ソロキャンプは移動手段にかかわらずテントサイトまで1人で荷物を運ぶので、軽量コンパクトであることが求められます。
そのため、コンパクトで軽いものが特に人気です。
軽い焚き火台の代表はチタン素材の商品ですが、あえて鉄の雰囲気に酔いしれるのもアリです。
人気商品を選ぶのも、こだわりの商品を手にするのもあなた次第。
購入の際に見ておくポイントと、おすすめの焚き火台をランキングで紹介しますので最後までご覧ください。
・初心者は売れ筋商品を、ベテランは趣向にこだわってみよう!
・ソロキャンプでは軽量コンパクト性が大切
・素材や機能のこだわるのもアリ
- 焚き火台の評価基準・選び方
- おすすめのコンパクト焚き火台
- 13位:チタンマニア 焚き火台S
- 12位:soto :ミニ焚き火台 テトラ ST-941・ST-942
- 11位:バンドック:焚き火グリル24
- 10位:高火力 ソロストーブ:キャンプファイヤー
- 9位:ロゴス:卓上ミニ焚き火グリル
- 8位:最も人気なモデル ピコグリル:398
- 7位:テンマクデザイン:男前ファイアグリル
- 6位:笑’s コンパクト焚き火グリル B-6君&グリルプレート
- 5位:ユーコ(UCO):フラットパックポータブルグリル&ファイヤーピット
- 4位:DOD:秘密のグリルちゃん
- 3位:TOKYO CRAFTS:マクライト焚き火台
- 2位:ロゴス:LOGOS the ピラミッド TAKIBI M
- 1位:ベルモント:焚き火台 TABI(チタン製)
- まとめ
焚き火台の評価基準・選び方
このランキングは私の経験と使用者の数を踏まえて選定しています。
満足度が高いものほど上位となるように記載しています。
評価基準に人気度も含めていますので、
人と被りにくいものが欲しいという方に向けたものは少なくなっていますが、ご了承ください。
人気度・満足度の高さ
人気があり売れている商品を手にすることに満足を感じる人と、売れてはいないけど所有欲を満たす商品に満足度を感じる人、二通りに分かれると思います。
人気のある焚き火台はの特徴は
- 軽い
- 展開収納が簡単
- よく燃える
また、所有欲を満たしてくれる焚き火台は
- デザインが凝っている
- 燃焼時の美しさ
- あまり知られていないブランドの商品
いずれも「使って楽しい」ことが大切なので、価格や機能と照らし合わしながら選ぶとよいでしょう。
軽さ
ソロキャンプは荷物を軽くコンパクトにしたいですよね。
自転車や、徒歩でのキャンプは軽量コンパクト性が優先されますが、バイクや車で荷物を運べるときは多少重くても雰囲気のある鉄製でもよいです。
いずれも肝心なのは丈夫さなので、軽量性を求めすぎて壊れやすい商品は避けましょう。
チタン製
チタン製の焚き火台は(焚き火台に限らず)軽くて丈夫。
加工が難しいので凝った造作がしにくいのと、価格が高くなりがちなのが難点ですが、鉄より軽く、アルミより強度がある。それでいてステンレスの様に環境に強い特徴があります。
また、熱による変形が少なく、熱が加わると独特のきれいな焼き色が付くのもチタンの魅力です。
鉄製
鉄は重いのがデメリット。
しかし、黒鉄色と呼ばれる鈍い鉄の色はファンの心を惹きつけています。
素材自体が安価で加工しやすいので、商品もお求めやすい価格の物が多いです。
自転車で行くキャンプでは難しいですが、車やバイクなどで行くなら雰囲気も含めおすすめです。
コンパクトさ
運べる荷物に限りのあるソロキャンプでは、コンパクトさも重要です。
あまりコンパクトになりすぎると部品点数が多くなり、強度の問題が出てくるので注意しましょう。
ソロキャンプ用の焚き火台は収納時に丸められたり平らになったりする物が多いです。
ペッタンコになり荷物の隙間に入るモデルもたくさんありますよ。
燃焼効率
焚き火台を選ぶうえで燃焼効率は大切です。
燃焼効率が悪いと、せっせと空気を送ったり燃え残ったりしてしまいます。
可燃ガスを燃やし切る二次燃焼ができるモデルもありますが、筐体が大きくなりがちです。
ソロキャンプでは薪床に穴が開いているか、穴に加えて焚き火台の上部に行くにしたがって細くなっていて、煙突効果を得られるモデルがよいでしょう。
カッコいい見た目
キャンプ道具は趣味の物なので見た目も大切です。
見た目が格好悪かったり、美しくなかったりすると焚き火をしていても楽しくありません。
カッコイイ焚き火台は多少組み立てに時間がかかったり、燃焼効率が悪かったりしてもつい持って行きたくなるものです。
たまには機能より見た目で選ぶのもよいですよ。
おすすめのコンパクト焚き火台
ではここからはおすすめのコンパクト焚き火台をランキングで紹介します。
メジャーなものから、あまり聞かないモデルまで。
使いやすさに加えて「人気のあるもの」もランキングに反映させています。
13位:チタンマニア 焚き火台S
組み立てはパネルを組み合わせて五徳をセットするだけ。
軽くコンパクトになるのでバックパッキングに最適です。
薪(枝)を入れるスペースが狭いので、アルコールストーブの五徳として使うのもアリ。
アルコールストーブも軽量なので荷物になりません。
展開サイズ:82*82*115 ㎜
収納サイズ:110*130㎜
材質:チタン
重さ:107g
12位:soto :ミニ焚き火台 テトラ ST-941・ST-942
薪というより小枝を燃やすサイズ感です。
それでもお湯を沸かすことはできます。
意外と燃焼効率がよいのでせっせと枝をくべましょう。その作業もまた楽しいです。
壁面の上部にくぼみがあるので、炭を1~2個入れて串焼きを炙るとおいしいですよ。
6面タイプは中にアルコールストーブが入るので五徳として使用できます。
渓流釣りなどに持って行って枝が濡れているときのバックアップとして使えます。
収納時は付属のバンドでバラバラになりません。
展開サイズ: 88*88*79㎜
収納サイズ:88*80*4㎜
材質:ステンレス
重さ:122g
展開サイズ:155*155*79㎜
収納サイズ:140*140*4mm
材質:ステンレス
重さ:226g
11位:バンドック:焚き火グリル24
焚き火も炭での調理もしやすい焚き火台です。
焼き網付きなので酒の肴を炙りながらチビチビやりたい。
空気の取り入れ口が側面だけなので燃焼効率は高くありませんが、その分火持ちがよいのでじっくり焚き火を楽しめます
展開サイズ:266*290*180㎜
収納サイズ:270*205*35mm
材質:ステンレス・スチール
重さ:1.38kg
10位:高火力 ソロストーブ:キャンプファイヤー
決してコンパクトではありませんが、強い火力を得られ950mlの水を2~4分で沸かします。
強い火力の秘密は二次燃焼。
二重構造の壁を上昇した可燃ガスを燃やすことで火力が強くなり、薪を最後まで燃やし切ります。
キャンプがブームになる以前から販売されていた確かな商品です。
展開サイズ:Φ17.8*23.5c㎜
収納サイズ:Φ17.8*17cm
材質:ステンレス・スチール
重さ:998g
9位:ロゴス:卓上ミニ焚き火グリル
画像では大きく見えますが、実際はテーブルに乗るサイズ感です。
焚き火はもちろん、炭での焼き物もこなすオールラウンダー。
安定感があるのでテーブルの上で使用しても安心です。
LOGOSの切り抜き装飾がおしゃれですね。
展開サイズ:18*18*15.5c㎜
収納サイズ:19*18.5*3cm
材質:ステンレス
重さ:690g
8位:最も人気なモデル ピコグリル:398
ソロキャンプYouTuberヒロシさんが使用していることで人気に火が付き、今や定番商品となったこの商品。
類似品が多数出ていますが、こだわりある人にはもちろん、品質にうるさい日本人には一歩抜きんでた人気があります。
最近だと似た形の類似品が出回っていますが、
レビュー評価1000件以上で☆4以上なら大丈夫と思っていましたが、
買ってみたら1回で壊れました。
やはり、多少高くても本家を購入した方が結果的に安くすむでしょう。
- 展開サイズ:38.5 x 26 x 24.5 cm
- 収納サイズ:33.5×23.5×1㎝
- 材質:ステンレス
- 重さ:450g
7位:テンマクデザイン:男前ファイアグリル
男前ファイアグリルという、なんとも男前な名前の焚き火台です。
素材は焼き色が美しいチタンです。
軽量で錆びないのでいつまでも綺麗に使え、所有欲を満たしてくれます。
焼き網を乗せる部分には溝が入っているので滑らず安心して乗せられます。
1万円代で購入できるので、いつかはチタンという人にもおすすめ。
- 展開サイズ: 25*20*15cm
- 収納サイズ:31*16.5*1.5㎝
- 材質:チタン
- 重さ:415g
6位:笑’s コンパクト焚き火グリル B-6君&グリルプレート
B-6君というなんとも可愛い名前の商品。
しかし可愛い名前とは裏腹に、たたむと本当にB-6サイズになります。
かまど型なので焚き火だけでなく調理もこなす本格派です。
展開サイズ:215*122*165mm
収納サイズ:181*122*18mm
材質:ステンレス
重さ:360g
5位:ユーコ(UCO):フラットパックポータブルグリル&ファイヤーピット
本体を広げて脚を展開するだけで、あっという間に設置完了です。
脚が細く感じますが、てこの原理で安定します。
その脚は収納時に持ち手になる無駄のなさ。
収納ケースも付属されるので持ち運びが簡単です。
展開サイズ:34*25.4*28cm
収納サイズ:37.5*27*3.5cm
材質:ステンレス
重さ:1.75kg
4位:DOD:秘密のグリルちゃん
薪床がステンレスの特殊耐熱メッシュで収納時はクルクル丸めて収納できます。
薪床はステンレスなので強度も十分。繰り返し使用可能です。
耐荷重5㎏の焼き網は1本ずつ取り外して丸洗いできるので、長く清潔に使えますよ。
展開サイズ:240*240mm(焼き網)
収納サイズ:300*70*50mm
材質:ステンレス
重さ:590g
3位:TOKYO CRAFTS:マクライト焚き火台
焚き火台を構成する部品が3つだけなので、はじめてつかうときも迷わず組み立てられます。
調理も五徳をスタンドに置いたり側面のパネルに置いたりすると高さを変えられ、火加減の調整が簡単です。
灰を捨てる時は側面のパネルを外せば手を汚さず捨てられます。
展開サイズ:40*36*32cm
収納サイズ:21*40*2.5cm
材質:ステンレス
重さ:794g
2位:ロゴス:LOGOS the ピラミッド TAKIBI M
ソロでも大きな薪で思い切り焚き火を楽しみたい人はこちらをどうぞ。
大きなロストルで、キャンプ場で売られている薪をそのまま使えます。
半分で煮込み料理を作り、もう半分で焼き物を作るなど、料理に凝りたい人にもおすすめです。
ロゴスにはソロ専用の焚き火台もありますが、
意外にも人気があるのはファミリーにも使えるこちらのサイズが一番です。
その理由は市販の薪をそのまま使える大きさとコンパクトで使い易いところ。
初見でも戸惑わずに使うことができます。
展開サイズ:36*35*22cm
収納サイズ:35*19.5*7cm
材質:ステンレス・スチール
重さ:2.2kg
1位:ベルモント:焚き火台 TABI(チタン製)
売られている薪をそのまま乗せられる大きさでありながら、重さ423gと驚異的な軽さです。
軽さの秘密は素材。そう、チタンです。
機能面だけでなく、焼き色が付いて行く様は見ているだけで楽しいです。
脚が3本で安定感があり、大きな薪を乗せても安定感があります。
機能と所有欲を満たしてくれる商品です。
展開サイズ:237*360*170mm
収納サイズ:178*360*15mm
材質:チタン
重さ:423g(網とサイドの板を外すと298g)
ベルモントの焚き火台はパーツごとに販売があるので、
破損時の買い替えも簡単なのが嬉しい焚き火台です。
店頭ではアイアン焚火スタンドと合わせて使う様子が見られます。
まとめ
ここまでご覧にって気になる焚き火台はありましたでしょうか?
たくさんあって迷ってしまうという人は、もう一度焚き火台を選ぶ際に気にすべきポイントをおさらいしましょう。
・初心者は売れ筋商品を、ベテランは趣向にこだわってみよう!
・ソロキャンプでは軽量コンパクト性が大切
・素材や機能のこだわるのもアリ
これらを踏まえて最後に編集部が特におすすめの焚き火台を紹介します。
1位:ベルモント:焚き火台 TABI(チタン製)→軽量性と利便性が高く所有欲を満たしてくれる
2位:ロゴス:LOGOS the ピラミッド TAKIBI M→ソロ用には大きいが売られている薪をそのまま使い豪快な焚き火を楽しめる。収納もコンパクト
3位:TOKYO CRAFTS:マクライト焚き火台:安定性が高く組み立ても簡単。灰の片付けも手を汚さずにできる。
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