キャンプでの必須ギアの一つである「テーブル」。
様々なアイテムがあり、キャンプのスタイルによっても用途が変わってくるので、「どれを選べばいいかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
本記事では最強のキャンプテーブルを、それぞれのおすすめポイントに沿ってご紹介いたします。
こだわりにこだわり抜いた、厳選のテーブルなのできっとあなたのお気に入りのテーブルが見つかるはずです!
この記事の結論
・総合力:ソロキャンプ用の最強テーブルは「キャプテンスタッグ:アルミローテーブル コンパクトナノ」
・総合力:ファミキャン用の最強テーブルは「ハイランダー:ウッドロールトップテーブル2」
・コンパクトさ最強のテーブルは「キャスケードワイルド:ul フォールディングテーブル」
・高さ調節可能モデルのテーブルは「ogawa(オガワ) 3ハイ&ローテーブル」
・おしゃれさ最強の大人気テーブルは「ヘリノックス:タクティカルテーブル」
・安さ最強のコスパテーブルは「BUNDOK(バンドック) アルミロールテーブル115 木目調」
・軽量さ最強のテーブルは「SOTO:フィールドホッパー」
キャンプの最強テーブルってどんなテーブル?
キャンプ最強のテーブルとは「現在あなたがお持ちのギアに合わせられる」テーブルと言えるでしょう。
屋外で食事をしたり、調理する際に必要になるテーブル。
あなたの行いたいキャンプスタイルはどのようなものでしょうか。
なるべく地面に近い状態でくつろぎたい「ロースタイル」。
テキパキ動いて調理したり、無理のない姿勢で食事を楽しめる「ハイスタイル」。
大きく分けると、この2種類のくつろぎ方に分かれます。
「ロースタイル」では焚き火を楽しんだり、足を投げ出してゆっくりくつろいだり。
「ハイスタイル」は高さがあるので、危険なものが子供の手に届かない安心感があります。
どの様に過ごしたいかで、手持ちのギアの種類も決まってくるはずです。
お好みのスタイルに寄り添えるようなテーブルが「キャンプの最強テーブル」に違いありません。
ソロキャンプ用
ソロキャンプ用のテーブルはどちらかといえば「ロースタイル」に寄り添えるようなテーブルがおすすめです。
もちろん「ハイスタイル」のテーブルでもソロキャンプで使用できますが、ソロキャンプは焚き火を見ながらまったり過ごすという方も多いのではないでしょうか。
そのようなスタイルだと、地面により近いロースタイル型のテーブルが適しています。
ロースタイル型のテーブルは素材の量がハイスタイル型のテーブルより少ない傾向が多いので、軽量で持ち運びやすい物が多いです。
この点もソロキャンプ向けと言えるでしょう。
シンプルな構造のものが多いため、設営も簡単に行えるのもいいですよね。
ファミリーキャンプ用
ファミリーキャンプでは複数の方がテーブルに付くため、コンパクトなものというよりも、ある程度幅が広いほうがよいでしょう。
もちろんまったり過ごすこともあるのですが、調理や子供との時間などで思ったよりも座ったり立ったりが頻繁に行われます。
そのためロースタイル型のテーブルでは意外と足腰に負担がかかりしんどい思いをすることもあるはずです。
ファミリーキャンプ用のテーブルは、ある程度の大きさ、適度な高さ、安定感があると使い勝手がよくなります。
調理するときは火や刃物を扱うので、思わぬ事故を招かないようにテーブルには高さがあったほうが良さそうですね。
この記事で考える最強のテーブルの評価・選定基準
一言で「最強のテーブル」といっても用途や評価基準によって様々な捉え方をされる方もいらっしゃるでしょう。
最強のテーブルとしてよく判断される基準を、本記事ではご紹介していきます。
コンパクトさ
コンパクトにまとめればまとめるほど、他のギアを持ち運びする際に影響しにくくなります。
多少重くてもコンパクトにまとまれば良いと判断する方もいますので、できるだけコンパクトにまとめることができるものを高評価とします。
高さ調節可否
調節の範囲が広いほどロースタイルとハイスタイル、普段使いの兼用がしやすいテーブルと言えるでしょう。
あるときはソロ、あるときはファミリーなど複数用途にも耐えれるため、高さの調節ができるものは高評価と判断します。
おしゃれさ
キャンプレイアウトに合わせやすくおしゃれな見た目が評価基準。
人と被りにくい点を評価する人もいますが、この記事では人気であること、外しにくいものを高評価といたします。
重さ
ソロでもファミリーでも持ち運ぶ際に重たいのは、気分が萎えてきます。
ファミリーでは車で持ち運ぶので気にならないという方もいますが、なるべく軽い方が高評価の対象とします。
コスパの高さ
単に安いだけではなく、性能や使い勝手に対して価格が安いものを高評価とします。
どんなに素晴らしいテーブルでも値段が高ければコスパの評価は低くなります。
素材
素材は、木、スチール、ステンレス、アルミなどでギアの持つ雰囲気が違ってきます。
おしゃれさにもつながるところがあるので、それぞれ素材の良さを生かしたギアを高評価とします。
おすすめ最強のキャンプ用テーブル
・総合力:ソロキャンプ用の最強テーブルは「キャプテンスタッグ:アルミローテーブル コンパクトナノ」
ソロキャンのテーブルといえばコレ!と皆さん連想されるのではないでしょうか。
「鹿番長のアレ」といわれるキャプテンスタッグのアルミローテーブル。
ソロ用のテーブルで一番人気があるのではないでしょうか。
人気に火をつけたのは「ゆるキャン△」登場キャラの一人であるリンちゃんが使っているためとも言われています。
設置の簡単さとコンパクトさが「最強のテーブル」と言われる所以です。
コンパクトさ :最強にコンパクト。持ち運びの邪魔にならない。
使用時サイズ:(約)幅330×奥行215×高さ105mm
収納時サイズ:(約)50×40×長さ300mm
高さ調節の可否:不可
おしゃれさ :無骨でおしゃれ
重さ :(約)500g
コスパの高さ :約3500円とは思えないほどの機能を誇り、超コスパ
ローチェア :◎(使い易い)
ハイチェア :△(使いにくい)
素材 :アルミ
・総合力:ファミキャン用の最強テーブルは「ハイランダー:ウッドロールトップテーブル2」
おしゃれなキャンパーに選ばれることが多い、「ハイランダー:ウッドロールトップテーブル2」。木の骨組みにロールトップを設置することでテーブルとして機能します。
耐荷重は30kg程度あり、かなり安定しやすいので荷物の多くなりがちなファミリーキャンプにも◎。
ナチュラルな木の風味で使い込めば使い込むほど味が出そうですね!
コンパクトさ :かなりコンパクトにまとまる
使用時サイズ:約W90×H43×D60cm
収納時サイズ:約 W91×H11×D15cm
高さ調節の可否:不可
おしゃれさ :木の素材感にロマンを感じ、おしゃれ
重さ :約10kg
コスパの高さ :機能は良いがやや値段が張る
ローチェア :△(使いにくい)
ハイチェア :◎(使い易い)
素材 :ブナ木
・コンパクトさ最強のテーブルは「キャスケードワイルド:ul フォールディングテーブル」
究極のコンパクトテーブルと名高い「キャスケードワイルド:ul フォールディングテーブル」。
わずか63gのウルトラライトギアです。鞄の隙間に「すっ」と入るコンパクトさでどこに持っていくにも邪魔になりません。
設営もわずか5秒で出来るぐらいの手軽さ。ソロキャンで荷物を減らしたい!とお考えの方にはぴったりのギアですよね!
コンパクトさ :下敷きのような感じ?他のギアの圧迫には絶対にならない
使用時サイズ:20×30.5×8㎝
収納時サイズ:9×30.5×1.5㎝
高さ調節の可否:不可
おしゃれさ :シンプルさにおしゃれさを感じるならば◎
重さ :63g
コスパの高さ :ULギアとして十分なコスパを誇る
ローチェア :◎(使い易い)
ハイチェア :×(無理)
素材 :ポリプロピレン
・高さ調節可能モデルのテーブルは「ogawa(オガワ) 3ハイ&ローテーブル」
見た目が木目調ながら、アルミ素材でできている「ogawa(オガワ) 3ハイ&ローテーブル」
軽くて持ち運びにも便利なのですが、このテーブルの良さは見た目だけにはとどまりません。
足が3段階に調整できるので、スタイルによってテーブルの高さを変えることができるのです。
高さの調節をするときもボタンでらくらく操作できるのも良いポイントです。
複数の用途に耐えられるので最強のテーブルとして十分候補に挙げられるでしょう。
コンパクトさ :二つ折りにできてある程度コンパクト
使用時サイズ:幅81x奥行70x高さ35.5/50/60cm
収納時サイズ:70×40.5×9.5cm
高さ調節の可否:3段階に調節できる(35.5cm 50cm 60cm)
おしゃれさ :木目調のアルミ素材なのでおしゃれさは十分
重さ :4.0kg
コスパの高さ :値段が2万円と他のテーブルに比べると高めだが、複数用途で用いられるのでコスパよし
ローチェア :◎(使い易い)
ハイチェア :◎(使い易い)
素材 :アルミ
・おしゃれさ最強の大人気テーブルは「ヘリノックス:タクティカルテーブル」
ヘリノックスといえばチェアのイメージが強いですが、最強におしゃれなテーブルも販売しています。
シンプルかつ機能的な見た目が、最強のテーブルにふさわしいでしょう。
おしゃれなだけでなく、設営のかんたんさ、軽さ、丈夫さとアウトドアで利用する際に必要な要素がバッチリ揃っているのが特徴です。
ネットなどのオプション品が多数揃えられているので、利用される方の用途に合わせられるのも、おすすめできるポイントです。
コンパクトさ :チェア同様組み立て式でとてもコンパクト
使用時サイズ:(約)幅57×奥行40×高さ38cm
収納時サイズ:(約)幅43×奥行11×高さ13cm 天板高:(約)38cm
高さ調節の可否:不可
おしゃれさ :実用的な見た目がとてもおしゃれ
重さ :約800g(本体重量)
コスパの高さ :価格は高いが、修理しながらずっと使えるためコスパは良い
ローチェア :△(使いにくい)
ハイチェア :◎(使い易い)
素材 :アルミニウム合金(フレーム)ナイロン(天板)
・安さ最強のコスパテーブルは「BUNDOK(バンドック) アルミロールテーブル115 木目調」
コスパのいいギアを数多く手掛けるBUNDOKのアルミロールテーブル。
木目調の天板ですが、素材はアルミ合金。
さっと手入れすればきれいになるので、手軽に使えるのもいいですね!
とても軽く、持ち運びしやすいですが、高さの調整もできてしまうスグレモノ。
値段は¥7000台と機能、軽さ、コスパどれをとっても最強の名にふさわしいキャンプ用テーブルです。
コンパクトさ :それなりにコンパクトにまとまる
使用時サイズ:1150×600×705mm
収納時サイズ:720×230×140mm
高さ調節の可否:可
おしゃれさ :木目調の天板がおしゃれ
重さ :約4.5kg
コスパの高さ :ファミキャンでもソロキャンでも様々な用途に使えるのに¥7,000台で買えるのはコスパが高すぎる
ローチェア :◎(使い易い)
ハイチェア :◎(使い易い)
素材 :アルミ合金
・軽量さ最強のテーブルは「SOTO:フィールドホッパー」
ソロキャンプをされる方の中では知らない人がいないぐらい有名なSOTOのフィールドホッパー。
もはや殿堂入りとも言える有名なギアです。
軽量でコンパクト。持ち運びしやすいのはもちろんですが、このギアの特徴は設営のしやすさなのではないでしょうか。
開閉わずか1秒で設営が完了します。
アルミ素材なので熱いものを乗せることができるのもいいですよね!
末永くお付き合いしたい、軽量さ最強のテーブルをお探しの方にはぜひおすすめしたい一品です。
コンパクトさ :A4用紙一枚ぐらいのサイズ。更に半分にして持ち運びが出来る
使用時サイズ:幅297×奥行 210×高さ78mm
収納時サイズ:幅297×奥行210×高さ19mm
高さ調節の可否:不可
おしゃれさ :シンプルさが美しく、余計なものは足さないおしゃれさがある
重さ :約395g
コスパの高さ :同じようなものはあるが、設営の簡単さは他の追随を許さない。機能面から考えるととてもコスパがいい
ローチェア :◎(使い易い)
ハイチェア :×(無理)
素材 :天板:アルミ合金 スタンド:ステンレス
まとめ
最強のおすすめキャンプテーブルをご紹介いたしました。
様々な種類のテーブルがありましたが、選ぶポイントは行いたいキャンプのスタイルに合わせることです。
メイン用、サブ用と複数用意するのもいいかもしれません。
あなたのお気に入りのテーブルが見つかれば幸いです。
コメント