日常で車を運転していると、急に走行中の感覚がおかしくなり確認するとタイヤがパンクしていた。そういった経験がある方もいらっしゃるかと思います。
「タイヤがパンクした経験がなくいきなりのことで焦ってしまった…」どこに連絡すればいいのか、どう対処していいのか迷う部分も多々あると思います。
この記事では急なタイヤのパンクの際にはJAFにどのように救援を要請すればいいのか、またどのくらいの料金がかかるのかについて解説していきます。是非最後までご覧ください!
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この記事の結論
・パンクの原因はタイヤの劣化や異物による傷
・パンクは回避不可能な部分があるため対策を知っておく必要がある
・JAF要請は会員かどうかによって費用が異なり、会員のほうが安く済む
パンクは何が原因で発生する?空気圧や異物による傷が原因
では、タイヤのパンクはどのような原因によって発生するのでしょうか。
原因として、大きく分けて2つ挙げることができます。
まず、1つ目に挙げられる原因として「異物による傷」があります。路上に落ちている釘やガラス片などがタイヤに刺さってしまっていてパンクしてしまうケースが考えられます。
異物による傷の厄介な点は、異物が刺さった後でもある程度走行ができる点です。そのため、タイヤに傷が入りパンクしていることに気づかず自動車に乗ってしまっている場合が考えられます。その後、徐々に空気が抜け突然パンクしたように感じてしまいます。
2つ目に挙げられる要因は、「タイヤの劣化」です。ここでいう劣化とは、空気圧が低下したりタイヤのゴム部分の耐久性が下がっていることを指します。
タイヤのゴムは大体3〜5年程度で劣化していくと考えられています。
自分でできる対策方法
パンクを避けるために一番大切なことは、「普段から定期的に点検を行う」ことが考えられます。
上記したように、パンクの原因は異物による傷であったりタイヤの劣化であったりが挙げられます。これらの状態は、定期的にタイヤを点検することで確認することができます。
自動車に乗る前にタイヤを目視し何か刺さっているものがないか、ガソリンスタンドやディーラーにてタイヤの空気圧を定期的に確認してもらうなどの対策方法が考えられます。
急にタイヤがパンクしてしまわないよう、普段から点検を行うことも大切なことかもしれません。
タイヤのパンクは避けようと思って避けられるものではない
しかし、現実はいくらタイヤの点検を定期的に行っていてもパンクを完全に防ぐことはできません。傷によってパンクしたり、タイヤの劣化が限界を迎えてしまう可能性もあるからです。
もしパンクした場合でも、落ち着いてロードサービスを呼び適切な対応を行う必要があります。
タイヤパンクのJAF救援料金と修理費用(JAF会員と非会員の違い)
では、パンクの際JAFを呼ぶとどのくらいの費用が掛かるのでしょうか。
まず、JAFを呼ぶ際にかかる料金が大きく変わる点としてJAF会員であるかどうかが挙げられます。
例えば、一般道路の昼間にタイヤがパンクしたと仮定します。
この場合、JAF会員であればスペアタイヤとの交換は1本まで無料となるためJAFの費用は無料となります。一方で、JAF非会員の場合基本料8,380円(税込)と作業料2,850円(税込)、合わせて11,230円(税込)が必要な費用となってしまいます。
さらに、JAF非会員の場合高速道路であったり夜間の利用であったりすると費用がさらに高くついてしまいます。
もしロードサービスを利用するかもしれないと感じており、その際の金銭面が心配な方はJAF会員になっていたほうが安心できるかもしれません!
(参考資料)https://jaf.or.jp/common/about-road-service/estimate-costs
パンク修理の体験記(JAFに加入しといてよかったこと)
高速上でなにかを踏んで、パンクしました。これまで加入していて使うことがなかったので、一度やめていた時期もありましたが、いつなにがあるかわからない状況で、加入していて良かったと思えた瞬間でした。保険のような気持ちで今は入っています。
通勤中にパンクした時に助けてもらいました。自動車専用道路の真ん中車線を走行中にパンと音がしたと思ったら急に車体がぐらつき始めました。なんとか路肩に寄せてJAFに電話すると30分程で到着、タイヤをスペアに交換してくれました。
まとめ JAF加入の必要性
日々車を運転していると、いつタイヤがパンクしてしまうかわかりません。
普段から点検していたとしても急にパンクしてしまう可能性もあり、そうなった際にはJAFなどのロードサービスを利用しなければいけない場合も考えられます。
その際、JAF非会員であるとパンク修理とタイヤ交換に高額の費用が掛かってしまいます。
備えあれば患いなしという気持ちで、ぜひJAF会員を検討してみてはいかがでしょうか。
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