登山のファーストエイドキット!! 中身におすすめなものは何?

実際に使ったことがあるもの
・三角巾
・胃腸薬(高山病に効いた)
・ポイズンリムーバー(クマバチに刺された)
・テーピング(肩こり、靴擦れなど)
・絆創膏

・ファーストエイドキットって何?

ファーストエイドキットとは、
登山中のトラブルに対して応急措置をとるための道具セットです。

始めから揃えてあるセットもありますが、自分で買い揃えても良いです。

パーティーでリーダーだけが持てば良いと言われることもありますが、
私は全員に持って欲しいと思います。

ひとりで遭難した時、滑落して合流できない場合に困るからです。

・ファーストエイドキットって何を持てば良いの?


私が5年間登山をしていて、使用頻度が高いのはテーピングです。

特に縦走中など、すぐに下山できないような場所では本当に助かりました。
骨折時に添え木の固定や大きな傷口の止血にも使えます。

次に頻度が高いものとして、頭痛薬や正露丸があります。
山はお腹を壊しやすいですし、生理痛にも効きます。
女性の方は、男性もいるパーティーだとなかなか言い出しにくいので、
自身で持っておきましょう。

人によって痛み止めが効きも違いますので、自分に合うものを選びましょう。

補足としてセルフメディケーション対象と記載がある商品は、
年間1万2千を超える場合は税控除できます。細かい条件などは厚生労働省のページに記載があります。

常備薬として、風邪薬や葛根湯、芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)、下痢止め、虫刺され軟膏などもあるといいです。

風邪薬
注意点として、行動中に飲むのは控え、山小屋などに到着してから飲むようにしましょう。

芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)

足がつったときに飲む漢方薬です。もしもの備えに

下痢止め

これは個人的に必須です。山では汗などもあり、お腹が冷えやすいです。
すぐに取り出せるところに常備しておきましょう。日常でも使えます。

虫刺され軟膏

ムヒアルファEXが一番効くと評判です。冬場はいりません。
夏場はあると安心です。

三角巾

こちらは部位の固定、特に腕の骨折などで使います。
足首の捻挫の固定で使う場面が多いかもしれません。
骨折の場合はトレッキングポールを添え木として三角巾で固定します。

ですが、最も多いのは私の経験上。切り傷を消毒した後に、出血を抑えるためのあて布として使う場面です。
下山時の転倒の多くは木の枝や岩にぶつけて出血を伴う場合が多く、
三角巾が役に立つことがあるように感じます。

また、応急手当とは別場面になりますが、泥水しか入手できないとき、
三角巾でろ過し、煮沸することで飲み水を得ることもできます。

包帯

患部を圧迫して止血したり、骨折時、捻挫時の固定や切り傷の手当て後の被覆などに使います。

靴擦れしたときに絆創膏だけで痛みが消えないときは、
包帯やガーゼを当てたりすることもあります。

伸縮包帯だと歩行を邪魔しないのでおすすめです。

絆創膏、傷パワーパッド(閉塞性ドレッシング材)

絆創膏は上で記載したとおり、靴擦れの応急処置にも使えますし、
ちょっとした切り傷への対処もできます。

ニチバンの絆創膏が粘着力が高く、横が柔らかく肌への負担も低いです。
ただ肌が弱い方は粘着力の弱い他メーカーが言いと思います。

傷パワーパッドの傷の治りやすさが凄いので、持っておくと便利です。
医療用語では 閉塞性ドレッシング材 と呼びます。

乾燥させてかさぶたができてから治るようりも治りが早いです。
ただし傷があまりにも大きい場合は、
1日目はガーゼで体液を吸収させ、
2日目に傷パワーパッドを使った方が良いと外科医の方より聞きました。

注意点として土がついてしまったなど、傷口を清潔にできないときは、
膿やすくなるので使わない方が良いです。


また、靴擦れの対処としても十分な保護力を持っています。
ファーストエイドキットに入れたまま長期間たつと粘着力がなくなるので、
定期的に確認しましょう。

(消毒液)

こちらはなくて良いです。
昔から傷口は消毒するようにという考え方が主流でしたが、
近年では、傷口の良い菌まで殺すから消毒液を使わない方が良いといった意見もあるためです。

消毒液よりもペットボトルの蓋に穴を開けたものを用意しておき、
ペットボトルにつけて圧力をかけ、傷口を洗浄するのに使う方がおすすめです。
プラティパスの方が圧力をかけやすいので、蓋を別で用意しておくのがbest

でもどうしても不安な人は持っていてもokです。

急性冷却パック

捻挫、やけどへの即時対応のために冷却するのに使います。

ワセリン

切り傷の上から塗ると、痛みを抑え、治りを早くします。

ワセリンはメンタリストとして有名なDaigoさんがスキンケアに有効と話したことから、スキンケア用品としても注目されています。

山では乾燥しやすいので、リップクリームの代わりや肌荒れの予防にも併用できるのでおすすめです。

ステロイド剤軟膏

虫刺されや植物のかぶれなどに有効です。
(にきびのある箇所には使えません)


ハチによる虫指されについては、ポイズンリムーバーの方が有効ですし、
蚊による虫刺されでは、ムヒなどの方が有効なので、
虫刺され特化ではない点には要注意です。

ビニール手袋

一番取り出しやすいところに入れましょう。血液感染防止のためです。

はさみ

先端が曲がっているかつ丸いものを選びましょう。
本当に緊急時は服を切って処置をしないといけない場合もあります。

よく使うのはガーゼやテーピングのカットなど

棘抜き

山で棘が刺さることは意外に多いです。
ビクトリノックスならナイフもついていたり便利で他の用途にも使えるのでおすすめ

ピンセット

外傷の処置用です。先が曲がっているものを選びましょう。

綿棒

目や傷に入ったごみの除去用に使います。

消毒綿

器具の消毒用。傷自体ではなく、傷の周りを拭くのにも使います。

清潔なタオル

温泉や旅館などで貰えたり購入できる一般的なタオルでok

マウスシート

人口呼吸をするときに直接唇が触れることに抵抗がある場合に備え、用意しましょう。

医療従事者によると、
胸骨圧迫の方が優先度が高いので、
手間取るようなら圧迫だけでもした方が良いそうです。

添え木

添え木です。これ凄いです。自由に変形ができ、人に合わせて、怪我に合わせて適切な形にすることができます。

中に小さい針金が入っていて軽く形状記憶します。
T字にすると強度が高くなります。

カットもできるので、突き指など小さい部分でも対応できます。

ポイズンリムーバー

虫刺され、蛇に噛まれたときの吸引用です。
安いモデルは指で押さえ続けないといけないので、
抑えなくても吸引できるモデルがおすすめ

蚊に刺されたときからスズメバチ、蛇など対応できる範囲は様々です。
指された部位によってはカミソリが必要です。

ハチに1回だけ指されたことがある人は、
病院でアナフィラキシーショックの危険がないか調べておくと良いです。
抗体ができていて危険な人はエピペンの携行が必要です。

パーティメンバーに入れている場所は共有しておきましょう。

サバイバルブランケット

怪我が大きい場合、体温が下がるので、必ず保温してあげましょう。
傷病者の手当てのときは、下に敷くのも良いです。

悪天時はツェルトも併用しましょう。

(体温計)

低体温症にも対応したモデルがおすすめです。必要性は低いです。

(スキンクロージャー)

傷を閉じるためのテープです。テーピングで代用はできるので、必要性は低いです。傷を縫うようなイメージで張ります。

(止血剤入りガーゼ)

事前にカットしておきましょう。出血を抑えるガーゼです。

(パルスオキシメーター)

指を挟むだけで血中の酸素飽和度が測定できる。平地なら96以上の数値。
私は99くらいでした。山地だと80くらいまで下がることもあります。

著しく下がると高山病の危険が高いので、そういった数値を図ることができます。日本は3000mくらいの山に登るときは持ってもいいかもしれません。

・おすすめのファーストエイドキット

始めからそろえてあるキットなら悩まずに済みます。
何が入ってあるかは把握しておきましょう。
使い方のわからない道具はただの荷物です。

hosum 救急セット ファーストエイド キット

個別に買うより圧倒的に安いので、おすすめです。


難点は個々の性能は個別に買った方が良いことですが、
そこまで大きい差ではないので、セットで購入し、
不足分を買い足す方がおすすめです。


内容物は以下の通りです。
ナイフやツールカードは毎回必要ではないので、
必要なときだけ入れるという使い方もできそうです。

包帯 (巻き付け保護)
カット綿 (傷口の保護)
キズテープ (創傷面保護)
粘着紙テープ (三角巾や包帯ガーゼの固定に使用)
はさみ (包帯やテープ切断など)
アルミブランケット (防寒、防風シート)
ホイッスル (助けを求めるときに吹く)
.LEDライト (電池ありません)
多機能カード (缶切り、スパナ、ノコギリなど)
綿棒 (塗布などに使用)
ポイズンリムーバー (毒針の吸引器具)
止血帯 (止血用ゴムバンド)
ピンセット (トゲ抜きなどに使用)
強力なマルチツールプライヤー
ナイフ
ステンレス鋼汎用ツールカード
ファイアースターター
コンパス
ワイヤソー
緊急ホイッスル
屋外マスク

ここ最近の地震が怖くて避難セットを
作っているところでこちらを見つけました。

緊急時に欲しいものがまとまっていて
便利だと思います。

器具は揃っているので
あとは消毒液なども揃えて
有事に備えたいです。

amazonレビューより

OHKEY 救急セット

アルミブランケット (防寒、防風シート)
ホイッスル (助けを求めるときに吹く)
使い捨て手袋(清潔衛生のために使用)
LEDライト (電池不要)
多機能カード (缶切り、スパナ、ノコギリなど)
綿棒x80 (塗布などに使用)
ポイズンリムーバー (強力毒吸引器具カップ4個付き)
ゴム製止血帯x2 (止血用ゴムバンド) 
ステンレス製ピンセット (トゲ抜きなどに使用)
アンゼンピンx5 (三角巾や包帯ガーゼの固定に)
三角巾 (腕など吊る時)
包帯 (巻き付け保護)
カット綿x2 (傷口の保護)
日本製キズテープx12 (創傷面保護)
アルコール消毒ワイプx10 (器具などの消毒)
消毒ワイプx4 (消毒用)
粘着紙テープ (三角巾や包帯ガーゼの固定に使用)
はさみ (包帯やテープ切断など)
カミソリ(毛剃り)
日本語説明書ガイド

登山用にと購入しました。サイズ以外では内容物は良い物が入っていて、ポイズンリムーバーも十分使える良い物でした。
入れ物もいい作りです。

amazonレビューより

Kogeegoo ファーストエイド キット
1.アイスパック*1 (怪我するときに使用、食品の保冷材)
2.ポイズンリムーバー*1 (毒を排除する応急処置器具)
3.三角巾*1 (骨折の時などに固定用)
4.はさみ*1 (包帯やテープ切断などに使用)
5.懐中電灯*1 (電池も充電も不要)
6.あんぜんピン*5 (三角巾、包帯やガーゼの固定に使用)
7.粘着テープ*1 (三角巾、包帯やガーゼの固定に使用)
8.ビニール手袋*2 (感染防止)
9.保温アルミシート*1 (保温機能、防寒、防風シート)
10.綿棒*80 (傷口処理用、日常でも使える)
11.多機能カード*1 (缶切り、鋸、栓抜き、ナイフ、コンパス、定規など、用途多様)
12.ガーゼ*1 (傷口の保護に使用)
13.絆創膏*10 (傷口保護用)
14.ピンセット*1 (消毒小物などを取る時に使用)
15.包帯*1 (傷口に巻き付けて保護用)
16.​ゴム製止血帯*1 (多量出血止め用バンド)
17.アルコールパッド(小)*10 (洗浄と消毒用)
18.アルコールウェットティッシュー(大)*4 (洗浄と消毒用)
19.​救助笛*1 (助けを求めるときに吹く)
20.日本語説明書*1 (簡易説明)
21.高品質救急ケース*1 (21*14*6.5cm)

まず、こんなにたくさんのグッズが入っているのに、容器が思ったよりもコンパクトでびっくりしました!それぞれの物品は無くなれば個人で補充出来る物も多くあるので、自分達のお気に入りの商品で中身をカスタマイズする事も可能です。外出時用や、緊急時用、車内用などにそれぞれ置いておくのもかなり良さそうなので、また購入したいと思います。

amazonレビューより

個別に選ぶならバックを買って、そこにまとめましょう。

[ザ・ノース・フェイス] ポーチ ファーストエイドバッグ

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