家族みんなで楽しめる場所というのは意外と少ないですよね。
子供が小さい時はなおさらです。
ですが関西方面に行くのであれば、家族で楽しめるおすすめのスポットがあります。
それは淡路島にある『イングランドの丘』です。
遊びの広場や動物、野菜の収穫体験などを家族で楽しむことができます。
今回は、家族で楽しめて四国方面からはもちろん、大阪や神戸など近隣の県からも行くことができる、イングランドの丘について記載していくので、四国や関西方面に行く方は参考にしてくださいね。
園内の食事施設では淡路島のグルメを楽しむこともできます。
施設内の随所にある撮影スポット
どのだいこんがいいかなあと探す楽しみ
チェックポイント
イングランドの丘は、四国旅行と合わせて寄りたい総合パーク施設
所要時間は3~4時間。余裕をもって遊びつくそう!
イングランドの丘は四国と本州の間、淡路島にあるパーク施設
イングランドの丘は、動物や遊びの広場でのゴーカートやストラックアウト、野菜の収穫体験など色々なことが体験できる、体験型のパーク施設です。
親子で楽しめるのはもちろん、植物館や広いお花畑もあるので、子供からお年寄りまで3世代で楽しむこともできます。
四国の登山旅行の帰りに寄るのにもちょうど良い立地
四国には日本100名山である石鎚山や剣山があります。
これらの山を楽しんだ後に、イングランドの丘に寄り、淡路島のブランドもち豚や島のスイーツ、パンなどグルメを楽しむこともできます。
イングランドの丘は、関西や四国の空港にもアクセスしやすいので、登山旅行後に訪れるにももってこいの場所です。
淡路島の自然とグルメをいっぺんに楽しむこともできるんだ。
イングランドの丘の見どころ
イングランドの丘には見どころが沢山あります。
ここでは見どころについてまとめました。実際に訪れて1日遊べるボリュームがあったので、ぜひ時間を確保して寄って欲しい施設でした。
親子で楽しめるのはもちろん、年配の方やカップルでも楽しめる施設ばかりです。
1歳児を含む家族3人で行ったら、
収穫体験が特に子供の反応が良かったよ
- コアラに会える動物園
- 1年中収穫体験ができる農園施設
- 乗馬体験
- 園内の各所にある季節の花畑(ネモフィラやコスモス、ひまわりなど)
- バーベキュー施設
- 匠の自家工房専門店 おいしい工房
- 手作り体験施設
- こどもと一緒に遊べる乗り物
動物との出会い
多くの動物と出会うことができるのは、イングランドの丘の大きな見どころの1つです。
その中でも、日本で飼育している動物園は7つしかないコアラ館はかなりレア。
その他にもプレーリードッグや、ウサギ、カピバラ、ひつじや鳥など30種類以上の動物を見ることもできます。
また、熱帯の植物を見ることができる大温室では、亀やトカゲなどの爬虫類を見ることができます。
エサやり体験をできる動物もいます。
時期などにより見られる動物や体験は変わるので、行く前にHPで確認しておきましょう
温室や野菜畑で行う収穫体験
イングランドの丘では、気軽に野菜の収穫体験ができます。
野菜などの収穫体験ができるやさい畑では、季節にもよりますが大根や白菜などを収穫することができます。
温室ハウスでは、トマトの他にイチゴの収穫体験も楽しめます。
季節によって収穫できるものが違うので、いつでも楽しめます。
冬に訪れたので我が家はだいこんを引っこ抜きました
野菜の値段だけで体験ができるから、
こどもの食育にも良い場所でした
こどもと一緒に遊べる乗り物
イングランドの丘には色々な乗り物があるので、身体を動かして楽しむこともできます。子供はもちろん、大人も楽しめるものばかり。
ゴーカートはもちろん、広大な池でスワンボートに乗ったり、乗り物以外にもストラックアウトやトランポリン、迷路など体を動かして楽しむこともできます。
パークやWEBでは3,000円で3,500円分のチケットを購入することができるので、活用して楽しみましょう。
乗り物は小学生くらいになると一番楽しめるものが多くなりそうだったよ
乗り物名 | 料金 | その他 |
ゴーカート | 1周 800円 | 1周 650m |
サイクルボート | 15分 1,000円 | 3人乗り |
ストラックアウト | 9球 300円 | – |
乗馬 | 1周 700円 | 4歳以下は 親子乗り |
グランドゴルフ | 1セット 300円 | 8ホール |
トランポリン | 1人 300円 | – |
コアラ迷路 | 1人 300円 | 小学生以上 |
エアージャンパー | 3分 800円 | – |
ファイヤーファイター | 1人 400円 2人 600円 | 3歳以下無料 |
家族みんなで体を動かして楽しもう!
※悪天時は中止のアトラクションもあります。天気には注意しましょう。
グルメの見どころ
色々な体験施設で体を動かした後は、パーク内にあるグルメも楽しみの1つ。
パーク内には7つの食事施設があり、地元淡路島のグルメや、家族で楽しめるバーベキュー施設、スイーツを楽しめる工房など盛りだくさんです。また、総合レストランもあるので、幅広い年代の方が食事を楽しむこともできます。
施設名 | 料理 | 場所 | その他 |
ファーマーズキッチン | 総合レストラン | イングランドエリア | 淡路島産の玉ねぎや牛など地元食材を使用 |
MooMooバーベキュー | バーベキュー | イングランドエリア | 湖を見ながら楽しめる。炭火席は要WEB予約 |
石窯ピッツァ工房 | ピザ | イングランドエリア | 石窯ピザと淡路島牛乳のソフトクリーム |
コアラ島バーガー | ハンバーガー | グリーンヒルエリア | 淡路牛使った島バーガーと淡路島牛乳ソフト |
キッチンユーカリが丘 | カフェ&レストラン | 園外 直売所2階 | 淡路島牛乳ソフトなどのスイーツとランチ |
ミルクハウス | カフェ、スイーツ | イングランドエリア | 淡路島牛乳ソフトの他プリンやヨーグルトも |
地元の食材を使ったこだわりの工房や、自家製オリジナルハンバーガーショップ、石窯で焼くピザ工房など、1日では食べきれないほどのグルメがあります。
グリーンヒルエリアとイングランドエリア
イングランドの丘は、大きく分けて2つのエリアに分かれています。
1つはイングランドエリアで、乗り物やバーベキュー、お花畑など主に屋外施設が中心のエリアです。
もう1つのグリーンヒルエリアは、動物や植物、体験教室などの屋内施設が中心のエリアです。
食事ができる場所はどちらのエリアにもあります。
エリアの移動は少し時間がかかるので、どちらで食事をするかは決めておくのがコツです
入園料・予算目安
イングランドの丘の入園料は以下になります。
入園料 | 年間パスポート | |
大人(高校生以上) | 1,200円 | 3,600円 |
小人(4歳~中学生) | 400円 | 1,200円 |
3歳以下 | 無料 | ー |
予算の目安は、食事料金を入れると大人は1人3,000円くらい、小人の場合は2,000円くらいです。
乗り物などで遊ぶ料金も入れると、上記プラス300円~1,500円くらいになり、家族4人での予算は大人2人、小人2人で計算すると、10,000円~15,000円(税込)前後です。
家族で1日中遊んで、地元のグルメも楽しめてこの値段ならとてもリーズナブルですね。
後述するクーポンなどを使用するとよりお得に楽しむことができます。
クーポン・割引情報
入園券などをHPから事前予約をすることで、料金が約20%割引されるなど、とてもお得なチケットを入手することができます。
入園料 | 遊具回数券 | 入園+体験セット | |
通常料金 | 大人 1,200円 小人 400円 | 3,500円分 | 入園料+ 各種体験料金 |
事前予約 | 大人 1,000円 小人 300円 | 3,000円で 3,500円分 | 大人 200円引き 小人 100円引き |
その他 | ココロンカード 提示で小中学生 無料 | 入り口でも 販売 | 時期により体験 できるものが違 うので要確認 |
事前予約の場合はキャンセル料がかかる場合があるので注意しよう。
訪問時はチケットを事前購入すると時短できる
上記の事前予約による入園券は、割引だけでなく入園もスムーズになります。
電子チケットなので入り口で提示するだけでよく、時間を節約することができるメリットがあります。
イングランドの丘に行くなら事前購入を活用しよう。
アクセス
ここではイングランドの丘へのアクセス方法を紹介します。
車と高速バスでのアクセス方法について解説します。
どちらの方法でも、関西方面と四国方面どちらからもアクセスしやすくなっています。
車でのアクセス
車でアクセスする場合は、どこからくる場合も神戸淡路鳴門自動車道を使うと便利です。
四国方面からアクセスする場合は、西淡三原ICから洲本方面へ約15分、本州側からアクセスする場合は洲本ICを福良方面へ約15分です。
駐車場はかなり広いのですが、土日はかなり混雑するので、
午前中に着くようにすると、施設の近くに停められます
高速バスでのアクセス
次に高速バスでアクセスする場合です。
関西方面からアクセスする場合は、大阪駅やなんば、新神戸、西明石駅など主要な駅から高速バスが出ています。
四国方面からアクセスする場合は、徳島・鳴門から高速バスが出ています。
いずれも洲本バスセンターで福良息の路線バスに乗り換えて、イングランドの丘バス停に向かいます。
まとめ
イングランドの丘は、動物との出会い、野菜の収穫、遊びの広場、地元のグルメなどを体験できる、大人はもちろん子供もふくめた家族でも楽しめるパーク施設です。
淡路島にあるので、四国と関西どちらからでもアクセスでき、車でもバスなどの公共の交通機関のどちらでも向かうことができます。
交通のアクセスが良く、幅広い年代で楽しむことができるイングランドの丘は、家族や友人同士で訪れたいパーク施設の1つですね!
>>イングランドの丘 公式サイトへ
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