キャンプで就寝される時、どのような寝具をお使いでしょうか。
シュラフ、マットなど様々なものがありますが、コットを導入すると寝心地がバツグンに良くなりますよね!
普段ベッドで寝ているような寝心地で、まるで家にいるような睡眠を提供してくれるコット。
雨の日や、冬など、地面から伝わる冷気をシャットダウンしてくれるので一度導入すると、手放せなくなってしまいます。
本記事では数あるコットの中でも人気の高い、DODのコットの特徴や、メリット・デメリットをご紹介いたします。
1度使うとその良さが非常によくわかりますよ!
他社と比較したDODのコットの特徴
DODといえばユニークなネーミングが特徴のギアブランド。
ネーミングだけでなく、コスパが高いことから数多くのキャンパーに選ばれています。
そんなDODから発売されているのがDODの「バッグインベッド(BAG-IN BED)」。
一般的にコットは組み立てづらく、重たいという印象を持たれることが多いのですが、DODのコットはどのような特徴があるのでしょうか。
重さ
一番売れている「バッグインベッド(BAG-IN BED)」の重さは2.6kgです。
2.6kgというと「少し重たいのかな」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
空気をいれるインフレータブルマットは1kg以下と、コットのほうが確かに重いのですが、DODのコットは数あるコットの中でも軽量級として知られています。
簡易ベットとしては破格の軽さで、ソロキャンプでも持ち運びしやすいのが特徴です。
少しの重量の差でも、快適な睡眠のためなら気にならないかもしれませんね!
耐荷重
「バッグインベッド(BAG-IN BED)」の耐荷重は120kgと大人が乗っても、耐荷重は全く問題ありません。
布が張ることで、丁度いい寝心地を提供してくれます。
サイズ(収納時/展開時)
展開時は180cmとよほど大きい身長の方が寝ない限り、コットからはみ出す心配はありません。幅も72cmあり、寝返りも十分に可能な広さ。
また収納時はバッグインベッドの名にふさわしく、バッグにちょうど入るぐらいのサイズに収納できます。
長さはおおよそ50cmぐらいなので、持ち運びの邪魔にはなりませんよね!
洗濯のしやすさ
生地はポリエステルのため基本的には洗濯可能です。
足の部分も取り外すことができるため、洗濯機に簡単に入れることができます。
基本メンテナンスは、汚れた部分を濡れた布で拭き取るなどで十分なようです。
選択する場合は、よほど汚れているときに行いましょう。
DODのコットを選ぶメリット・デメリット
ここからはDODのコットのメリット・デメリットをご紹介いたします。
「DODのコット」のデメリット
大人気のDODのコットですが、以下の点のデメリットがあります。
- 設置がやや大変
- ロースタイルのコットのため、冷気を完全にはシャットアウトできない
- 布が張り切らず、腰が痛くなる可能性あり
設置がやや大変
フレームに足をつけるときに、かなり力がいるので、子供や女性には結構きついかもしれません。
足が4本あるため、ファミリーキャンプなどで人数分用意するとそれなりに疲れてしまいます。フレームを下に下げながら足を取り付けるのには、力とコツが必要です。
設置を繰り返すことでなれてくるかもしれませんが、最初はコツを掴むのが大変でしょう。
ロースタイルのコットのため、冷気を完全にはシャットアウトできない
コットは地面の冷気を防いでくれますが、DODのコットは地面との距離が近いため、完全に冷気をシャットアウトするのは難しいです。
またコットをベンチ代わりにする方もいらっしゃいますが、コットに腰掛けるとお尻が地面についてしまうこともあり、あまり快適に過ごせないかもしれません。
布が張り切らず、腰が痛くなる可能性あり
完璧に布が張っていると、寝返りの時に地面に落下したりと寝心地が悪くなってしまうため、中央に少し体が沈むような設計になっています。
横向きに寝る場合はいいのですが、仰向けに寝ていると、腰痛がひどくなってしまう方もいるようなので注意が必要です
「DODのコット」のメリット
DODのコットはデメリットを上回るメリットがあります。
メリットは以下のとおりです。
- コスパ最強
- 寝心地がとても良い
- 持ち運びがとてもしやすい
コスパ最強
バッグインベッドは1万円以下で購入できるコットとしては破格の性能です。
コットで快適に寝れる条件として、接地面との安定性があります。
コットの幅や、安定性をとってみてもこの値段で提供できる企業は数少ないのではないでしょうか。
初めて購入するコットとしても安心しておすすめできます!
寝心地がとても良い
多少寝床の張りがゆるいとの意見もありましたが、一般的なコットと比べても張りが強いタイプなのがバッグインベッドの特徴です。
幅もあり、寝返りも打てるため、簡易的なベッド以上の寝心地を体感できること間違いありません。
持ち運びがとてもしやすい
このサイズ感のコットとしては、かなりコンパクトにまとめることが可能です。
車での持ち運びはもちろん、バイクや自転車などの交通機関を利用する方でも簡単に持ち運びできるのではないでしょうか。
ファミリーキャンプなどではただでさえ荷物が多くなりがちなので、コンパクトに収納できるというのは嬉しいポイントですよね!
「DODのコット」のコットの使用感・評判・クチコミ
個々からはDODのコットについての実際の口コミをご紹介いたします。
悪い口コミ
他の女性も書かれているように・・・
今までワイドキャンピングベッドを使用していたのですが、携帯サイズが出たのでバッグインベッドへ買い替えました。
ワイドキャンピングベッドの組立は、脚で下に押せば簡単だったのですが、バッグインベッドは、脚で下に押す + “力“ がかなり必要になります!
組立ては、まだマシです。
解体が最悪です(泣)
ワイドキャンピングベッドのように、脚で下に押して解体と簡単には行きません!
バッグインベッドは、利き脚で下に押しながら、利き手じゃない方で手でポールを持ち外そうとしながら、利き手の肉を使って(手先だけでは無理)ベッドの脚をて外します。 (片足は固定させる。)
全身を使います!w
かわいいので、どうしても使用したく2日に分けて2回組立てして見ましたが、手は筋肉痛になり、うっかり手の肉を挟んでしまい血豆が出来てしまいました。
怪我をしたと言う事が言いたいのではなく・・・
それほど、バッグインベッドには “力“ が必要になると言う事です!(私自身、力は有る方です。)
夏にやったら汗だくだく間違いなしW
<<良い点>>
寝転がった感触はワイドキャンピングベッドと同様、張がしっかりしていて寝やすかったです。
(いや~ これだけの 力 が必要で、張がなかったら 逆にヤバイ!w)
DODさんのロゴのうさぎのマークもかわいく、本当に見た目は気に入ったのに残念です。
(当方の商品は上から二番目の右の縫い付けが内側に入って居たので、
更に力が必要で脚が取りにくかったかもですが、いずれにしても無理そうです。)
Amazonレビューより引用
買わなければ良かった。体重87キロで身長173センチ。横を向くと頭から二本目のポールに肋骨が当たります。120キロの人が寝たらとめりこむと思います。仰向けでも背中がポールに…。中央に座ると地面にお尻が無事着地します。
買った後に思った事は幅が720ミリ高さ155ミリとあるがポールの中心はブリッジしているため実際の生地までの高さは100ミリ程しかない。ここが最大の誤算だった。幅広だと生地は沈む。勉強になった。
Amazonレビューより引用
良い口コミ
以前キャンプで就寝時、地面がわずかに傾いていてそれが気になって眠れませんでした。
対策としてこちらのコットを購入、問題無く眠れました。ワイドも広く自分身長170センチ男性ですが、はみ出すこともなく快適でした。DODさんのワイドキャンピングベッドはワイドが更に広いので迷いましたが、バッグインベッドで問題無しでした。収納も小さくて可愛くて大満足です。
Amazonレビューより引用
初めてのテント泊で使用する為にお試しで2つ購入。
息子と父(私)で使うつもりでしたが中々に寝心地が良く、私は直に寝袋で寝るから!と豪語していた奥さんにぶん取られました。
2回目のキャンプ時にはセールでしたので追加で2つ購入し家族4人で快適に就寝。
購入するにあたってこちらのレビューを参考にさせてもらいましたが4個とも組み立てに苦労することはありませんでしたし指を挟む事もありませんでした。
取り付ける場所のちょっと横を持てば挟む事はないかと。
8歳の息子は組み立てられませんでしたが奥さん(40歳痩せ型筋肉無し)は数回組み立てコツを掴んだのか問題なく組み立てていました。
他のコットを未体験なので比べられませんが4人揃ってDODバッグインベッド、大満足です
Amazonレビューより引用
総評
DODのコットは総合的に見てコスパ最強といって良さそうです。
さすが、ユニークなネーミングだけでなく、確かなギアを販売しているDODといったところでしょうか。
初めてコットを購入する方にも安心しておすすめできそうです。
「DODのコット」の選び方
DODはバッグインベッドだけでなく、他の商品も展開しています。
寝心地を更に追求したい人には、よりおすすめのコットが販売されています。
おすすめのDODのコット
ここからはDODの商品ラインナップについてご紹介していきます。
DOD(ディーオーディー) バッグインベッド
コット史上最も売れているといっても過言でないコット。(2022年夏のamazon売れ筋より)
この次に売れているのは「WAQ 2WAY フォールディング コット」だが、価格面でDODの方がコスパが優れており、高い評価が得られています。ベージュもありますがブラックが特に人気。
DOD: ワイドキャンピングベッド ゆったりサイズで快眠キャンプ CB1-100T
体が大きい方におすすめなのが、ワイドキャンピングベッド。
使用感はバッグインベッドと同様ですが、より寝心地が良くなっています。
DOD: ウルトラクールキャンピングベッド 蒸れにくいメッシュ&ワイドサイズで快眠キャンプ
春夏で使うには丁度いいコット。
風通しがいい素材をつかっていて、蒸れずに快適に過ごせます。
DOD:スースーアンダーミー メッシュ素材で快適 夏用 コット
スースーアンダーミーはメッシュ素材で、夏場を快適に過ごすにはベストな選択ではないでしょうか。
ローコット、ハイコットと使い分けができるのも良いポイントですよね。
DOD:ハンペンインザスカイ ふわふわな寝心地の エアマット内蔵 ハイコット
寝心地に特化したコットであるハンペンインザスカイ。極上の眠りを提供してくれること間違いなしです。
エアーマット内蔵型なので、寝心地はもちろん、地面からの冷気も完全にシャットアウトしてくれるところも良いですね!
まとめ
DODのコットをご紹介いたしました。
このコスパの高さはさすがDODといったところでしょうか。これだけ人気が集まるのも無理はありません。
キャンプで使う寝具はいろいろなものがありますが、これだけ持ち運びがしやすいと、インフレータブルマットの代わりに使うこともできるのではないでしょうか。
インフレータブルマットもよいですが、コットを使うと格段に睡眠の質が上がります。
とりあえずという感じで手が出しやすいDODのコットは、あなたの相棒になってくれること間違いなしです!
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