登山で登山時計を使っているとやっぱりカッコいいです。
登山時計は絶対必要な登山道具というわけではありません。
それでも私が登山時計が欲しいと思ったのは、登山に便利な機能が詰まっており、高度計測や温度計、方位計測などを使うことができるからです。
プロトレックってたくさんありすぎて、分かりにくい
プロトレックは、カシオの時計のシリーズ名です。
一言でプロトレックと言ってもたくさんの種類があります。
PRG-330はその中でも安い部類で、機能は制限されているものの、まずは登山時計を試してみたいという方におすすめです。
本記事はPRG-330でできること、できないことを整理しています。あなたが求める機能がきちんと揃っているかチェックしてみましょう!
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プロトレックPRG-330にできること
ソーラー充電で晴れた日の屋外なら5分充電で一日使える
プロトレックPRG-330は、ソーラー充電で電池の入れ替えの手間がなく、
1ヶ月に一同半日程度文字盤に光を当てるだけで使えます。
晴れた日の屋外なら5分充電で一日使えるだけ充電できるのが大きなメリットです。
私は肝心な時に電池切れが嫌だったので、登山時計選びでは絶対にソーラー時計が良いと考え、選びました。
高度計測
標高の確認ができます。地図と合わせて見たい機能です。
方位計測等と合わせて使うことで現在位置の把握に役立ちます。
温度計測
気圧と温度を確認できます。
温度については日光によって暖められると高めに出てしまうので注意点。
人によっては腕時計を腕にせず、ザックにカラビナで付けている人もいます。
温度がわかると何が役にたつんだろう?
テント泊の防寒対策で自分にどれだけ防寒が必要かがわかりやすくなります
私の場合はテント泊では必ず温度を確認しています。
このくらいの温度なら防寒はどのくらい必要といった記録を取っていって、次回の山行に活かすことができます。
山小屋やテント場についてから計測モードにしておくと気圧の変化がグラフで見れるので、気圧が上がっていれば天候回復傾向、下がっていれば天候悪化の予兆であることがわかります。
注意点として計測するのはテント場とか山小屋、山頂についてからにすることです。
行動中に計測してしまうと、気圧が標高で変わるので正しく予測することができなくなります。
方位計測
手軽に方位を計測できるのでめちゃくちゃ便利です。
山はもちろん、街中でグーグルマップがバグってナビがうまく動かないときとかに、役立ちます。
視界が悪いときには地図アプリと
高い防水性
日常生活用強化防水:10BAR
かなり高いレベルの防水がついています。
同じくらいの値段のガーミンのインストリクトは5気圧防水であることを考えても高いレベルといえます。
実際に雨の中でレインウェアの上につけていても壊れていないので、防水性は信頼できると思います。
ただあくまで生活防水なので、滝に打たれたり一転に集中して水圧がかかるような状況では保証範囲外となりそうです。
大まかな日の出の時刻が確認できる
東京での日の出時刻が確認できます。
山の上では多少ずれるので正確な情報までは確認できませんが、多少の参考にはすることができます。
プロトレックPRG-330ではできないこと
プロトレックを選ぶ時に気になるのは、どこまで機能が必要かということです。
もしあなたがとにかく高機能が欲しいというなら、PRG-330は買うべきではありません。
プロトレックスマート WSD-F20-RGを選べば、タッチパネル操作も登山地図をオフラインで使うことも、GPSの計測もすべて可能になります。
ただ価格は2倍以上するので、私はPRG-330で十分と感じました。
また、PRG-330は音楽を聞く機能はついていません
ランニング用として使えるものをお探しの方はガーミンのForeAthlete 245 Musicなら、amazon musicと連携できます。
ただ登山やトレイルランは専用アプリのインストールが必要だったり、登山特化のモデルではないので、登山時計として特化したPRG-330の方が魅力的に感じました。
まとめ
PRG-330はコスパ高く使える入門的な登山時計です。
初めての登山時計としておすすめなので、ぜひ使ってみてください。
後ろに1JFとついているのが通常モデルです。1AJFとついているのは反転液晶で液晶画面が黒く、文字が白色です。
私自身は、1AJFの反転影液晶を使っていて、違和感なく使用できていますが、人によっては反転液晶は見にくいという方もいます。
好みの問題ですが、通常モデルの方が見やすいという意見は多いので、迷ったらPRG-330-1JFを選んだ方が良いでしょう。
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