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【須走ルート&山小屋登山で、富士山のお鉢巡り&砂走りを楽しもう!】

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

富士山登山に、以下の計画で行ってきた内容をご紹介します!

・登山口近くの樹林帯、下山時の砂走りが楽しめる須走ルート
・体力的に無理のない山小屋宿泊で、山小屋から山頂を目指す

頂上では、富士山火口を一周するお鉢巡りもやります!

体力的に余裕がある計画で、をゆっくり楽しめるにも関わらず、登山者が少ないルートなので、吉田口と合流する本8号目までは登山ルートが渋滞せず、空いてます!

登山初心者はもちろん、もう富士山には登りたくないと思ってる人も、是非参考にしてみてください!

富士山の概要は以前の記事参照

【スケジュール】
1日目 
7:00 名古屋駅集合
10:30 須走多目的広場到着、タクシーに乗る
須走多目的広場(静岡県駿東郡小山町須走484-116)
11:00 須走口五合目到着(標高1970m)
   昼ご晩休憩&軽い運動をしながら薄い空気に順応させる
12:30 五合目出発(登り4時間)
14:15 六合目到着
15:15 本六合目到着
16:30 七合目の山小屋大陽館到着(標高2925m)、夕食
大陽館
20:00 就寝

2日目
4:00 起床、朝食
4:50 山小屋から御来光
5:00 七合目山小屋出発(登り4時間)
6:00 本七合目到着
6:40 八合目到着
7:15 本八合目到着
8:15 九合目到着
9:00 頂上到着&休憩
9:30 お鉢巡り(1.5時間。右(時計)回り)
11:00 昼休憩

11:30 下山開始(下山3.5時間)
12:20 八合目到着
13:00 七合目到着
14:20 砂払五合目到着
15:00 須走口五合目到着、下山完了、タクシー乗る
15:30 須原多目的広場到着
15:45 温泉到着&夕食休憩
須走温泉天恵(温水プールがあるので、水着の用意も!)
18:00 温泉出発
21:30 名古屋駅到着、解散

スケジュールは、当日のメンバーの体力&希望次第で、多少前後、変更がしやすいようにしています。お鉢巡りを一部省力、なくしたりなど。
山小屋は、夕飯、朝食の2食付きで、10280円を当日に現金払い。クレジットカードは、富士山の山小屋全般で使えないので、ご注意を。
総費用は、山小屋、交通費、現地での食事代、温泉代などで、2万円強

【絶対絶対!必要な装備】
・登山靴
・ザック(ザックカバーも)
・レインウェア
・防寒具(頂上は体感温度0度前後で、夏でも真冬並みの寒さです。水に濡れないよう、防水の袋に入れて)
・ヘッドライト、替えの電池
・登山用のズボン、タイツ、下着、シャツ、靴下、手袋
・着替え(登山用の下着と温泉用の2つ)
・日差し&紫外線対策の帽子、サングラス、日焼け止め
・ゲイター、マスク、ゴーグルかサングラス(下山の砂走りの時、靴、口、目に砂が入らないように)
・エマージェンシーシート(万が一の保温のため)
・ウェットティッシュ(風呂なし、水場もあまりないため)
・アイマスク&耳栓(山小屋で寝れるように)
・水分(1日目2.0L、2日目3. 5L必要。塩分やアミノ酸補給のため、スポーツドリンク推奨。ジュース、利尿作用のあるコーヒー、紅茶は厳禁)
・行動食(1日目1000カロリー、2日目2000カロリー分。ゼリー飲料、チョコなどで糖分、スポーツキャンディーなどで塩分の補給。ゼリー飲料、ラムネはしんどい時でも食べやすいので、推奨!ゼリー飲料は、カロリーが200前後のものにして下さい)
2日目分は、水分は全て、行動食は一部現地調達。
こまめな水分補給のため、ハイドレーション水筒推奨
酸素缶は効果薄いため、不要

【当日の高山病対策、水分&エネルギー補給、休憩計画】
高山病対策は、5号目に到着してから、軽く動いたり、昼食事休憩で、1.5時間薄い空気に慣らしてから、スローペースで出発しました。

水分補給、行動食も高山病対策になります。
登山での消費エネルギー&水分量は、 
[体重×行動時間 × 5]
で、その分を補給する必要があります。

体重60キロの人が1時間行動すると、300ミリの水分と300キロカロリーのエネルギーを消費するので、1時間でそれだけ補給が必要です。
ウイダーインゼリー、おにぎり1個が約200キロカロリーです。

さらに富士山では、高所で水蒸気が少なく喉が乾くので、1時間に400ミリの水分補給が必要という見解もあるので、意識的に飲んで下さい。
水分補給は、一気にがぶ飲みではなく、約15分ごとに少しずつ飲むのが吸収効率が良いです。 
トイレの心配をせず、こまめに水分補給するように呼びかけました。実際にトイレの頻度は増えたので、もう少し寄付用の小銭を用意しておいた方が良かったです。
登山中だけでなく、登山開始前、山小屋到着後、就寝前、頂上到着後、下山開始前などにも、水分補給は忘れずに。
行きの車内の水分補給は、500ミリから1リットル、別途用意を。

息を深く吸い込む呼吸法も効果的です。
30分に1回は、みんなで深呼吸休憩、1時間に1回、行動食休憩をとります。
地図を見て、現在地確認もしました。
高山病の症状がないか、休憩時に1人1人確認します。

山小屋に着いたら、夕食、休憩、就寝ですが、睡眠中は呼吸が浅くなり、高山病になりやすくなります。夕食後、すぐに寝ないよう、注意した方が良いです。

ちなみに私は山小屋は10件以上泊まっていますが、一番混雑がひどかったのが富士山です。寝返りすら打てないほどでしたので、覚悟が必要です。予約が遅いと通路など場所が悪くなりますので、早めの予約がおすすめです。

【富士山登山中の隊列、ペア】

※グループ登山でないなら読み飛ばしてok
●隊列
登山の基本は、リーダー、サブリーダーを先頭と後ろに配置、ペースの1番遅い人を2番目に配置です。
ペースが遅い人に統一されると、ゆっくりペースで高山病予防にもなり、メンバーの同士の距離も離れないですのでおすすめです。

●ペア  
最新の注意を払いつつも、万が一、登山の継続が難しい高山病になったら、下山して高度を下げます。
その際、2人ペアで下山します。
基本的に、みんながみんなの状態を把握しあいながら登山しますが、特にペアの相手の状態は常に見ておいて、異変があれば早急に対応を行う計画でした。実際に高山病の兆候があるメンバーはいませんでした。

下山が正しくできるためにも、ルートの把握、高山病対策などを学び、安全に下山できるように準備しておいて下さい。
ペアの相手を下山に付き添わせないために、また、相手を安全に下山させるためにも、互いに責任を持って準備すると良いと思います。

富士山登山当日の段階で、
全員が必要装備、水分補給、高山病対策、須走ルートのコースタイムや分岐点を熟知していることが理想です!

(実際には難しいかもしれませんが..)

無理のない計画&入念な事前準備で、必ず富士山頂上に到達し、楽しさをみんなで味わって欲しいです。

登山記録
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