蓼科山の積雪はいつから?冬期登山ルートと雪山登山のススメ
オススメコース:蓼科登山口~山頂ピストン
レベル:初級者向け
歩行時間(休憩なし時):5時間半
独標の広さ:広い(岩場で平地はない) 車でのアクセス:名古屋から3時間30分
電波:ドコモ回線はだいたい4G回線あり4G
コースを知りたい方向けに結論だけお伝えします。
朝6時に蓼科山登山口に行って、山頂までピストン
12時過ぎに下山して、白樺湖すずらんの湯に寄って帰ればokです。
(ハードシェル、ゴーグル、バラクラバ必須、ピッケル任意、ワカン任意)
・蓼科山ってどんなところ?
標高2,531mで一年を通して登山者で賑わう山です。山域は八ヶ岳に位置していますが、八ヶ岳とは区別されることが多いです。百名山の1つです。
しかも歩く時間が短めで危険箇所も少ないので、雪山登山の入門としておすすめです。
積雪が始まるのは、年にもよりますが、11月前半頃が多いです。
道路に積もってチェーン必須になるのは、12月中ごろくらいです。そこまでの道がチェーン規制となっているとまずいので、チェーンは持っておいた方が無難です。
1月から2月あたりはほぼ確実に積雪があります。
地図は必ず携行しましょう。
道の雰囲気はこちらの動画が参考になります。
岩場が多いので、トレッキングポールは出番が少ないですが、グローブがあると便利です。
山頂付近まで樹林帯なので、風は弱いですが、
山頂は風速20mを越えることもあるので、ゴーグルはあった方が良いです。
防風性を供えたハードシェルもないと寒さに震えることになります。必ず用意しましょう。ハードシェルって何?という人はこちら
・登山ルート
いくつか登山ルートはありますが、
冬期は蓼科登山口~山頂ピストンが一般的なルートです。
・蓼科登山口~山頂ピストン
蓼科登山口は冬でもアクセス可能です。
バスの運行は夏期のみなので、マイカーでのアクセスが良いと思います。
初心者向きの人気な山なので、朝6時でも混雑します。
30台は停められますし、トイレもあります。
蓼科山登山には、12本アイゼンとピッケルは必須です。
アイゼンの選び方なんかはこちら
人は多いので、トレースはしっかりあると思います。
2120m地点など休憩できるスペースもあるので、
暖かい飲み物を持っていくと安心できます。
山専用ボトルの比較はこちら
登山口から山頂まで樹林帯の落ち着いた道を登ります。
動画1分くらいからのように、踏み固められた雪の上を歩きます。
雪の状況によっては、ワカンがあっても良いですが、
例年の状況を見ると必要となることは少なそうです。
山頂は岩ごろごろでかなり広いです。夏期は料理することが多いですが、
冬は風の冷たさが気になります。
山小屋が営業しているときは食事も魅力的です。
・登山口へのアクセス
冬は蓼科山登山口からの登山ルートが無難です。
他の登山口は積雪状況によっては通行止めになるため。
・ 七合目登山口 100台
冬季は積雪により通行止めになる可能性あり
マイカーの場合
中央自動車道 諏訪IC、上信越自動車道 佐久南IC
電車の場合
①茅野駅(JR中央本線)から「アルピコ交通バス(白樺湖・車山高原・霧ヶ峰線)」に乗車し、「東白樺湖(白樺湖バスステーション)」にて下車。(約50分)
②白樺湖バスステーションから「たてしなスマイル交通(シラカバ線)」に乗車し、「蓼科牧場」にて下車。(約10分)
③蓼科牧場の白樺高原国際スキー場のゴンドラリフトに乗り「御泉水自然公園駅」へ。(約10分)
④御泉水自然公園駅より徒歩で七合目登山口へ。(約20分)
蓼科山頂ヒュッテより
・ 大河原峠 50台
冬季は積雪により通行止めになる可能性あり
マイカーの場合
中央自動車道 諏訪IC、上信越自動車道 佐久南IC から1時間半くらい
・ 蓼科山登山口 30台 トイレあり
冬期登山口はこちら
マイカーの場合
諏訪ICから55分
ビーナスライン沿いの女乃神茶屋の向かいにあります。
朝からかなり混み合います。
・スケジュール例
山頂で風がある場合は30分もいられないと思います。
スケジュール
06:00 蓼科登山口
07:40 標高2113m地点
09:20 蓼科山山頂
(休憩30分) 11:10 標高2113m地点
12:10 蓼科登山口
・周辺施設
蓼科山頂ヒュッテは年末年始を除き、冬は営業していません。
温泉は、白樺湖温泉すずらんの湯がおすすめ
営業:10:00~21:00 (食事は18時まで)
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