八ヶ岳の赤岳ってどんな山?
赤岳は、赤褐色の見た目の山であることが山名の由来です。
山頂は北峰と南峰に分かれていて、北峰には赤岳頂上山荘があります。
南峰にはさらに南にある権現岳が続いており、権現岳からの縦走をする登山者もよく見かけます。
夏も冬もたくさんの人が訪れる人気の山と言えます。
簡略図
図はかなり簡略していますので、位置関係の把握程度にしてください。
美濃戸から赤岳鉱泉、行者小屋までは時間以上に長く感じます。
美し森から赤岳頂上山荘までは、とっても距離があります。
登山ルート
紹介する登山口は2つ「美濃戸」、「美し森」です。
ピストンルート(行きと帰りが同じルート)
①美濃戸から北沢経由
①美濃戸から北沢経由
スケジュール例
日帰り
美濃戸(6:00)・・・ 赤岳鉱泉(8:10) ・・・ 休憩10分 ・・・ 行者小屋(9:00)・・・ 赤岳展望山荘(10:45) ・・・ 赤岳山頂 (11:25) ・・・ 休憩50分 ・・・ 赤岳展望山荘(12:50) ・・・ 行者小屋(14:05) ・・・ 美濃戸 (15:55)
②美濃戸口から御小屋尾根・阿弥陀岳経由
③美し森から真教寺尾根経由
周回ルート:④美濃戸を拠点に、赤岳~横岳~硫黄岳の周回コース
スケジュール例
1日目
美濃戸(6:00)・・・ 赤岳鉱泉(8:10) ・・・ 休憩10分 ・・・ 硫黄岳(10:30)・・・ 横岳(11:45) ・・・ 休憩50分 ・・・ 赤岳展望山荘(13:35) ・・・ 赤岳頂上山荘 (14:15)
2日目
赤岳頂上山荘 (5:00) ・・・ 赤岳展望山荘(5:35)・・・ 行者小屋(7:00) ・・・ 美濃戸(8:50)
アクセス情報
「美濃戸」
定番の登山口。150台/500円(1日)
トイレがあり、飲用水もあり、携帯もつながる充実した登山口です。
美濃戸駐車場よりも先に、美濃戸山荘(宿泊者のみ)、赤岳山荘、やまのこ村の駐車場もありますが、道が狭く、かなりの悪路なので、八ヶ岳山荘前に停めるのが無難です。
お風呂があったり、飲食店もあります。
「美し森」
50台/無料。トイレあり。
JR小海線清里駅-美し森バス停( 清里ピクニックバス )まで約10分、300円。
宿泊情報
名称 | 標高 | 収容人数 | テント | 備考 |
キレット小屋 | 2,450 | 100 | 10 | 天水。水場(涸れることあり) |
赤岳頂上山荘 | 2,899 | 300 | なし | なし |
赤岳展望荘 | 2,722 | 200 | なし | なし |
行者小屋 | 2,350 | 150 | 100以上、赤岳鉱泉より広い | あり |
赤岳鉱泉 | 2,300 | 300 | 100 | あり |
キレット小屋
赤岳頂上山荘
行者小屋
山なめんなよで有名な行者小屋。テント場が広く居心地が良い。山なめんなよtシャツも人気。毎年必ず来る常連さんもいらっしゃいました。
赤岳鉱泉
年末には大ビンゴ大会で賑わう人気の山小屋。ステーキが有名で 冬季はアイスクライミングにも挑戦できます。
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