今年こそソロキャンプデビューするぞ!密を避けて家族でキャンプに行きたい!
けどどんなテントを選べばいい?
そんなキャンプデビューしたいあなたに【2022年】キャンプ用におすすめの最強テントを紹介します。
でもどんなテントを選べばいいか分からない。
大丈夫です。テントを選ぶ際に見るポイントも解説しますよ。
この記事の結論
ファミリーキャンプ用のおすすめテント
選び方
おしゃれさ重視 ogawa(オガワ) アウトドア キャンプ テント オーナーロッジ タイプ52R
デイキャンプ向け DOD(ディーオーディー) わがやのテント
お家キャンプ向け 山善 キャンパーズコレクション プロモキャノピーテント5
夫婦キャンプ(デュオキャンプ)向け スノーピーク:アメニティドームM
冬キャンプ向け FIELDOOR トンネルテント620 タフスクリーン2ルームハウス MDX
山善 キャンパーズコレクション プロモキャノピーテント5 はコスパが高くておすすめ。
古き良き時代を思わせるogawa(オガワ) アウトドア キャンプ テント オーナーロッジ タイプ52Rも捨てがたいです。
この記事の結論
ソロキャンプ用のおすすめテント
オシャレさ重視 :テンマクデザイン:サーカスTC
デイキャンプ向け :バンドック:ソロベース EX
冬キャンプ向け :テンマクデザイン:パンダTC
バイクキャンプ向け :コールマン:ツーリングドーム ST
キャンプ用テントの選び方・評価基準
キャンプ用テントを選ぶ際はポイントに絞ると選びやすいです
- サイズ:ソロで使うのか、ファミリーキャンプで使うのか
- 軽量さ:車で運ぶのか、人力か
- コンパクト性
- 雨への強さ(耐水圧)
- 設営のしやすさ:自立式or非自立式
一つずつ見ていきましょう。
サイズ(ソロ向け or ファミリー向け)
テントは大きく分けてソロ向けとファミリー向けがあります。
大まかに1~2人用の表記があるのがソロ向け。
3人以上がファミリー向けです。
荷物を置くスペースを考えると人数+1人が使いやすいでしょう。
床面積で表すと以下のようになります。
・1~2人用:210×130㎝
・3~4人用:270×270㎝
・4~6人用:300×300㎝
軽量さ
テントを選ぶ際に大切なのが軽量さです。
車で行くキャンプので関係ないと思われるかもしれませんが、駐車場からサイトまで離れていると苦労します。
自転車や公共交通機関を使ってのキャンプだとなおさらです。
車移動なら7㎏が目安。
これなら女性でもなんとか運べます。
自転車、徒歩移動なら1.5㎏だとムリなくキャンプを楽しめます。
コンパクトさ
バイクや自転車、徒歩などのキャンプで収納時のコンパクトさが重要なのは想像できますね。
大きければバッグに入りません。
そして車移動のファミリーキャンプでも収納時のコンパクトさは大切になります。
ファミリーキャンプではテントが大きくなり、あわせて収納サイズも大きくなるのが普通です。
テント以外の道具も積むので収納サイズが大きいとトランクに入らない可能性が出てきます。
雨への強さ(耐水圧)
耐水圧は雨や水に強いかを数値化したもの。
雨傘の耐水圧が350~450㎜なので、1500㎜あれば十分でしょう。
2000㎜あればゲリラ豪雨にも耐えられます。
。500mm=小雨
・1000mm=普通の雨
・1500mm=強い雨
・2000mm=ゲリラ豪雨
設営のしやすさ
設営のしやすさもテントを選ぶ際に大切な要素です。
設営のしやすさを決めるポイントはテントのタイプ。
テントのタイプは自立式と非自立式があり、以下の様な特徴があります。
- 自立式:フレームだけで形ができあがる
- 非自立式:ペグダウン、張り綱が必要。
冬キャンプで使用できるか
キャンプにハマると冬に行きたくなります。
冬キャンプでは寒さに対応したテントが必要です。
冬キャンプに対応したテントの特徴を見ていきましょう。
スノースカート
冬キャンプ用のテントにはスノースカートが付いています。
スノースカートはレインフライのすそがインナー下部よりも長く地面に触れています。
地面と触れているのですき間から風や雪が入らない仕組みです。
冬キャンプは雪で寒いのではなく、風で寒さを感じるのでスノースカートがあると冬キャンプに対応できるというわけです。
薪ストーブとの相性
冬キャンプでは薪ストーブを使うことがあります。
薪ストーブは煙突を使い、テントから出す必要があります。
その際ナイロンやポリエステルのテントだとストーブの熱で溶けてしまいます。
コットンや耐熱加工がされ煙突が出せるようになったたテントを購入しましょう。
おしゃれさ
楽しいキャンプをするにはお気に入りテントを使いたいですね。
質実剛健なテントを使うのも格好いいですが、おしゃれなテントもいいです。
ポイントは色。
タープやクーラーボックスなど目立つアイテムと同系色にすると統一感があっておしゃれに見えます。
すでにタープやクーラーボックスを持っている人はカーキではなく、赤や黄色などポップな色にするとサイト映えしますよ。
コスパの高さ
テントはキャンプ道具の中でも高額で一度購入すると買い替えることが少ないアイテムです。
それだけにコスパは大切になります。
好きなブランドがあり、こだわりもあるならそのブランドの商品を購入すると所有欲も満たされ精神的なコストは下がります。
逆にブランドにこだわりがないなら、上記の選び方・評価基準を参考にすると何を優先する機能かが見え、コスパのよいお買い物ができるでしょう。
キャンプ用テントの種類
キャンプ用テントの種類は大きく3つ。
- パップテント(軍幕)
- ワンポールテント
- ドームテント
それだけに長所と短所があるので1つずつ見ていきましょう。
パップテント(軍幕)
文字通り、軍隊で使われてるテント。
無骨な風貌は冒険心を搔き立てられます。
長所は解放感があること。
大きく跳ね上がる前室はイスを出して景色を眺めたいです。
短所は設営の難しさ。
なれると平気ですが、はじめての時は説明書とにらめっこします。
それでもピンと張れた時はとても格好よくて惚れ惚れしてしまいます。
ワンポールテント
ワンポールテントはテントの中央に一本のポールを立て、張り綱を使ってテントを固定するタイプです。
長所は軽量コンパクトなこと。
構成する部材が少ないので軽量で、その分広さの割に収納サイズがコンパクトです。
ソロや逆に大人数でのキャンプで使いやすいモデルです。
短所は床面積に対して使用できる空間が少ないこと。
中央にポールがあるので室内空間が分断され、3~4人での使用だと大きさが中途半端になり狭く感じます。
荷物と寝る場所をはっきり区分けするとデッドスペースを少なくできます。
また小さなお子さんは絵本に出てくるサーカスの様だと喜んでくれるでしょう。
ドームテント
ドームテントはポールの張りを利用してテントを構成します。
長所は設営のしやすさと内部の広さ。
ドームテントの多くはクロスポールといって、クロスしたポールにテント本体をぶら下げて設営します。
構造が簡単で初心者でもすぐに設営できます。
また、ポールのテンションで居住空間をつくるので内部が広いのも特徴です。
短所は高さがないこと。
クロスドームは構造上高さを出しにくく、大人だと着替える時に屈むことが多いです。
おすすめのソロキャンプ用の最強テント
ではここからはソロキャンプ用の最強テントを8つ紹介します。
ドームテントは実際に使用した人の声もお届けします。
はじめてのソロキャンプで使いやすいテントを揃えたので参考になさってください。
バンドック:ソロベース
野趣あふれるパップテント(軍幕)です。
前室の広さは公表されていませんが、入口全体が跳ね上がるので1人でイスに座るスペースはあります。
はじめて立てるときは戸惑いますが、初見でも説明書を見ながら30分あれば設営できますよ。
インナー無しでも使えるので、あえて使わずコットで寝るのも格好いいですね。
重さ :約4.5㎏
テントタイプ :パップテント(軍幕)
耐水圧:インナーフロア 3000㎜
収納サイズ:40×20×20㎝
展開サイズ:360×190×110㎝
使用人数:1人
前室の広さ:記載なし
薪ストーブ:使用不可
テンマクデザイン:パンダTC
ソロ用ワンポールテントの代名詞とも言えるテンマクデザインのパンダTC。
TCとはポリコットンのことでポリエステルとコットンの混紡生地です。
見た目のかわいらしさとは裏腹に、コットンのお陰で少しの火の粉では燃え広がらないタフさがあります。
ポリエステルのスカートは濡れても乾きやすく、冬キャンプでも使いやすいです。
重さ :約6.3㎏
テントタイプ :ワンポールテント
耐水圧:インナーフロア 1500㎜
収納サイズ:53×27×19㎝
展開サイズ:フライシート 270×270×190㎝ インナーテント250×115×115㎝
使用人数:1人
前室の広さ:250×115×115㎝
薪ストーブ:使用不可
テンマクデザイン:サーカスTC
インナーテントが付属しないまさにサーカステント。
他製品のインナーテントを中に入れるか、グランドシート、コットを使って居住空間を作ります。
インナーテントが無い分すべてタープの様に使え、開放的でありつつ周りの視線をさえぎってくれます。
荷物置き場としても使えます。
重さ :約11.3㎏
テントタイプ :ワンポールテント
耐水圧:350㎜(一般的なポリコットンの耐水圧を表記)
収納サイズ:57×24㎝
展開サイズ:362×340×230㎝
使用人数:1人
前室の広さ:記載なし
薪ストーブ:使用不可
>>【使用感レビュー】サーマレストのマットは、Zライトソルがベストな理由
コールマン:ツーリングドーム ST
実際に購入者からの口コミが届いています。
キャンプツーリングの際に持って行っていたのですが、収納時がコンパクトで持ち運びがしやすかったです。一人から二人用なのでソロキャンプなど一人の時でも組み立てやすいです。
値段も15000円と手が出しやすいので、キャンプ初心者でも入りやすいと思います
重さ :4㎏
テントタイプ :クロスドーム
耐水圧:インナーテント、フライシートともに1500㎜
収納サイズ:Φ19×49㎝
展開サイズ:210×120×100㎝
使用人数:1人
前室の広さ:115×105㎝
薪ストーブ:使用不可
バンドック:ソロベース EX
上述したソロベースの冬仕様です。
スノースカートで吹込みを防ぎ、難燃素材の煙突穴で薪ストーブが使えます。
ソロ用としては重いですがポリコットンなので許容範囲です。
手軽さよりも雰囲気を味わう一張り。
重さ :5.2㎏
テントタイプ :パップテント(軍幕)
耐水圧:350㎜(一般的なポリコットンの耐水圧を表記)
収納サイズ:47×24×24㎝
展開サイズ:フライシート 360×85×110㎝ インナーテント190×85×110
使用人数:1人
前室の広さ:記載なし
薪ストーブ:使用可
コールマン:ツーリングドーム LX
老舗キャンプメーカーなので、安心・安定の使いやすさです。小さめのテントなので、一人か二人で泊まるのにはとても便利。
前室の空間も少しあるので、ちょっとした荷物を入れておくのにも便利です。ツーリング用なので、高さはないので中では立つことは難しいです。
ソロ用のテントは基本的に中で立ち上がるほどの高さはないのが一般的ですので注意しましょう。 2人用として購入された「このかさん」からの口コミ
初心者でも一度立てれば分かる設営のしやすさは魅力です
初テント、キャンプ用と災害時用として買いました。公園で説明書見ながら一人で設置するのに小一時間かかりました。初心者には結構大変でしたが、1回組立てれば要領がわかる作り。二人で寝るにはちょうどよいサイズ感。
重さ :約5.2Kg
テントタイプ :クロスドーム
耐水圧:インナーテント、フライシートともに1500㎜
収納サイズ:約φ21 x 49cm
展開サイズ:245×210×110
使用人数:2~3人
前室の広さ:110×125
薪ストーブ:不可
バンドック:ソロティピー 1 TC
記載はありませんが、ワンポールテントは構造の半分が前室として使えるので広く快適に過ごせます。
スノースカートがあると結露しやすいですが、両開きのドアと高い位置の換気口で心配ありません。
火の粉に強い前室の張り出しで風を防ぎつつ、焚き火で温まる冬キャンプはいいですね。
重さ :約4.8kg
テントタイプ :ワンポールテント
耐水圧:350㎜(一般的なポリコットンの耐水圧を表記)
収納サイズ:44×24×24㎝
展開サイズ:インナーテント 220×100×135㎝
使用人数:1人
前室の広さ:記載なし
薪ストーブ:不可
スノーピーク:ヘキサイーズ 1
タープとインナーテントがセットになったお得なセット。
定価4万5千円ですが、スノーピークの商品なので高品質。お得感があります。
タープとセットなので移動を前提とするツーリングには適さないですが、滞在型でのんびり過ごすなら快適です。
重さ :5.2kg
テントタイプ :パップテント(軍幕)
耐水圧:フライシート 3000㎜ インナーテント、ボトムシート1800㎜
収納サイズ:62×19×23cm
展開サイズ:140×340×210(タープ)220×140×110(インナーテント)
使用人数:1人
前室の広さ:記載なし
薪ストーブ:不可
おすすめのファミリーキャンプ用の最強テント
次に、家族みんなで楽しみたいファミリーキャンプ用の最強テントを6つ紹介します。
居住性の高いツールームテントやシンプルなドームテント、おしゃれなロッジ型まで揃えましたので、あなたのお気に入りがきっと見つかるはずです。
大人気 スノーピーク:アメニティドームM
ファミリーキャンプ用ではじめの一張りとして人気のあるアメニティドーム。
スノーピークの商品としては手ごろな価格で家族4人で使うならアリです。
室内高が150㎝とファミリーキャンプ用では低めですが、風の影響を受けにくい設計です。
重さ :8kg
テントタイプ :ドームテント
耐水圧:1800㎜
収納サイズ:74×22×25cm
展開サイズ:505×280×150
使用人数:5人
前室の広さ:記載なし(変形)
薪ストーブ:不可
FIELDOOR トンネルテント620
広い前室と大人4人が寝られるインナーテントが一体になったツールームテントです。
狭い区画では張る場所に工夫が必要ですが、これ1つ立てるだけでタープと居住空間ができあがるので、荷物と手間を省けます。
インナーテントを使わず、大人数でのキャンプでの団らんスペースとしても使えます。
重さ :(約)13kg
テントタイプ :トンネルテント
耐水圧:1,500mm以上
収納サイズ:68×28×28cm
使用人数:4人
前室の広さ:390×260×195
薪ストーブ:不可
コールマン:タフスクリーン2ルームハウス MDX
重いので1人で運ぶのは難しいですが、設営はアシストクリップで1人でも可能です。
ツールームテントは虫の侵入がきになりますが、スカート付きで虫の侵入を抑えられます。
リビングスペースは幕を下ろしてプライベート空間を作ってもよいですし、メッシュで風通し良くも過ごせます。
重さ :約17kg
テントタイプ :ツールーム
耐水圧:約2,000mm(フロア:約2,000mm)
収納サイズ:約Φ32 x 74cm
展開サイズ:約560 x 340 x 215cm インナーテント約300 x 250 x 175cm
使用人数:4~5人用
前室の広さ:約260×340×215
薪ストーブ:不可
コスパ最強:山善 キャンパーズコレクション プロモキャノピーテント5
跳ね上げ式の広めの前室がありながら、定価1万5千円代と非常にコスパの高いモデル。
ブランドにこだわらなければ初心者向けにイチオシです。
色は白とベージュで映えさせるか、自然に馴染ませるか。
汚れが気にならないなら白がキャンプ場で目立つので、小さなお子さんが居るご家庭ではよいかもしれません。
重さ :約10㎏
テントタイプ :ドームテント
耐水圧:1000㎜
収納サイズ:22.5×65×22.5㎝
展開サイズ:275×435×165㎝
使用人数:4~5人
前室の広さ:記載なし
薪ストーブ:不可
DOD(ディーオーディー) わがやのテント
設営が簡単なワンタッチテント。
5人用ですが1人で1分あれば立ち上がります。
前室も極小さく最小限の構成ですが、このテントでキャンプが楽しいと感じればタープやほかのアイテムを揃えていきましょう。
このテントを持って、お試しデイキャンプから始めるのが正解です。
重さ :約10.5㎏
テントタイプ :ワンタッチテント
耐水圧:フライシート 3000mm フロア・グランドシート 5000mm
収納サイズ:95×26×26㎝
展開サイズ:280×280×156
使用人数:5人
前室の広さ:なし
薪ストーブ:不可
ogawa(オガワ) アウトドア キャンプ テント オーナーロッジ タイプ52R
重さ約17㎏、価格約10万円とちょっと手の出にくい数字ですが、この見た目に惚れてしまう人もいるはず。
古いアメリカ映画から飛び出したようなデザインは秀悦です。
見た目だけでなく垂直近くに立ち上がった壁で居住性が高く、張り綱をしっかり張れば少々の風も平気です。
重さ :16.9kg(付属品除く)
テントタイプ :ロッジタイプ
耐水圧:フライシート 1800㎜ グランドシート1800㎜
収納サイズ:82×24×36cm
展開サイズ:310×260×210㎝
使用人数:5人
前室の広さ:なし
薪ストーブ:不可
まとめ
今回はキャンプ用のおすすめ最強テントと題して、選ぶ際の見るべきポイントと、タイプを解説しました。
併せてソロキャンプにおすすめテントを7つ、ファミリーにおすすめテントを6つ紹介しました。
最後にソロキャンプ、ファミリーキャンプ用で特におすすめテントを確認しておきましょう。
ソロキャンプ用のおすすめテント
オシャレさ重視 :テンマクデザイン:サーカスTC
デイキャンプ向け :バンドック:ソロベース EX
冬キャンプ向け :テンマクデザイン:パンダTC
バイクキャンプ向け :コールマン:ツーリングドーム ST
ファミリーキャンプ用のおすすめテント
選び方
おしゃれさ重視 ogawa(オガワ) アウトドア キャンプ テント オーナーロッジ タイプ52R
デイキャンプ向け DOD(ディーオーディー) わがやのテント
お家キャンプ向け 山善 キャンパーズコレクション プロモキャノピーテント5
夫婦キャンプ(デュオキャンプ)向け スノーピーク:アメニティドームM
冬キャンプ向け FIELDOOR トンネルテント620 タフスクリーン2ルームハウス MDX
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