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【使用感レビュー】瞬間沸騰!!ジェットボイルZIP

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

ヤマノ
ヤマノ

皆さんはジェットボイルって知っていますか?

今回は当ブログ編集部のジェットボイル愛用者に
使用感を聞いてみました。

しんご
しんご

短時間でお湯を沸かしたい「効率重視の人」にとてもおすすめ
・スピードハイク派で効率よく登山がしたい
・焼き料理はあまりしないというか、料理自体めんどくさい
・冬山でお湯や水を作るのに時間をかけたくない

登山やキャンプ、アウトドアで愛用されている方も多いと思いますが、今回はシリーズ中最もシンプルで、ベーシックなジェットボイルZIPを紹介します。

しんご
しんご

買うまではトレッキングや登山に行っても、おにぎりやお弁当、サンドイッチなどランチには冷たいものを食べるしかなかったのですが、
ジェットボイルを買ってからはカップラーメンやお味噌汁など暖かいものが食べられるようになりました。

ランチ時間が楽しみになります。

この記事を書いた人:ヤマノ

この記事を書いた人:ヤマノ ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

ジェットボイルZIPの基本情報

 

基本スペック
・クッカー容量800ml
・重量340g(スタビライザー27g、五徳35gは除く)
・Φ10.4㎝×高さ16.5㎝(収納時)
・出力1134kcal/h
・沸騰時間 約2分30秒(0.5l)
・専用ガス缶 ジェットパワー100G(約12?の水を沸騰可能)
・クッカー本体材質 アルミニウム合金

 

ジェットボイルZIPはどんなバーナー?

まずジェットボイルの特徴として一番に強調したいのは、湯を沸かすのが速いです。

商品名のイメージ通り水を沸騰させる事に特化したバーナーシステムです。

なぜそこまで速いのか?それはクッカーの底に付いたジャバラ状の吸熱フィン(フラックスリング)が効率よくクッカーに熱を伝えてるためです。

もう少し分かりやすく言うと、通常のバーナーは炎の上にクッカーを載せて調理します。

その時に炎は上のクッカーへと熱を伝えますが、同時に外側にも熱を放出することになります。

その外側に放出している「熱のロスを逃がさずに閉じ込めた構造」がジェットボイル核心のシステムです。

改めて見てみるとよく考えているなと感心します。

なぜジェットボイルZIPを選んだのか?

湯を沸かしたり調理するバーナはいくつかのタイプがあると思いますが、高い熱効率を装備したコンパクトなバーナーと言えばやっぱりジェットボイルは外せない。

ジェットボイルを使う前は4本五徳のオーソドックスなバーナーを使っていました。

それはそれで便利なときもありますが、雪山登山を始めるにあたって新しいバーナーを探し始めたのがきっかけでした。

しんご
しんご

ぱっと考えてもこれだけの選ぶ理由がありました
・風に強い
・短時間で沸騰させられる
・クッカーと合わせても軽くてコンパクト
・寒い環境下でも操作しやすい
・燃費が良くて予備のガス缶が要らない

以上の項目を考慮したらジェットボイルに行き着きました。

ジェットボイルでも何種類かのタイプがありましたが、その中でも最もシンプルなZIPを選択しました。

なぜZIPを選択したかというと、構造がシンプルで軽量、コンパクトなので迷うことなく選びました。

自動点火装置や火力調整しやすいモデルもありますが、冬場の登山でも使うため湯を沸かすことに特化したタイプが良かったのです。

また、自動点火装置は低温時では働かないことが多いため、点火器具は以前から別なものを常備しているので必要ないと判断しました。

ヤマノ
ヤマノ

あまりに寒いとライターとか点かないことも多いので、
私は防水性のマッチをおすすめしています

用途にあったタイプを選べるところもジェットボイルの良いところですね。

ジェットボイルZIPを選ぶ上で気になること

いろんな角度から満足しているZIPですが、気になる点がないこともないです。

それは料理には向いていない事です。

しんご
しんご

一番の難点はこれですね。
・料理には向いていない
 ・中心に火力が集中する
 ・弱火の維持が苦手

中心に火力が集中する

一点集中型の熱をクッカーに伝熱するため、真ん中に熱が集中します。

五徳を使用して面積の広いクッカーなんかで料理したときは、真ん中ばかりに熱が集まり炒め物なんかは焦げやすくなる傾向があります。

煮料理は出来ますが、焼いたり炒め物には向いていないと思います。

ヤマノ
ヤマノ

バーナーパッドを使えば、中心に火力が集中する弱点はカバーできる

ただし、弱火が維持できない点はどうしようもないから、
本格的な料理がしたい人は、ジェットボイルZIPは買うべきでない。
サーモレギュレーターが搭載されている「ジェットボイル マイクロモ」がおすすめ

しんご
しんご

ただジェットボイルZIPよりは高くなるから、
もし値段が気になるなら、沸騰の速さとかコンパクトというメリットは減るけど、
プリムスのP-153EPIのREVO3700の方がおすすめだよ

弱火の維持が苦手

それと火力調整が難しいです。弱火にしたけどいつの間にか火が消えていたときもしばしばあります。

また、ジェットボイルのクッカー自体でラーメン等の料理が出来ますが、自分はお湯を沸かすこと専用に使ってます。

なぜなら、クッカーに匂いが付くのが嫌で後処理の掃除もめんどくさいからです。

これら抵抗がない人はガンガン使い倒す人もいます。そこらへんは使う側の好みによりますね。

ヤマノ
ヤマノ

料理なんてめんどくさい。
作ってもラーメンくらいという方にはおすすめです

しんご
しんご

ジェットボイルでも「マイクロモ」は
弱火でも調節がしやすいサーモレギュレーターが搭載されている

ジェットボイルZIPを選ぶメリット

・軽量
・お湯が沸くのが早い
・持っていくとカップラーメンやコーヒーなどが飲める
・コンパクト
・手入れが簡単

自分はZIPを選びましたが、これは使い方ではメリットにもなるし、デメリットにもなります。

それなので自分が使って良かったことが中心になりますが、参考になれたら幸いです。

効率性を優先しないで、時間を気にせず過程を楽しむ事もあると思いますが、時にはスピードを優先する場面もあります。

それは時間に余裕がなく、合理的に物事を済ませたいときです。

具体的な例で言うと、雪山でテントを張り朝目覚めてコーヒーを飲みたい時なんかは、やっぱり動作を少なくしてすばやく暖かいコーヒーを飲みたいものです。

長い時間手を露出していると、やっぱり手先の機能は低下して作業がしにくくなります。こんな状況だとやっぱりジェットボイルはありがたい存在です。

まとめ

長い間ジェットボイルZIPを使ってますが、今でも頻繁に愛用していてこれからも使っていきたいお気に入りのギアです。

クッカー本体に全てを収納出来てとてもコンパクトになる。

バックパックの場所も取らず、パッキングもしやすくて軽量。熱の伝熱も効率が良く沸騰到達時間も優秀で横風にも強いです。

登山だけではなく、キャンプや釣り等のレジャーにも活躍してくれると思います。

ジェットボイルも様々なタイプがあるので、あなたに合ったジェットボイルが見つかると思います。

ヤマノ
ヤマノ

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07.登山雑記
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