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【長期連休の登山の失敗例】私が宮之浦岳~屋久島を豪雨の中登った理由

私は2019年の5月、ゴールデンウィークに豪雨の中、淀川登山口~宮之浦岳~屋久杉~荒川登山口の登山をしました。

いえ、トラブルが重なり、見通しの甘さから登ることになりました。

ヤマノ
ヤマノ

悪天候の登山は危険を伴うので、できる限り避ける方が安全です。

補足するならば私が登った少し後の5/18には、雨による崖崩れにより、約300名が孤立、救助となっています。

幸いにも雷や崖崩れには遭遇しませんでしたが、かなり無理のある山行であったことを反省しています。

皆さんも長期連休で遠出される方は真似してはいけない悪い例としてご覧いただけたらと思います。

この記事を書いた人

登山歴7年。夏の長期縦走から-10度以下の厳冬期テント泊まで、季節を問わず山を駆けまわっています。

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何故豪雨の中、登山を決行したのか?

屋久島は元々熱帯気候で雨が多い地域です。周りに山脈がなく独立してそびえ立つため、海から吹く湿度の高い風が雨を運んでくるのです。

ですが私が雨の中登山を決行したのは準備段階での問題があったからでした。

理由は2点、予定通りに飛行機が飛ばなかったこと、それに伴い宿や高速船もキャンセルとなったことです

予定通りに飛行機が飛ばなかった

予定通りに飛行機が飛ばなかった

当時、私はLCCのjetstarで名古屋の中部国際空港~鹿児島行の飛行機を予約していました。

前日わくわく準備をしていると航空会社からのメールが入ったのです。内容を見てみると乗組員都合でフライト中止の案内でした。

振替便が予約できるとのことでしたが、同日は全て埋まっており、途方に暮れました。

元々LCCは安い代わりにパイロットなどの予備要員は少ないので欠航もあるそうですが、これまで利用していてトラブルがなかっただけに油断していました。

振替は翌日にとれたものの、また欠航になってはたまらないので、宿も一度キャンセル。前日なのでキャンセル料全額でかなり痛かったです。

宿や高速船もキャンセルとなり、仕方なしに避難小屋へ

宿や高速船もキャンセルとなり、仕方なしに避難小屋へ

屋久島までのアクセスは高速船とフェリーがあるのですが、高速船は数ヶ月前までには予約しないとゴールデンウィーク中には取れないため、必然的に高速船での移動は諦める必要があり、フェリーで日程を組み直すことにしました。

フェリーは鹿児島→屋久島が4時間
高速船は鹿児島→屋久島が2時間です。

屋久島へのフェリーは2択、屋久島2かはいびすかすです。どちらも1日2便ですが、早朝に到着できるはいびすかすを選択しました。

ちなみに帰りも高速船キャンセル待ちしても空かなかったので、屋久島2に乗って比較レビューしてます。

はいびすかすの船内は雑魚寝できるスペースがあり、種子島へ帰省する方の話を聞いたりしながらゆっくり過ごしていました。

翌日も翌々日も雨であったため、屋久島に着いたら宿を探す予定でした。ですがこの見通しが甘かったです。

屋久島の人気は想像以上で、私が泊まれる宿などどこにもなかったのです。宿キャンセルしてしまったのを後悔しました。

結果、予約なしで泊まれるキャンプ場で雨の中何日も過ごすのは無理があると判断し、仕方なしに当初の予定で泊まる予定であった淀川避難小屋に泊まることにしました。

雨の中の宮之浦岳

画像出典:ヤマプラより

淀川小屋は登山口から50分と近いですが、この日も雨で道中はまるで川の中のようでした。

屋久島はほとんどの人が屋久杉を目的に来るので、淀川避難小屋は人影もまばら

荒川登山口から淀川避難小屋まで半時計回りに周回する人もいますが、淀川避難小屋付近は圏外でタクシー等の連絡が困難なため、時計回りで入山しました。

この日は小屋の中でも少し雷の音が聞こえていたため、停滞です。
することもないのでkindleで本を読んで過ごしました。

水場は大きな川になっていたので、雨水を煮沸して確保していました。

このとき避難小屋にいた他の登山者に携帯浄水器の有用性を教えて頂き、それ以降どんな山にも持つようになりました。

問題はその翌日で、淀川避難小屋から荒川小屋までは、約20km、コースタイムで13時間、途中で高塚小屋か新高塚小屋で1泊する人も多いです。

画像出典:ヤマプラより

翌日も強い雨が降り続けていました。宮之浦岳も視界ゼロでしたが、山頂についた喜びで叫んでいる方がいて元気をもらいました。

雨の山は登山者も少なく、ヤクシカに度々出会いました。たいてい親子で歩いていて、小鹿は好奇心が強く近づいてきますが、親鹿に怒られて帰っていきました。

苔を食べたり、のんびり過ごしている様子が伺えます。
雨登山ではありましたが、動物たちの様子、雨の屋久島は幻想的な魅力がありました。

屋久杉~荒川登山口の間はかなり人が多く、傘を指して歩く方も多いのですれ違いに時間を使います。

無事下山できましたが、満身創痍でした。

テントを含む70Lのザックは水を吸ってかなりの重さになりますが、休憩なしで歩き続けていたからです。

(避難小屋満員時は泊まれないので、テントは持つしかなかった)

途中の避難小屋は人が溢れて満員電車のようで、とても利用するきになりませんでした。

屋久杉も人混みがすごくて疲労感からほとんど見ずにスルーしました。いつかもう一度ゆっくり見に行きたいです。

登山後の結末

こうして雨登山を終えた私でしたが、影響は一週間後に突然来ました。

急に膝が痛くて歩けなくなったのです。横断歩道を信号が変わるまでに渡れないほどにゆっくりしか歩けなくなりました。

長期連休の登山は予備日を設け、宿は早めに抑えておく

今回、宿が空いてるだろうという楽観的な予測から無理な登山を決行することになりました。
思えば私の登山の失敗の多くは連休中の登山に多い気がします。

これはずっと行きたかった山に行けるという欲求から撤退を判断することのハードルが高くなることが原因だと思います。

屋久島に行きたいがために無鉄砲な計画をしました。

登山は精神的な未熟さを教えてくれます。

無理な登山はまず膝に来ることが教訓となりました。

また、ザック防水が不十分で2日目宮之浦岳到着時にはモバイルバッテリーが故障。携帯充電もわずかとなり、バッテリーを節約しながらの登山となりました。

この反省から雨登山の防水の道具はかなり考え直しました。

今回、かなりの雨であっても、それなりに雨登山を楽しめたのは二日目に雷のリスクが低かったからです。

もし二日目も停滞になっていたら精神的にかなりキツくなっていたと思います。
運だよりの予定は避けるべきです。

皆さんは長期連休の登山は天候不良時の別日程をあらかじめ計画するようにしてくださいね。

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