小学1年生の女の子が行方不明になっている山梨・道志村で、20代の男性が遭難したというニュースが報道されています。
行方不明になっている女の子も遭難の男性も早く見つかって欲しいですね。29日午前6時ごろ、2日ぶりに男性が見つかったということです。女の子は10/5も35人体制で捜索中。
10/7 警察の捜索打ち切りと共にボランティア団体が発足されています。
元となったニュースはこちら
2022年4月27日
続報がありました。
3年前、小学生の女の子が行方不明になった山梨県道志村の山中で今月23日に見つかった人の頭の骨は、子どものものだったことがわかりました。
DNA鑑定により身元の特定が急がれています。
⇒女の子であることが断定されました
同様の事件を起こさないことが重要
【迷子対策】子供の遭難・行方不明を防ぐ「GPS端末」が優秀な件
・行方不明中の7歳の女の子を捜索中の 20代男性から「崖から落ちてけがをした」と110番があった。
・ 山梨県警大月署員らが救助に向かったが、場所を特定できず、連絡も取れないという。
・ 男性の携帯電話は電源が切れているとみられる。
この事件は登山中の山岳遭難ではありませんが、私たちは登山の危険性を再認識する必要があると感じました。
また、起きてしまった事件は仕方がありませんが、これから同じような事件をどのように防ぐかが大切だと考えています。
女の子の両親やボランティアの方を非難する方もいらっしゃるようですが、私は筋違いだと思っています。
力不足ながら私には、遭難となった方を見つける方法はわかりません。でもせめて同じような遭難を減らす方法を考えたいと思います。
・親子登山など小さい子供と登山をするときは、目を話さないこと
子供は少し目を離すとすぐに歩き回ってしまいますよね。常に目を離さないなんて中々できることではありませんが、可能な限り目を離さないようにしましょう。
とはいっても、子育てをする方はわかるかと思いますが、常時目を離さないなんて現実的ではありません。
もし可能ならココヘリに加入して、発信機を子供の衣類に固定しておけば、いざというときに16km先からも発見することが可能です。
親機を購入すれば、自分で発信元を探すことも可能です。ココヘリ使用例にスーパーで子供とはぐれたときなども想定して記載されていました。
ココヘリについてはこちら
私自身、登山時はココヘリの発信機を携行しています。
似たようなサービスの「GPS端末」というのものもありますので、お子様が心配な方は安全を買うという意味では投資する価値はあると思います。
【迷子対策】子供の遭難・行方不明を防ぐ「GPS端末」が優秀な件
・連絡手段、場所を特定する手段をどうするか?
1つは上記で記載したココヘリの発信機を持つこと
ボランティア男性が電話できなくなった理由はわかりませんが、
携帯電話はなるべく防水性、耐衝撃性を持ったモデルを選ぶこと
いざというときのために、モバイルバッテリーも携行すること
(ソーラー充電式モデルは避け、小型で携行性が高いものがおすすめです)
他に同行者がいるなら簡易的なトランシーバーを持つこと
があげられます。簡易的なものなら5000円未満で資格なしで使用できます。
携帯電話は、 地域によりますが、山間部分はドコモ回線が繋がりやすいので、
ドコモ回線推奨です。私自身も回線を変えました。
以上、いくつか遭難対策となりそうなことを調べてみました。
少しでも遭難事例が少なくなり、アウトドアを楽しめる人が増えますように
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