【登山ブロガーが伝える】登山用リュックサック・ザックの選び方

登山用のリュックサックは、「ザック」と呼ばれることが多いです。

ザックは目的によってさまざまなものがあり、選ぶのが非常に難しい道具です。

ですが、一度決めたら苦楽を共にする大切な相棒となるので、ぜひ気に入るものを見つけましょう。

始めによくある失敗だけお伝えしますので、そちらに目を通してから選ぶと間違いが少なくなると思います。

この記事を書いた人

登山歴7年。夏の長期縦走から-10度以下の厳冬期テント泊まで、季節を問わず山を駆けまわっています。

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日帰り登山ザックはこれだけ見ればok

よくある失敗例

ヒップベルト(腰部分)のないモデルを選んでしまう

リュックならなんでもよいと判断して失敗してしまう例として、腰位置のヒップベルトがないモデルを選んでしまうことがあります。

腰位置のベルトがないと、リュックサックの重さを肩だけで支えることになり、肩こりを抱えたり、体の不具合を招くことになります。

安さだけで選んでしまう

これは私が初心者の頃に失敗したことです。

過度に安いものを選ぶと、登山中に破損し、荷物の持ち運びが困難になります。

私の場合は登山口に近かったので大事にはなりませんでしたが、山頂近くで破損すれば途方にくれることでしょう。

リュックサックと登山靴に関しては、破損が致命的なで、格安品はできるだけ避けた方が無難です。

それでも安いものをという人向けに、私が使って比較的強度が高かったものを紹介していますので、参考にしてみてください。

(レインウェアに関しては重ささえ我慢すればまだ使えるものも増えてきています)

富士登山用の登山ザック

富士登山では夏でも防寒着が必要になりますし、山小屋に泊まる際には着替えを持ちたい方も多いはず。

そういったスタイルでちょうど良いのは20L~30Lくらいのザックです。

ノースフェイスのザックなら登山以外の用途にも使い易いのでおすすめです。

もっと詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

テント泊登山ザックはこれだけ見ればok

よくあるテント泊用ザック選びの失敗例

ザックを重さで選ぶこと

ザック本体の重さで選ぶと、後悔することになります。

登山の道具は軽い方がいいんじゃないの?

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ある意味であっていますが、登山ザックに関してはそうともいいきれません。軽いザックは肩紐が細かったり、重い荷物を入れる想定ではないものが多いからです。

登山においてザックだけの軽量化は体の不調を起こすことが多いです。

軽いザックは本来必要な機能も削っていることが多いので、技術や知識でカバーする必要もあり、初心者が選ぶと失敗することが多いです。

最近は道具の軽量化が進み、登山用品店で勧められることもあるので、カッコイイからで選んで肩が痛くなったり、耐久性が低いなどのデメリットを知らない人も多いのです。

私は軽量ハイクをするとき、37Lザックでテント泊をすることもありますが、70Lザックを背負ったときの方が軽く感じるほど、体感の軽さは違います。

これらのデメリットをきちんと知った上で選ぶなら良いので、軽いものが良い方はウルトラライトハイク向けのザックをご覧ください。

大は小を兼ねるといった考えで一番大きいものを選ぶ

これ、実際に私がしてしまった誤りです。私が買ったテント泊のザックは70Lのザックでした。

大きすぎるザックを使うと形がカッコ良くならず、見た目がダサくなります。

加えて当然大きいザックほど重いので、必要のない無駄な荷物を持つことになるのです。

ですので、自身が必要な道具を考え、必要最小限となるザックを選ぶようにしましょう。

ちなみに70Lのザックは雪山テント泊としては大活躍しています。

雪山テント泊向けの登山ザックはこれだけ見ればok

雪山テント泊では防寒のための用具やピッケル、アイゼンなど冬期用の道具が必要となるので、かなりの容量が必要となります。

具体的にどんなものを選ぶと失敗がないか見てみてください。

その他アクティビティ別ザック

沢登りにおすすめなザック

沢登りでは機能のシンプルさと軽量さ、水はけのよさが求められます。

どんなものを選べば良いか見てみましょう。

メーカーで探す日帰り登山ザック・リュックサック

オスプレーで探す

オスプレーのザックは通気性に優れ、フィット感の高さから評判の高いものが多数発売されています。

グレゴリーのザックと比較されることも多いので、合わせてチェックすると良いでしょう。

バーグハウスで探す

マウンテントップで探す

マウンテントップは格安ザックの割には耐久性も高く、価格にこだわる方ならおすすめできるメーカーです。

価格が安いゆえに、高価格のザックやリュックサックには劣る点もあるので、十分検討して選びましょう。

容量で探す登山ザック 

日帰り登山推奨:20Lの登山ザック

20Lのザックというのは、軽いハイキングから日帰り登山を楽しむ方におすすめの容量です。コースタイムが短めならこのくらいで十分です。

将来的にコースタイムが長い山にも上ってみたいなら、もう少し大きな容量でも良いかもしれません。

・20-30L:一番おすすめの容量です。初心者の日帰り登山にぴったり。
・30-40L:将来的に山小屋泊まで視野にいれるならこちらの容量がおすすめ
富士山登山をする場合も夏でも防寒着が必要なので、これくらいあると安心です。反対に、これ以上の容量があってももてあまします。ザックは適正容量ぴったりくらいが一番かっこいい見た目になります。

日帰り登山推奨:25Lの登山ザック

25Lのザックというのは、日帰り登山を楽しむ方におすすめの容量です。

将来的に山ご飯に挑戦したり、山小屋泊に挑戦したいなら、もう少し大きな容量でも良いかもしれません。

日帰り~小屋泊登山推奨:30Lの登山ザック

30Lのザックというのは、日帰り登山を楽しむ方におすすめの容量です。

将来的に山小屋泊に挑戦したり、撮影機材をもって記録を残したいなら、もう少し大きな容量でも良いかもしれません。

日帰り~小屋泊35Lの登山ザック

35Lのザックというのは、日帰り登山を楽しむ方で登山+料理やカメラなど、目的をもって楽しみたい方におすすめの容量です。

山ご飯やカメラに興味ない方で山小屋泊もしないのであれば少し大きいかもしれません。

日帰り~小屋泊40Lの登山ザック

40Lのザックというのは、防寒着や着替えも含めた泊まりの小屋泊登山にも挑戦できる容量です。

上級者になり、高くても軽い登山道具が揃えられるなら、このザックでテント泊も不可能ではありません。初心者でこのザックでテント泊は辞めた方が良い容量です。

山によって外付けポケットをつけたりと柔軟な使い方もできるのが魅力です。

テント泊推奨:45L~60Lの登山ザック

50L以上あるとテント泊がしやすい容量になります。45Lはかさばらないテントを選択しないと難しいです。

雪山でのテント泊は少し厳しい容量です。

テント泊~雪山テント泊推奨:60L~80Lの登山ザック

65L以上あると、雪山テント泊でも装備が入ります。60Lはかなり道具を吟味しないと難しいかもしれません。

一眼レフを持ち歩くための登山ザック

本格的な山岳写真を撮りたいなら、カメラバック内臓のザックが無駄がなく機能性が良いです。

山で撮る写真を楽しむならぜひカメラ対応のザックを探してみましょう。

登山ザックをもっと便利に

登山ザックにつける外付けポーチ

収納が足りないと感じたら外付けポーチを検討しても良いかもしれません。

私は山行によっては、スマホやgoproの変えのバッテリーを入れてザックの紐の胸位置に固定しています。

腰紐につけたり、使い方は様々なので、上手く使う工夫が楽しいアイテムです。

急な雨でも荷物を守るザックカバー

ザックカバーはザック購入時についてくることが多いですが、ついていないモデルやサイズが合っていないと感じたときはザックカバーを見直してみましょう。

軽量登山ならパックライナーという選択肢もある

パックライナーって何という方は以下の記事をご覧ください。

小屋泊やテント泊では、サブザック・アタックザックを活用しよう

登山ザックの詰め方(パッキング技術)

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