UL(ウルトラライト)ギアの中の焚き火台として特に有名なのがピコグリル398。キャンプ芸人のヒロシさんが愛用しているので、ご存じの方も多いかもしれません。
有名なギアであるがゆえに、そっくりさんが数多く販売されています。今回はその中でも評価がピカイチの「tokyoキャンプの焚き火台」を徹底調査しました。
特徴やどんな方に向いているかについても解説致しますので是非参考にしてくださいね!
きっとあなたの相棒にしたくなるはずですよ!
この記事の結論
・ピコグリル398の改良モデルで本家の約3分の1の値段
・本家と同じく軽量、組立簡単
ファミリーキャンプ用 / ソロキャンプ用
選び方別
おしゃれさ重視 / コスパ重視 / 軽さ重視(チタン製)
タイプ別
メッシュタイプ / 二次燃焼タイプ / ロケットストーブ
メーカー別
TOKYO CRAFTS / ロゴス / 山賊マウンテン
tokyoキャンプの焚き火台の特徴
近年のキャンプブームで、数多くのギアを目にされてきた方も多いかもしれません。テントなどの大きいギアはもちろん、主役級のギアは焚き火台ですよね!
どっしりとした焚き火台も人気がありますが、ソロキャンプなどで使うときには軽量のものが選ばれる傾向にあります。
使い捨ての焚き火台などもありますが、気に入ったギアを繰り返し使いたいものです。
軽量なものは中華製も含めて数多く販売されています。そのなかでも日本製で特に評価が高いのが「tokyoキャンプの焚き火台」です。
「tokyoキャンプの焚き火台」の特徴はなんといっても薪が燃えているのが直にみれて、直火に近い感覚で使えるというところでしょう。
数多くのそっくりさんが販売されているAmazonでもベストセラーに選ばれています。
軽量で作りがしっかりしているのに、組み立てが簡単で値段が安く、更に日本製!というのが選ばれている主な理由のようです。
サイズ(市販の薪を割らずに収まるか)
プレートを組み合わせることで天板となり、ほぼ開放的な作りになっているため、市販の薪は薪割りをする必要はありません。収納時のサイズは32㎝×22㎝で持ち運びも簡単です。
重さ
本体重量985g。ピコグリル398は442gなので重さは「tokyoキャンプの焚き火台」のほうが重たいです。
しかし実際の持ち運びではそこまで気にならないという意見が多く見られました。
耐久性・錆びにくさ
素材はステンレスでできているので錆びにくいです。
ほかのピコグリルそっくりさんと比べても天板がしっかりしているので、耐久性に優れています。
料理に使用できるか(五徳などのオプションは?)
スピットがついているので、スキレットなどを乗せることができます。
通常の骨組みでも十分に火が届きますが、もう少し火に近づけたい場合は、オプションパーツも購入できます。
それ以外にもtokyocampのサイトで焚き火台用プレートなども販売してますので料理の幅が広がりますね!
燃焼効率
燃焼効率はとても良いです。ただし隙間に灰がつまってしまうと、燃焼効率が落ちてしまうこともあります。
「tokyoキャンプの焚き火台」を選ぶメリット・デメリット
とても評判のいい「tokyoキャンプの焚き火台」。特徴だけを見るとデメリットはあまり感じにくいようですが、どのような点がデメリットなのでしょうか。
またどのようなところがメリットで、おすすめできる方についても調べてみました。
「tokyoキャンプの焚き火台」のデメリット
「tokyoキャンプの焚き火台」のデメリットは以下となります。
- ピコグリルと比べるとやっぱり重い
- 収納袋が小さい
- 作りが甘い部分がある
ピコグリル398と比べるとやっぱり重い
車などでキャンプに行かれる方は問題ないと思いますが、積載重量を少しでも減らしたい、バイクや自転車での移動を考えていらっしゃる方には重さはデメリットとなります。
Webページなどで重さについては理解していたつもりだったが、実際手にとってみたら思ってたよりも重いので残念と感じる方も多いのではないでしょうか。
実店舗で重さを体感することは難しく、Amazonなどで購入される方は要注意なポイントです。
収納袋が小さい
収納袋は付属していますが、タイトなサイズなのが残念なポイントです。
出し入れするのもスムーズに行かないため、ワンサイズ上の袋を用意する必要があるようです。
作りが甘い部分がある
骨組みの溶接が甘く、土台が安定しない場合があるようです。またバリ取りをしないと手をけがしてしまう恐れも。
バリ取りはヤスリで簡単にでき、骨組みはステンレスなので、歪みは簡単に調整できるようなので、気にならないという意見も有りました。
「tokyoキャンプの焚き火台」のメリット
- ピコグリルと比べても安い!
- 組み立てが簡単!
- コンパクトなのに耐久性がある!
ピコグリルと比べても安い!
ピコグリル398の約1/3の値段でこのクオリティのものが買えるのは驚異のコスパと言えるでしょう。
ピコグリルそっくりさんの中には「tokyoキャンプの焚き火台」よりももっと安くで購入できるものがありますが、天板がペコペコだったり、薪を入れてもグラグラ安定しないものなどが多数あります。
しっかりと薪を支えてくれて、スキレットなどを載せてもびくともしない安定性。これが5000円で買えるのはとても素晴らしいですね。
組み立てが簡単!
慣れれば15秒で設営完了です。
骨組みを組み立てたり、天板をはめたりと最初は戸惑うかもしれませんが、15秒で設営できるのはとてもいいですよね。
キャンプでは他のギアにも設営の時間を割かなくてはいけません。組み立てが簡単というのは大きなメリットと言えるでしょう。
コンパクトなのに耐久性がある!
tokyoキャンプの焚き火台はピコグリルよりは重量があります。
ということは作りが頑丈にできているということです。ちょっとやそっとの薪の重量では歪んだり、ぐらつくこともありません。
パーツを組み合わせて組み立てるタイプの焚き火台なので収納時はコンパクトにまとめられるので、荷物が多くなりがちなキャンプでは大きなメリットがあると言えますよね。
tokyoキャンプの焚き火台の使用感・評判・クチコミ
悪い口コミ
収納時のサイズ、比較的大きな薪でもよく燃えるのは良いのですが、調理用として使うのであれば火からの距離が調整できずに不便です。特に焼肉などは向いていないと思います。単純に焚き火を楽しむのであればコスパ的に良いと思います。
amazonレビューより引用
良い口コミ
似た形の焚き火台が高かったためこちらを購入しました。安価な互換品特有の安っぽさ、不安定さは全くありません。
組み立て簡単で組んだ後の安定感もしっかりしています。
薪も長いまま切らずに置けて、炭でも燃やしやすく全体の高さも丁度良いです。使用後の手入れも分解して洗えるので難しい事はありませんでした。
スチール特有の焼き色が付いて行くので長く愛着を持って使えそうです。付属の袋に薄く収納出来るためスペース的にも優秀でした。
amazonレビューより引用
最初に購入した焚火台はヘキサゴン型で、大きめの薪を入れると倒れてくるのが難点でした。こちらの商品は薪を割らずに投入もできるし、網を掛ければちょっとしたキャンプ飯は作れる。ソロキャンプには必需品となりました。見た目も俺はスキですね。
短期間に値段が上がっているとのレビューを見ましたが、ステンレスの原料となるニッケル価格の記録的上昇に伴うステンレス自体の目玉が飛び出そうな価格上昇を考えれば、これでも抑えているんじゃない?と思う次第です。
amazonレビューより引用
総評
「tokyoキャンプの焚き火台」は買い!です。
重さではピコグリル398に優位性がありますが、それ以外は同等、もしくは耐久性の面では「tokyoキャンプの焚き火台」が上回る部分もあります。
重さがどうしても気になる、またはヒロシさんと一緒のギアがいいという方でなければ、おすすめできる一品です。
キャンプではいろいろなギアにお金をかけたくなってしまいます。性能面では間違いないので、最初に購入する焚き火台として選択しても満足することができるはずです。浮いたお金で他にいいギアを購入し、キャンプライフを充実させてはいかがでしょうか。
「tokyoキャンプの焚き火台」の魅力
いわゆる「ピコグリル」と呼ばれるタイプの焚き火台ですが、他メーカーとの違いは、、、
日本製で、しっかりとした作りであることが異なる点です。
ピコグリルはちょっと高いけど、中華製のものでは少し不安という方は「tokyoキャンプの焚き火台」を購入することをおすすめします。
まとめ
「tokyoキャンプの焚き火台」をご紹介致しました。
いわゆるピコグリルそっくりさんの中でも、ひときわ評価の高いのもうなずける作りです。
なんといっても驚異のコスパを誇っているのがこの焚き火台の特徴です。
ピコグリル同様直火に近いスタイルで焚き火を楽しめます。美しい炎を眺めながら素晴らしいキャンプライフのお供に「tokyoキャンプの焚き火台」はいかがでしょうか。
ファミリーキャンプ用 / ソロキャンプ用
選び方別
おしゃれさ重視 / コスパ重視 / 軽さ重視(チタン製)
タイプ別
メッシュタイプ / 二次燃焼タイプ / ロケットストーブ
メーカー別
TOKYO CRAFTS / ロゴス / 山賊マウンテン
コメント