・登山のミラーレスカメラの選び方がわかる
ミラーレスカメラは軽量で登山向けと言えますね
最近のミラーレスカメラは持ち運びしやすくて人気だよね
今回は軽量で使い易いミラーレスカメラを調べてみました。
私自身、登山ではアクションカメラと共に携行することが多いです。夜景や星空の撮影では一眼レフカメラかミラーレス一眼があると良い写真が撮れます。
登山で最高の景色を写真に残したい
山は豊かな自然環境に恵まれ、歩を進めるごとに美しい景観が切り替わっていきます。
また、山の頂上に出れば雄大な景色が待っており、それが楽しめることは登山の醍醐味と言えます。
そのような楽しみをその場だけでなく、家でも楽しみたい、という人はぜひ写真にも挑戦してみてください。
登山を何倍にも楽しめるはずです。
ミラーレスってどんなカメラ?
カメラといっても様々な種類があります。
ミラーレス一眼カメラをはじめ、一眼レフカメラ、アクションカメラ、ハンディカムなどがあります。
それぞれメリット、デメリットがありますが、まず、ミラーレスと一眼レフの大きな違いはサイズです。
一眼レフはレンズを通る光を反射させ、ファインダーに通す「ミラー」がありますが、ミラーレスにはなく、代わりに映像として映し出す機能があります。
ミラーがなくなった分だけ、コンパクトになり、携行しやすくなっています。
一方で映像として映し出すまでに若干のタイムラグがあったり、画像が多少粗い、というデメリットもあります。
しかし、近年ではこの差は縮まり、今やミラーレスが主流となっています。
また、アクションカメラについてはGoProが有名ですが、こちらは画像より動画を撮る際に使われます。
GoProについては高度な手振れ補正があったり、画質が非常に良いというメリットがあります。
一方で、高価であったり、ほかのアクションカメラの場合は、画質が悪い、壊れやすいなどのデメリットがあります。
ハンディカムについてはいわゆるビデオカメラとなりますが、画質が良い、テレビ映像のような動画を撮れる、というのがメリットとなります。
ただし、サイズが大きく、重量もあるため、登山で携行している人はほとんどいないでしょう。
登山に適したカメラはどんなカメラ?
登山時に写真を撮りたい場合、現時点で適切なカメラはミラーレスになるでしょう。
カメラとしての機能はもちろんのこと、コンパクトであることが非常に有効です。
また、防水、防塵、耐衝撃、耐寒などの機能があれば、さらによく、メーカーによっては登山時での使用を意識したモデルも発売されています。
ミラーレスはバッテリーを消費しやすいというのもあるので、バッテリーの持ちがいいもの、予備バッテリーを持っていくにしても、できるだけ少ない数で済むものがいいでしょう。
画素数に関しては、こだわればより良いものがいいですが、近年発売されているミラーレスであれば、どれも十分な画素数を備えていると思います。
登山におすすめのミラーレスカメラ
オリンパス OM-D E-M5 Mark III
オリンパスの中でも人気モデルのミラーレスカメラです。
上位機種ほど本格的ではないものの、十分な性能を備えています。
そしてなんといっても最大の特徴はコンパクトなサイズです。
このサイズにハイエンドモデルに匹敵する性能が詰め込まれているため、登山愛好家の様々なニーズに応えてくれることでしょう。
もちろん防塵・防滴・耐低温にも対応しており、過酷な環境でも性能を発揮してくれます。
バッテリーの持ちもよく、少量の機材と交換レンズで登山時の様々なシーンで活躍してくれることでしょう。
合わせて持って行きたい軽量な三脚
登山時に写真撮影をする際三脚があると非常に便利です。
三脚はかさばるので、カメラを十分に支えられつつ、コンパクトなものを選べばいいでしょう。
登山のミラーレスカメラの持ち運びはどうするか?
持ち運びについてはザックのサイドポケットに挿したり、スペースがあればメインコンパートメントに入れてしまっても大丈夫です。
私の場合は行動時はザックにしまうことが多いですが、稜線上など撮る頻度が多いときはピークデザインのホルスターを使って携行します。
カメラバッグの選択
カメラバッグはカメラを保護するうえで非常に大切です。
素材についてはクッション性があるものがいいですが、サイズはジャストサイズのものを選ぶようにしましょう。
特に形がしっかりしているカメラバッグの場合、サイズが大きすぎるとザック内で無駄なスペースを使ってしまいます。
カメラバッグを購入する際は、実際にカメラを持っていきジャストサイズで入るバッグを選ぶようにしましょう。
ホルスターの利用
最近ではホルスターをいうものを使って、カメラをザックのショルダーストラップにつける人が増えています。
写真を撮りたいときに素早くカメラにアクセスでき、シャッターチャンスを逃さない、という意味でとても有効な道具です。
一方で、カメラがむき出しになってしまうため、傷つきやすくなってしまいます。
特に転んでしまった時は、地面に強く打ち付ける可能性があるので、気を付けなければいけません。
カメラの携行に便利なザックもある
ザックの中にはカメラの携行に特化したものもあります。
カメラの保護に優れていたり、取り出しがしやすいというメリットがある一方で、登山ザックとしては十分な機能を備えていないものがあります。
軽いハイキング程度であれば特に問題はありませんが、本格的な登山をする場合には登山用のザックを使うといいでしょう。
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