基本情報
オススメコース:上級者向け 鎖場が続く滝めぐりルート
レベル:上級者向け(他コースは初心者向け)
歩行時間(休憩なし時):7時間15分
歩行距離:9.5km 時期:2017年6月4日 山頂の広さ:普通 車でのアクセス:名古屋から2時間30分
・武奈ヶ岳ってどんな山?
武奈ヶ岳 は初心者向けのルートから上級者向けのルートまであり、多くの人に楽しめる山になっています。スキー場リフトの跡など、歴史を感じられる箇所もあります。山頂近くには池もあり、イモリなどの生き物がたくさん見られます。日本二百名山にも選定されています。
以前は麓から山頂に近い北比良峠までリフト、ロープウェイで結ばれていましたが、これらは廃止されています。山全体でブナの木が多く生えていて山頂は360度の展望を楽しめます。晴れていれば御嶽山や白山まで見えると地元の方が教えてくれました。
山頂はこんな様子です。360度の眺望です。
・登山ルート
登山ルートは全部で三つ、今回ご紹介するのは③ 上級者向け 鎖場が続く滝めぐりルート になります。滝めぐりが魅力のコースになります。
コースタイム7時間15分 9.5km
①初心者向け ブナの樹林帯を歩く武奈ヶ岳の名にふさわしいルート
②中級車向け 沢道を楽しむルート
③上級者向け 鎖場が続く滝めぐりルート
・登山口へのアクセス
③上級者向け 鎖場が続く滝めぐりルート は、ガリバー旅行村から登り始めます。バーベキューや魚のつかみ取りなどのレジャーも楽しめるキャンプ場なので、駐車場は心配ありません。トイレもあります。
・登山記録
実際の登山記録はこちらです。若干道迷いで行ったりきたりしたため、距離は増えてます。標高差はそれなりにあります。
・渡渉ポイントが多数存在(雨天後は危険)
・濡れた登山道が滑りやすく滑落の危険がある場所が多い
・道がわかりにくく、道迷いしやすいので、GPS地図を見ながら進もう
危険なルートですが、鎖場やはしごなどがアスレチックのようで変化が楽しい山でした。
スケジュール 2017年6月14日 08:30 ガリバー青少年旅行村駐車場 09:00 八ツ淵滝 11:10 武奈ヶ岳山頂 (休憩30分) 13:15 ガリバー青少年旅行村駐車場
08:30 ガリバー青少年旅行村駐車場
入り口はキャンプ場です。キャンプ場近くにサルの軍団がいてびっくりしました。
登り始めると新緑が目に入ります。木漏れ日が綺麗な登山道です。
このコースでは頻繁な渡渉ポイントが現れるので、雨の後は避けた方が良さそうです。岩の上を渡っていくこともかなり多いです。川を挟んで右に左に行ったり来たりします。
綺麗な水辺を登っていきます。
滝の付近では川の横を登るような道があります。
滝を見ながら進みます。
途中からホチキスのような足場と鎖場の連続になります。はしごもありますが、どれも滑りやすく、滑落したら死ぬようなところも多いので、上級者向けというのもうなずけます。注意して登るようにしましょう。
梯子はしっかりと固定されています。但し間隔が狭く、上は隙間が空いているので上りにくいです。
このあたりは花も多く咲いていました。あまりじっくり見ている余裕はありませんでしたが 笑
危険地帯は八ツ淵滝まで。その後は川から離れ、リフトやロープウェイ跡に向います。
開けた場所に出るとまるで違う山に来たようです。
木道が整備され、池が広がっています。
池にはイモリがたくさんいました。
木道はとても歩きやすいです。
旧リフト跡を駆け上がれば、山頂はすぐそこです。
山頂付近は他ルートからの登山者も合流するので賑わっていました。
そうして着いた山頂がこちら
下界の景色を眺め、パスタを食べて下山しました。
帰りは花やきのこを見ながら下山しました。
色とりどりの花々があるので、自然豊かな武奈ヶ岳の魅力が伝わりますね。
食べられそうな見た目ですが、種類は不明です。
帰りはくつき温泉てんくうによりました。このあたりの滋賀の山に行くときはだいたいここです。
くつき温泉てんくう
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