【何故まずくなる？】キャンプでコーヒーを美味しく飲む方法

まず結論からお伝えしますと、キャンプでコーヒーを淹れたらまずくて後悔したという声は少なくありません。

なぜなら、家庭ではコーヒーメーカーが使用できるため、自動で自分の好みのコーヒーを淹れてくれます。

しかし、家庭用のコーヒーメーカーはなかなか持っていけません。

そこで、キャンプでも美味しいコーヒーを楽しみたい人は、いつもより少し手間をかけてコーヒーを淹れてみてはいかがでしょうか。

自宅でコーヒーメーカーが淹れてくれるコーヒーもいいですが、自分で道具や淹れ方にこだわったコーヒーを外でゆっくり楽しむのも魅力的です。

こちらの記事では、キャンプでコーヒーを美味しく飲むための方法を紹介します。コーヒーの淹れ方や必要な道具を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

キャンプでコーヒーがまずくなる理由

キャンプでは大型の道具は使用できないので、普段通りの淹れ方ができない

自宅では、コーヒーメーカーを使って美味しいコーヒーを飲んでいる人も多いでしょう。しかし、キャンプにコーヒーメーカーのような大型の道具を持っていくことは難しいです。

いつもと違う淹れ方をしなければならず、不慣れなためにまずくなってしまうことがあります。

キャンプで美味しいコーヒーを飲むためには、軽量でコンパクトなキャンプでの使用に適している道具を選びましょう。

コーヒー豆やお湯の量が適切でない

自宅では、コーヒーメーカーが自動的にコーヒー豆やお湯の量を調節して美味しいコーヒーを淹れてくれますが、キャンプでは自分で適切な量を量る必要があります。

味の好みや、何杯淹れるかによって必要なコーヒー豆とお湯の量は変わるので、軽量するための器具も必要です。

しっかり量って淹れることで、毎回安定した味を楽しむことができます。

外気温や風でコーヒーを淹れる温度が低くなっている

キャンプでは、屋内と違って外気温の影響を受けてお湯の温度が低くなってしまいます。

美味しいコーヒーを淹れるためには、お湯の温度が重要です。キャンプでは、お湯の温度がわかりにくいため、温度計を使うのも美味しいコーヒーを淹れるためのポイントです。

蒸らす時間が少なすぎる

美味しいコーヒーを淹れるためには、お湯とコーヒー豆を馴染ませるために、少量のお湯を注いで少しの時間待ち、コーヒー豆を蒸らす必要があります。

お湯をゆっくりと注ぎ、豆全体にしみこませることが重要です。

蒸らす時間によって味は変わります。一般的な蒸らす時間は30秒ほどですが、好みに合わせて微調整しましょう。

時間はしっかりタイマーで計ることで、毎回安定した味のコーヒーを楽しむことができます。

美味しいコーヒー豆を選べていない

コーヒー豆と一言で言っても、多くの種類があります。コクや酸味、苦味の強さなどさまざまです。

自分の好みに合ったコーヒー豆を使うことで、格別においしく感じるでしょう。

コーヒー豆は非常に多くの種類があり、自分の好みのものを見つけるのは難しいですが、自分の好みに合うコーヒーはpostcoffeeというコーヒー豆のネットショップで無料診断を受けてみると見つけやすいです。

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焙煎が適切にできていない

焙煎は、生のコーヒー豆を火にかけ、加減を見て火からおろし、素早く冷まして行います。

焙煎が浅いと酸味が強く、深いと苦みが強くなります。焙煎の仕方によってコーヒーの味が変わるので、コーヒー好きな人は自分でしてみるのも楽しいですね。

しかし、自分で焙煎した場合、美味しくすることは難しいです。

焙煎するための器具も必要になるので、あらかじめ焙煎してくれているコーヒー豆を使うのがおすすめです。

美味しく飲むためのキャンプコーヒーの淹れ方

まず、お湯とコーヒー豆の必要な分量を量ります。それからコーヒーミルでコーヒー豆を挽き、お湯を沸かします。

お湯の温度は80℃〜95℃が理想的です。

粉状になったコーヒー豆をフィルターにセットし、粉全体にゆっくりとお湯をかけて30秒ほど蒸らします。

その後「の」の字を書くようにゆっくりと数回に分けてお湯を注ぎ、お湯が落ち切れば完成です。完成したコーヒーはお気に入りのコーヒーカップに注いでゆっくりと楽しんでください。

淹れ方に気を使うなんてめんどくさいなら、フレンチプレスが便利

フレンチプレスとは、粉状にしたコーヒー豆を入れ、お湯を注いで馴染ませて抽出し、ツマミを押し下げて金属フィルターで濾して淹れるコーヒー器具です。

コーヒー豆とお湯の量さえ量っておけば、誰でも美味しいコーヒーを淹れることができます。

ドリップして美味しいコーヒーを淹れるにはコツがいるので、難しく感じる人はフレンチプレスを使ってみてもいいですね。

美味しいコーヒーを飲むために重要な道具

コーヒーミル

コーヒー豆を挽くために必要です。

豆の挽き加減によって味が変わるので、使いやすいものを選びましょう。

ドリッパー

コーヒーの粉をセットし、お湯を注ぐことでコーヒーを淹れます。紙のフィルターが必要なものとそうでないものがあります。

マグカップ

保温性能があれば、温かいコーヒーをゆっくり時間をかけて飲むことができます。

特に冬は保温ができるものがおすすめです。寒いときだけでなく、暑いときには冷たい飲み物もゆっくり時間をかけて楽しむことができます。

ケトル

お湯を沸かすために必要です。注ぎ口が細くなっているものの方が、注ぐお湯の量を調節できるため便利です。

温度計

美味しいコーヒーを入れるためには、お湯の温度が重要です。

外気温の影響を受けやすいキャンプでコーヒーを入れる際には、温度計があると便利です。ケトルに温度計がついているものもあります。

まとめ

キャンプでコーヒーを美味しく飲む方法について紹介しました。

美味しいコーヒーの淹れ方を身に着けたら、あとはキャンプに適した道具を選び、自分の好みのコーヒー豆を選べば、キャンプで美味しいコーヒーを楽しむ準備は万端です。

自然の中でゆっくりとコーヒーを楽しむ時間はリラックスできて、日々の疲れをいやしてくれるものになりそうですね。

この記事を参考にして、キャンプで美味しいコーヒーを楽しんでみてください。