【2022年】黒部渓谷 下ノ廊下の紅葉 開通時期と日帰りルート 登山者が絶えない魅力とは?

毎年開通した週は、何人も転落事故が起きています。年齢に関わらず発生していますので、訪れる際には特に注意してください。

今回はそんな危険はあってもそれでもなお多くの登山者が訪れる「下ノ廊下」の注意点と魅力を調べました。

最新の状況については、阿曽原温泉小屋のホームページをご覧ください。

登山道の様子は、以下の動画がわかりやすいです。過去情報ですが、道の状況も把握できます。

危険エリアになりますので、ヘルメットは必ず着用するようにしましょう。

>>おすすめヘルメット一覧

調べたい道具をクリック

2022年9月21日時点の工事状況です。紅葉最盛期に向けて整備中です。

ヤマノ
ヤマノ

2021年は9月末には開通できましたが、
2022年は10月中旬以降「下の廊下」の開通を見越して小屋は満室が続く予定だそうです。
例年であれば10月初旬に開通することが多かったので、今年は工事の難しさが伝わってきます。

※下の廊下

〇黒部ダム~黒部別山谷(上半部分)

10月中旬頃にはほぼ整備が終わる見込み。

黒部別山谷~仙人谷ダム(下半部分)
十字峡から10分上流で、大きな岩が滞留
(10/12時点)

奥の残雪は高さも厚さも有るのが判りますが、その下に道が埋もれています。他にも「大ヘツリ」上流側の枯れ沢にも大量の残雪が確認されたとのことです。

融けるのを待っていてはシーズンが終わりそうだし、迂回路を作るにしても上流側から順番に作ってゆかねばならず、九月中に上半の整備を終わらせるには常識的に考えても無理と考えられます。更には仙人谷ダムから上流に向けての整備は吊り橋の整備が終わるのが何時になるのか見通しが立たず着手時期もハッキリしませんし、核心部の 「白竜峡」 が残雪で埋められていると推察できます。

(白竜峡の高巻き迂回路を作るには、大変な手間と労力が掛かります)以上を総合的に勘案すると、「9月中の開通は無理!」との判断になります。9月23日前後から「下の廊下」を歩く計画の予約が入っていますが、計画変更を今のうちから考えておかれることをお勧めいたします。

阿曽原温泉小屋より

白竜峡の丸太桟道・手摺番線・転石除去の整備がほぼ終わったそうです。

この記事を書いた人

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基本情報

山域:黒部渓谷
オススメコース:黒部ダム~阿曽原温泉~欅平 
レベル:上級者向け
歩行時間(休憩なし時):12時間40分
歩行距離:24km 車でのアクセス:名古屋から3時間

下ノ廊下ってどんな山?

下ノ廊下は非常に訪れるのが難しいルートです。
まず第一に雪解けがかなり遅く、 例年9月中旬から10月のみ通行可能となるので、かなり短い期間しか通ることができません。
しかも、年によっては、一度も開通することがないこともあるのです。

道の難易度抜きにしても歩くチャンスが非常に少ないことが分かると思います。

それに加え、登山道は狭く、落石も多いので、ヘルメット推奨の上級者ルートと言えます。

そんな下ノ廊下は紅葉がすばらしく、10月中旬~長い登山道が一面の紅葉に染まり、目が麻痺してくるほど鮮やかな景色に包まれます。また、道中には温泉もあり、秘境の紅葉を楽しむことができます。

地図は必ず持って行きましょう。

黒部 下ノ廊下の未来

下ノ廊下は、2024年を目安に観光開発が計画されています。

現在の約5倍の人が訪れる見込みとのことなので、空いている下ノ廊下を見ることができるのは、あとわずかとも言えるかもしれません。

県が長年、観光振興に欠かせないとして全面開放を求めてきたことを受け、18年10月、関電との間で協定が結ばれ、開放に合意。24年度から、現行の公募見学会の約5倍となる年間最大1万人を受け入れることになっている。

北陸・信越観光ナビより

下ノ廊下の開通時期

年によって開通時期が変わります。こまめにチェックしましょう。

近年はコロナウイルスの状況にも注意する必要があります。

2021年の下の廊下は、9月25日に整備完了予定。9月末~10月初旬の阿曽原温泉小屋は満室。
2020年の下の廊下のルート整備は、9月19日時点で、整備が完了。


最新の状況については、阿曽原温泉小屋のホームページをご覧ください。

登山ルート

①黒部ダム~阿曽原温泉~欅平

スケジュール 1日目 8:00 黒部ダム 10:40 別山谷出合 12:20 十字峡 14:35 仙人谷ダム 15:25 阿曽原温泉 2日目 6:00 阿曽原温泉 8:00 折尾谷 9:20 トンネル 11:10 欅平駅

スターとが4つ下の地図「黒部ダム」で、このすぐ下の画像、
「欅平」まで長い道を歩くルートです。

画像出典:ヤマプラ
画像出典:ヤマプラ
画像出典:ヤマプラ
画像出典:ヤマプラ

黒部ダムが登山口】

以下のマップは、橋の中央ですが、この橋に向うトンネル出口付近には、トイレ、水道があります。

トロリーバス乗り場から、バスの進行方向に進み、「登山者出口」という矢印の出口からトンネル外に出て登山口に向うことができます。

注意点

「黒部に怪我はなし」と言われています。これは怪我するような危険な場所ではないというような意味ではなく、落ちたら死ぬから怪我ではすまないといった意味だそうです。

下ノ廊下の魅力を知ると同時に注意点も抑えて起きましょう。

・狭い崖道
一番注意すべきはこの狭い崖道です。特にグループ登山の方は、不用意に振り向いたりして、ザックで後ろの方にぶつかったりしないようにしましょう。

バランスを崩したら谷底にまっさかさまです。

・ 草木で隠れた断崖
紅葉で上ばかり見ていて足を踏み外したりしないように、注意が必要です。


・ 落ち葉に埋もれた 崩落しかけた道
落ち葉に埋もれると、道が良く見えないことがあります。注意深く観察しましょう。


・滝で濡れた滑りやすい木道+断崖絶壁

湿った木道は非常に滑りやすくなります。転ばないように注意しましょう。滝がある場所は濡れずに通るのは困難です。靴が濡れると滑りやすくなることもあるので、気をつけましょう。

宿泊情報

阿曽原温泉

営業期間:7月中旬-10月28日の宿泊まで (例年)
2020年は営業していません。

1泊2食 10,000円
素泊 7,000円

阿曽原キャンプ場

2021年の阿曽原キャンプ場について、10月末まで営業予定です。
混雑を避けて利用しましょう。

テント:30張

混雑予測

阿曽原温泉前のテント場は、下の廊下開通時期の土日は常に満員という状況のようです。

平日なら多少は余裕があるとのことですので、可能な方は時期をずらして訪れると良いでしょう。

2020年10月31日

2018年10月05日の様子

2017年10月08日の様子

2016年10月25日の様子を見ると、14時前には到着したいです。

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