ステンレス製のメッシュ焚き火台について解説します。
メッシュ焚き火台はこんな特徴があります。
・通気性が高く燃焼しやすい
・シンプルな構成で焚き火の組み方を楽しめる
・軽量コンパクトで持ち運びしやすい
特に野営のような豪快なスタイルが好きなソロキャンパーを中心に人気な焚き火台だね。
ファミリー向けではないけれど、ソロキャンプにはおすすめ
この記事の結論
・コスパで選ぶなら「ユージャック メッシュファイアスタンド」
・ソロで調理も楽しみたいなら「NANGOGEAR:ファイヤーピット ステンレスメッシュ ソログリル」
・ファミリーで使うなら「キャンピングムーン A3型 ソログリル ラージ オールステンレス304」
ファミリーキャンプ用 / ソロキャンプ用
選び方別
おしゃれさ重視 / コスパ重視 / 軽さ重視(チタン製)
タイプ別
メッシュタイプ / 二次燃焼タイプ / ロケットストーブ
メーカー別
TOKYO CRAFTS / ロゴス / Tokyo camp / 山賊マウンテン / アシモクラフト
ステンレスメッシュの焚き火台の特徴
ステンレス製のメッシュの焚き火台の最大の特徴は、燃料が燃えやすいところです。
メッシュの隙間から空気が通るため、燃焼効率が良くなります。
そして、軽くて持ち運びがしやすいのも特徴です。
荷物を軽くできるため、ソロキャンプやツーリングキャンプでも活躍してくれます。
メッシュ焚き火台の使い方
メッシュタイプの焚き火台は構造がとてもシンプルなので、使い方も簡単です。
組み立ては、骨組みにメッシュの穴を通して、骨組み同士を繋げるだけだったりします。
後片付けも簡単で、拭き取るだけでもだいぶきれいになります。
帰った後に軽く水洗いしておきましょう。
五徳は100均の棚を利用した調理方法
100均で丁度良い大きさの棚を探して五徳にするという方法もあります。
100均だからと侮ってはいけません。
商品によっては耐荷重が10kgだったりするので、調理器具を置いても十分使えます。
自作して楽しむ人も多いですがハードルが少し高いです。
100均で探すと意外と使えそうなものが見つかりますよ。
灰が落ちるのをどう防ぐか
メッシュの焚き火台は周りが囲われていないので、灰や火種が落ちてしまうことが多いです。
そうなると、地面が焦げてしまったり、何か別のものに引火する恐れもあります。
風の強い日は特に気を付けなければいけません。
それを防ぐためには、焚き火用の耐火シートを利用しましょう。
シートの上に灰が落ちれば後片付けも楽になります。
耐火シートの価格はそれほど高くないです。
メッシュの焚き火台を使おうと思っているなら、耐火シートの購入も検討してみてください。
メッシュの耐久性と交換方法
メッシュの焚き火台は、メッシュ部分が消耗品なので、定期的に交換しなければなりません。
メッシュの耐久性は、早いと数回の使用で小さな穴が開き始めます。
交換方法は、別売りになっていることが多い交換用メッシュに変えるだけです。
メッシュを自作する人もいますが、初心者には少し難易度が高いので、最初は既製品を買うことをおすすめします。
ステンレスメッシュ製の軽い焚き火台を選ぶメリット・デメリット
ステンレスメッシュ製の軽い焚き火台を選ぶメリット
ステンレス製メッシュの焚き火台を選ぶメリットは、燃えやすさと軽さ、そして後片付けが楽なところです。
通気性が良く燃えやすい
ステンレス製に限らずメッシュの焚き火台の最大の長所は、燃焼効率の良さです。
メッシュはプレートタイプと比べて空気の循環がとても良いため、勢いよく燃えます。
それにより、燃え残りも少なくなるので、灰の片付けも楽です。
軽くて持ち運びが楽
ステンレス製のメッシュ焚き火台は、軽くて持ち運びが楽です。
ステンレス自体が軽い素材なのもそうですが、火床がメッシュなので総重量が軽くなります。
軽くてコンパクトなメッシュ焚き火台はソロキャンプの方におすすめです。
後片付けも簡単
メッシュの焚き火台は、使った後の灰の片付けも楽です。
洗うともっと良いですが、メッシュの部分を拭くだけでも汚れが結構取れます。
骨組みの部分も軽く拭くだけで簡単に汚れを拭き取れるので楽です。
プレートタイプはゴシゴシ洗ったりしなきゃいけないのですが、メッシュはさっと洗ったり拭いたりするだけで済むのも大きなメリットです。
ステンレスメッシュ製の焚き火台を選ぶデメリット
ステンレス製メッシュの焚き火台を選ぶとデメリットも存在します。
メッシュが消耗品なので、傷んできたら交換しなければなりません。
そして、風の影響を受けやすいです。
他にも、耐荷重が低いものがあったりするので注意してください。
ステンレスメッシュは消耗品
ステンレスであってもメッシュは消耗品なので、傷んできたら交換する必要があります。
これがメッシュの焚き火台の最大のデメリットです。
しかし、どのくらいの期間や回数で交換するかは一概には言えません。
1回のキャンプで何時間燃やすのか、そしてどれくらいの量の薪を燃やすのかによっても変わってきます。
メッシュの耐久性についての口コミを見てみると様々です。
半年や1シーズン持ったという人もいれば、1か月ほどで穴が開いたという人もいます。
回数で言うと、10回以上使用しても大丈夫だったという人もいれば、3回で穴が開き始めたという人もいました。
時間で探すと、50時間くらいという口コミもありました。
結局、メッシュがどれくらい持つのかは、使用頻度や使い方、手入れをするかしないかでも変わってくるのでしょう。
メッシュの焚き火台を購入するときには、予備のメッシュも一緒に注文しておくと交換時期を気にしないで済みます。
メッシュは消耗品で必ず交換するものなのだと割り切って使いましょう。
風の影響を受けやすい
メッシュの焚き火台は風の影響をもろに受けてしまうのもデメリットです。
構造上、周りが囲われていないので、風が強い日に使用すると、灰が飛んでしまいます。
耐荷重が低いものもあるため、乗せる薪の量に注意する
ステンレス製のメッシュ焚き火台は、耐荷重が商品によってまちまちです。
耐荷重が10kgのものもあれば4kgのものもあります。
購入するときに耐荷重がどれくらいなのかも確認しておきましょう。
ステンレスメッシュ製の焚き火台の手入れ方法
ステンレス製のメッシュ焚き火台の手入れ方法は簡単です。
構造はメッシュと骨組みやゴトクだけだったりするので、拭き取らなきゃいけない表面積がすくなく済みます。
ゴシゴシ洗わなくても、さっと拭き取るだけでも汚れを落とせてメンテナンスがとても楽です。
軽くでも良いので、洗っておくとよりきれいになります。
洗った後、水滴を拭き取るのを忘れずに。
ステンレスメッシュ製の焚き火台の選び方・評価基準
ステンレス製メッシュの焚き火台を選ぶときのポイントについても解説しておきます。
重さ
まず、ステンレス製のメッシュ焚き火台の重さについてですが、ステンレスという素材やメッシュと骨組みという構造上、とても軽い作りになっています。
今回紹介している商品も、重くても1.6kgほど、軽いものは400gくらいです。
他の焚き火台と比べて、メッシュタイプはとても軽いので重さの心配はいりません。
収納時のコンパクトさ
メッシュの焚き火台は収納時にとてもコンパクトになります。
骨組みをまとめ、メッシュを丸めたり折り畳んで収納するので場所をとりません。
耐荷重
メッシュの焚き火台は、耐荷重が商品によってまちまちです。
今回紹介している商品で言うと、10kgの比較的耐えれるものから、4kgのあまり載せれないものまであります。
商品を注文する前に、どれくらいの耐荷重なのかもチェックしておきましょう。
交換用のステンレスメッシュがあるか
大体の商品は交換用のステンレスメッシュは別売りになっています。
早いと数回で小さな穴が開き始めるので、焚き火台を購入するときに、交換用のステンレスメッシュも一緒に注文しておきましょう。
商品によっては、交換用のメッシュも1つ予備でつけているものもあります。
おすすめのステンレスメッシュ製の焚き火台
おすすめのステンレス製メッシュの焚き火台を紹介します。
それぞれ個性的な焚き火台です。
あなたに合った商品を見つけてください。
FUTUREFOX:Confire櫓 メッシュ焚き火台
当サイト調べで最も売れているメッシュ焚き火台。人気の理由は調理がしやすいゴトクがあり、ダッチオーブンなどの大型で重い鍋も使えることです。
一方で重量も大きいので、軽さ重視で考えたい人には向かないので注意しましょう。
コンパクトで扱いがしやすいのが「FUTUREFOXのメッシュ焚き火台」
重ささえ気にならないならおすすめな焚き火台
重さ :2.24kg
使用サイズ :8D x 45W x 8H cm
ユージャック:メッシュファイアスタンド
価格が特に安くコスパは最高。初心者にもおすすめ。
収納サイズが約80cmあるので思ったより大きいという声が多いですが、
価格がめちゃくちゃ安いのでとりあえず試してみたいならおすすめ
重さ :960g
使用サイズ :415×415×320mm
収納サイズ :直径770mm×長さ640mm
ロゴス:ROSY メッシュファイヤーピット
人気メーカーロゴスの焚き火台。
広げて差し込むだけで組み立てが簡単。
コスパも良い。
重さ :700g
使用サイズ :43×43×25.5cm
収納サイズ :63×10×10cm
NANGOGEAR:ファイヤーピット ステンレスメッシュ ソログリル
ゴトクの高さを2段階調整できる
組み立ては広げて差し込むだけ。BBQグリルとしても使え、ゴトクがフレームにもなる。
重さ :1.65kg
使用サイズ :31.5×31.5×28.5cm
収納サイズ :32.5×27×2.5cm
耐荷重 :10kg
キャンピングムーン :A3型 ソログリル ラージ オールステンレス304
ソロからファミリーまで対応。
火床とゴトクの距離を2段階調整できる。
少し重いがしっかりした作り。
ダッチオーブンも置けるゴトクの安定性。
網タイプのゴトク等は別売り。
重さ :1650g
使用サイズ :42cm×42cmxさ32cm
収納サイズ :43cm×32.5cm×2.5cm
耐荷重 :10kg
パーゴワークス:ニンジャファイアースタンド ソロ
軽量でコンパクト。シンプルだから組み立てが簡単。
お手入れも水洗いするだけで簡単。ソロキャンプ向き。
トングにもなるゴトクと火吹き棒が付属。
重さ :400g
使用サイズ :350mm×250mm×250mm
収納サイズ :400mm×100mm×20mm
耐荷重 :4kg
DOD:秘密のグリルちゃん
ツーリングキャンプやソロキャンプで活躍。
重さ :590g
使用サイズ :34×34.5×19.5cm
収納サイズ :30×7×5cm
耐荷重 :焼網5kg、焚き火網2kg
バンドック:焚火 スタンド ハンディ BD-480
組み立てが簡単で軽量。価格が安い。ツーリング向き。
重さ :1000g
使用サイズ :41×41×34.5cm
収納サイズ :44×7×7cm
ヨーラー:焚き火台 ファイアスタンド メッシュ
なかなかのコスパ。ツーリングや釣りのときに利用する人もいる。
重さ :800g
使用サイズ :41×41×34cm
収納サイズ :10×10×24cm
耐荷重 :5kg
Sitengle:焚き火台 メッシュ
替え用のメッシュシート付。
重さ :800g
使用サイズ :41.5×41.5×34cm
収納サイズ :10×10×24cm
耐荷重 :
まとめ
ステンレス製メッシュの焚き火台を使うメリットは、軽さと燃焼効率のよさです。
デメリットは、メッシュが消耗品なので、傷んできたら交換が必要となります。
おすすめの商品は以下の3つです。
「ユージャック メッシュファイアスタンド」はお手軽でコスパも良いです。
「NANGOGEAR ファイヤーピット ステンレスメッシュ ソログリル」は、ソロで丁度良い大きさで調理も楽しめます。
「キャンピングムーン A3型 ソログリル ラージ オールステンレス304」はファミリーでも使える大きさです。
別売りの網タイプのゴトクも買えばさらに調理がしやすくなります。
ファミリーキャンプ用 / ソロキャンプ用
選び方別
おしゃれさ重視 / コスパ重視 / 軽さ重視(チタン製)
タイプ別
メッシュタイプ / 二次燃焼タイプ / ロケットストーブ
メーカー別
TOKYO CRAFTS / ロゴス / Tokyo camp / 山賊マウンテン / アシモクラフト
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