屋久島トレッキングの手引き (必要なものと手順)

この記事でわかること
・屋久島でのトレッキングの所要時間がわかる
・トレッキングに必要なものがわかる

初めまして、ヤマノです。昨年屋久島の縄文杉のトレッキングや宮之浦岳を歩き、トレッキングに必要なものが見えてきましたので、まとめておきます。これから行かれる方の参考になれば幸いです。

・屋久島でトレッキングをするには?

屋久島は自然豊かで、歩いて楽しめるトレッキングルートが多数あります。

そんな屋久島のトレッキングを行うには、6つのステップが必要です。それぞれ説明しますので、順に確認していきましょう。

屋久島トレッキングの準備

・STEP1 屋久島へ行く日を決めよう!
・STEP2 屋久島へのアクセス方法を決めよう!
・STEP3 屋久島でのトレッキング場所を決めよう!
・STEP4 屋久島でのスケジュールを決めよう!
・STEP5 宿泊施設を予約しよう!
・STEP6 トレッキングに必要なものを用意しよう!

まだ屋久島トレッキングに行くか決めかねている方は、先に「 屋久島でのトレッキング場所を決めよう! 」を見ても良いでしょう。

・屋久島へ行く日を決めよう!

まずは屋久島に行く日を決めましょう。屋久島のトレッキングは何月でもできますが、山登りの経験のない初心者なら春~秋に行きましょう。

特に春と夏は晴れやすいので、春のゴールデンウィークや秋のシルバーウィークが特におすすめです。屋久島でトレッキングをするなら最低でも2泊3日、余裕を持って楽しむなら3泊4日は確保しましょう。

・屋久島へのアクセス方法を決めよう!

屋久島へのアクセス方法は大きく分けて3つです。

・高速船  (時間:小、価格中 大人往復16,200 円 )
・フェリー  (時間:大、価格小 大人往復10000円~)
・飛行機   (時間:小、価格大 約30000円前後 )

高速船が時間と価格のバランスに優れています。難点は予約がとりずらいことです。連休は予約開始直後でないと予約できないこともあります。

フェリーはとにかく安いです。ゆっくり船旅を楽しみたい方におすすめです。難点は時間が限られていて1日2本くらいしかないので、上手く計画しないと無駄な時間ができてしまうことです。

飛行機は時間効率だけ見れば良いように見えますが、欠航になりやすいといった欠点があります。そのため、日程に余裕がある場合や移動が面倒な方にはおすすめです。

・高速船の場合

高速船でのアクセス
始発:鹿児島(7:30)→宮之浦着(10:30)
終発:宮之浦(16:00)→鹿児島(18:35)

予約はこちら

往復 大人:16,200円
往復 子供:8,100円

・フェリーの場合

フェリーでのアクセス
車での乗船でなければ、予約は不要です。(ゴールデンウィークなどの連休も同様)
時間的におすすめできるのは、「はいびすかす」ですが、
設備や快適性では「屋久島2」をおすすめします。

フェリー屋久島2
鹿児島(8:30)→宮之浦着(12:30)
宮之浦(13:30)→鹿児島(17:40)

二等料金
往復 大人:5000円
往復 子供:2500円
一等料金
往復 大人:6100円
往復 子供:3000円

ホームページはこちら

フェリー『はいびすかす』
鹿児島 (谷山港)
鹿児島(谷山港)(18:00)→種子島 (西之表港)(21:40)→宮之浦着(7:00)
宮之浦(8:10)→種子島 (西之表港)(10:10)→鹿児島 (谷山港) (14:40)

往復 大人:7600円
往復 子供:3800円
ホームページはこちら

・飛行機の場合

飛行機の場合、
大阪からのアクセス
大阪伊丹空港(17:50)→屋久島空港着(19:10)
屋久島空港着(10:12)→大阪伊丹空港(12:00)

福岡空港からのアクセス
福岡空港(14:20)→屋久島空港着(15:20)
屋久島空港着(11:45)→福岡空港(12:45)

・屋久島でのトレッキング場所を決めよう!

主なトレッキング場所をまとめてみました。長くなるので先に所要時間と距離だけお伝えしておきます。

 屋久杉白谷雲水峡ヤクスギランドモッチョム岳宮之浦岳
歩く時間10時間1~4時間30~1時間30分11時間約14時間
距離(往復)19.2km2~5.6km0.8~4.4km5.5km24.5km
標高差696m450m100~450m690m1500~2300m
混雑状況非常に混雑普通普通空いている空いている
必要体力★★★★★★★★★★★★★★★
宮之浦港からのアクセス屋久杉自然館から登山バスで約40分バスで35分 550円バスで約1時間  バスで約1時間半
空港からのアクセス バスで約1時間 1480円   
水場ありなしなしなしあり

屋久杉・白谷雲水峡・ヤクスギランドは、山歩きのない初心者でもおすすめできる場所なので、ぜひ訪れてみてください。

山登りもしたい方は、モッチョム山や宮之浦岳にも足を運んでみましょう。

・屋久杉を目指す

屋久島でトレッキングをする人のほとんどはこの屋久杉を目指します。迷ったらこのコースで決まりです。何より世界遺産である自然を楽しむことができ、雨であっても魅力を失わないのがこのトレッキングの魅力です。

往復で10時間かかるのと、道が狭いのに非常に混雑するので、連休は注意が必要です。道中にトイレが用意されていたり、湧き水があったりして施設の利便性は優れています。

・白谷雲水峡を歩く

白谷雲水峡は、「もののけ姫の森」とも呼ばれています。まるでジブリ映画の「もののけ姫」に出てきそうな苔の道が広がっています。

1時間~4時間という短い時間で周れるので、時間が取れない方におすすめです。

また、白谷雲水峡から入って、屋久杉まで歩く欲張りコースも可能なので、がっつりトレッキングをしたい人にも人気です。

・ヤクスギランドを歩く

ヤクスギランドは、推定樹齢1800年の仏陀杉など屋久杉が立ち並び、自然を楽しむトレッキングが手軽にできます。

所要時間も少なく、距離も短いので、体力に自信がない方や時間がない方におすすめです。

・モッチョム岳を登る

モッチョム岳は山頂から大海原が見渡せることが大きな魅力です。体全体でクライミングをするような道のりなので、体力に自信がある人や登山に慣れた人におすすめです。

・宮之浦岳を登る

宮之浦岳は、歩行距離が24.5kmという長距離かつ人も少ないですが、人が少ないゆえに多数のヤクシカに遭遇します。山頂からは綺麗な海も見えます。

避難小屋で1泊するのが一般的ですので、登山に慣れた人におすすめです。

・屋久島でのスケジュールを決めよう!

すごくざっくりで良いので、屋久島でのスケジュールを決めておきましょう。

細かく決めすぎると上手くいかなくなったときに柔軟に変更できないので、ざっくりが重要です。

例 3泊4日コース(3日目を省略したら2泊3日)

1日目:屋久島へ移動、ホテル到着、周辺観光
2日目:屋久杉トレッキング
3日目:ヤクスギランド トレッキング or 体験ダイビング
4日目:屋久島から帰宅

・宿泊施設を予約しよう!

屋久島は訪れる観光客に対して宿泊施設が少ないです。連休などの繁忙期は予約がとれなくなることが多いので、3か月前には予約しておくのがおすすめです。

宮之浦港と安房港近くには宿泊施設が多いですが、安房付近の方が飲食店やお土産屋さんが多くて好きです。

現役漁師さんがいるバーが美味しかったです。

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地元の方がおすすめしていたのは、 「かもがわレストラン」です。人気で混雑するので待ち時間は繁忙期の夕食時は30分~1時間ほど

・宮之浦港近くの宿

シーサイドホテル屋久島
全室オーシャンビュー波音日和!スタンダードプラン(夕朝食付き)
料金:約1万円~/人(2名利用時)

屋久島 田代別館
毎日違う屋久島料理が食べられる♪【屋久島 田代別館】
料金:5,092円(税込200円くらい)~/人(2名利用時)

ご飯は営業時間が19時までですが、個人的には屋久島観光センターの2階レストランが好きです。カメノテやトビウオなど、名物目白おしで観光客向きです。

・安房港近くの宿

安房港付近で撮影

屋久島グリーンホテル
料金:7,129円(税込200円くらい)~/人(2名利用時)

屋久島 旅人の宿 まんまる宿詳細
料金:5,972円(税込200円くらい)~/人(2名利用時)

・トレッキングに必要なものを用意しよう

トレッキングがこれ1回ならレンタルを活用した方が安くすみます。使い終わったら返却すればその後の観光の荷物にもなりません。

郵送で送られてきて、使った後は汚れたまま返送すればOK。キャンセルでも費用がかからないのですごいところです。

難点として、今後もトレッキングをする機会があるなら、この機会に購入しておいた方がトータルで安くなります。どちらが良いか検討しましょう。

・登山靴

屋久島のトレッキングは、苔や湿った道が多く、滑りやすいです。転んでけがをしないために、登山靴は用意しておきましょう。

一般的な登山靴は3万前後ですが、キャラバンの登山靴はコスパが良いので、特に初心者におすすめです。

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登山用の靴下は靴擦れを防止したり、消臭効果があるものも多いのでできれば用意しておきましょう。登山以外のスポーツでも有効です。

・レインウェア

屋久島はとても雨が多い場所です。突然の雨に打たれて体温を奪われることを避けるために必ず用意しましょう。

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・ザック

登山のバックパックは荷物を全部入れるので、それだけの荷物が入る大きさが必要です。屋久島の日帰りトレッキングなら30Lくらいの大きさがあれば十分です。

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・傘

屋久島は木道がしっかりしていて傘を差しながらでも歩ける道が多いです。観光でも使えるので用意しておくと良いです。

・トレッキングポール(任意)

必ずしも必要ではありませんが、トレッキングポールがあると歩きやすくなります。木道はひっかけやすいので注意しつつ使いましょう。

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以上、屋久島トレッキングのご紹介でした。イメージはつきましたでしょうか?不明な点があれば連絡いただければお答えいたします。

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