冬キャンプと言えば「焚き火をしながら語り合う」「星空を眺めて癒される」そんなイメージが強い方も多いですよね?そんな冬キャンプで重要になるのがテントの中に薪ストーブを設置することができるのかということです。
この記事では冬キャンプでのテントを選ぶ際の評価基準や薪ストーブを使用する時の注意点について解説していきたいと思いますので参考にしていただけたら幸いです。
この記事の結論
・安さ重視のファミリーテントなら「スモア:Bello 300 ベル型テント」
・総合で最もおすすめなファミリーテントは「KingCamp :ベルテント」
・冬の2人用のデュオテントなら「ノルディスク:アズガルド7.1」
・冬のソロキャンプテントなら「テンマクデザイン:サーカスTCDX」
冬キャンプはテント内での暖房が快適さを決める
冬キャンプはテントの中といえ寝ている時は特にとても寒いです。薪ストーブを設置してテントの中でも焚き火を楽しみながら暖まれたら最高ですよね!
しかしテントに煙突穴がなくてテント内で薪ストーブが使えない時がありますが、そんな時は石油ストーブやガスストーブを使うと解決できます。
冬キャンプのテントの選び方・評価基準
冬キャンプのテントの選び方や評価基準はそれぞれありますが、ここで最も重要なのは薪ストーブが使えるかどうかです。
しかし薪ストーブが使えないテントでも石油ストーブやガスストーブを代用して暖を取ることができますので煙突穴はそこまで気にしなくても大丈夫です。
次に重要なのは、テントの広さです。定員ギリギリの人数で使用するとストーブが入る余地がなくなってしまいます。
なので冬キャンプで使用するテントは少し大きめに設定すると快適な冬キャンプを楽しむことができます。
火災(テント炎上)になりにくい難燃素材であるか
キャンプで一番注意しないといけない事は、火災です。特に冬キャンプではテントないで火を扱うことも多いのでここは最大の注意が必要です。
消化器の完備が理想ですが、最低でもバケツ4〜5杯の水を準備しておきましょう。
そして火災が起きにくくするためにテントはゆとりのあるサイズを選ぶことが最善の準備になります。
軽さ
テントの重量は持ち運びを考えるとできるだけ軽い方がいいものですよね?しかし使用人数が多ければ多いほどどうしても重量は重くなるものです。女性でも持てる重量と言えばどんなに重くても20kgくらい。
今回紹介するテントは一つを除いて全て20kg以下のものを紹介しています。テント選びの
参考になれば幸いです。
雪に耐えるスノースカートの有無
冬キャンプでは、スノースカートがある方がテント下からの冷気を防ぐことができるので、あると暖房はよくなり雨の侵入も防ぎます。
スノースカートはないとダメと言うことではなくあればいいね!ということです。
スノースカートも雨の侵入を防ぐという面では、メリットですが汚れやすいと言う声も多いようです。
酸欠を避けるための通気性能
冬キャンプのテントないはストーブを使うので、酸欠にも注意しておかなければなりません。
テントを完全に密閉している状態で長時間ストーブを使用すると酸欠状態になってしまいますので、事故を防ぐためにも通気の良い状態を維持しましょう。
就寝の際には、入口やテントトップなどのベンチレーションを適度に開いておくようにしましょう。
初心者にもおすすめの冬キャンプ用のテント
スモア:Bello 300 ベル型テント 価格69,980円(税込)
出典元:スモア公式HP
スモアのベルテントの最大の魅力は備え付けの煙突穴です。
メッシュ窓で換気性にも優れていてオールシーズン使えるテントと言えるでしょう。
注意すべきは18kgという重さ。オートキャンプ前提の重さになってくるので、運搬には注意しましょう。
薪ストーブが使えるか:薪ストーブ用の煙突穴がついています。
難燃素材であるか :難燃素材で撥水加工もされています。
重さ :約18kg
スノースカート :ありません。
通気性能 :メッシュ窓付きで温度調節がしやすいです。
収納サイズ :85㎝×25㎝×25㎝
展開サイズ :直径約3m’高さ約2m
使用人数目安 :3〜4名
KingCamp :ベルテント 価格109,300円(税込)
薪ストーブが使えるか:薪ストーブ用の煙突穴があります。
難燃素材であるか :難燃素材で安心です。
重さ :33.6kg
スノースカート :ありません。
通気性能 :テント上部と下部にメッシュ付きベンチレーションがあり通気性抜 群です。
収納サイズ :90㎝×36㎝×32㎝
展開サイズ :直径約5m’高さ約3m
使用人数目安 :5〜6人
オガワ:ツインピルツフォークTC 価格107,800円(税込)
薪ストーブが使えるか:薪ストーブ用の煙突穴はありません。
難燃素材であるか :難燃素材ではありません。(耐熱加工あり)
重さ :約10kg
スノースカート :あります。
通気性能 :テント4面を解放でき通気性も高いです。
収納サイズ :65㎝×35㎝×30㎝
展開サイズ :長さ約6.3m’高さ約2.1m’幅約3.5m
使用人数目安 :3〜4人
ノルディスク:アルヘイム 価格147,400円(税込)
薪ストーブが使えるか:薪ストーブ用の煙突穴はありません。
難燃素材であるか :難燃素材です。
重さ :約12kg
スノースカート :ありません。
通気性能 :トップにベンチレーションがあり、開閉で通気調節ができます。
収納サイズ :99㎝×32㎝
展開サイズ :直径約4m’高さ約2.7m
使用人数目安 :6人
ノルディスク:アズガルド 価格126,500円〜(税込)
薪ストーブが使えるか:薪ストーブ用の煙突穴はありません。
難燃素材であるか :難燃素材です。
重さ :(アズガルド7.1)約15.5kg
(アズガルド12.6)約16kg
(アズガルド19.6)約20kg
スノースカート :ありません。
通気性能 :メッシュ付きドア窓がありますので通気調節ができます。
収納サイズ :(アズガルド7.1)97cm×30cm
(アズガルド12.6)114cm×37cm
(アズガルド19.6)116cm×42cm
展開サイズ :(アズガルド7.1)長さ約2.6m’高さ約2m’幅約3m
(アズガルド12.6)長さ約3.7m’高さ約2.5m’幅約4m
(アズガルド19.6)長さ約4.7m’高さ約3m’幅約5m
使用人数目安 :(アズガルド7.1)2〜3人
(アズガルド12.6)6〜8人
(アズガルド19.6)8〜10人
価格 :(アズガルド7.1)126,500円(税込)
(アズガルド12.6)160,600円(税込)
(アズガルド19.6)195,800円(税込)
スノーピーク:スピアヘッド 価格181,500円(税込)
薪ストーブが使えるか:薪ストーブ用の煙突穴はありません。
難燃素材であるか :難燃素材ではありません。
重さ :(スピアヘッドL)約16kg
スノースカート :あります。
通気性能 :テント上部と下部にメッシュ付きベンチレーションがあり通気調節 ができます。
収納サイズ :(スピアヘッドL)87cm×33cm×38cm
展開サイズ :(スピアヘッドL)直径6.8m×高さ2.8m
使用人数目安 :(スピアヘッドL)8人
価格 :(スピアヘッドL)181,500円(税込)
テンマクデザイン:サーカスTCDX 価格43,780円(税込)
薪ストーブが使えるか:薪ストーブ用の煙突穴はありません。
難燃素材であるか :難燃素材ではありません。
重さ :約20kg
スノースカート :あります。
通気性能 :二ヶ所を開閉できますので風通しもいいです。
収納サイズ :15cm×47cm
展開サイズ :長さ約6.2m高さ約1.9m
使用人数目安 :1〜2人
シークアウトサイド:レッドクリフ ティピーテント 価格232,000円(税込)
薪ストーブが使えるか:薪ストーブ用の煙突穴があります。
難燃素材であるか :難燃素材です。
重さ :約5kg
スノースカート :ありません。
通気性能 :メッシュ付きベンチレーションがあり通気調節ができます。
収納サイズ :50cm×30cm×13cm
展開サイズ :直径約5.7m’高さ約3m
使用人数目安 :1〜12人
まとめ
この記事の結論
・安さ重視のファミリーテントなら「スモア:Bello 300 ベル型テント」
・総合で最もおすすめなファミリーテントは「KingCamp :ベルテント」
・冬の2人用のデュオテントなら「ノルディスク:アズガルド7.1」
・冬のソロキャンプテントなら「テンマクデザイン:サーカスTCDX」
安さ重視のファミリーテントなら「スモア:Bello 300 ベル型テント」
安さ重視のファミリーテントをおすすめするなら「スモア:Bello 300 ベル型テント」です。リーズナブルな価格なのにテントのクオリティは申し分ありません。4〜5人家族におすすめです。
総合で最もおすすめなファミリーテントは「KingCamp :ベルテント」
このテントはサイズやテントの機能性を考えると安いです。夏でも通気性もよく、冬では薪ストーブが使えてオールシーズン活躍できるお勧めのテントです。
冬の2人用のデュオテントなら「ノルディスク:アズガルド7.1」
このテントは少し価格が高めの商品ですが、デュオキャンプをとことん楽しむなら最高のテントです。結婚前に恋人と贅沢な思い出作りにはピッタリです。
冬のソロキャンプテントなら「テンマクデザイン:サーカスTCDX」
安いです!テントないも広いのでこだわりのキャンプ用品を揃えてとことん自分の趣味を追求するならサーカスTC DXはとてもおすすめのテントです。
テントを買うといってもいろんな種類のテントがあるのでどんな判断基準でテントを選ぶのかわからないですよね。
この記事であなたがテントを選ぶ際の手助けになれれば幸いです。
まだまだ比較検討したい人は以下の記事も読んでみましょう。
>>【軽量コンパクト】冬キャンプはシェルターが熱い!!快適性を調査してみた
ソロキャンプ向けはこちら
>>薪ストーブが使える冬キャンプの最強ソロテント
コメント