皆さんは、テント泊登山で山ごはんを作る際に、日が落ちてきて手元が見えなくなったことはありませんか?
確かに煮込み料理だと時間がかかることも多いから、
暗くなっちゃうことはあるかな
そういったとき、
ランタンだとピンポイントに照らすことができないので、
作業灯があると便利だよ
今回はそんなオーライトの作業灯「Swivel COB」の魅力をご紹介します。
この記事は作業灯「Swivel COB」(新カラー)についてのレビューです
・最大400ルーメンの高照度
・最大90時間持続
・最長80メートル照射
といった特徴があります
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オーライトの作業灯「Swivel COB」の基本性能
基本性能を一言で表すと、
重いけど明るさは申し分ない性能の作業灯といえるでしょう。
●400ルーメン&80m照明範囲
●180g (バッテリーを含む)
●バッテリー:3.7V2600mAh充電式リチウムポリマー電池
●製品保証:2年保証
●充電式 USBtype-C充電
400ルーメンとはどれくらいの明るさか
400ルーメンはかなり広範囲を明るく照らすことが出来るくらいです。
狭いテント場だと最大の輝度では明るすぎるかもしれません。
眩しく感じるときはクリックだけで輝度の調節ができるので、状況に合った明るさで使用しましょう。
明るさを適切に調整することで、バッテリー残量を節約することが出来ます
「Swivel COB」の使用方法
「Swivel COB」はザックの前面にカラビナのように固定できます。
足元を照らすために利用できるので、ヘッドライトの代わりにもなります
点灯方法
ボタンクリックで操作できるので、使用方法はとても簡単です
- on:ボタンを1回押します。
- off:約3秒後軽く押すと電源OFF。3秒経たずに押すと輝度変更になる。
on/off 全モード共通
モード変更
モード変更:点灯中にボタン長押しします。
- モード1(フラッシュライトモード)
- モード 2(フラッドライトモード)
クリックだけなので、暗い中でも操作可能です。
輝度変更
輝度変更:点灯後にボタンを短く押します。(点灯後3秒以上経ってから押すと電源オフなので注意)
周辺を明るく照らすことも、手元だけを少ない光で照らすこともできます。
ザックに付けて使うなら、「ハイ」で使うのがおすすめ
テント内で使うなら、「ロー」が眩しくなく使えるよ
「Swivel COB」が活躍できるシーン
点灯モードが幅広くあるので、どんなシーンでもちょうどいい輝度に調整可能。
加えて最大90時間点灯、バッテリーインジケーター付きなので、不安なく使えます。
IPX4で雨の日も使えるので、テント泊登山だけでなく家族と行くキャンプでも活躍します。
車中泊が多い人は、車のサイドポケットに入れておくと、
夜間に足元のものを確認しやすいのでおすすめ
車の座席の下って結構ものを落とすから便利かも
オーライトの作業灯「Swivel COB」を選ぶメリット
そんな「オーライト:Swivel COB」ですが、実際に使ってみて見えてきたメリット・デメリットを整理してみます。
使ってみてわかったのは、
防水機能の安心感と
バッテリーの持ちの良さです。
輝度400ルーメン、COBホワイトライト:距離80mで十分な照射能力
メインのCOBライトは最大輝度400ルーメンで、80m先を照らすことが出来ます。
強く照らすだけでなく、12ルーメンという明るさを抑えた光で照らすこともできます。
テントの中で本を読みたいときに使い勝手がいいです。
体感では同じ明るさのヘッドライトと比べても
照射範囲く感じました。
IPX4防水で雨に打たれても大丈夫
IPX4は、いろいろな方向からの水しぶきに耐えるくらいの防水機能です。
日常で言えば、傘で対応できるくらいの雨。
荒天時のテント泊では故障の可能性がありますが、トイレに行くのが苦にならない程度の雨なら使えます。
バッテリー容量 2600mAh、最長 90時間 使用可能
バッテリー容量 2600mAh で最長 90時間 使用できます。
バッテリーインジケーター付きで、充電忘れが防げます。
バッテリーインジケーターとは
バッテリ―インジケーターとは、バッテリー残量を視覚的に確認する装置です。
LEDランプで表示するのが一般的ですが、液晶画面で数値(パーセント)表示するモデルもあります。
「Swivel COB」の場合は、4段階でバッテリー残量が確認できます。
オーライトの作業灯「Swivel COB」を選ぶデメリット
使い勝手のいい「オーライト:Swivel COB」ですが、気になる点もあります。
詳しく見ていきましょう。
180g(バッテリー含む)の重さ
キャンプなら許容できますが、全てを背負って行動する登山では180gはデメリットに感じます。
機能の多さとの兼ね合いなので、使いやすさを求めるなら納得できる重さです。
やや重たいのが気になるところですので、
荷物を軽くしたい登山ではヘッドライト1つにしてもいいかも
使い勝手の良さを求める人には納得できる重さだね
軽さと利便性のどちらを重視するか考えてみるといいよ
フックのマグネットに砂鉄が付く可能性がある
フックは永久磁石になっています。
これにより夜間、登山口までの車にトラブルがおきても対応しやすくなっています。
しかし永久磁石は、落とすと砂鉄が付くことがあり、付くと落としにくいです。
ビニール袋をかぶせて使うと落としやすいですが、使い勝手が悪くなってしまいます。
砂場にでも落とさない限りよほど大丈夫
充電式は縦走登山では使いにくい
充電式は電池を交換しない分、ゴミが出ず自然にやさしい技術と言えます。
しかし長く山の中にいる縦走登山では、バッテリー残量が問題になります。
電池式なら交換すれば使えますが、充電式は簡単ではありません。
モバイルバッテリーで対応できますが、モバイルバッテリーが荷物になる問題もあります。
最近はモバイルバッテリーは必須装備とも言えるから、
そこまで気にすることではないと思います。
最大90時間の容量なので、短期間の山行なら持つでしょう。
オーライトの作業灯「Swivel COB」の総評
12ルーメンから400ルーメンまで輝度調整可能で、読書からテントでのリラックスタイムまで使えます。
角度調整ができるフックも使いやすいです。
使いやすさゆえの重さは気になりますが、快適さを求めるなら魅力的な商品。
あなたの登山にいかがですか?
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