大和葛城山のおすすめ登山ルート(駐車場やキャンプ場情報)と金剛山の縦走ルート
オススメコース:北尾根~くじらの滝コース
レベル:初心者向け
標高:959m 歩行時間(休憩なし時):3時間
山頂の広さ:広い
電波:全般で4G
車でのアクセス:名古屋から2時間半
・大和葛城山の主要ルートがわかる
・大和葛城山ってどんなところ?
大和葛城山は、大阪府に位置する標高959mの山です。特にツツジが有名で、5月中旬にとても賑わいます。
7月~8月の夏には、標高の低さから暑さを感じますので、春秋に特にオススメな山です。
9月、10月にはススキも見ることができます。
山頂にキャンプ場があり、ロープウェイでもアクセスできることから、登山ではなく観光で訪れる方も少なくありません。
隣には金剛山もあるので、縦走も可能です。縦走ルートは、北アルプスや八ヶ岳のように分岐が分かりやすくない箇所もあるので、道迷いに注意しましょう。
私が実際に歩いて驚いたのは、野鳥が非常に多いことです。
山頂のキャンプ場では、朝は小鳥のさえずりで目を覚ますことができます。
・登山ルートと登山口
・櫛羅(くじら)の滝コース
・北尾根コース
・天狗谷道コース
・弘川寺道コース(大阪側から)
櫛羅(くじら)の滝」コース (約2時間(1時間25分) )
初心者向けのロープウェイ沿いのコースです。背の高い木々に覆われていて、景色はあまり見えませんが、途中に滝があり、見所となっています。
道は整備されていて歩きやすく、山頂近くにはツツジが群生しています。
登山口及び駐車場は、ロープウェイ麓駅です。
キャンプ場泊の場合は、少し離れた第三駐車場を薦められます。前払い形式のパーキングで料金は1000円です。
日帰りの駐車場はこちらとこの1つ下の駐車場です。泊まりならこの駐車場の2つ下推奨。
「北尾根」コース(約2時間30分(1時間46分))
眺望の良い尾根沿いのコースです。
晴れの時は北尾根コース、雨の時はくじらの滝コースのように選択するのがおすすめです。ダイヤモンドトレイルという奈良県と大阪を結ぶ遊歩道の一部となっていて、看板がきちんと整備されています。
駐車場は、くじらの滝コースと同じです。
「天狗谷道」コース( 約2時間5分(1時間15分) )
けっこうな段差の高い階段が続いたり、道が狭いところがあるがっつり登山コースです。人の数はかなり少なく、朝に通るとクモの巣がかかって大変でした。
駐車場は水越川公共駐車場です。
2020年6月は駐車場閉鎖しているせいか、登山口近くの路肩に停めている方が多いです。かなりの数の車が停められそうでした。そして奈良県がわからの道路は祈りの滝以降の道路が閉鎖されていて車も徒歩も通行不可でした。
昨年の台風の復旧がまだのようです。
「弘川寺道」コース(約2時間36分(1時間55分) )
最も登山者の少ないコースで、樹林滞の中をのぼります。所々展望が良いところもあるので、人混みを避けたい人におすすめです。
・スケジュール例
日帰り
北尾根コースで登り、くじらの滝で下り
葛城ロープウェイ前:10:00
大和葛城山:11:35
ロッジにて昼食(休憩1時間)
葛城ロープウェイ前:12:40
・周辺施設
葛城高原キャンプ場
詳細は↓にまとめています。
橿原ぽかぽか温泉
奈良県側から登る場合に登山口から近い温泉です。
食事、漫画ありの休憩スペースなど居心地が良い温泉です。
・ルート詳細
・櫛羅(くじら)の滝コース
登り口はこのロープウェイの右手を進みます。しばらく進むと分岐があります。
道中では救助要請の目標位置が点々とあります。
クジラの滝コースは樹林帯を進むコースです。
・北尾根コース
・天狗谷道コース
・弘川寺道コース
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