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【使用感レビュー】ulanzi(ウランジ)の動画三脚「Video Go TT09」

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

今回は、カメラ用品メーカーのulanzi(ウランジ)が販売している「Video Go」動画向けクイックリリース三脚についての使用感レビューをお届けします。

ulanziの三脚は、過去作から利用していますが、ユーザの声を元に機能性に優れた開発をしているので、めちゃくちゃ使用感が良いので満足度がかなり高いです。

国産の商品に比べると価格がリーズナブルですし、競合他社を分析して上回る性能にハマっています。

ヤマノ
ヤマノ

実際に今回使用した三脚も、満足度が高かった過去作をさらに超える

最強三脚でした。マジで動画撮るなら試して欲しい

この記事の結論

・ulanzi(ウランジ)の三脚を選ぶべき人は外での動画撮影をする機会が多い人

・Video Goは動画撮影に必要なパン&チルトの動作がしやすく、動画撮るなら必須の三脚

・動画は絶対撮らないという人なら、過去作のF38 ZEROZERO Yの方が撮影はしやすい。

【ご提供品】
PR.本記事は商品を提供いただき、レビューしています。

ulanziは、スマホ、カメラの三脚を中心に取り扱っている中国のブランドです。

2016年に創業をしており、業務実績は5年ぐらいですが、口コミやレビューでも評価の高い企業です。

ulanziは商品の輸出入、デジタル製品、スマホアクセサリーの開発、研究、生産、販売をしているメーカーです。

創業から年数が浅いにもかかわらず、高品質な商品を低価格で売り出すことで、注目が集まっています。

ヤマノ
ヤマノ

Ulanziを知らなかった人もこの機会に覚えておいてね

この記事を書いた人:ヤマノ

この記事を書いた人:ヤマノ ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

ulanziの三脚「Video Go」の特徴

ulanziの三脚「Video Go」の特徴は、高性能かつ競合他社の商品を良く研究された製品です。

軽いことで持ち運びに便利です。コンパクトなのに展開した高さが大きいので、様々な場面で利用できます。

細かい特徴をそれぞれ確認してみましょう!

基本性能

折り畳み長さ:45cm
最大の高さ :142cm
重さ    :1.5kg
最大負荷重量:20kg(ボール雲台耐荷重は5kg)

ulanziの三脚は軽量でコンパクトなサイズなので、外出時に持ち運びしやすい形状です。

それだけでなく、クイックリリース機能を搭載しているので、すばやく着脱できるので撮影チャンスを逃しません。

5段階に調節することができるため、15cm~159cmの範囲で調節ができるので便利です。

ヤマノ
ヤマノ

細かい性能の比較は後ほどチェック

ulanziのクイックリリースは、カメラにすばやく着脱できる便利なアイテムのことです。

三脚に着脱をしたい時は、クイックリリース機能がついているので着脱がしやすくなっています。

外出先で撮影をする時に便利な機能です。

ヤマノ
ヤマノ

ボタンを押しながらリリースプレートを引き出せば簡単に外せます。

登山中もふいに現れた雷鳥を撮影したり、生き物相手の写真が好きな方は必須ですね。

難点としてクイックリリースプレートの固定は道具なしでは緩みやすくなっています。

Ulanziに限らずこの仕組みは正直苦手。コインを用意しておけばスムーズに取り付けできます。1枚は用意しておきましょう。

最大負荷重量は20kgでフルサイズの一眼レフにも耐えられる性能

ulanziの三脚は最大負荷重量は20㎏(雲代3kg)なので、フルサイズの一眼レフにも耐えることができるのが魅力です。

一眼レフカメラ、ミラーレスカメラの取り付けができます。

ヤマノ
ヤマノ

耐荷重はメーカーによって基準がバラバラなので、ほんとどのカメラでも使えるくらいの認識で良いと思います。

実際に安定感はあったのでよほど大丈夫だと思いますが、重心が片方に寄る場合は、ストーンバッグも併用したいです。

三脚自体が軽いので、必要な場合だけ重しを載せれば十分でしょう。

実際に登山で使用するときはフックにザックをかければ、パン&チルトの際も本体が安定します。

5段階調節であらゆる高さに調節できる

ulanziの三脚は5段階調節ができ、15㎝から159㎝まで伸びるため、デスクの上、外で撮影をする時、様々なシチュエーションに対応します。

amazonで評価の高い一般的な安価な三脚と比べると、収納サイズは最小クラスなのに、高さは最大に近いので、使いやすいのです。

ヤマノ
ヤマノ

Video Goはulanziの過去作であるF38ZEROと比べると少し低い。

数cm程度なので気になる人は少ないだろうけど、これだけ高さがあれば、身長160cm~165cmの人がセンターポールを伸ばさずに丁度良くカメラを載せられるサイズです。

高身長の方なら、センターポールをもう少し伸ばす必要があります。

よくある展望台のような柵でも余裕で撮影できる高さです。

ヨメノ
ヨメノ

センターポールを伸ばすと風の影響を受けやすいので、
強風の吹く山岳地帯や海辺で使う時には頭に入れておこう

Ulanzi:「Video Go」の内容物

箱を開けると本体と収納ケースが出てきます。

ulanzi(ウランジ)のビデオ三脚「Video Go」の内容物は、カメラ三脚スタンド、収納袋、クイックリリースシステム、自由雲台、センターポールなどがあります。

収納袋が付いているので、バッグに携帯しやすいです。

ヤマノ
ヤマノ

他に買い足さなくても「Video Go TT09 」があれば動画撮影はバッチリ

  • 収納ケース(収納ケース用ストラップ取り付け済)
  • 三脚本体(センターポール・クイックリリースシステム取り付け済)
  • 野外で使う用の三脚足(砂地などで付け替えて使用)
  • 説明書(中国語・英語・日本語で説明あり)

「Video Go」の三脚の外観

ulanziの三脚はカーボン素材を使用しているので、コンパクトで軽量なのが特徴です。

定番のブラックのカラーに、赤のポイントが付いており、スタイリッシュで現代風の外観が特徴です。

コンパクトに収納できるので、バッグに入れて持ち運びがしやすくなります。

三脚本体

本体にはUlanziのロゴと「Video Go」という赤い商品名が記載されています。

重厚感があり、重さを感じる見た目ですが、持ち上げるとその軽さに驚きます。

三脚の高さ調節は4段階でトリガーを上げると高さが調節できます。このあたりは他メーカーの三脚とも同じですね。

三脚によってはねじることで高さ調節ができるものもありますが、トリガー式の方が調節が簡単で便利です。

収納ケース

「Ulanzi Video Go」の収納ケースは、内部に小さなメッシュポケットがあり、小さい部品も入れられるようになっています。

砂地用のアタッチメントは購入時のプチプチにくるんで収納することをおすすめします。

ヤマノ
ヤマノ

以前、他の三脚でそのまま収納していたら、三脚を取り出した時に飛び出して崖から落ちてしまったからです。

ファスナーが固いこともなく、スムーズです。

細かいことを言うと、Ulanziの三脚「F38 ZERO」と比べると分かるように、ファスナー面積が広くなっています。これによって三脚の出し入れが非常にしやすくなったように感じました。

また、ファスナー表面も防水加工されているように見え、グレードがあがっていますね。

取り外し可能な付属ストラップがあるので、肩掛けでも携行できます。

そこまで重さは変わらないので、利便性を重視するなら付けておくことをおすすめします。

ヤマノ
ヤマノ

軽さが重要な登山の時だけストラップは外して持っていくのが良さそう。

良く比較される製品との比較

ulanziの三脚は、価格がリーズナブルですし、耐荷重が大きく安定感があるのが魅力です。

比較情報を以下にまとめましたので、参考にしてみましょう。

メーカーUlanzi Ulanzi UlanziUlanzi&Fotopro
商品名Video GoZERO F38ZERO Y X-AIRCROSS F38
価格目安25,49944,000円39,000円29,800円
素材カーボンカーボンカーボンカーボン
重さ1.5kg1.1kg1.1㎏1.08kg
耐荷重20kg18㎏18㎏10㎏
収納サイズ45cm42.5㎝42.3㎝
高さ調節の範囲14cmから
142cm
15㎝から
159㎝
15㎝から
156.7㎝
14㎝から
156㎝
レベリングベースなしなしなしあり

比較表から分かること(ページ公開後に記載)

・Video Goはエントリー向けのビデオ三脚でやや重さがあるものの、
 価格が控えめで購入しやすい。

・本格的な動画撮影をするなら、レベリングベースが搭載され、軽量な
 Fotopro X-AIRCROSS F38の方が向いている。

・そもそも動画撮影をしないなら、ZERO Yが撮影性能が高く、コスパ最強。

Video Goはレベリングベースと呼ばれる角度調節の機能はありません。ですが自由雲台があるので、多少の傾きなら調整することができます。

例えば段差があり、多少斜めになってしまうような状況でも、雲代のレバーを引けば自由に傾きを調節できるんです。

「Video Go」を選ぶメリット・デメリット

ここまで使用感を確認してみて、正直デメリットらしきものがほとんどありませんでした。

先に発売されたピークデザインと似通っているのが人によっては嫌な人もいる程度です。

性能に関しては良く商品を研究して改善されていることが見てとれましたし、実際の使用感も良かったです。

メリット
デメリット
  • 雲台のパン&チルト操作が滑らかで撮影しやすい
  • クイックリリース機能が付いており、簡単にカメラを取り付けることができる
  • パン&チルトそれぞれの固定はできない。
  • 軽すぎて重りが欲しくなる
ヤマノ
ヤマノ

あえてデメリットも絞り出して考えてみました。

「Video Go」は軽量さが魅力だけど、撮影時はフックにビニール袋でも良いから重しを入れて下げておくと安定するよ

ヨメノ
ヨメノ

パン方向のみ。チルト方向のみで固定して動かすことができないのは惜しい部分。

片手で抑えながらハンドル操作する必要があるのは注意してね

「Video Go」は野外で使う動画用三脚としては破格

ulanzi「Video Go」は、カーボン素材を使用しているので軽量で持ち運びがしやすく、取り付けがしやすいクイックリリースの部品が付いているので、安定感があり撮影がしやすいです。

動画撮影に性能だけを求めるとどうしても重く、かさばる大きな三脚になります。

ulanzi「Video Go」はそんな従来のビデオ三脚と異なり、軽く場所を選ばないスマートな三脚として進化しています。

軽い分、重しを利用したり、パン&チルトの操作で気を使う分はありますが、私のように野外で撮影するスタイルでは最高の三脚と感じました。

ヤマノ
ヤマノ

youtube投稿もしている立場からすると、

これまでのUlanzi三脚よりも利用頻度は高くなりそうです

三脚をケチると、高価なカメラの性能があっても活かせない場面もありますので、旅先でアクティブに撮影を楽しみたい方はぜひ検討してみてください。

Ulanzi Japanの公式アカウントはこちら
twitter:https://twitter.com/UlanziJapan
instagram:https://www.instagram.com/ulanzi_official/

ヤマノ
ヤマノ

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03.カメラ
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