2019/9/20追記
今年の紅葉ベストタイミングは、9/26~10/4です。
特に9月末はかなりの混雑が予想されますので、お気をつけください。
日付:2017/9/30
ルート:上高地~明神~涸沢
1泊2日
費用:交通費+バス+温泉+テント1張
駐車場一台600
日付:2017/9/30
ルート:上高地~明神~涸沢
1泊2日
費用:交通費+バス+温泉+テント1張
駐車場一台600
【登山時間】
登り6時間、下り6時間(休憩含む)
【 注意点】
・ものすごい人の行列です。横尾を超えると道が狭く、追い越しは困難です。
タイムには余裕をもっておきましょう。
・朝夕のトイレ渋滞は1時間待ちもありえます。早めの行動を心がけましょう。
・テント場は12時を過ぎると、良い場所から埋まっていきます。
平な場所がなくなるので注意。
・コンパネは数枚しかない上にほとんど前日泊からの人が
使っていると思いますので、あてにしない方が良いです。
・レンタルテントの予約は数ヶ月前にはしましょう。
基本情報
幕営数:1000張以上
料 金:1000円/人
水 場:なし(山荘前売店で販売)
トイレ: 山荘前
気温: 秋(9月~10月)で5℃~-3℃位
電波情報
ドコモ:4Gが入ります。
受付方法
13時頃からテントの受付が始まりますので、受付前にテントは張っておいて良いそうです。繁忙期はコンパネはまず残っていません。
テントを張るべき場所と混雑状況
基本的には木道沿いですぐにアクセスできる場所がおすすめです。平らな場所が少ないので、繁忙期はマットをしっかり準備しましょう。
但し、奥にテントが多い場合は、夜間に歩く人が多く音が気になる場合があります。神経質な方は奥に張りましょう。
写真左側よりも右側(下側)の方が人気なので早く埋まります。
その他
【宿泊】
・涸沢小屋と涸沢ヒュッテは、非常に混雑します。
【駐車場情報】
あかんだな駐車場 駐車料金600円
5000円、10000円札は使用不可。
【登山口まで】
上高地バスターミナルから徒歩で明神、横尾を通り涸沢に至ります。
横尾までの間にテント場がいくつかあり、1泊する方もいます。
【活動記録】
出発 金曜日夜 名古屋22:00→あかんだな駐車場
私は平湯温泉側のあかんだな駐車場より、上高地バスターミナルにアクセスしました。あかんだな駐車場に着いたのは土曜日の午前3:30くらいでしたが、駐車場ゲートは1つしかないため、軽く渋滞していました。
上高地からは歩きになります。混雑を避けるため、はや歩きで涸沢を目指します。
徳沢にはカフェがあるので、時間があれば美味しそうな朝食を頂きたかったです。涸沢には13時前には到着しました。見渡す限りの紅葉でたくさんの人で賑わっていました。私はテント泊でしたので、コンパネのレンタルができればと思いましたが、開始直後に売り切れでした。テントを張る場所はよく探せば見つかりますが、良い場所はあまり残っていませんでした。
涸沢小屋は大盛況で、おでんビールセットを頂きます。夕方になると三脚とカメラ片手に高台に人が集まっていました。
夜のテントの明かりは本当に幻想的でした。翌日も朝5時には朝食をとる人や撤収を始める人で混雑していました。帰りは7時に出発しましたが、やはり渋滞しており、行きと同様に上高地まで6時間かかりました。苦労したことも多かったですが、非常に良い思い出になった涸沢登山でした。
【失敗したこと】
・トイレの混み具合を予想できていなかった
朝は早めに出発する予定だったのですが、朝6時前でもトイレが1時間以上の行列になっていました。みなさん、行動が早いので、山での行動時間を念頭に置いて計画すると良さそうです。
・山行計画の時間について
体力はそこそこあるほうなので、往復の道中では早歩きで短縮できると考えていました。ところが横尾以降は道幅が狭く、渋滞となって無理に追い抜くと迷惑がかかりそうでしたのであまり短縮はできませんでした。
・レンタルテントの利用
私は一ヶ月前から涸沢行きを計画しましたが、レンタルテントは既に埋まっていました。確実に予約するなら三ヶ月前から計画することをおすすめします。
・テント泊の寒さを嘗めていました
9月末の涸沢は0度近くになり、テントの外側には霜が張っていました。マットはイスカの120cmのものを使用していましたが、足元が寒くなかなか眠れませんでした。テントシューズやダウンパンツ、R値の高いマットがあると快適だと思います。
・登山靴が合わず、歩き始めて2時間で小指に痛みが…
筆者の登山経験として富士山や八ヶ岳(赤岳、蓼科)、白山、唐松岳などがありましたが、靴サイズが合っておらず、下山時にはいつも爪先を痛めていました。当時は原因が靴のサイズにあることに気づかずに放置していました。
テント泊という重装備に対してサイズの合っていないソールの柔らかい靴であったため、山の難易度はそれほどでもないのに、疲労度がとても大きかったことを覚えています。
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