BBQに冷たいビール、料理はキャンプの楽しみの一つ。食材や飲み物を冷たく運ぶためにクーラーボックスは必須のアイテムです。
しかし、食材を満載したクーラーボックスは重い物。車から運び出すにも一苦労です。そんな時、キャスター付きのクーラーボックスだと押して運ぶ事が出来て楽ですよね。
大人数だったり、キャンプ中に釣をする時などでクーラーボックスが1つで足りない時も1台がキャリー付きだと上に別のクーラーボックスを重ねて運んだり出来るので重宝しますよ。
この記事ではキャリー付きクーラーボックスのおすすめを紹介します。
この記事の結論
・ファミキャン用のコスパクーラーボックスは「 ホイールクーラー/60QT」
・釣り用のコスパクーラーボックスボックスは「ダイワ:クールラインキャリーII」
キャリー(キャスター)付きクーラーボックスを選ぶメリット
キャリー付きのクーラーボックスは、押せるので運びやすいですし、保冷力が高い物が多いです。
大容量でも運びやすい
キャリー付きだと運ぶのが楽です。徒歩で公共交通機関を利用したキャンプでも重い荷物を背負わずにすみますが、混雑時なんかはマナーよく運びましょう。他にクーラーボックスがある場合は、上に荷物を置いてゴムロープなんかで縛って落ちないようにして運んだりと、手押し車みたいな使い方も可能です。
ハードクーラーに分類されるので、保冷力が高いものが多い
キャリー付きのものは運ぶ時に重量をあまり気にせずにすむので素材がしっかりして重くなりがちな保冷力が高いハードクーラーの物が主です。夜にお酒を開けたら冷え方が微妙だったりするとテンション下がりますよね。また、ハードクーラーは壊れるレベルで負荷をかけたり、詰めすぎたりしない限りは、中の素材が潰れる事がないのも嬉しい所。
キャリー(キャスター)付きクーラーボックスを選ぶデメリット
キャリー付きクーラーボックスにも欠点はあります。収納サイズがかさばる事と、路面が悪いとキャスターで移動できず、結局、普通に運ぶ事になってしまいます。
収納サイズが大きくかさばる
ハードクーラーですので、形が決まっています。容量の大きさに比例して収納スペースは取られます。車内もそうですが、意外と家で置き場所に困ったりする事も。
路面状況によってはキャスターが活かせない
でこぼこ道や階段はもとより、キャンプに使う場合は土の地面が濡れていたりすると汚すのが嫌でかつぐなんて事も普通にあります。ハンドル部分に負荷がかかりがちですので、荷物を入れすぎたり路面状況が悪い時に無理すると、壊れるおそれがあるのであんまり無茶な使い方はしないようにしましょう。
キャリー付きクーラーボックスが活躍する場面
ナマモノや飲み物を扱うタイミングですと基本必要なクーラーボックスですが特におすすめなのがファミリーなどの人数多めのキャンプや釣に行く時でしょうか。
ファミリーキャンプ
ファミリーキャンプやあるいはグルキャンといった大人数キャンプだと飲食物が多くなり荷物が重くなりがちです。1台キャリー付きにしておくと荷物を運ぶ時に重宝します。
釣
釣に行く時、しっかり冷やした状態で持って帰りたいなら氷をたっぷり入れるのでクーラーボックスの中身が重い事も多いです。釣道具も必要ですので荷物がかさばりがち。運びやすいキャリー付きだと意外と助かりますよ。
キャリー付きクーラーボックスの評価・選定基準
サイズ・容量
用途によって容量は変わります。1泊でソロなら15〜20で足りるかと思いますが、4人家族だと50は見ておきましょう。連泊の場合、途中で補充するか、複数個持っていく事を考えましょう。クーラーボックスは場所を取る製品。あまり買いすぎてもかさばりますので、必要量はよく考えましょう。
保冷力
断熱層が多いほど保冷力が高くなります。
スペック表にある保冷日数とは「20℃の室温でクーラーボックスに入れた氷が溶けきっていない状態で残っている日数」です。
保冷力はハードタイプ>ソフトタイプが一般的です。
また素材では発泡スチロール<発泡ウレタンになります。
おしゃれさ
釣り用では実用性を特に重視することが多いですが、キャンプ用ではおしゃれさも重要な評価指標になります。見た目のカッコよさに気に入ったものを選ぶことも満足いく選び方の1つです。
耐久性
長く使いたいならクーラーボックスの耐久性は値段に比例する傾向があります。
重さ
キャリーで運べるので重量は参考程度に。キャンプ時、棚に置くなら耐荷重から気にする必要がありますが、キャリー付きですのでそのまま下に置いておく場合が多いでしょう。
コスパの高さ
単に安いだけではなく、性能や使い勝手に対して価格が安いものを高評価とします。
どんなに素晴らしいクーラーボックスでも値段が高ければコスパの評価は低くなります。
おすすめのキャリー付きクーラーボックス
ダイワ:クールラインキャリーII
サイズ:34×47.5×33.5
容量 :15L
重さ :5kg
材質 :真空パネル底1面+ウレタン
断熱層の数(保冷力) :KEEP45
釣具メーカーダイワのクーラーボックスです。クーラーボックスの横に小物を入れるスペースがついていて、ちょっとした荷物を入れておけるので釣行に便利です。
ダイワ:シークールキャリー2
サイズ:45.8 x 35.2 x 35.2 cm
容量 :25L
重さ :4.8
材質 :真空パネル底1面+ウレタン
断熱層の数(保冷力) :保冷力:KEEP 70
こちらもダイワから、小物入れスペースはないですが、ハンガー部分に別売りでペットボトルホルダーをつけられます。容量は25Lとクールラインのほうより大きめ。
・イグルー:マックスコールド プレミアム キャスター付き
サイズ:45 x 56 x 53 cm
容量 :58 L
重さ :2 kg
材質 :発泡ウレタン
断熱層の数(保冷力) :最大保冷5日間
イグルーはコスパがいいアメリカの人気ブランドでクーラーボックスやジャグ(水分を入れる大容量容器)が有名。この製品はキャスター付き。
イグルー:グライド プロ 110
サイズ:101 x 47 x 50 cm
容量 :110 quarts (google参照104.099L)
重さ :11.5kg
材質 :グライド
断熱層の数(保冷力) :記載なし
イグルーはデザインにも定評があります。真っ白なボディがおしゃれです。
・コールマン: ホイールクーラー/60QT
サイズ:本体サイズ:約58×46×45(h)cm(ハンドル収納時) 約58×46×106(h)cm(ハンドル使用時)
容量 :約56L
重さ :約6.5kg
材質 :ポリエチレン、ポリプロピレン、スチール、 発泡ウレタン
断熱層の数(保冷力) :保冷力3日
お値段お安め、1泊程度なら氷を多めに入れて日陰に置いてと対策すればこれで全然いけると思います。
コールマン:クーラーボックス エクストリームホィールクーラー 50QT
サイズ:58×46×45cm
容量 :47 L
重さ :6.5kg
材質 :ポリエチレン、ポリプロピレン、スチール、発泡ウレタン
断熱層の数(保冷力) :保冷力5日
コールマンで保冷力がしっかりしたものが欲しいなら値段上がりますがこっちのほうにしましょう。
まとめ
ダイワの製品は釣中に小物が入れられるスペースが作ってあり、釣の時に嬉しい仕様です。サイズ的にはソロ向き。
イグルーやコールマンはコスパ面で優れています。クーラーボックスはスペースを取るのでキャンプスタイルによってはあまり大きい物を買うと容量使いきれず場所ばっかり取るという事にもなるのでサイズ選びはちゃんとしましょう。1台キャリー付きで買っておくと荷運び時に楽です。
この記事の結論
・ファミキャン用のコスパクーラーボックスは「 ホイールクーラー/60QT」
・釣り用のコスパクーラーボックスボックスは「ダイワ:クールラインキャリーII」
選び方
おしゃれさで選ぶ / コスパで選ぶ / サイズ(容量)で選ぶ / 保冷力で選ぶ / キャスター付きから選ぶ / ソフトクーラー(折り畳み式)から選ぶ / ハードクーラーから選ぶ /バイク積載がしやすいクーラー
クーラーボックススタンド台
メーカー別
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