はじめまして、30代、アウトドア道具オタクのヤマノです。
登山を始めて9年、キャンプは小さい頃からファミリーキャンプや友人、一人でと人数を問わず楽しんできました。
私は凄い登山者ではありません。むしろ人よりも体力も技術もない軟弱物と言っても良いでしょう。
ですが優れた能力を持たないゆえに道具へのこだわりが強いです。
道具の収集癖があり、製品の研究をするのが好きです。
それはもう壁に掛けて収納していつでも見ることができるようにして、見るたびににやけてるほどに好きです。変態です。
現在までに500万円以上もかけて様々なアウトドア道具のレビュー、経験をしてきました。
その傍ら、アウトドア企業の新商品のプロモーションや雑誌企画の執筆、監修をしたりしています。
smrtlog: 監修記事の一部
・キッズテントのおすすめ集|子供が喜ぶおしゃれで可愛い人気テントを紹介!
amazon版
・テントシューズのおすすめ13選│冬キャンプで役立つ室内用スリッパを紹介!
・キッズテントのおすすめ集|子供が喜ぶおしゃれで可愛い人気テントを紹介!
・ポップアップテントのおすすめ比較|人数別の人気モデルとは
・ガソリンストーブのおすすめ10選|氷点下でも安定して使える人気器具を解説
・寝袋マットのおすすめ集|登山やキャンプなどで必要な人気マットを厳選
・コンパクトな寝袋のおすすめ10選|軽くて持ち運びに便利な人気商品を大公開
・山岳テントのおすすめ13選|ソロでも使える最強の軽量人気アイテムを大公開
発売前の商品に触れさせて頂けるのは、道具オタクにとって至高の喜びです。(主なお仕事の履歴)
登山者で知らぬ人がいないほど有名な『中房温泉』でも当メディアを掲載頂いております。
開湯から200年の歴史ある老舗ですので、長野県の北アルプスを登られる際にはぜひお立ち寄りください。
>>中房温泉 公式サイト
また、「ヤマノブログ」は当初は1日に1回読まれる程度の小さなメディアでした。
ですが毎日欠かさず更新を続け、記事数は1000記事以上、月間30万回以上読まれるメディアとして多くの企業、読者に見て頂けるようになりました。
Twitterでの投稿も開始し、SNS経由でアウトドアの悩みのご相談も頂いております。
以下のツイートは約219万回表示され、トレンドに入ったケース。
私が好きなことで誰かの力になれると気付いたのは外遊びに本気でハマったからです。
そのきっかけは『登山を始めたこと』でした。
登山を始めるまでの私は家に引きこもってゲームしかしない、暇で取柄もない平凡な社会人でした。
『何か始めたい』『生涯続けられる趣味ってなんだろう』そんな風に考えていたのです。
最後まで読んでいただければ、『なぜ登山を始めたのか』『あなたの将来を良くできる考え方』が分かるはずです。
ヤマノが登山で得られたこと
・登山を始めたことで健康になり、友人が増えた
・登山をしていることで信頼され、結婚して子供が生まれた
・好きなことを続けていることで、友人や企業、読者から感謝される生活になった
僕の人生を変えた『登山』との出会い
大学を卒業して入社した会社はデスクワークのみの事務職でした。
無意味なサービス残業で消耗し、休日は寝ているかゲームをしているかの生活です。
このままではヤバい。
僕の人生これでいいのかと悩みました。
まず考えたのは家の外にでなきゃということでした。当時の僕は一人暮らし。地方から就職のために引っ越ししたので、友人もいない。
会社の同僚は研修中に全員離職という、絶望的な状況でした。
とにかく20代で様々なものを経験し、生涯続けられるものを見つけたいと考えたのです。
ヤマノが試した趣味
試してみたもの
・サッカー
⇒マルチビジネスの勧誘が目的で人間不信になり、断念
2つ以上の社会人サークルでアムウェイの勧誘を受け、まともなサークルが見つけられなかった
・サイクリング
⇒知識なし、装備なしでレンタルのクロスバイクで100km走り、お尻が痛すぎて断念
(途中で座布団を購入し、紐でしばってダサい見た目で走行を続けた)
時々なら楽しいけど、メインの趣味としては難しいと感じた
・空中ブランコ
⇒全身筋肉痛、ハードすぎて続けられないと断念。70歳近いゴリマッチョおじいさんはいたけど、真似できる気がしない。
・ケイビング(洞窟探検)
⇒楽しいけど毎回別のところには行けないので、長く続けられないと断念
注意散漫、鍾乳石で背中が血だらけに..
・バドミントン
⇒少人数でもできて運動強度も調整できるので一番長く続いた。
・映画
レイトショー通いにハマった。映画から感じたことをノートにまとめたりしていたが、家で時々DVD見るくらいでも満足できてしまうと気付いた。
・レザークラフト
ボロボロの革財布を量産した。不器用すぎる自分を発見できたが、作りたいものがなくて飽きてしまった。
・ボードゲーム
めちゃくちゃハマった。地域のイベントに参加したり、自作ゲーム開発のテストプレイなどに携わったが、友達が集まった時に楽しむ程度が一番楽しいことに気付いた。
・ヨガ
昔から肩こりがあったので、体質改善には役立った。開催場所が遠かったり通いにくさから、自宅で寝る前に取り組むようになった。趣味というより習慣かも。登山後のヨガは回復が早くなる気がして続けている。
・観葉植物
可愛がりすぎて枯らす。産まれて持った食い意地が買ってしまい、大葉やピーマン、ししとうなど、野菜の育成になってしまった。
・お絵描き/イラスト
ワコム(定番メーカー)のペンタブを購入して取り組む。友人に5歳の方が上手いと言われ、向いてないと思った。下手な絵を描く才能を残した方が良いと謎のプラス思考が働いた。
・料理
燻製からパン作り、うどんを粉から作ったり、無駄に凝った料理をしていた。本気で学ぼうと料理教室にも通ったが、男性向けの教室には職人みたいな人だらけ。見てられん。俺がやってやるとなり、何も学べなくて辞めた。趣味というより生活のための料理に落ち着く。
・楽器(ギター)
学生時代に防音室まであるガチ勢の友人に教えてもらってハマった。住み込みバイトで初対面の人でみんなで練習して上達した。仲間内での初めてのバンド演奏をモチベに頑張ったが、前日の飲み会で食あたりになり、バンドメンバー全員寝込んでそのまま辞めてしまった。
飽きっぽい僕でも続けられるものがなかなか見つかりませんでしたが、そんなある日、親戚のおじさんに『登山』に誘われる機会がありました。
参加者は全員が初心者。知識ゼロ、スニーカーにジーンズで登山し、山を舐めるなと知らないおじさんに怒られました。
今なら分かりますが、このおじさんは、ぼくのことを心配してくれたのです。
山には危険がいっぱいで、正しい道具の選び方を知らなければ無駄にリスクを高めることを知ったのです。
自分のような無知な登山で困ってる人の役にたてればと思い、このブログを始めました。
部活や山岳会できちんと技術を教わっていない素人ならではの失敗が多くありますので、反面教師的に参考にして頂けたらと思います。
関連記事:【実体験】山の魅力がわからない人に見て欲しい「登山を生涯の趣味として選んだ理由」
危ない体験も多かったので、ダメな登山例がわかりました
私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。
雪山登山では、手軽にやってしまいがちなシリセードという技術の危険性を感じたり、高山病の苦しみを味わうことも何度もありました。
連休登山のトラブル対処の誤りも含め、皆さんには一歩間違えれば危険な登山はしないで欲しいのです。
登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してね。
便利な現代社会だからこそ、不便に身をおくと『幸せ』に気付く
登山を始めて一番良かったことが僕自身が幸せであることに気付けたことです。
『水が飲める』『雨風を防ぐ住居がある』『判断を間違えても死なない』これがどんなに幸福なことであるか知りました。
僕は『幸せ』は失ってからしか気づくことができないものだと思っています。
敢えて山奥という不便な環境に身を置くことで、普段の自分がいかに恵まれていたかに気付くことができたのです。
水が飲めるだけで
幸せな気持ちで暮らせるようになりました
土日は山に行ってて連絡とれなくても、
浮気の心配がないほど山オタクだったのも私達が結婚できた理由の1つ
>>土日は山だから連絡取れないというふざけた男でも結婚できたのがマッチングアプリ
歩けなくなって知った『健康の大切さ』
登山で幸せを感じるようになったというお話をしましたが、その最たるものが『歩けること』です。
あなたは『歩けること』に感謝したことはありますか?
僕は考えたこともありませんでした。
ですが、筋力が足りていないのに、ハードな登山を続けた私は、ある日突然歩けなくなりました。
膝が曲げられなくなったのです。整形外科に通い、注射を打ち続けて3か月程度で回復しましたが、横断歩道を信号が変わる前に渡り切れるか心配したのは初めてでした。
当たり前のように歩けている誰もが、
いつかは歩けなくなる日があることに思い当たりました
僕はたまたま登山をしていて気づいたのですが、年を取ってからの健康は『年を取る前の行動』で手に入れるものと知ったのです。
あなたにとっても他人事ではありません。今が一番若い日。将来の『健康』のために『歩くこと』を始めましょう。
毎日たった少し歩くだけで、『昨日より健康』になれる
起床後に15分~30分ほど歩くことを習慣にすると、「脳の疲労回復」「体内時計のリセット」ができます。
忙しい人は週1-2回でも効果アリ。一番大事なのは「朝日を浴びること」。
15~30分の朝散歩をすれば、1日に必要量のビタミンDの生成も行えるので、
ビタミンDの欠乏が原因と言われている骨粗しょう症の予防にもなり「要介護」「寝たきり」を回避できる。
登山で何時間も歩くなんて無理と言う人も
15分の散歩ならできるのではないでしょうか。
例えば『病気は歩くだけで治る』という名の書籍は複数の医師が出版しているし、科学的に根拠のあることだと解説されています。
一方で『歩くだけで全て治る』まで言うとちょっと言い過ぎであることは
書籍内でも述べられているので、引用する際には論文根拠も載せるようにしているよ
あなたも『外遊び』で心もからだも健康になろう!
前述した通り、僕のメディアの目指す目標は読者が『外遊び』を通じて心もからだも健康になること。
その手段は登山であっても良いし、キャンプでも15分の散歩であっても良い。
大切なことは一人ひとりの『健康寿命』を伸ばすこと。それが僕の生涯の目標だ。
これを読んであなたが何を始めたか、ぜひ教えてくださいね。
お悩み相談は公式LINE、twitterから、お仕事の依頼はお問い合わせよりご連絡頂けますと返信が早くなります。
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