雪山登山って-10度以下になることもあるみたいだけど、
そんなに温かい手袋ってあるのかなあ?
雪山登山だと暖かさだけじゃなくて、
防水性と防風性も必要だよ
なんと!そんな手袋が見つかりました。
ヒマラヤの冒険家が追及した防寒手袋です!!
この記事で紹介する手袋はこんな悩みを解決します
・手袋をしながら作業しにくくなること
・防寒、防風・防水性をすべて備えた手袋が見つからない
・アウターグローブと合わせるインナーグローブが見つからない
それでは早速「イエティミット」の実力を見て見ましょう!
makuake:改良8年ヒマラヤの冒険家が温かさと機能を追求【雪山でも快適な手袋】イエティミット
公式の動画もぜひご覧ください。
「イエティミット」とは?
2つの機能の違う手袋で防水・防寒
イエティミットはLayer1とLayer2が一体となった手袋です。
Layer1は防寒、Layer2は防風・防水機能をそれぞれ担当。
Layer1にLayer2を単体で使う、重ねて履くことで機能を拡張できます。
冬以外はLayer2だけをオーバーグローブとして扱うこともできそうです
雪山では2枚重ね、3枚重ねが当たり前となるから、
理に叶った構造だね
ウィンタースポーツで活躍するゴーグルが拭けるワイプ付き
Layer1、Layer2ともに雪や水滴を拭けるワイパーがついています。
雪山登山やバックカントリー、スキーやスノーボードでは、視界が悪くなるとケガをするだけでなく、他の人との接触にもつながりとても危険です。
アクティビティ中の視界は常にクリアにしておきたいのでワイプは嬉しい機能です。
関連記事:冬期雪山登山で使うおすすめゴーグル
「 イエティミット 」 を使うメリット
そんな「イエティミット 」ですが、改めてメリットとデメリットを見ていきましょう。
雪山登山に必須とされている「防水性」と「防風性」を同時に満たす
イエティミットは、Climashield APEX という断熱材を使い、高い保温性を発揮します。
断熱・保温のポイントは空気の層を作る事です。
Climashield APEXは多くの空気を取り込み、手から発せられる熱でグローブ内を温めます。
また空気は熱の伝わりが鈍いので、バリアの役割もして外からの冷たい空気を遮断します。
テントマットと寝袋のフカフカも空気を溜めて保温しているのと同じ原理です。
-25度まで対応できるというのが驚きです。
私が10月末に新潟の苗場山で使用したときは、
-1度くらいでしたが、休憩時でも暖かく安心できました。
行動中は暑いほどだね。
そういった時も2つに分けて使うことができるので、
秋口や春の残雪時期にはオーバーグローブのみで使えそうだね
雪遊びも平気な防水性
ナイロン製の生地にシリコンを染み込ませることで、高い防水性能が実現されています。
テントを張るときの除雪でも手が濡れてしまうことがありません
防水性と防風性を共に持つイエティミットは、雪山登山で幅広く使える手袋なんです。
例えば防水性で評判の良い手袋として、ワークマンの手袋がありますが、こちらは防風性はありません。
イエティミットの凄さがわかりますね!
指を出してスマホ操作やロープワークがしやすい
人差し指から小指、親指をファスナーの操作で解放できます。
指を解放出来るとグローブを脱がなくてもロープを縛ったり、調理をしたりなどの細かい作業が可能になりました。
簡単に指が出せると精神的負担も減り作業もスムーズに行うことができ、結果体力を温存できます。
折り返し部はマグネットで固定できるのでパタパタしません。
Layer1はファスナーの開閉で指を出すことができます。
作業性に難のあるミトングローブの弱点を見事にクリアしています。
これならテント設営時のロープワークや、カメラ操作もできますね。
「 イエティミット 」 を使う上で気になること
インナーグローブは指を出さないとスマホ操作ができない
イエティミットは指を出して繊細な操作ができることが魅力ですが、厳冬期の高山では、素肌をさらすことは凍傷リスクがあり、避けた方が良いです。
そう考えると、指を出さないとスマホ操作ができない点は気になる点です。
最近だとスマホでGPS地図を見る人も多いもんね
冬キャンプやツーリング、釣りなら気にならないかもですが、
雪山登山で強風下の場合、少しの時間でも指先を出してはいけないよ
一瞬で恐ろしいほど体温が奪われてしまうんだ。
イエティミットは、
他の登山用インナーグローブとの相性も良いから、
スマホ操作可能なグローブと組み合わせて使うのがおすすめだよ
実際に様々なインナーグローブとの相性もチェックしてみました
さすがに3Lサイズのインナーグローブと呼べないサイズのグローブは無理でしたが、
それ以外のグローブは併用できました。
市販の多くのインナーグローブと合わせて使える点も魅力に感じます。
関連記事:おすすめの積雪期 「雪山・冬山」登山のグローブ(手袋)
何が良いか見当がつかない方は、ミレーのウールインナーグローブが操作性に優れているのでおすすめです。
実際にイエティミットとの相性が良いことも確認できました。
インナーグローブは落下防止のゴムが付いていない
レイヤー1と2を同時に使うほどの寒さでない場合は、レイヤー1のみを使用することもあると思います。
そういった時にインナーグローブにはオーバーグローブのようなゴムバンドは付属しておらず、落下しないように注意が必要です。
とはいってもインナーグローブを外すことは少ないので、
過度に気にする必要はないでしょう。
上級者向けの雪山登山では、5本指タイプの手袋に操作性が劣る
イエティミットは、ミトンタイプで5本指タイプの手袋ではありません。
一般的にミトンタイプは5本指より暖かい特徴がありますが、一方で操作性は劣ります。
そうは言ってもほとんどの人は、
ピッケルワークが重要となる上級者向けの雪山登山まではしないだろうから、
暖かさに優れたミトンタイプは満足できると思うよ
サイズ 重さ カラー展開
サイズ表
おもさ
- レイヤー1(断熱材)の重さ(ペア)→125 g
- レイヤー2(防水)重量(ペア)→90 g
断熱材の無い分レイヤー2がペアで30gほど軽くなっています
カラー展開
カラー展開は以下の通りです。
- レイヤー1:ブラック
- レイヤー2:①ブラック&グレー
レイヤー2:②ブラック&レッド
FAQ
洗濯は可能?
可能です。
Layer1は断熱材が入っているので、乾燥度合に注意しましょう。
なぜ2つに分かれてる?
天候や季節、使用シーンに柔軟に対応するためです。
重ね履きなど状況に合わせて使うことで、この商品の真価を発揮します。
焚き火での使用は?
素材がナイロン製なので、焚き火での使用は向かないです
小さな火の粉でも穴が空くので焚き火のときは使わない方がいいでしょう。
「イエティミット」 のまとめ
ミトンタイプのグローブは、5本指タイプより暖かくて、
複雑なピッケル操作のない初級~中級向けの登山には特におすすめだよ
こんな方におすすめ
・保温性の高い手袋を探している
・ミトングローブは好きだが作業性の悪さが気になる
・子どもとの雪遊びを思い切り楽しみたい
本日ご紹介した イエティミット。
高い保温性とミトングローブの弱点を見事に克服。
指を出せるので、手袋を脱がなくてもロープワークやカメラの操作ができます。
防水性も高く、ハードな使用にも耐えるので、今度の雪山登山にいかがですか?
makuake:改良8年ヒマラヤの冒険家が温かさと機能を追求【雪山でも快適な手袋】イエティミット
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