが、
どちらを選んでも滑落の多い危険箇所があります。

景色が素敵なので、経験を積んだら是非登りたい山です。

登山記録

写真で赤い×がついているのは遭難救助発生地点です。

1日目はこちら
登山口:美濃戸口~北沢~赤岳鉱泉~硫黄岳~行者小屋

2日目はこちら
行者小屋~文三郎尾根~赤岳~行者小屋~南沢~登山口:美濃戸口

行者小屋~赤岳の間は地蔵尾根というルートもありますが、
積雪期は滑落遭難が多く危険とのことで避けました。

文三郎尾根も×だらけなので、そんなに変わらないとは思います。

スケジュール
1日目 08:00 美濃戸口
09:00 美濃戸山荘
10:45 赤岳鉱泉
(休憩1時間) 12:45 硫黄岳山頂
15:30 行者小屋

2日目 07:00 行者小屋
08:20 赤岳山頂
(休憩1時間20分) 10:30 行者小屋
(休憩45分) 12:40 美濃戸山荘
13:15 美濃戸口

1日目

08:00 美濃戸口

美濃戸口の駐車場はほぼ満車でぎりぎり停められました。年末はかなり混むようです。
夏くらいの土曜日に来たときは前泊者がほとんどでしたが、もう少し空いていた気がします。

やまのこ村、美濃戸山荘まで登って停めることも可能ですが、
悪路がひどいので無理すると車の底を地面に擦って故障します。

素直に美濃戸口に停める方が無難です。1時間歩きましょう。
道路が氷結しているのでチェーンスパイク必須です。
めんどくさがってつけていなかったら転びました。

美濃戸山荘

やまのこ村の駐車場はこんな感じ。こちらの方が空いてはいます。

この日の気温は-11度くらい。

八ヶ岳の寒さだとハイドレーションは凍って飲めません。
ナルゲンボトルも蓋が凍って開かなくなっていました。

やっぱり山専ボトルがないと駄目ですね。

防寒対策としてハクキンカイロをふところに忍ばしていました。

途中からガチガチに凍っているとこがあったので、12本アイゼンに切り替えました。

10:45 赤岳鉱泉

ついにつきました赤岳鉱泉

クライミングの練習をする人で賑わっていました。

雪だるまがお出迎え

12:45 硫黄岳山頂

山頂はマイナス16度くらい

爆裂火口付近はこんな感じ。
火口付近まで近づかなければ危険な箇所もないのが硫黄岳!

この1ヶ月前にも登っていたのですが、
そのときは霜柱が凄くても雪はなかったので、大きく景色が変わったように感じました。年末ということもあり、多くの人で賑わっていました。

晴天で良い景色です。

山頂は写真では穏やかに見えますが、風が強く、長くは滞在できませんでした。
グローブのレイヤリングのありがたさを感じました。

この日はインナー+アウターだけでしたが、
アウターのみよりはだいぶ暖かいです。グローブについてはこちら

15:30 行者小屋

赤岳鉱泉では年末ビンゴ大会がやっていますが、
2週間前で予約がとれず、行者小屋へ

行者小屋はあまり混まないので落ち着きたい人におすすめです。
それとテント場は赤岳鉱泉より広いので、居心地が良く、
翌日の赤岳アタックの難易度が下がります。

テント場も賑わっています。翌日朝にはテントの外側は凍結していました。
登山暦半年でテント泊まで始めた猛者の方々など、
多くの方が山小屋のストーブに集まっていたので、いろんな話が聞けました。

トイレの窓も凍っています。芳香剤も凍っています。意味がない気がします 笑

一人1枚の布団がある+こたつがいっぱい置いてあってストーブもあるので、山小屋は暖かいです。

夕ご飯はカレーです。

年越し蕎麦もいただきます。
山なめんなよTシャツはいろんな山でみかけるほど人気です。

蕎麦を食べて明日の赤岳に思いを馳せます。1年良い年でした。

2日目

悪天なら帰ろうと思っていましたが、まさかの快晴&無風。その後の天気が崩れるリスクも低いということ。

絶好のコンディションでわくわく出発します。
多くの人は日が昇る前に出発していましたが、危険度を下げるため、
日が昇ってからアタックザックですばやく山頂を目指します。

文三郎尾根 は階段を歩くよりその横の坂を歩く方が歩きやすいです。

山頂付近の岩場は道が狭いので気をつけましょう。
道中トレースを頼りに歩いていると、
トイレに向うトレースがあったりするので道を誤らないようにしましょう。

山頂まできても快晴&無風は変わらず、寒さもそれほど感じませんでした。
このとき気温-15度

もし風があればさすがに立ち止まってのんびりしていると寒かったと思います。

赤岳山頂

いまさらですがヘルメット推奨です。
ハードシェルもヘルメット対応のものを選びましょう。

)ホグロフス ロックスピリットジャケット HAGLOFS ROC SPIRIT JACKET Men(Stone Grey/Slate)完全防水 ゴアテックス 3レイヤー 登山 スキー スノーボード アウトドア ウエア

下りは登り以上に慎重に。滑落多発地帯を下り、行者小屋を通って登山口へ

南沢は夏にきても冬にきてもやっぱり長い

美濃戸口付近が一番氷結していて滑りやすいです。

下山して温泉とご飯へ
充実した新年を迎えられた八ヶ岳登山でした。

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