みなさん【ハッカ油】をご存知でしょうか。
ハッカは一般的に知られている呼び名だと【ミント】になります。
北海道の北見市というところの名産品なのですが、どうやらその効果が多岐にわたり、今注目されているようです。
一体どういうものなのでしょうか、見ていきましょう。
ハッカ油の使い方
ハッカ油の使い方はとても簡単で、市販されているものは小さな小瓶に入っているので、ミスト状にスプレーして使います。
天然成分なので口に入ったり、食べ物にかかっても心配ありません。
(乳幼児へは配慮してください)
爪楊枝の先にチョンと付けて、紅茶にスッと入れると美味しいです。
登山やキャンプなどのアウトドアでの虫除け
登山やキャンプで嫌なのが虫です。
そんな時にこのハッカ油を体に吹きかけておけば、虫が寄ってきません。
天然成分なので自然にもインパクトが少ないですし、夏の暑いときには清涼感のある香りで涼しさがでます。
それでも虫が寄って来たらシュッと一吹きしてください。こてっとおとなしくなります。その隙に外へポイしましょう。
おとなしくなるというのは、殺虫作用はないので動きが鈍くなるだけだからです。
人にも虫にもやさしいのです。
掃除やお風呂にも
床拭きのときに1滴染み込ませて拭くと、お部屋が清涼感に包まれます。
お掃除につかれたときにスーっとした香りがするとやる気が出ますね。
夏場に疲れたから湯船に浸かりたい、けど汗をかくのがいやだ。
そんなときに、湯船にハッカ油を2~3滴たらすと汗の引きが良く、さらにハッカの効果で血流が良くなり、いつまでもポカポカしています。
ハッカ油スプレーの作り方
ハッカ油スプレーは市販のものを利用して、自分で簡単に作ることができます。
作り方を見ていきましょう。
【材料】
ハッカ油…5~6滴
無水エタノール…10ml
水…90ml
スプレー容器…1つ
1.ハッカ油と無水エタノールを容器に入れ振って混ぜる
2.水を加えて振る。以上
箇条書きにするまでもないほど簡単です。
無水エタノールは油のハッカと水の仲介をするためなので、機能上抜いても問題ありません。
無水エタノールを使わない場合は、分離するので使用前にしっかり振ってから使います。
注意点としてハッカはポリスチレンという素材を溶かしてしまうので、ポリエチレンや陶器、ガラスの容器を使いましょう。100均で売っています。
コメント