キャンプギアの情報を収集する媒体はどのようなものをお使いでしょうか?
Web上での口コミはもちろん、実際にギアを使っている動画を見ることで、より特徴が掴めますよね!
動画といえばYou Tube。様々なキャンパーがキャンプギアのレビューをしています。
本記事ではキャンプユーチューブ「タナちゃんねる」の田中淳也さんが代表をつとめるTOKYOCRAFTSが販売している焚き火台「マクライト」を徹底調査しました。
現在バカ売れ中のマクライト。あなたにもしかしてぴったりな相棒になるかもしれません!
恥を承知で言います。
正直最初はYoutuberは長年の制作ノウハウがあるわけではないので、
品質に期待していませんでした。
ですが、実際に使ってみると最高の焚き火台だったのです。
何故もっと早くこの焚き火台に出会っていなかったのかと悔やまれます。
なぜ最高の焚き火台と思ったのか
我が家での使用感レビューをお伝えするよ
最後までぜひご覧ください。
この記事の結論
・ソロキャンにもファミリーキャンプにも幅広く対応
・値段も安くて手が出しやすい
・初めての人にもベテランにも幅広くおすすめできる焚き火台
ヤマノ使用感の要点(コンパクト系の焚き火台では最もおすすめ)
・軽量かつピコグリル系のコンパクト焚き火台よりも安定感が高い
・ゴトクや調理のしやすさに優れている
・ソロでもファミリーでも使えるサイズなのが汎用性が高く使い易い
TOKYO CRAFTSとは?
ブランドコンセプトは「言語化できない満足感」。
愛着のあるキャンプギアは眺めるだけでも満足感を得られますよね。
そのような、なんとも言い難い満足感を日本のみならず世界中に広げたいという思いから立ち上げたキャンプギアブランドが「TOKYO CRAFTS」です。
自らもキャンパー兼YouTuberとしてご活躍されているタナさんが代表を務められています。
タナさんは数多くのキャンパーにインタビューした結果、キャンパーがそばに置きたい、スペシャルなギアとして手元に置いておきたいギアを作りたいという思いから立ち上げたブランドです。
こだわり抜かれたキャンプギアの代表作である「マクライト」の人気ぶりがブランドコンセプトから感じ取れますよね!
マクライトってどんな焚き火台?
マクライトの焚き火台を一言で言い表すと、「質実剛健」という言葉がぴったりなのではないでしょうか。
タナさんがご自身のキャンプの経験を生かされた焚き火台なので、実際使用された方はそのように感じる方も多いはずです。
一見するとピコグリル398のようなステンレスの板を組み合わせて使用する焚き火台のように見えますが、火床はマクライトのほうがしっかりしています。
私自身、ピコグリルタイプは飲みすぎて薪を適当に詰んでいると
傾いたり不安定さが気になっていました
ですがマクライトではそのような不安がなくなったのです
というのもマクライトの焚き火台は3枚の板を組み合わせることで焚き火台として機能するため、よりしっかりと薪の重量を受けることができるのです。
またスタンドがしっかりしていて、本体重量は軽量なのに多少の重量物をおいた程度ではぐらついたりしません。
スタンドは持ち運びができるように考えられているので、炭を捨てることも簡単にできます。
このような細かい配慮はキャンパーの経験ならではですよね!
ゴトクもしっかり考えられていて、火力の調節も遠火、近火とゴトクを置く位置によって調節することができます。
実用的に作り上げられているのに、値段はアンダー1万円と初心者にも手が出しやすいのが人気の秘訣に違い有りません!
基本性能
収納サイズは21cm×40cm。
組み立てサイズは横36cm×縦40cm×高さ32cm。
サイズ(市販の薪を割らずに収まるか)
縦の長さが40cmあるので市販の薪であれば薪割りをしなくても十分収まります。
斜めにすればおおよそ50cmまでの薪は収まるので、薪割りをする必要はありません。
重さ
本体重量は794gとかなりの軽量。ゴトクは135g。ゴトクと本体をあわせても1kgを切ります。
耐久性・錆びにくさ
材質はステンレスです。錆びにくくはありますが、0.3mmの厚さのため耐久度には若干の不安が残ります。
公式のアナウンスでは交換可能なパーツを販売する場合は、ホームページにてお知らせしてくれるそうです。
料理に使用できるか(五徳などのオプションは?)
スタンドにゴトクをかけることができ、遠火で料理することもできますし、本体のパネルに直接ゴトクを置くこともできるので、料理の幅が広がります。
燃焼効率
ステンレスの板に切れ込みがあり、十分に空気を取り込むことができます。燃焼効率は非常に高いと言えるでしょう。
「マクライトの焚き火台」を選ぶメリット・デメリット
バカ売れ中のマクライトの焚き火台。どんなところにユーザーはメリットを感じて購入しているのか、またデメリットはないのかを調べてみました。
「マクライトの焚き火台」のデメリット
「マクライトの焚き火台」のデメリットは以下となります。
- 総重量が約1kgであり特別軽い焚き火台ではない
- すぐに手に入らない
- 火力が高いので地面にダメージがある
総重量が約1kgであり特別軽い焚き火台ではない
794gは本体のみの重さです。ゴトクと収納袋を入れると1kgくらいになります。
軽い焚き火台を追求されている方には不向きでしょう。
ただ収納性は抜群なので、持ち運びは苦労しません。
すぐには手に入らない
大人気のギアのため、約1ヶ月程度の発送期間が必要です。
直近でキャンプの予定がある方で、すぐに焚き火台を手に入れたいと思われている方にはデメリットと言えるでしょう。
火力が高いので地面にダメージがある
火力が高いのはメリットでもありますが、火床が広いため、地面にダメージを与えてしまいます。
芝生などの地面の場合、直火と同様、地面にダメージを与えるのを避けるべきでしょう。
そのため、耐火シートなどを敷く必要があり、意外と手間がかかるのがデメリットの1つに上げられます。
「マクライトの焚き火台」のメリット
「マクライトの焚き火台」のメリットは以下となります。
- ソロキャン用よりも少し大きめ
- 焚き火を楽しむだけでなく、調理にも大活躍
- コスパがいい
ソロキャン用よりも少し大きめ
焚き火台は用途によって使い分けたくなりますよね。気付いたら焚き火台が増えていることも。
最近ではソロキャンプブームもあり複数用途を持つ焚き火台が好まれる傾向にあります。
マクライトの焚き火台はソロでもグループでも対応できる大きさです。
また火床が大きいので様々な薪の組み方ができるため、本格的に焚き火を楽しむのにも適しています。
焚き火を楽しむだけでなく、調理にも大活躍
マクライトの焚き火台は軽量ながら頑丈な作りとなっています。
またスタンドがかなりいい仕事をしてくれます。
スタンドをよくみると溝があり、そこにゴトクを乗せるため、ゴトクが滑らず安定するのです。
フライパンをのせても安定しますし、ある程度の鉄板などをおいても十分に安定するでしょう。
ゴトクもスタンドと本体、両方におくことが可能なため、より火力が欲しいときは本体にゴトクをおいたりと、調理するのにも大活躍します。
コスパがいい
これだけしっかりした作りで、火力も高く、コンパクトに収納でき、それなりに軽い焚き火台が公式ホームページでは¥9,878で販売されています。
トータルバランスが非常に優れた焚き火台なので、コスパがいい!とユーザーに選ばれるのも納得です。
マクライトの焚き火台の使用感・評判・クチコミ
悪い口コミ
火床が大きくて良さげだけどソロキャンの時は細々と焚き火するから高い方のゴトク置きは料理するには遠すぎるかな
Twitterより引用
キャンプ行く予定ないけどマクライト届いた
Twitterより引用
意外と組み立て辛い やっぱピコグリル神だわ
でも火床は広くて焚き火は楽しめそう
第一弾の予約で購入して5回ほど使用した感想です、良いところはかなり焚き火の燃焼が良いと思います、付属の五徳や市販の網もしっかり置けるので料理はなんでもできちゃいますね、悪いところは焚き火のカスが下に落ちすぎるところと、素材が薄いので変形が心配かなってところです、耐久性はもう少し使ってみないとなんとも言えませんが総合的に買って損はない焚き火台だと思っています!
tokyo crafts引用
良い口コミ
ゴトクはぐらつかず強度は十分です。5人のファミリーキャンプで使える大きさで、持ち運びに便利な軽量設計ながらゴトクの強度も十分です。ゴトクの高さを調節できるので料理の時も便利でした。
tokyo craftsより引用
二次燃焼する焚き火台が好きで使っているけど、真冬に暖をとる時、構造上、真横に熱が広がりにくくて、立って暖をとることが多かった。焚き火の魅力をもっと楽しむ為に出た答えがTOKYOCRAFTSのマクライトでした!経験するって大事や
Twitterより引用
総評
実用性に優れており、ソロ、ファミリーでも使い分けることが可能で、ここまでコスパに優れている焚き火台はそうそうお目にかかれません。
焚き火をじっくり楽しみたい人、ファミリーでワイワイと囲みたい人。
またお気に入りの道具として美しいシルエットを眺めたい人。
そんなすべてのキャンパーにオススメできる焚き火台です。
焚き火台「マクライト」の他に「焚き火台KUBERU」もある
TOKYO CRAFTSにはもう一つの焚き火台、KUBERUがあります。
こちらはマクライトよりも優れた耐久性を誇る焚き火台です。
火床に足を差し込むだけという簡単設営。
焚き火を楽しみ、暖をとる。
火床が斜めになっているのも特徴の1つです。
ステンレスの厚さがマクライトが0.3mmに対して、KUBERUは2mm。
重量は4kgなので、腰を据えてキャンプをしたいという方にはこちらがおすすめです。
TOKYO CRAFTS公式サイト 焚き火台「KUBERU」
まとめ
マクライトの焚き火台の特徴やメリット・デメリットを調べてみました。
マクライトの焚き火台のデメリットは地面へのダメージ以外はあまり目立たず、高い満足度を誇る焚き火台だということがわかりました。
これもキャンパーの経験からタナさんがプロデュースされているからですよね!
焚き火台を初めて買う人も、またサブ用に焚き火台を買う人もきっと満足できるはずです。
焚き火の楽しみ方を再発見できるのがマクライトの良いところです。
あなたの相棒にマクライトの焚き火台はいかがですか?
ファミリーキャンプ用 / ソロキャンプ用
選び方別
おしゃれさ重視 / コスパ重視 / 軽さ重視(チタン製)
タイプ別
メッシュタイプ / 二次燃焼タイプ / ロケットストーブ
メーカー別
ロゴス / 山賊マウンテン
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