【3泊4日】北アルプス裏銀座縦走 折立から行く薬師岳、水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳、雲ノ平

【3泊4日】北アルプス裏銀座縦走 折立から行く薬師岳、水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳、雲ノ平

この記事でわかること
・折立登山口から入る縦走ルートがわかる
・裏銀座エリアの各テント場の状況がわかる
・3泊4日の縦走に必要なものがわかる
2020年のPOINT

・繁忙期はテント泊も予約必須
・マスクの携行が必要。山小屋のご飯に頼れない可能性を考えること
・登山前にコロナウイルスに感染していないことをよく確認すること

・縦走の計画

始めに、本記事では私が実際に歩いたルートについて情報をまとめています。そのままご自身のルート検討の参考に使っていただいても構いませんし、自由に変更して役立てていただけますと嬉しいです。

・このルートを選んだ理由

北アルプスの裏銀座というと、通常は高瀬ダム(ブナ立尾根登り口)~烏帽子岳、野口五郎岳、鷲羽岳、双六岳を経由して槍ヶ岳に至るルートを指します。

こちらのルートは以下にも記載しています。

3泊4日の北アルプス裏銀座縦走モデルコース

ですが、本記事で紹介するルートはこの定番ルートではありません。

折立登山口から入り、薬師岳、雲ノ平、水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳を経由して、折立登山口に戻ってくるルートです。

私がこのルートを選んだ理由は4つあります。

ルート選択の理由

・日本最後の秘境と呼ばれる雲ノ平に泊まりたかった
・マイカー利用のため、登山口と下山口が異なると移動に時間、費用がかかる
・表銀座縦走をしていたので、槍ヶ岳には行けなくても良かった
・アクセスがしにくい黒部五郎岳にも寄れる点を重視した

なんとしても雲ノ平に泊まりたいと考えていたのが一番の理由です。
雲ノ平の魅力は、雲ノ平山荘のホームページがわかりやすいので、ぜひ見てみてください。


また、日程の都合上、仕事終わりに深夜にマイカーでアクセスしたいため、登山口と下山口が異なると都合が悪かったのです。十分な日程が確保できる人なら下山後にゆっくり登山口に戻れば良いと思いますが、社会人であればなかなか休みを確保できない人も多いと思います。

そして、縦走をした時期がお盆でしたので、混雑する槍ヶ岳は避けたかったです。以前7月の連休に登ったときは山頂までの登山道は3時間待ちだったので、次に行くのは空いている時期にしたかったのです。

また、このルートではアクセスしにくい黒部五郎岳に寄れるのも魅力です。実際に黒部五郎岳の日の出を見たり、流れ星を眺めることができてとても良かったので、おすすめできます。

・登山計画

行程は3泊4日で計画しました。前日夜間アクセスなので、日程の余裕がある方は1日移動日とするのがおすすめです。

【前日】
前日、深夜折立登山口ゲート前にて仮眠

【1日目】 13km 行動時間 10:10
折立(06:00)・・・五光岩ベンチ(09:00)・・・太郎平小屋(10:30)・・・薬師峠キャンプ場(11:00)・・・テント設営(11:50))・・・薬師岳山荘(13:00)・・・薬師岳山頂(13:30))・・・薬師岳山荘(14:00)・・・お茶(14:30)
薬師峠キャンプ場(15:30)

【2日目】 11.5km 行動時間 7:18
薬師峠キャンプ場(7:00)・・・薬師沢小屋(10:00)・・・アラスカ庭園(11:20)・・・雲ノ平(12:15)お昼・・・雲ノ平キャンプ場(13:30)

【3日目】 12.9km 行動時間 8:17
雲ノ平キャンプ場(06:00)・・・祖父岳(07:20)・・・岩苔乗越(07:55)・・・水晶小屋(08:45)・・・水晶岳(09:25)・・・水晶小屋(09:55)・・・岩苔乗越(10:50)・・・鷲羽岳(12:00)
・・・三股山荘(13:00)・・・ご飯・・・黒部五郎小舎(16:00)

【4日目】 17.1km 行動時間 9:40
黒部五郎小舎(03:00)・・・黒部五朗岳(05:20)・・・中俣乗越(07:00)・・・赤木岳(07:40)・・・北ノ俣岳(上ノ岳)(08:20)・・・太郎平小屋(09:30)・・・五光岩ベンチ(10:30)・・・折立(12:40)

逆ルートで回る方も多いので、好みでOK。天候や体調を加味して、水晶岳、薬師岳は省略可能です。公共交通機関で折立へアクセスしたり、1日目は薬師岳山頂には行かなければ、日中のアクセスでも間に合います。

yamapアプリより

各テント場の情報はこちら
薬師峠キャンプ場の攻略方法 テントの受付や水場のテント場情報
雲ノ平キャンプ場の攻略方法 テントの受付や水場のテント場情報
黒部五郎小舎テント場の攻略方法 テントの受付や水場のテント場情報

・縦走に持っていった登山道具

登山靴:モンベル ツオロミーブーツ

テント泊縦走に最適でしかも安い。擦り切れたらインソールの交換でokなので夏場に愛用しています。

縦走用登山靴モンベル ツオロミー ブーツ ワイドのレビュー

ザック:バーグハウス hyper 37L

ウルトラライトハイクがやってみたくてこのサイズのザックを選びました。これ1つで夏のテント泊から冬の日帰りまで対応できます。

現在は廃版なので、今選ぶなら私ならスタウト35です。こういった軽量ザックは背負い心地は悪いものですが、スタウト35Lはバーグハウスのザックより背負い心地は上でした。

寝袋:モンベル ダウンハガー800#3

夏の縦走ならこちらがおすすめです。周りの女性よりも寒がりの私でも大丈夫なので、十分でしょう。


登山用の寝袋(シュラフ) の選び方やおすすめ製品 これでテント泊もバッチリ

スリーピングマット:サーマレストzライトソル

雲ノ平のテント場は岩が多いのですが、こちらのマットならへっちゃらです。岩場だらけの涸沢でも活躍できる安眠性能です。私は身長に合うようにカットして使っています。切った部分は日帰り登山用のマットに使ったり、ザックの背面パネルを引き抜いて入れ替えたりしています。

テント:チヌーク1.5p

この縦走では友人のテントを2人で利用しました。両サイドに入り口があるので、快適でした。

シュラフカバー:エスケープヴィヴィライト

こちらはシュラフカバーです。必須ではないのですが、雨や結露でどうしても寝袋が濡れるリスクがあるので、こちらがあるとおすすめです。保温性能もあるので、慣れた人なら寝袋は使わずこれ+エマージェンシーシートの人もいます。

SOLエスケープヴィヴィ(PRO・ライト・ノーマル)の汎用性が凄い!3種類の性能を比較しました。

レインウェア:モンベル トレントフライヤー+バーサライト

こちらはレインウェア兼アウターとして利用しました。古いモデルで若干防水性能には不足を感じているので、これから買う人はファイントラックのエバープレスか、ティートンブロスのレインウェアがおすすめです。

登山用レインウェアの徹底比較

ドライサック:オスプレー30L

寝袋や着替え、モバイルバッテリーやカメラは絶対濡らしたくないので、こちらを使っています。

知らないと痛い目を見る!? 防水スタッフバッグの有用性

バーナー:エスビット+固形燃料

こちらウルトラライトハイクのおともの軽量ストーブです。類似品が安価で売っていますが、立て付けが悪くて開閉がめちゃくちゃ悪く、長く使うにはおすすめできないので、買うなら正規品がおすすめ

バーナーでも軽いものはあるので、以下の記事も見てみてください。

登山用バーナーの徹底比較 今年のおすすめモデルはこれだ!

クッカー:メスティン

クッカーと言えばメスティンで定番です。

ヘッドライト:ブラックダイヤモンド リボルト

裏銀座縦走は、夜間に歩くことも多かったので、ヘッドライトが大活躍しました。350ルーメンくらいあると便利です。モバイルバッテリーからの充電も可能なモデルです。

olympus ミラーレス一眼 OM-D MARK2

写真はこちらのミラーレスを使っています。以前は一眼レフを使っていたのですが、重くてこちらに変えました。これ以下のエントリーモデルだと防塵がついていなくて頻繁に故障して修理を繰り返していましたが、こちらは一度も壊れていません。

山に持っていくのにベストだと思っています。

といいつつもGOPROもおすすめです。GOPROでは星空が上手くとれないので、使い分けがベストだと思います。

登山用機材にGoPro HERO7を買ってみた +アクセサリー・マウントを使った固定方法

モバイルバッテリーは10000mAhもあれば携帯の充電だけならokです。goproや撮影機材の充電にも使うならもう少し欲しいです。現代の携帯は登山道具といっても過言ではないので、十分持つ量を持っていきましょう。

帽子:ナイキ

帽子はナイキの帽子を使っていました。軽くて通気性が良いのです。ただゴアテックス製ではないので、防水性能はありません。帽子は好みで良いですが必ず持つようにしましょう。本当に日焼けがひどくなります。

登山用帽子の選び方 日焼けと熱中症予防に最適!!

日焼け止め:キュレル UVローション

日焼け止めはキュレルがおすすめです。価格も防水性能も肌へのやさしさも優れています。ブランドイメージはアネッサの方が優れていますのでそちらでもok。

登山でおすすめの日焼け止め 10年後に後悔しないための塗りなおしの頻度は?

長期縦走に出掛けるときは、雨テント泊に出くわす可能性も高まります。以下の失敗例も参考にしてください。

【実体験】寝袋浸水に凍える夜 失敗から学ぶ雨登山のテント・ツェルト泊の注意点

その他:耳栓、はぶらし、箸、登山用グローブ

・1日目 折立登山口~太郎平~薬師峠キャンプ場⇔薬師岳

画像出典:ヤマプラより

【1日目】 13km 行動時間 10:10
折立(06:00)・・・五光岩ベンチ(09:00)・・・太郎平小屋(10:30)・・・薬師峠キャンプ場(11:00)・・・テント設営(11:50))・・・薬師岳山荘(13:00)・・・薬師岳山頂(13:30))・・・薬師岳山荘(14:00)・・・お茶(14:30)
薬師峠キャンプ場(15:30)

ここからは実際に登山した際の様子をお伝えします。

私は2019年8月お盆前の 金曜夜に出発し、折立登山口には午前1時頃に亀谷駐車場前に到着しました。
岐阜県側は通行止め、通り抜け不可でした。岐阜側からアクセスする場合は道路が通行止めになっていないか、事前に確認した方が良さそうです。

その時点で路肩には10台ほど停車していました。テントを張って寝る方もいるそうです。料金所脇にはトイレもあります。朝6時にはゲートがオープンするので、折立登山口に向かいます。途中のトンネルは電気がないので暗くて怖いです。

折立登山口の駐車場は非常に混みあっています。やはり縦走する人が多いので、連休は後になるほど車が増えていきます。

折立登山口にはバスでもアクセスができます。登山口にはトイレがあり、自動販売機もあります。

折立から、太郎平までは暑く、登りがつらいです。暑さに耐えつつ登りましょう。

途中にベンチがありますが、日陰がないので座るととても暑いです。

太郎平手前の登りです。道幅は広いのですれ違いは楽です。

太郎平ではキリンレモンとコーラが人気!売れきれのときもあるので注意。ご飯はラーメンが有名です。小屋の奥を右手に行くと、水場とトイレもあります。トイレより更に奥に行くと薬師沢方面と黒部五郎岳方面の分岐があります。

メニューはこんな感じ。混雑時期はメニューが売り切れになることも多いので、ご注意を。

売店はこちら。薬師峠キャンプ場に行く前に酒類の調達してもok。テント受付時にもビール等は購入できます。

キリンレモンの炭酸が染み渡ります。

小屋奥を左側に行くと、薬師峠キャンプ場方面です。キャンプ場受付は13時から16時なので、その前に到着したら先にテントを張っておいてokだそうです。昼前のキャンプ場はかなり空いていました。(夕方にはかなり埋まっていました)

テントを置いたら薬師岳へとアタック。沢沿いを登っていきます。
使用したアタックザックはこちら

薬師岳山荘が見えてきます。

薬師岳山荘に着きました。抹茶やフルーツポンチなどのデザート以外の食事メニューは13時半までなのでご注意を!

オリジナルTシャツも気になります

食事メニューはこちらです。

ビールと氷結も

近くに避難小屋がありますが、本当に最低限の大きさです。

山頂は景色が綺麗です。

山頂からのすばらしい景色が臨めます。

最高の天気に最高の景色、言うことなしでした。

下り途中に薬師岳山荘でフルーツポンチと抹茶をいただきます。和三盆のお菓子と抹茶が美味しいです。

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キャンプ場に戻り受付を!30分待ちくらいの行列ができていました。受付時にビールなどを購入できます。

受付前にはアルミ缶を冷やす水場とゴミ捨て場があります。黄色い桶がビール冷やし用みたいです。この小屋は受付開始前は閉鎖しています。

桶はこんな感じです。飲み水とは書いていませんでしたが、飲んでも平気でした 笑 私は当初ここが水場だと勘違いしていました。

水場はこちら。混雑時はこの裏にテントを張る方もいました。

ポトフ&ラーメンを食べてビールを飲み、夕焼けを見に行きます。太郎平と薬師峠の間の木道が夕焼けポイントです。

夕焼けを見ておやすみします。三脚をもってくればと思うほどの絶景でした。

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・2日目 薬師峠キャンプ場~薬師沢~雲ノ平キャンプ場

画像出典:ヤマプラより

【2日目】11.5km 行動時間 7:18
薬師峠キャンプ場(7:00)・・・薬師沢小屋(10:00)・・・アラスカ庭園(11:20)・・・雲ノ平(12:15)お昼・・・雲ノ平キャンプ場(13:30)

2日目は太郎平まで戻り、トイレや水場の奥の分かれ道から薬師沢小屋を目指します。かなり下っていきます。

登ったり下ったりの道を進みます。きのこもいっぱい。

木々が生い茂る日陰の道がほとんどです。薬師沢では飲み水を調達できます。

橋は濡れてすべるところもありますので、ご注意ください

薬師沢小屋には無料の水場があります。食べ物や飲み物の調達もできます。

山で貴重なビタミン摂取のために野菜ジュースを調達しました

イワナの渓流釣りをする人もいるみたいです。とても綺麗な水です。

薬師沢小屋からの橋はちょっと怖いです。急な梯子もあり、下った先からは増水時と通常時用の道があります。

増水時用は鎖場になっています。その先は急騰できつい道が続きます。

その道を越えて、雲の平に近づくと庭園シリーズがでてきます。

更に進むと祖母岳への分岐があります。景色が良いのでぜひ立ち寄りください。可能なら夕焼けを見に行きたい場所です。

ようやく雲の平山荘に到着します 。ご飯が美味しいです。

台湾チキンライスは甘酢の酸味が疲れに効きます。ほっとカルピスの甘さも良かったです。

お店のメニューはとてもおしゃれ。山小屋なのに充電コーナーもある便利さ
後でアップルパイだけ食べたかったのですが、14時までだったので断念。

売店はこちら。キャンプ場に行くならここで買い込んで行きましょう。

雲ノ平山荘のTシャツを買っている人も多いようです。

スイス庭園は私が一番好きな場所です。ベンチで仲間と語らうのもおすすめです。

木道と青空がとても映えていました。

テント場もなかなかに混んでいます。かなり奥にしか張れませんでしたが、なんとか場所を確保し、シュラフを乾かしました。入り口すぐ左がトイレ、右奥が水場になります。

この日のごはんはソーセージと行動食ナッツのペペロンチーノ

この日は早めにおやすみしました。夕焼けが幻想的!

3泊4日で行くテント泊 折立登山口~薬師岳、水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳~折立登山口(2019年8月) 3日目

・3日目 雲ノ平キャンプ場~水晶岳~鷲場岳~黒部五郎小舎テント場

画像出典:ヤマプラより

【3日目】12.9km 行動時間 8:17
雲ノ平キャンプ場(06:00)・・・祖父岳(07:20)・・・岩苔乗越(07:55)・・・水晶小屋(08:45)・・・水晶岳(09:25)・・・水晶小屋(09:55)・・・岩苔乗越(10:50)・・・鷲羽岳(12:00)
・・・三股山荘(13:00)・・・ご飯・・・黒部五郎小舎(16:00)

3日目は水晶岳、鷲羽岳をめぐる重要な日です。
雲ノ平キャンプ場 から 祖父岳 へ登ります。

見晴らしが良い道が多いです。祖父岳は大パノラマでとても綺麗な稜線が見えます。

祖父岳山頂からの景色。天気が良ければ槍ヶ岳も綺麗に見えます。

道を進み、岩苔乗越の近くには水場がありますが、わかりずらいので、可能ならよらずに済むと楽です。ここにザックを置いている人もいますが、できればワリモ分岐にザックを置いて水晶岳にアタックした方がおすすめできます。

水晶小屋周辺から先はどこも景色がとても良いので、コースタイムより多めに時間をとりたいです。

お腹が減りすぎてパンを3つ買いました。あんぱんとクリームパンどちらも捨てがたいです。山小屋は5人で2枚の布団だそうです。

カップラーメンを食べている人もいました。

力汁が気になりましたが、時間がないので泣く泣く断念

小屋の前も絶景です。

水晶岳までの道は可能ならヘルメットを用意しましょう。手前でトレッキングポールを置いて登るのがおすすめです。

山頂は狭いので混雑時は注意しましょう。山頂までの道もすれ違いで少々時間がかかります。

山頂から水晶小屋を経由してワリモ分岐まで戻ります。ザックを背負って次は鷲羽岳を目指します。ワリモ岳もなかなかの登りできついところなので、行動食が不足したら水晶小屋で調達しましょう。

鷲羽岳山頂からは鷲羽池が見えます。

ここから三俣山荘までは下りが続きます。ザレ場なので歩きにくいので転ばないように気をつけましょう

サイフォンコーヒーが有名です。できればカウンターに座って頂きたいところ。食後に飲みたいなら分けて注文する方が良いです。

三俣山荘のテント場はこの日は240張だったそうです。  ホームページには、幕営数:約70張 とありますが、スタッフさんでもどこまで張れるのかは不明だそうです。沢があったり、雪があったりで一度泊まってみたいテント場です。

ここから黒部五郎小屋を目指して進みます。三俣蓮華岳を経由しても良いのですが、早めに黒部五郎小屋のテント場にたどり着きたかったので、ショートカットコースでアクセスしました。蓮華岳を通るならテント場を直進、ショートカットするならテント場中ほどを右折すると看板があります。

道中は雷鳥親子が道を封鎖していました。

黒部五郎小屋までは長く、雪渓もわずかにあります。

黒部五郎小屋につきました。できれば山小屋の夕食が食べたかったのですが、混雑しすぎて不可でした。

水場にはお酒も冷やされています。

テント受付は売店になります。翌日は太郎平まで水場がないので、2~3Lの水は確保しておきたいです。

テント場はなんとか場所を確保できました。

2人で棒ラーメン4食分を食べました。乾燥野菜もてんこ盛りです。

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天候は悪くなってきたので、早めに休みました。

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3泊4日で行くテント泊 折立登山口~薬師岳、水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳~折立登山口(2019年8月) 4日目

・4日目 黒部五郎小舎テント場~黒部五郎岳~太郎平~折立登山口

画像出典:ヤマプラより

【4日目】17.1km 行動時間 9:40
黒部五郎小舎(03:00)・・・黒部五朗岳(05:20)・・・中俣乗越(07:00)・・・赤木岳(07:40)・・・北ノ俣岳(上ノ岳)(08:20)・・・太郎平小屋(09:30)・・・五光岩ベンチ(10:30)・・・折立(12:40)

4日目は午前2時に起床し、ご飯を食べて準備します。トイレは少し混んでいました。流れ星が見える夜空の下、黒部五郎岳を目指し、長い道中を進んでいきます。付近にはオコジョがいるようですが、見られなかったのが残念です。

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黒部五郎の肩にザックを置いて山頂を目指します。そこまで夜だったのであまり写真がとれませんでした。

稜線上の景色は最高です。山頂で朝ごはんを食べている方もいました。

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黒部五郎岳からは、長い稜線を歩いていきます。風があるので涼しいですが、日陰がないので、水分補給は忘れずに

赤木岳、北ノ又岳、太郎山を通って太郎平へとたどり着きます。赤城岳周辺は雷鳥が生息しているようです。

北ノ俣岳から太郎岳までは本当長く感じました。

太郎平の水場で補給をしたら折立へと下ります。

長かった縦走もこれで終わりです。付近の温泉は混雑しますので、可能なら市内の温泉へ立ち寄り、水風呂でアイシングをして帰りましょう。

・縦走を経た感想

3泊4日の縦走を終えた感想

・長期の縦走は強く思い出に残る
・登山仲間の大切さを知る
・自分に足りないものが見えてくる
・手の甲が真っ黒になる
・めちゃ臭くなる
・テント場で見かける人がいつも同じ

・長期の縦走は強く思い出に残る

縦走を終える度に思いますが、長期縦走は心に強く残ります。あのときこんな大変だった。あの景色が最高だった。あの山ご飯がおいしかったなど。こういった掛けがえのない思い出を得るために私は山に登っているのかもしれません。

・登山仲間の大切さを知る

上記と関連しますが、今回私は登山仲間と2人で登っていました。これは個人差があるので意見が分かれると思いますが、私は寂しがりやなので、一人で登る縦走より仲間と登る方が楽しいです。仲間の大切さを再認識する機会となりました。

・自分に足りないものが見えてくる

縦走は新しい経験の宝庫です。自分に足りない知識、技術、体力、道具などいろんなものが見えてきます。凝縮された日をすごしせたことを嬉しく思います。

・手の甲が真っ黒になる

日焼け止めの塗りなおしにもかかわらず、手の甲は汗が多く日焼けが凄かったです。本当に気にする人はグローブしておいた方が良いです。私は暑くてつけてられませんでした。

・めちゃ臭くなる

4日もお風呂に入れないと臭いです。ですが不思議なことに鼻がマヒするのか、下山するまでそれほど匂いが気になりません。だからこそ恐ろしいと思いました。

・テント場で見かける人がいつも同じ

お盆などの決まった連休だとある程度ルートは限られれるので、テント場で毎日顔を見る人が出てきます。また会いましたねなんて会話が出るような出会いもありました。知らない人でも会話を楽しめるきっかけになるかもしれません。

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