・薬師峠キャンプ場の利用方法がわかる
気になるコロナウイルスの影響について、太郎平小屋の営業は7月1日からですが、薬師峠キャンプ場は、6/1より利用可能です。予約不要も変更なし。
（トイレ利用可で水も出ていますが、６月初旬は全面が雪で覆われています）
2023年も昨年と同様、予約必須のテント場が増えたため、多くの人で賑わうことが想定されます
薬師峠キャンプ場は折立キャンプ場から入ったとき、これから長い縦走が始まるというわくわく感のあるテント場です。
薬師岳のアタックするもよし、豊富な水で料理を楽しむもよしな最高な立地です。
この記事を書いた人：ヤマノ ギアをこよなく愛する道具オタクです。
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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。
素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。
登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。
基本情報
幕営数：ホームページ上では100張です。
実際は350張を超えることがあるそうなので、張れないということはないはず。2019年のお盆の連休で200張りくらい
但し100張りを超えると傾斜があるところが多くなる印象です。
良い場所を取るなら繁忙期は午前11時までには到着したいところ。
コロナ以降も予約不要で利用できることから、利用者はかなり多いので、
早め到着が重要です。
料 金：1000円/人（2023年も値上げはないそうです）
水 場：飲み物冷やす用と飲料用と共にあり、豊富な水がある。
トイレ： 徒歩1分。かなり綺麗。
山荘での食事： 要確認。お盆時期は売り切れのメニューも多い
電波：ドコモ回線で確認しました。電波が比較的入ります。（入らない場合は太郎平側に少し歩けば入りやすいです）
環境： 樹林帯なので、風は弱い or ほぼなし
ハンモック泊：できそうなところなし
電波情報
電波はそこそこ入るかなというくらいです。ドコモ回線で計測。
もし電波が入らないようなら、太郎平小屋側に少し歩くと電波状況が良くなるので、入るはずです。
山小屋情報
太郎平小屋と薬師峠小屋は少し距離が空いています。できれば売店での買い物は1回で済ませておきたいです。薬師岳小屋はあまりにも遠いですが、薬師岳にも登るならぜひ寄ってフルーツポンチを食べてください。山で食べられる感動が味わえます。
繁忙期は山小屋の食事が売り切れでメニューが限定されることもありますので、過度な期待はしない方が良いです。
受付方法
太郎平側のキャンプ場入り口から見て左奥で受付をします。上の画像の建物内になります。13時～16時の間に受付が始まるので、午後に受付するから先にテント張っておいていいよ～と言われます。
ハイシーズン以外は、太郎平小屋で受付します。（予約は不要）
受付時間には、長蛇の列になりますので、少し早めに待っておくとスムーズかもしれません。
受付の時に飲み物を買うことができます。私が泊まった時はたまたまかもしれませんが、ビール購入率90%くらいでどこのテント場よりビールが飲まれていました。
プラティパスでワインを持ち込むのもおすすめです。ワインはコッヘルで温めてジャムを入れてホットワインにするのがおいしいです。
水場
建物の外にゴミ箱と飲み物を冷やす桶がおいてあります。 私は最初水場と勘違いして飲んでいましたが、問題なかったので、飲料水としても使えそうです。（自己責任でお願いします）
水場はトイレの前です。
水の勢いが強めなので、それほど混雑はしません。
但し、ハイシーズンの夕方ご飯時には10分程度の待ち時間は発生することがあります。
勢いが強くて汲みにくかったので、広口のナルゲンボトルが活躍できました。
トイレ
薬師峠キャンプ場のトイレはかなり綺麗です。（2019/8/13確認）
繁忙期の夕方、朝は30分ほどの待ち時間が発生しますので、早めに寄るようにしましょう。 太郎平小屋のトイレも同じくらい混みますので、混んでいるからとそちらに行くのも微妙なところです。
テントを張るべき場所は中央付近と崖際の茂み
基本的に平地が多いのでどこでも大丈夫ですが、太郎平側の入り口と薬師岳山頂側の入り口の中間あたりの平地や、崖側の木々の脇は風が防げるので、人気です。
崖の斜面に張る方や水場前にテントを張る方もいますが、あまりおすすめできません。
下の写真はテント場中央付近の人気地です。平地が多いのがわかると思います。土なのでペグも効きやすいです。
適度な石も転がっているので重しにも使えます。
地面は割とゴツゴツしているので、グランドシートがあった方が良いです。タイベックのシートはダサいですが安く丈夫なのでコスパに優れています。
そのほか、キャンプ場入り口から太郎平までの間の木道は夕焼けがとても綺麗に見えます。
・まとめ
受付は13時～16時に薬師峠キャンプ場の小屋で！
テントを張る場所は、中央部、崖沿いの順におすすめ
飲み物はキャンプ場での受付時に調達しましょう。
トイレは早めに！
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